ジュラシック・ワールド 新たなる支配者のレビュー・感想・評価
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蒼茫の大地、滅ぶ?
デカいイナゴが、うじゃうじゃ飛び交う場面を見て「蒼茫の大地、滅ぶ」じゃないか?と思ったのは私だけだろうか(苦笑)。今ならあの小説も映像化出来るなあ、なんて場違いな感動を覚えました。
CG全盛の現代では「どんな画も映像に出来る」分、観客が要求する映像のレベルは異常に跳ね上がり、ついに「2頭の恐竜とのバイク・チェイス」などという「ミッションインポッシブル」かいな、という映像が出来上がりました。
旧3部作のあの3人を揃え、あちこちオマージュが散りばめられ(ネドリーの缶に気付くのはかなりコアなファン)、良くも悪くもシリーズ大団円です。
とりあえず息つく間もないほど、つめこんでますので、損はしません。
ただし、「1」と「炎の王国」は必ず予習してから鑑賞の事。さもないと、たぶんサッパリわかりません。
怖かった!若干浅いけどエンタメとしては良し
恐竜の迫力がすごくて、常に恐竜がいていつ襲われるか、、という恐怖で観てるだけで手に汗握ってグッタリ。ハラハラドキドキのアクションの連続でした。
前作を知らないので、色んな人が出てくるなぁと、やや混乱。
それにしても色んな人の協力で窮地潜り抜けられて良かった。人間の裏切りとかないのは、安心してみれるけど、若干、展開がイージーな気も。
それも、まぁいいか、という気になるくらい、恐竜の迫力がすごかった。
敵側があっさり自滅したり、ラスボスが1人ぼっちで逃げようとしたり、ボディガードとかいないの?とか、全員偶然合流できたりとか、ツッコミどころ満載だけど、やっぱりハッピーエンドが良いからこれでいいや(笑)
最後は恐竜と共存、、できるのかしら?
こんなに怖いのに
全部詰め込んだ恐竜エンタメ映画
イスラ・ヌブラルが噴火で壊滅し、救出された恐竜たちが世界中へ解き放たれて4年。人類はいまだ恐竜との安全な共存の道を見いだせずにいる。オーウェンとクレアは、クローンの少女、メイジーを守りながら、人里離れた山小屋で暮らしていた。そんなある日、ブルーの子どもとメイジーが何者かによって誘拐されてしまい、オーウェンはクレアとともに救出に向かう。一方、バイオシンを追っていたサトラー博士のもとには、グラント博士が駆け付け、彼らはマルコム博士にも協力を求める、というストーリー。
ジュラシックシリーズを飛ばし飛ばししか観ていないのでも前半は登場人物の多さに混乱させられる。特に前作『炎の王国』を観ていないと既知とされている知識があってやや困る。
ただ、全体としてはチェイスありアクションあり恐竜ありと盛りだくさんで、全く飽きさせない展開。今までの登場人物が総出演で最後らしく豪華な演出。
恐竜に関してはもう完全に「存在している」レベル。恐竜が野に放たれたらほんとにこんな感じかも…と思わせられるほどリアルに感じられる。
ストーリー自体はかなり大味で、予定調和感あり。運任せだったり偶然うまくいきすぎてる感は否めないが、そこを楽しむ映画でもないと思われる。
色んな意味でイナゴの存在感が強かったので人によっては引っかかる人もいるかもしれない。
恐竜のガオーが多いのは後半やや飽きてしまうがこれも人によるかも。
キャストはマムドゥ・アチー演じるラムジーの役回りが個人的に気に入った。
原点回帰
パーク時代の記憶
巨大イナゴ登場
恐竜が動いてる~わーい♪ それだけ
恐竜が大画面で動いてるのがすごい事だった30年前ならまだしも
それよりもすごい映像がいっぱい見れてしまう昨今の映画界において
もう「恐竜が動いてる わーい♪たのしい~♪大満足~♪」とはならんのですよね…
オモチャみたいなイナゴはまぁー論外だから、どうでもいいとして
シリーズ完結だからって理由で むりやりアラン、エリー、イアン出したけど
全員主人公補正バリバリだから 主要人物が多いくせに誰も死なんし、死ぬ雰囲気すら皆無だから恐竜に襲われてても緊張感も何も無い
それでもまだ悪役が恐竜に次々とやられていけばいいけど そもそも悪役少ない。
やられたのもCEOと密猟者くらいなもんで恐竜の活躍もほぼ無い ただの動く背景と化している
セルフオマージュたっぷり 過去主人公総出演 最後はTーREXが美味しい所持ってく
ほら、こんだけしたら ストーリーぶん投げててもファンも満足でしょ?って作り
自分は初代から全部スクリーンで見てるけど過去イチのガッカリ感でした。
SWといい JPといい なんでこうなったかなぁ。。。。
恐竜てんこ盛りのフルコース映画!
