「ベタだけどいい作品」異動辞令は音楽隊! プライアさんの映画レビュー(感想・評価)
ベタだけどいい作品
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現場たたき上げの刑事・阿部だが、告発があって音楽隊に異動。
正義感が強過ぎて、パワハラ・暴力の傾向があったため。
少年時代に和太鼓をしてたことで、ドラム担当になった。
そこで清野らと出会い、チームワークの大切さを知る。
ところが偉いさんの方針で、音楽隊を廃止する方向に。
そんな折かつての部下の機転で、阿部がかつて追ってた犯人を、
音楽活動中に音楽隊の手で逮捕することに成功。
知事がそれに感動し、音楽隊は継続となる。
でそのかつての部下が、安倍を告発したのは自分と告白。
人として成長してた阿部は、許す。
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まあかなりベタな内容ではあるが、終始涙が止まらず。
こんな昭和みたいな熱血刑事、いねーわってツッコみたくなるが、
まあそれもこの作品の味だろう。
刑事時代は忙し過ぎて娘のバンド活動に何の興味も持てなかったが、
音楽隊になってからは共にセッションする機会を得たりもした。
向いてないと思われた仕事が意外と向いてた、典型例だろう。
安倍のドラム姿、なかなかサマになってたな。
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