牛首村のレビュー・感想・評価
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面白いけどなぁ…
久々にホラーらしいホラーを観たな、と言う印象。
最近ホラーを観に行って「新しいホラー」を目指して失敗してる様な作品ばっかりだったから、この作品は楽しめた。
まぁ、なんていうかな、ホラーならではの意味不明な行動はチラホラあるんだけれどもw
これこそホラーだよね!ってなる派なので楽しかったw
清水崇監督らしいさりげない場面転換の中で幽霊チラ見せとか、もう嬉しくて堪らないw
「ここで来るんだろ?来るよね?来なーい!」みたいなのもあるあるでw
最後にこの作品そのものへの感想を。
最後の崖から一緒に飛び降りるのが後略とか無理ゲーに過ぎるwたけしの挑戦状かw
無料で観ても損した・・・
犬鳴・樹海村の二作を鑑賞済みです。ハッキリ言って駄作だと思います。一番気になるのが会話のテンポがゆっくりでセリフが少ないところでした。例えるなら、会話のキャッチボールが遅い。無言が3~5秒が多く、キャラクターの情報が乏しく感情移入できなかった。
そもそも心霊現象なんてフィクションなんだから監督の創造性や作家性が発揮できるのに、実際観てみたら、森や海、しまいには蜃気楼って、「大自然を体感しに来たんじゃねーよ」と内心思い、悶々としながら観ていました。
牛首村の概要やなぜ「牛首」なのか...等のホラーを満喫するためのバックボーンが薄い。監督自身のオリジナル要素や脚色があってもいいと思います。
心霊現象も前二作の流用ばっかりで新鮮味がない。ループ転落、エレベーターの事故、謎のタイムスリップ、穴に落ちる、既視感満載で気分が萎えました。
タイトルなし(ネタバレ)
都内に暮らす女子高生の雨宮奏音(かのん。Koki,)。
あるとき、クラスメイトの漣(れん。萩原利久)から、ある心霊動画に出ていた女子高生が瓜二つであることを知らされる。
しかも、動画の女子高生は行方不明であり、動画撮影場所の心霊スポット「坪野鉱泉」で行方をくらましたという。
妙な胸騒ぎを感じた奏音は漣とともに、「坪野鉱泉」のある富山県に向かうが・・・
というところからはじまる物語で、奏音は自分の出生の秘密、そして一族郎党の秘密を知ることになる・・・と展開します。
『犬鳴村』『樹海村』と比べると、物語のグルーヴ感に乏しく、上手くまとまった感じ。
物語のキーワードの「牛首」が牛頭天王だったり、双子を忌み嫌う風習だったり、「七つまでは神のうち」という言い伝えなど、因習要素を巧みに(ただし曲解して)盛り込んでいるあたりが、東映のアナログ的発想(これは誉め言葉)。
宣伝でも使われているので、これはバラしてもいいでしょうが、奏音が双子の妹と出会ってからのダークファンタジー的展開は、『リング』の貞子のデジャヴュのようで、もう一捻り欲しかったところ。
個人的には、「牛首」は「生首」の文字が変化したもので、かつての合戦の地、落武者たちが村人たちに狩られ、村の至るところに生首が晒されていたのが謂れ、と予想していたのですが、外れました。
次回作も期待したいところですが、そろそろヒットは厳しいかもね。
kokiのPV?
気になったポイント↓
▽難解でよく分からん前作よりはマシ。
ところどころハテナが浮かぶが
ストーリーはシンプル。
頭使わず見られる。
▽あんまし怖くない。気持ち悪さも薄味。
▽主演のkokiが顔の上半分父親そっくり。
気になって仕方ない。
手足長く細くスタイル抜群。
黒髪も長くて綺麗。
でも…
あっ、この娘、女優としてブレイクするなー
という期待感あまり感じない。
作品の印象はkokiのプロモーションVのよう。
▽ストーリーは姥捨の双子版の
古い都市伝説がモチーフ。
知らない人には新鮮かも。
だけど、祖父母や両親の世代に忌まわしい風習が
残っている設定はあまりにリアリティがない。
江戸時代以前の貧しい寒村ならいざ知らず、
昭和・平成・令和ではあり得ない。
双子が産まれただけで穴に7歳の子供落としたり、
離婚・別居するか?富山県民さすがに怒るで!
▽廃墟の鉱泉という舞台はそそられる。
温泉じゃなく鉱泉というのが渋い。
廃墟は内部を探索するだけで十分恐いはずだが
ストーリーではあまりフィーチャーされない。
昔存在した設定の牛首村と
鉱泉廃墟の因果関係がよく分からない。
村の跡に建てられたということなの?
