異動辞令は音楽隊!のレビュー・感想・評価
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鉄面皮のジジイの目が潤んだ。阿部寛の最後の笑顔が素晴らしい。名作ではないが傑作。
「ミッドナイトスワン」の独特のクセはこの作品には無い。
「アキラとあきら」(ひらがなが先とか後とかどうでも良い)
と観るの迷ったが、池井戸氏は「見下し感」が気になるので
どっちでも良かった
正直なところ「ミッドナイトスワン」も「見下し感」はなかったけど
クセがありすぎ暗すぎだったからだ。内田監督も池井戸氏ものワシにとって同列。
マジ観るの悩んだ。池井戸感は「三木孝浩ワールドで修正されてるだろから・・・」
こちらを観たのは時間の都合だけの理由 都合が合えば「アキラ」観てた。
結果は大正解。若干現実的でない描写があるが、逆にアクセントの正統派映画
【iPadが悪いのか、この掲示板の都合なのか、デレートもの移動もできなくて使いにくいなぁもう!】
主人公、左遷されて、やさぐれるのだが、本当の仕事、家族、生き様の価値観に再生する感動作。
ストーリーが王道中の王道。
「職業やポジショニングに、偉い偉く無い、給料が良い、少ないステータスがある無し」
は当然あります。当たり前。
「だが職業に貴賎などあるはずは無いのだ。」という
シンプルなメッセージが胸に刺さる。ジジイの目が潤んだ。
最後の阿部寛の笑顔が素晴らしい。警察の花形捜査一課の刑事の時より
全てにおいて成長している。
何で音楽隊・・というズッコケ場面から、
腐りかかったが再生するストーリー展開、演奏場面のクレーン撮影も素晴らしい。
ワシ、吹奏楽系統、全く興味ないのね。でも胸を打った、心が洗われる作品。
左遷でもベストを尽くせば最高だよ❗️
しかし最近磯村勇斗よく観るねぇ。
若干、現実ではあり得ない描写があるが、逆にアクセントとなっており
」そんなに簡単に再生しないだろ!」という点も
テンポの良さの裏返し。芸術作品ではないので。
#65 私的に出演者が豪華
高杉クンとかモトーラちゃんとかお気に入りの俳優さんが脇の脇みたいに出てて、出演者が私的にめっちゃ豪華。
はっきり言って主役は阿部寛さんじゃなくても良いのでは?と思うけど、音楽が似合わないってことで選ばれたのかな?
清野奈々ちゃんのシングルマザーの悩みが中途半端に終わっちゃったのが残念。
いっそのこと主役が娘とバンド組んで音楽活動で弾けちゃう結末でも良かったかも。
ベタだが
今週公開の映画、私のお目当ては別にあったのだが、妻の希望でこちらを観賞。
この作品については予告編から想起される以上のものはあるまいと思っていたが、
ほぼお約束の内容で可もなく不可もなしといった感じ。
逆に言えば安心して観ていられてそれなりにエモーショナルな展開もあった。
ストーリーがお約束となると重要なのはキャストだが、
私が妻に同意したのはもちろん主演が阿部寛だったから。
最近はやや粗野で不器用な役がよく似合っていてさすがの存在感。
その阿部をかなり食っていたのがキングダムに続いて清野菜名。
出演作目白押しのようなので旬のうちに観賞したいと感じた。
ちなみに蛇足ながら阿部のような同僚がいたら私は完全拒否。
告発されて当然だろう。
ツッコミどころ
満載な気がしますが、お仕事ムービーは面白いですね。前半のシビアな部分と後半のハートウォームな部分のギャップが逆に感動させます。キングダムに続いて、清野菜名ちゃんと渋川清彦さんの清清コンビが良い味出してます。
笑いと涙あり
事件と音楽隊を上手くミックスして話を展開させていました。
残酷な事件で涙したり、親子間の事でほっこり涙したり、クスッと笑えるシーンもあって私は観て良かったと思える作品でした。
年齢を重ねると新しい事にチャレンジする事も難しかったりするけれど、いざとなれば出来るんだ、新しい世界が広がるんだと前向きな気持ちにもなれると思います。また、今と昔とは仕事の向き合い方が違ってきていますが、お互いの良いところを掛け合わせた感じもしました。
音楽隊の音楽も凄く良かったので、映画館で聴いた方がより良い音で聞けると思います。
それと、阿部寛さんのドラムはとっても似合っててカッコいいです。
キャスト陣皆さん演技派の方々ばかりなので伝わる物があると思います。
あいかわらずの阿部寛の存在感
阿部寛と大泉洋が主役だと、多少の無理な設定や月並みなストーリーでも佳作に仕上がっちゃうのがすごい。制作陣はそれに甘えないで良作をこの二人に与えないと映画の未来がないですね。本作は月並みといえば月並みなのですが、阿部寛と、これまたいかにもなキャラの清野菜名と高杉真宙によって一定の満足感のある作品に仕上がってます。やはりクライマックスに音楽を持ってくると満足度が高い。みなさん、実際に演奏してますよね。役者さんってこういうところがすごい。
ストーリー&作りがいい。 色々なものが含まれている。 人が亡くなる...