考えちゃダメ
「恐竜の世界」を描くのかと思ったら…な一作
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』でホラー味を前面に打ち出した流れから、再び「恐竜たちのいる世界」の面的な広がりを描くことに回帰した本作。『ジュラシック・ワールド』(2015)のコリン・トレボロウ監督が再登板しているため、オーウェン(クリス・プラット)を中心とした物語になるのは必然としても、マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)やグラント博士(サム・ニール)といった「パーク組」もしっかり活躍していて、(一応)シリーズ完結編として新旧両シリーズファンに目配せした俳優陣を揃えています。
もちろん本シリーズの真の主役は恐竜たちで、雪原やイタリア市街を縦横無尽に走り回る姿は、CGだと分かっていてもその迫力、存在感に驚かされます。今回はこれだけ「面的」な描き方をしてくれるのか!と期待していたんですが、後半になるとやっぱり閉鎖空間での闘いになってくるんで、ちょっと残念。とはいっても見せ場の連続なので、決して物足りない、ということはありません。ドラマパートはあまり練り込まれているとは言いがたいのですが(ドジスンが親玉、という時点で…)、やはりこの恐竜たちが躍動する姿を観るだけでも劇場に足を運ぶ価値は十分あります。
本作に対する一般的な評価としては、シリーズ完結編であるにもかかわらず、前作でマルコム博士が指摘したような、再び地球上を闊歩するようになった恐竜たちと人類がどのように共存していくのか、といった重要なテーマを十分掘り下げていない、として否定的に捉える向きも多く、それが影響してか興行的にも苦戦を強いられているようです。となると、真の完結編と銘打ってさらなる新作もあるかも、とちょっとうがった期待をしてしまいました。
ハリウッド映画の詰め合わせ
おつかれ様でしたで+0.5
それでも私は絶対Blu-ray買うし、この先何回も見ると思います。
●よかった点
・レジェンド3人が最高にかっこいい。登場シーンは涙が出たし、終始かっこいい。同窓会商法だとしても素敵に歳をとられててよかった。
・恐竜かわいい。ブルーの子どももかわいいし、冒頭だけどブラキオサウルスが誘導されながらちらっと振り返ったところがかわいかった。
・馬と恐竜の並走、かっこよかった。オーウェン役の方は馬も乗れるんだなあ。
・毎回学ばず人災で大惨事。みんながもっと冷静に理知的に真っ当な倫理観を持って行動していればこの映画は成り立たないので、ハイハイ、来ましたーっ!という気持ちで見てました。なんですぐに鍵壊して恐竜逃しちゃうんだろう。ガラスとかけっこうな強度のがすでにワールド1作目で出てた気がしますけど、そんな簡単に割れちゃうんだ。
●どちらともいえる点
・第1作目のオマージュが多い。ファン心理としては「あ!あのシーンだ!」と振り返れて楽しいけどちょっと現実に引き戻される面もあった。ワールド1作目くらいの量でよかった気もする。
・クレアは回を追うごとに脳筋のわがままな人になってない?ジュラシックシリーズはいつだって自分勝手な人が多いから別にいいけど、ワールド1作目のときはもっとインテリっぽかったのにな。
●うーんな点