心霊スポットの内部に潜む秘密にじわじわ
迫っていくのかな、と謎解きを期待していたが
壊れたエレベーターが異世界とつながっていた
というファンタジー設定。腑に落ちない。
シオンが暮らす家と廃墟は
どういう位置関係なのか気になる。
地図で確認したいぐらい。
▽口減らしする子供に被せる
牛の首がドンキで売ってそう。
▽主人公の彼氏は死ぬのに、何故失踪したシオンの
彼氏は生き残っているのか?Live配信した友人の
女子高生や松尾諭は何故死んだのか?
理由が定かでなく整合性が取れていない。話が雑。
▽アヤコ=貞子のような存在?
アヤコは双子のタエコと同年齢なので生きていれば70-80歳程のはず。
アヤコは穴に捨てられて化け物になったのか?
人肉食べて奇跡的に生き延びたのか?
捨てられた子供の中で何故アヤコだけ
化け物になったのか?
牛首村は双子ばかり生まれる村なのか?
いちいち引っかかる。
"芋生悠が良い!…"な映画
"村"シリーズ第3弾。
前2作と比べて、個人的には、この作品が一番楽しめたかな…まぁ、あえて言えば、ですが(笑)
『呪怨』のようなホラー作品を一旦撮ってしまうと、もう一生比べられてしまうんだろうなと思います。監督自身も、もううんざりでしょうね。
清水崇監督のここ数年の作品を見ると、この監督はもしかしたら"呪怨"のような、身の毛もよだつようなホラー作品には、もう関心が無いのかなと思いました。どちらかと言うと、ファンタジックな要素のある作品へと傾いていっている?ような気がします(あくまでも個人的な感想ですが…笑)。
しかし、それでも、作品としての完成度が高く面白いものであれば、観る側は過去の名作と比べる事はないでしょうけど…。
そういう意味で、最近は印象に残る作品がやはり少ないなと思います…やや話題が先行し過ぎかなと思います。
で、この作品…。
富山の心霊スポット「坪野鉱泉」でロケを行うなど、ホラー作品としてはなかなか画期的だなと思いました。また、"牛の首"にまつわる双子の伝説話は、なかなかの怖い話で、なんか横溝正史の探偵小説にでも出て来そうで面白かったです。
廃ホテルの話と"牛首"の伝説話がどうリンクするのかなと思いましたが、最後はなかなか見事な着地でございました。
ただ、ホラー映画の映像としては、もっとぶっ飛んだものを観たかったです(笑)
*昨年『ひらいて』で印象的だった芋生悠が、この作品でもなかなかの体当たり演技をしています…あの眼で睨まれたら、今夜トイレに行けなくなるかも知れません(笑)頑張ってほしいですね!
サービス満点。不審死と「呪縛」のてんこ盛り。飽きさせないが怖くは無い。最後は神の奇跡フェニックスを観た【ネタバレか?】
【最後iPadの都合で尻切れトンボですすみません!】
イヤー、海鮮丼三杯に刺身大量のおもてなし。
昭和の「伊東に行くならハトヤ」状態。
サービス満点で恐れ入ったが、「もうしばらく魚はイイや」状態。
事前リーフレットのちっこいつぶやき
「喪服を着た老女が追ってくる」・・若い女の方が良いのだが、
いずれにせよ「喪服を着た女が暗闇から迫ってくる」
なら最恐レベルで怖いから期待していた。
ただ「牛」🐮はなんかドンキホーテでかぶりもの売ってそうだし、
基本死体を食っているわけだから・・・・
ただ、怖さの方向性が「令和現代版」では仕方がない。
なんだかなぁとも感じたが、あんまり怖くない
主役が手足が長すぎてそちらの方が怖かった。
「呪縛=怨念=原因がよくわからない」の出血大サービス
サービスの連続に、ホスピタリティの素晴らしさに「おもてなし」
を感じて・・なかなかイイじゃないの❗️怖くないけど!状態。
キムタクの娘が普通に演じている。
そもそもフツウのワープロ機能で打てない
「koki」めんどくセーし、キムタクの娘だか知らないが
そりゃ普通に演じているが、こういう「コネ抜擢は良く無いよ」というのが先に来た。
なんか全ての怨霊よりそこにカチンと来るのだ。
「犬鳴村」=普通
「樹海村」=分かりにくくて支離滅裂で超駄作
