「タイトルなし」スターダスト よしえさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし
ちょっと待って、わたしのマーク・ボランはもうちょっと美形だし、1971年ならまだ全然痩せてたよ。。髪型すら微妙に違うし、なんというか悪意しか感じなかった。いくらなんでもあれは酷い。
いや、別にわたしはモノマネ芸人やそっくりさんを見るためにこの映画を観に行ったわけじゃないし、些末なことだからいいんだけど。
ジギー・スターダスト以後のボウイについてはよく知られていることだし、スペース・オディティ以後そこに至るまでのストーリーを描くというのはアリだと思う。冒頭、"Commencing countdown..."というセリフ(スペース・オディティの歌詞の一節)で始まったところとか、ゾクッとしたんだけど、そこから先がどうも……ある意味冒頭がピークだった気がする。
ボウイの楽曲が使えてたらもうちょっと、いや、かなりイケてたんじゃないかと思うんだけど、惜しい。
ちなみに主演の人、顔はあんまり似てないけど声が似てた。ただ喋ってる時は似てるんだけど、歌うと微妙に違うのも惜しい。
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