「どっちかと言うとキャントブリーズ」ドント・ブリーズ2 Masuzohさんの映画レビュー(感想・評価)
どっちかと言うとキャントブリーズ
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ドンドトリーズ
盲目の老人宅に押し入ったコソ泥達が目にした
家の真相と老人の狂気…
といった密室ホラーでヒットを飛ばした前作
老人に同情的な印象を誰もが持つも
終盤には退役軍人って言うか体え…
いやなんでもない
その異常性にドン引きするギャップが
よく出来ていました
…ただその主人公のネイビーシールズ出身の
じいさんを演じるスティーブン・ラングが
あまりにマッチョすぎて盲人である設定を
しばしば忘れがちな印象がありました
相手の攻撃を食らってしまうのですが
全然平気なので逆に強く見えてしまいます
で今作は密室ホラーからうってかわって
前作でもあった「守ろうとする」部分のみ取り出し
じいさんの強さ(不死身さ?)を存分にアピールする
作品となっておりホラー感はやや薄れました
8年前に保護した少女を取り返しに来た
ヤク中夫婦一味と戦うことになりますが
前作は盲人から逃げ延びるために
息を止めるといった事が必要な部分がちゃんと
タイトル通りカギになっていましたが今作は
どっちかっていうとCan't Bleezeになってる
とこがあります
相変わらずマッチョなじじいの大暴れ
犬は殺せないなどの垣間見える性格もあり
ターミネーターにおける1と2みたいな関係に
なっています
ちょっと拍子抜けする人もいるでしょうが
ヒットしたことで無理矢理続編作ったら
こうなるんだろうなって感じでした
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