劇場公開日 2022年2月25日

  • 予告編を見る

「ふたりの監督は見せ方を知ってますね」愛なのに カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5ふたりの監督は見せ方を知ってますね

2022年3月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

結婚式場のウェディングプランナーが新郎を誘ったら?という着想はピンク映画そのもの。実際の新郎は結婚に際して出席していただく上司の派閥が頭をかすめたり、ヤバいことを言わないスピーチ役の選定などで頭が一杯でそんな余裕はないので、よほどウェディングプランナーが魅力的で、新郎がどアホでない限りあり得ない設定ですが、楽しませてもらったので、その点は相殺させて戴きました。
古本屋の店主に歳の離れた若い女性が惚れるという設定はよくある設定。セックスがヘタかどうかがメインテーマになってしまった感があります。コメディ映画としては面白いけども、女性からしたらヘタでも愛していれば、濡れるし、感じるし、チン○ンついてりゃ問題ある?って思った人も多いでしょうね。確かに身体の相性は長い人生だから重要だけれども、風俗行ってもヘタはもっとヘタになるだけですよ。ほないこか(さとうほなみ)はもうバンド(ゲスの極み乙女)は辞めたのかどうかで、帰ってからカミサンと揉めてしまいました。つい、脱ぎっぷりのいい柴崎コウみたいだったと発言してしまい、ドン引かれてしまいました😫
美し過ぎるドラマーということでは文句ないんですけど。

カールⅢ世