ドント・ブリーズ2のレビュー・感想・評価
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→英雄
期待は裏切られたけれど、良い脚本だった。
ただ「息もするな」もしくは「息もできない」のコンセプトはどこいった??
おそらくならば、前作を超えるようなセンセーショナルなものは無いのだろうなぁと思っていた本作。
盲目の追跡者は、英雄へと昇華してた。
前日譚なのかなぁと思い観てたのだけど、時系列そのままの続編だった。
盲目が故のオリジナリティはやはり形をひそめ、戦慄としては恐ろしくトーンダウン。
…偏屈で自己の正義を振り翳す異常者で良かったのにと、残念に思う。
とはいえ、作品としてはグレードアップもしていて構成も技ありな感じ。
実の娘の心臓を生きたまま摘出しようとする母親像とか、違う所が悍ましくなってた。
惜しむらくは、ホラーとかサスペンスではなく、ハンデを背負うヒーロー譚に変化を遂げていた事だろうか。
待っていたのはコレじゃぁないんだよなあ。
波紋や煙の見せ方は面白かったなぁ。
煙の中で静止している老人の姿は、前作からのテイストを受け継いでいるようでゾクリともする。
するが…商魂逞しき海外作品としては、この作品の利用価値はしゃぶりつくし、俺としては「やっぱり」と思いつつも、まんまと釣られたような印象だった。
がんばれタフなおじいちゃん!
ドントブリーズの1作目とは少しテイストが違う!
前作の音を出したら見つかるドキドキ感ではなかった気がする。
2作目は悪者退治のおじいちゃんのなってしまった!
最後の展開で、水の波紋で悪者退治を一網打尽にするあたりは漫画のヒーローみたい!
何が正解かわからないけど、女の子はおじいさんに育てられてよかったのかな。
(実のお母さんぶっ飛んでるし!!)
最後の終わり方はまた続編にいくんやろうか??
と、いう余韻を残してる。
1から5年経ってるとかこわ、、、
ジジイ!!おもろかったどぉおおおおお
緊張感ある映画ってやっぱ最高!!!
1の時はしぶとすぎる早くくたばれ最低ジジイと思ってたけど、
少女のおかげで人間の心取り戻してよかったよ...
肝が据わってる少女かっこよかった...
2だけど2じゃない
“2”というタイトルが付いてますが
前作の続きではなく全く別の話になってるので
前作を観てない人でも全然観られます。
前作同様、あの研ぎ澄まされた聴覚によって
次々と襲ってくる奴らを殺していきます。
サクサクとストーリーが展開していくので
最初から最後まで飽きる事なく、目が離せませんでした。
さすがに3はないかな、あの終わり方だと…
don’t breathe感は薄まったが傑作
また、blindman独自の倫理観で平和に暮らしていたところに侵入者が来てしまいます。
今回も脚本が良くできていて観ている人の心を揺さぶります。前作は脚本でしたがこの監督スゴイ才能ですね。追っかけたくなりました。
前作よりまあまあ老いてちょっと弱くなった感じですが、不死身感が増した感じがします。
本当はいい人だった(犬への愛情からもわかります)が戦争や前作の出来事が元で歪んだ家族観に支配され、犯罪を犯すが結果カス両親から少女を救い自らも救われる。最後はあの犬とも家族になれたという事だったのかな?
にしても、、、フェニックスが不憫でこの先真っ当な人生を歩めるのか心配になります。親切なお姉さんも殺された事も受け止めて施設に行ったんだろうなあ。
これでシリーズが終わるのが寂しいですがこの監督の次回作に期待します。
ついつい応援してしまった。
前作では極悪非道な盲目の老人だったのですが、本作では子供を救う老人になってました。
めちゃ強くて、でもご老人なので心配にもなり
なんだかんだ最後のほうは応援してしまいました。
子供と動物を苦しめる人間は
本当に許せないと思いました。
前作の良さが全く無くなってしまいました。。 眼の見えない不利を、ホ...
前作の良さが全く無くなってしまいました。。
眼の見えない不利を、ホームで電源落とす事で対等以上に戦えたブラインドマンが、アウェイに出て行っても。。
更なる続編を匂わせてましたが、もう見ないかな。
前作観ていないのですが、めちゃくちゃ面白かったです。あの手この手で...
前作観ていないのですが、めちゃくちゃ面白かったです。あの手この手で相手を殺していくところは、ちょっと「ランボー・ラストブラッド」を思い出しました。子役のマデリングレースも迫力が凄い。これは前作観なくては!
