「不幸を寄せ集めても感動作にはならない。」流浪の月 caduceusさんの映画レビュー(感想・評価)
不幸を寄せ集めても感動作にはならない。
文は病気だったということですが、何の病気なんでしょうか?
体が子供のまま発達しない病気なんでしょうか?
最初の更紗が文についていくシーンも、ちょっと違和感がありますかね。更紗は子供ですからね。
ケチャップのシーンもどうなんでしょう?更紗は本当は自由奔放で明るいということを描きたいんでしょうか?あの音楽はなんなんでしょう?
趣里が演じる佳菜子が子供をほったらかして、彼氏と旅行に行ったまま帰って来ないのもどうなんでしょう?
文が子供とふたりでいるというシーンを作るための、取ってつけたような前フリとしか思えません。
全体的に、監督の演出なのか、俳優の演技を型にはめていくようで、演技力を殺してますね。
まあ、キャスティングと予告編でお客は入るかもしれませんが、上っ面な作品になっているのは否めません。
ベッドシーンやキスシーンがベロベロ気持ち悪い。女優はきれいに撮ってあげないといけません。
かなり、期待を裏切った作品と言えます。
趣里が演じた女ですが、是枝裕和監督の「誰も知らない」の題材が実際の事件だったように、あり得るんですよね。人に預けて行っただけ、あの事件よりはマトモです。
ベッドシーンは嫌悪感を持たせる演出だと思います。広瀬すずの初ベッドシーンだから余計に可愛そうに見えちゃいました。
激しく同感です!『怒り』は自分の中で最高な映画ですが、これはすがに最低につまらなかったです!ほとんどか予告通りって感じで、全く感情移入できませんでした!
コメントありがとうございました😊😭。激しく同意です。レビューもおっしゃるとおりですね。ベッドシーンは確かに中途半端な生々しい感じで違和感でした。私もなえて・・おっしゃるような「傍観者」と化してしまいました。またよろしくお願いいたします🙇♂️。🙇😊