に続く本作。
学習効果か「樹海村」の支離滅裂は改善されていて
誰でもわかるように、寝ないように工夫されているよ。
コレググるか、Wikipediaで見るとわかる「氷見の女性の坪野鉱泉失踪事件」と
「石川県だかのトンネル」「かって存在した牛首地区」モチーフにしている
JR氷見線の雨晴海岸から、魚津市の坪野鉱泉、石川県のトンネル
と一部石川で、大部分富山県満載なのだ。
怨霊というより「呪縛」が満載
エレベーターは建築基準法と労安法の適用で構造規格あるはずだが、
この「エレベーター」がある意味大活躍❗️そもそも廃墟で電源切れていて
一階に固定していないのは実務的にはあり得ない。
そもそも「おもり」とか工学駆使してるのに、怨霊が工学に勝てるわけがない。
最初から「爆発」してるし💢
「楢山節考」の姥捨伝説ならわかるが、子供は戦前は労働力だったから
捨てるわけがない。
そもそも帽子とか服装からして大正時代から戦前の双子遺棄の風景だが、
今「お爺ちゃんお婆ちゃん」って昭和20年戦後以降だから、時代考証が・・いやそれはいうのやめとく。
いや総括として「面白い=充実している、誰でもわかる」点は素晴らしい。
最初にエレベーターでいなくなったはずの双子のかたわれ、
フェニックスのように神々しく復活して・・また呪われてって・・とにかく不死身ぶりが神々しい。
拝みたくなった。
それと実際の双子の大行進。とにかく温泉行って山海の珍味食って、ショーを見て・・・って
昭和の熱海温泉とか伊東のハトヤレベルのサービス満点なのだ。
いや、じぜんり
怖くなく、面白くもない
笑えて怖いホラー
村シリーズ第三弾!
kokiの演技も楽しみにしてました!
タイトル前の導入シーンで、ちゃんとスイッチ入れられました。
清水監督の世界が散りばめられてて、ちゃんと怖いホラーでした。
奏音のクラスメイトの蓮が、終始アホっぽくて、蓮のシーンは笑えてホッとした。ん?すごくおバカさんでイラッともしてしまったかも(笑)
詩音の彼氏の将太は終始カッコ良かった!
ホラーって深く考えて見たらきっと面白くないんだと思います。
意味がわからないから面白いと思える人だと、この映画をすごく楽しめるんじゃないかなぁと思います。
楽しみにしてたkokiの演技は期待以上に良かった!
劇中に流てた『ふたごのうた』がいい感じに怖くて、kokiの声が雰囲気を出しててヤバかった。
エンドロールも席を立たずに、最後まで観てほしいやつです。
村シリーズはまだ続くんでしょうか?
村ユニバースでは時空は歪む
キムタクの娘はキムタクより遥かに演技が上手い‼️❓
怖くはないから安心です。
Kokiの熱演に注目
恐怖の村シリーズ第3弾で今回は北陸地方の実在する心霊スポットが舞台。シリーズ3作の中では1番見応えがあった。
今作が女優デビュー作となるKokiは、デビュー作とは思えないような熱演で彼女の魅力に引き込まれた。デビュー作にホラー映画を選んだ彼女の情熱と覚悟にも敬意を表したい。彼女の今後の活躍を楽しみにしています。
2022-37
清水崇で学芸会ホラー。
いや、コレ、マジで子供向け?村シリーズの三作目ですかね?前ニ作からの進化は音楽。後は、なんと言えば良いのやら。
そろそろ萩原利久の高校生には無理があるような気もするし、その他のキャストにもしっくり来ない感もして。芋生悠を始めとした脇役陣に不満は無いんですが。と言うか「いかにも感」が有り過ぎて、逆に何か変な感じ。
何にしても、全然怖くないです。ビビリも有りません。ストーリーも演出も、有り体に言うならば「シリーズ最悪」です。
前二作って、そこそこの興行収入をあげてたのではなかったっけ?それを考えれば、三作目にはかなりの製作費をぶっ込んでも良さそうなのに。コレ、製作費、どっかに消えてないですかw
観客席には若い人が多くてですね。こんな映画を見て「邦画はつまらない」なんて感想を持たれるとしたら、痛いw
そこそこ楽しめた!!
映画としての切れ味は今一歩だが「怖い話」としてはかなり頑張った!