1より2の方が脚本が秀逸
ヒット作の続き物で期待せずに見に行ったけど、
ストーリーがよく出来ていて、
約90分集中して見ました。
ただ少女に凄惨過ぎて後味は悪かったけど。
それとスターウォーズオマージュが何箇所かありましたね。
仙人、極まれり。
ある理由から少女を育てている盲目の老人宅に、少女を狙う男達が‼少女を取り戻し奴らに制裁を加えるべく男が再び立ち上がる物語。
前作から8年。例の男が、理由は語られないが今度は少女と一緒に暮らしている。この状況が既に何となく不穏な感じだが、さらに謎の男達が少女を誘拐にやって来て、盲目の老人との闘いが始まる。
盲目のハンデを補って余りある頭脳戦はそのままに、守るべき少女の存在も相まって緊張感も抜群。さらにこのコ自身も勇敢に振る舞う強かさ。そんな中、主犯格の男が少女に嘘の常套句のような話を始めるが…
…前作を観てればわかるが、よくよく考えればこの主人公だって…ね。
そう考えると、この男の言っていることもあながち…!?といった感じで、観ているこちらも疑心暗鬼に‼う~んたまらん‼
そんな心地よい気持ち悪さ(⁉)に苛まれながら後半。さらに胡散臭い人物の登場でより深まるゾクゾク感。手術に踏み切ろうとしたということは、これまでの話は全部…。中々の衝撃ですね。
後半はアクション全開。さすがにそうはならんでしょ~といったツッコミもしたくなるが、音も空気も水も味方につける闘いはとにかくカッコよいbbその姿はまさに仙人。
急に現れる主人公のビジュアルが怖いのもグッド。
前作がヒットしたことで、より一般ウケを狙った内容に寄せたかなぁ~と思いつつも、良い感じに混乱させられる前半から、ノンストップな後半の高揚感と、終始とにかく面白かった。
観てない方は、是非前作を視聴してから‼この主人公をただの正義だと勘違いしながら観るのは勿体ない‼ガラスオマージュなんかにもニヤリとさせられるし。
そしてワンちゃん。こいつは使えるんじゃ!?と思いついたタイミングがワタクシ自身、主人公とドンピシャだったのがなんか気持ち良かった(笑)
やや強すぎる
第一作は観ていません。
神は等しく裁く
火事場から連れ去ったと言う少女を娘として溺愛する老人も、妻の命を救うためと言って娘の心臓を奪う親も、どちらも極めて異様な魂であり、神からの相応の報いを受ける。
サバイバルからサスペンスへ
物語はサバイバルから謎解きのミステリー、そして、獣じみたサイコサスペンスへ。それにしても、闇から突然伸びてくる老人の骨張った腕は怖い。老人の家が燃えたあたりで、観る者もたっぷりエネルギーを消費します。
謎は謎のまま
あの心臓を患う女性は麻薬産業に関連しているようだが、本当に少女の母親なのか? 男は本物の父だろうか?
老人が少女を火事現場から拐ったのは事実のようだが、その経緯は? 少女に逃亡術や銃の扱いを訓練していたのはどうして?
知りたい謎はたくさんありました。しかし、老人が鋼の腕と額と棍棒と拳銃で、敵勢を打ち砕いているうちに、どこかに謎解きの答えは消えてしまった。それにしても主演のスティーブン・ラングの肉体はイメージとして、鋼鉄そのものですね。頑強すぎる。
犬は相棒
老人が嫌な気配が近づいたことを知りながら、娘一人家に残して犬を探しに出てしまうのはやや不自然だったが、最愛の相棒を失くしたことで、老人の闘争心に火がついた。
そして敵側の犬とさえ闘いの中で心を通わせ、逆転劇のトリガーにしてしまう。どっちの犬も実際、人の兵士よりも恐ろしそう。
エンドと次回
少女に抱きしめられた老人の腕が、床にぶつかるコツンと言う鈍い音は、血しぶき撒き散らしたド派手な物語の終わりに奇妙に似合っている感じがしました。
でも犬が鼻を鳴らしながら、老人の身体に寄っていく。次回作はきっとありますね。
ハラハラの連続で飽きさせない!
今回も誰が悪なのか? ですが
色々あってハラハラします!!
前作が好きな人はより楽しいと思います
前作を観てない人も直接は関係しないので
これを観た後に1を観ても最近のゼロ的な感じで
楽しいかもしれません
ホラーみたいな物ではなくサスペンスなので
怖くはないと思いますが、殺戮シーンはエグいので
気持ち悪くなってしまうかもなので…
苦手な人は見ない方が良いかもです…
迫力があるので飽きはしないと思います
ホラーというより感動アクション映画?
