「子どもの頃テレビで見てなかった人はゼッタイ見に行っては行けません。」日本語劇場版 サンダーバード55 GOGO 風の又三郎さんの映画レビュー(感想・評価)
子どもの頃テレビで見てなかった人はゼッタイ見に行っては行けません。
当時テレビで見てて、サンダーバードのプラモデルを作ったりした世代が懐かしむだけの作品。そうでない人が1900円均一料金払ってまで見てもおそらくつまらないでしょう。
ただし、再放送が何度も有ったので、子どもの頃このテレビを見てた世代はかなり幅広くて、現在25才~60以降と思います。Wikipediaを見ると全32話(一部29話)が日本で何度も放送されています。良い子が見れる昼間の時間帯も、1966(昭和41)4月NHKでの初放送以降、民放も含めて’70、80、90、2000年代に放送されていま。2015年の夏にも6話だけ放送されています。
イギリス上流階級ぺネロープのお嬢様っぷりと、額に汗して働くパーカーが笑える。お嬢様は重いもん持たないのでしょう。そして二人ともこれが当たり前だと思っているようです。最近のハリウッド映画と違いほぼ白人。子ども向けで人が亡くならないのが良いです。
いま見ると、「この膨大な資金はどこから出てるのか」 とか、「化石燃料すごく使ってる」 とか考えてしまいます。
黒柳徹子さんが吹き替えてたのは知りませんでした。子どもだから誰が声を担当しているか興味なかったし、黒柳徹子さんを知りませんでした。とにかく当時の声なんてひとりも覚えてないからぜんぜん違和感が有りません。
サンダーバードの後に『なんとか75』という作品が引き続き上映されますが、最後に「TO BE こんてぃにゅう~」 となった時に、 「つづくのか、マジかよ? ( ゚A゚ )」と思いました。おそらく全員の頭の上に? マークがあったと思う 。(^^)
2022/1/8(土) 晴 city1