村シリーズ三部作(となるのかどうかも今後に期待)の三作目。
キャストの注目度などでも話題性があったが、やはりオカルトマニアや怪談好きにとっては何といっても坪野鉱泉という舞台と、前二作でもエンドロールに名前は入ってはいたが積極的参加と言う訳でもなかったオカルト界隈での著名人達からのアドバイスがかなりあったらしいという前評判が、気になるところだったろう。
実際、そういった面ではかなり頑張っていたと思う。
これとこれを混ぜるか~⁉というような鉄板ネタをいくつも折り込み、またコンプラ的に際どいネタでもかなり攻めていた(その点はきちんとエンドロール時に注釈あり)。
それらの仕上がりは十二分に楽しめて、評価できると言って良いと思う。
多くのオカルトマニアが「ああ~そうですねそうですね!」とかあるいは「え、そうきますか!」というネタが満載である。全てを生かし切れているとも言えないのだが、かなり頑張っている。
後半、今回もタイムリープ的(タイムトラベル的?)な展開でまたもファンタジックな流れになった時点で「怖い話」としての整合性や因果の噛み合いがかなり乱れ始めるので、この辺りで怖い話としても、一本の映画作品としてもやはり完成度は高いとは言えまい。
オカルトファンではない映画好きにとっては、ここで一気に評価を下げる方も多かろうと思う。
あとは個人的には、時代設定・各人の年齢設定的にリアリティに欠ける部分が怖さを軽減させてしまっていたように感じた。
祖父母の生まれ時期はどんなに頑張ってもギリギリ戦中か戦前、つまり昭和であろう。青年期はまずもって戦後のはず。昭和10年代20年代あたりの生まれの祖父母の幼少期という近代でも前時代的な忌まわしい奇習が行われていたということ自体はむしろ恐怖を増大させる要素になり得るが、映像的には住居・衣服等々の描き方が明治大正レベルで、やや違和感があり、この辺りの設定を生かせていない。せめて曾祖父母の世代というハナシであれば、女子高生と言う設定の主人公を中心とした家系構成でも無理なくイケたのではなかろうか。
当時を知る「当事者の生き残り」である祖父母と現在10代後半の孫を絡めさせるには、もう一工夫必要だったと考える。
また、祖父の口から当時に幾度もあった飢饉の話題が語られたが、これは戦中戦後の物資不足時代という説明の方が時代考証的に見合うのではなかろうか。あるいは天保の飢饉に代表される、開国以前の過去の飢饉の頃に発生した忌まわしい風習が連綿と生き続けていたのだ、と説明させるか。
このあたりは、怪談の背景考証に長けた吉田 悠軌氏が関わっていながらに詰めの甘さ・粗さが目立ってしまったのは実に残念。次回作では脚本段階で吉田氏の力を積極的に借りた方が絶対に良いと思う。
ただし、このシリーズが目指すのが「映画としての完成度」なのか、「怖い話」の頂点なのか、それによっても違ってくるかと思うので、上記の感想はイチ怪談好きの戯言です。
それでも僕は諦められなかった
村シリーズ第3作目でございます
主役にキムタクの娘さんを起用する意欲作だけど
はっきりいって期待していなかった
なぜなら…ホラー映画大好きなんですよ
リング、呪怨、仄暗い水の底から…最近では残穢
ゾクゾクする後に引く恐怖が大好きだった
だけどそれ以上にク◯な作品もたくさん観てきた
犬鳴村には超期待したけど裏切られ…
樹海村ははっきり言って◯ソだった…
『もうワイの好きだったJホラーは◯んだんや😢』
何度もそう思ったけど新しい邦画ホラーをホイホイ😃と観てしまうのはやっぱりJホラーを諦められなかったから…
結果…今回はけっこう良かったかも
少なくとも前の村2作よりはだいぶマシだったように思う
グロさや気持ち悪さは控えめで派手さはないけどよくわからない怖さが出ていたように思う
可哀想な人も結構いたけど予想外な展開もよかった👍
それにコーキさんけっこう上手だった
お芝居できんの?なんて思ってゴメンネ🙏😃
後半ク◯みてぇなCGを多用するのはかわってないし、設定も雑だし、普通に考えたらそうはならんだろうって言動も多々あったけど前2作と比べたらまぁ許容範囲だとおもいます
1番大事なのはちゃんと怖いかどうかだから
樹海村観た後『次は(観に行く事は)ねぇな』と思ったけど4作目もあったら少し期待して観に行こうと思います😃
最後に一言
お約束のつもりなんだろうけど1番最後のエピソードは入れない方がよかったと思います
二言目(追記)
なんとなく許せた理由がわかりました
愛のおかげで助かりました。やったぜ😃的な◯ソのような展開がなかったからだ(笑)
普通にホラーしてました
今までで1番まとまっていた
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