前作は正に「息することすら躊躇われる」映画であり、老人の狂気にゾッとする、正にホラー映画でした。
今作は、その狂気がかなりマイルド(狂ってないとは言ってない)になり、格闘シーンが目立つアクション映画になっていました。
展開もベタベタで、ラストの展開も、セリフの予測が当たる程度のベタベタさでした。
全体としては、普通に面白かったし、最後は素直に感動できので、そこそこ満足しました。
ただ、一作目のような驚きは少なく、それを期待して見にいったので、その点は期待外れでした。
心臓のシーンがチープ過ぎて萎えた
冒頭から臓器売買目当ての誘拐をほのめかす悪徳医師のニュースが流れます。「インドかよ!」って思いました。廃屋と化したホテルの地下での手術場面があまりにチープで萎えました。腕も頭も悪そうな医者がひとりだけで、簡易ベッドに点滴だけ。
天井からの少女の映像は美しくてよかったですけどね。
しかも、薄気味悪い女が少女の直系の親族(実の母親)と言われても信じ難い。
愛犬がエサを食べに来ない時点で、少女の身の危険を早く察知しなさいよとも思っちゃった。
敵のブルドックは犬のくせに節操がなさすぎ。忠誠心なし。そうじゃないと、ホテルに盲目の老人は来れないわけですが。最後、エンドロール後の映像では老人の手についた血を舐めてどこかに行く。そういや、死んでない男(飼い主?)がひとりいましたね。
冒頭の少女の訓練も猛犬が出てくるし、犬が準主役の映画かな。しかし、米国の撮影用動物会社の調教のレベルの高さには凄いなぁといつも感心してしまいます。
「箱」での水攻めシーンあたりはなかなかよかった。ドント・ブリーズ。息する音も危険なじいさんの聴覚。フェニックスは息を殺せる。子供なのに騒いだりしない。敵への攻撃の時に誤ってフェニックスをあやめないための箱なのでしょう。水攻めは唯一の弱点でしたが、息を止めて我慢しました。
少女役のマデリン・グレースちゃんはすごい役者根性で、近い将来、レオンやハンナのような映画の主役張れるかもって思いましたが、腕切り場面はトラウマにならないの?「この映画自体が児童虐待」って思ってしまいました。
しかしその反面、強すぎる老人の残虐シーンでの顔面の損壊などは特殊メイクで、もっとじっくりみせて欲しかった。盲目の老人のスゴ技だけではちょっと物足りなかった。
なめてた相手が殺人マシーン
前作同様、ジジイの殺人マシーンぷり、そして盲目という設定での殺害シーン大喜利は存分に堪能できた。
また、前作に通じるところとしては、「どっちに感情移入していいの?」と揺さぶる点で、それが観客に興味を持続させるとともに、観客との一定の距離をたもつバランスになっている。
今回相手が恐怖しているシーンが少なく、逃げるものと追うものの構図ではないので、息もできない前作とはまた違うニュアンスになっていて、どうしても前作を評価してしまうのも理解できる。
一言でいうと、たのしーーーー!!!
これはホラーなのか?
前作が大好評だったホラー作品の続編。
フライヤーでは〝大傑作ホラー、5年ぶりの続編〟ってことだったんだけど、率直な感想としては「これはホラーなのか?」
まぁジャンルなどどうでも良いのだけど、サム・ライミ絡んでるやつは全部ホラーなんだよ!って感じなのかな?笑
尺もテンポも〝ちょうどイイ〟体感で、シリアルキラー爺ちゃんが割とボロボロにされながらも、グシャッとクズどもに制裁を加えていく様が爽快なわけでして…笑
これは、シリーズ続きそうだな 笑
見えない光に憧れる
今回もかなり良かった。
この映画は誰かに感情移入して見ることが難しく、客観的に楽しむジャンルだと思います。
何が正しく、間違いなのか。いったい誰が悪で正義なのか。答えのない問答のように、それぞれが歪んで狂気をはらみ、暴走します。
主人公は純粋な存在に憧れを抱き、それを壊すことを極度に怖れ狂気を以て守ろうとします。果たしてそれは正義なのか(以下ループ)
ただし前作と比べれば主人公は変わってきています。己の狂気を自覚し苦しみもがいています。それが痛々しくもあり救いでもある為、ある種の美しさすら感じさせてくれるのが不思議ですね。
R15ですが、そんなにどぎつくはありません。少なくとも前作よりは人を選ばない作品に仕上がっていると思います。
割りとおすすめですよ
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