ストーリー&作りがいい。
色々なものが含まれている。
人が亡くなるシーンなどもありますが、全体を通してほっこりするような、心が安らぐような作品。
(細かいところまで見て述べると、成瀬が娘に怒って切れられバリバリに壊された腕時計を、その後もセロハンテープで貼り付け使い続けているというような演出も良い。)
ちょっと詰め込みすぎでは?
協調性のない一匹狼が、音楽隊のセッションを通じて、仲間と助け合うことの大切さを知るというプロットが面白い。パワハラ気味だった自らを見つめ直し、仲間達に謝罪するという流れも感動的である。
ただ、主人公の再生や成長の物語は良いとして、娘との和解や母親の介護といったエピソードは、やや描き込み不足のような感じがした。さらに、犯人の逮捕と音楽隊の存続の問題が一挙に解決するクライマックスへの持って行き方も、説明不足な上に唐突で、音楽隊の活躍の必然性や音楽隊の存在意義などが、実感として理解できなかった。
音楽隊の同僚についても、仕事と子育ての両立に悩む女性警官だけでなく、背景のありそうなキャラが揃っているのに、十分に描き切れていないのが物足りない。
この内容や登場人物であれば、テレビ・ドラマでじっくりと観てみたい気がした。
ちょっとだけ心が温かくなる話
よくも悪くも予想の範囲内で、『ミッドナイトスワン』のように魂に突き刺さるような感動は起こらない。
違法な捜査も辞さない刑事だった成瀬が、音楽隊に飛ばされて、最初は腐りながらも他の隊員たちとの交流で人間的に成長する。そのプロットはいいんだけど、あそこまで心変わりするには、エピソードが弱い。それと、コントのような大捕物は、盛り上がりに水を差した感じがする。
バツイチになりかけの女性隊員とのセッションとか、自分の娘たちとのセッションのシーンはすごくよかった。
なんだかんだで、ちょっぴり心が温かくなるお話でございました。
定期的にホッコリ系が必要です😊
実はギリギリまで『NOPE』を観るかどうか迷ってましたが、最近個人的に世の中ざわつくニュースが多いので、観た後に気持ちが清々しくなるであろうこちらを選びました。
長く生きてる分、主人公に同情する部分もあり(ただ、パワハラはいけません)、ありきたりなお悩み(家族関係でも)を抱えた話ではあるものの、やっぱりこういう事多いんだろうなと思ったり。
結論:
音楽っていいなと思えました!
仲間っていいなと思えました!
涙5滴落としました!!
だからダメなんだよ。
ラスト近くで、音楽隊を渋滞に巻き込まれたのは、ただ磯村勇斗にあのセリフを言わせたいだけであり、
別に音楽隊が来ないから焦っている会場側(開場をしているのに)のシーンもなければ、
時間間際に着いて急いで準備する仕草もない。
何でもないシーンでも、ちゃんとリアルに見せる気がない演出では、
頑張って楽器を習得した役者の皆様が浮かばれない。
ラストの演奏が凄いでしょう‼️
だけではダメなんだよ。
阿部寛さんが「パブリックイメージと違うかも」と仰っていたように音楽...
阿部寛さんが「パブリックイメージと違うかも」と仰っていたように音楽面でなくヒューマンドラマに舵を切っている印象。クライマックスに向けてもっと盛り上がりがほしかったけど、そんなこと忘れるぐらい音楽隊の演奏と爽やかな笑顔で元気をもらえる映画でした🎺
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