劇場公開日 2022年2月25日

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「愛についてセックスの相性含め深く考えさせられる」愛なのに りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0愛についてセックスの相性含め深く考えさせられる

2022年3月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

難しい

萌える

古本屋の店主・多田は、店に来る女子高生・岬から「好きです。結婚してください。」と求婚されるが、多田には一花という片思い女性がいた。その一花が結婚式の準備に追われてる時に、婚約者の亮介とウェディングプランナーの美樹が不倫している事を知らず、美樹に結婚式の相談をしていた。服のポケットからホテルのライターが出てきた事から、亮介が飲み会で浮気した事を知った一花は自分も浮気すると言って自分を好きだと言ってた多田に、抱いてくれと頼んだ。そして多田のセックスが気持ちよかった一花は・・・という話。

好きって言われ嬉しいが、自分にはまだ忘れられない人がいる。よくあるよな、って思うがさすがに女子高生からはなかなか無いかも。また、浮気性でセックスの下手な夫(または婚約者)について悩むことも有るだろう。男のセックスが下手、というのは女性側から言いにくいだろうし、男性経験が多いと思われ嫌がられそうで、思ってても言いにくいだろうし。
愛について深く考えさせられる内容で良かった。

一花役のさとうほなみがゲスの極み乙女のドラマーほな・いこかと同一人物とは知らず、後で調べて驚いた。ウェディングプランナー役の向里佑香とともに身体を張った演技で素晴らしかった。
中島歩は相変わらずダメ男役が上手いなぁ、と思った。
女子高生岬役の河合優実が可愛かった。

りあの