・なんでそんなイナゴつくった?言ってたっけ?もう一回見ればわかる?イナゴ以外にもつくってる感じはあったし、原作でバイオシン社は営利最優先で遺伝子組み換えして生態系壊して…みたいな描写があった気がするから、原作へのリスペクトなのかもしれないけど、共存と遺伝子操作とさらにメイジーのクローン問題を同時に扱うのは詰め込みすぎだと思う。結局終着点がよくわかんなかった。とはいえ恐竜との共存はできるかどうか?だけだと「心を通わせて完全に共存できました、もう安全です→そんなわけあるかい!動物なめんな!」、「共存できず人類は滅びましたor文明社会は崩壊しました→暗すぎるor方向性が違い過ぎる」の2択なのかな〜と思うので、仕方なかったのかな。でも私が思いつかない何かしら答えを出してくれるのかと期待してたんですけどね。
・なんで急にウー博士は善人ぽくなった?私はシリーズで一貫してマッドサイエンティスト気味に純粋に研究を続ける貴方が好きだったよ…。たくさん死者が出たからかな?でもそんなのイナゴ放った時点でわかってたでしょ?
・バイオシン社、ウー博士、ドジスンをもっと深彫してほしかった。新キャラ出し過ぎだと思う。どの人も魅力的だったけど、それでとっ散らかって肝心のドジスンがなんかただの小賢しいワルって感じで…まあそうなのかもしれないけど、何を思ってたとかもっと朗々と語りあげるシーンとかあったらよかったのになあ。
・物語の展開上仕方ないとはいえ、安全のために人里離れて暮らすって白雪姫かオーロラ姫か。メイジーは14歳らしいけど、隔離されたサバイバル生活で教育は受けれているの?特殊な生まれだからこそ色んな人と関わらせて色んな考えや学問に触れさせるべきだと思うよ、この脳筋カップルめ。
・別にクレアとオーウェンが嫌いなわけじゃないけど、最終作として科学とか生命倫理に重きをおいた知的な映画であることを期待していたので、思ったよりドタバタアクション映画で残念。
やっぱり凄い!!
好きに闘え‼
前作の最後、街へと放たれてしまった恐竜たち。果たして、人類と恐竜は共存できるのか?
・・・と言った物語。
大好きなワールドシリーズの最終章‼
前作はそこそこだったものの、2015年ワールドシリーズ1作目は個人的に☆10個でも良いくらいの超お気に入り作だったので、どんな有終の美を魅せてくれるのか、遅れ馳せながら期待を胸にいざ鑑賞。
終始、大迫力の恐竜パニックアクション映画。画面狭しと走り回る恐竜たちから逃げ回る展開は見ごたえ抜群。
洞窟の中でディメトロドン(⁉)から逃げる所がお気に入り♪昔好きだった所沢のユネスコ村恐竜ライドを思い出した。また乗りたいんだけどなぁ・・・。
そして大バトル‼
ちょっと昔のゲームですが、ギガノトサウルスってディノクライシス2オリジナルなのかと思ってた時期もありましたが、実在したんですね。最強恐竜らしいのに、何故ティラノサウルスの方が恐竜代表みたいな感じなんだろう。
それこそジュラシックパークの功績!?
・・・とまぁそんなこんなで、SF映画作品としては充分面白かったのですが。。
個人的には☆10の面白さで始まった3部作のラストとしては・・・といった印象がどうしても拭いきれず。。。
そもそも前作ラストで街に恐竜たちが出てきちゃって、次回作どうなっちゃうの!?・・・みたいな期待感がMAXだったんですが、実際の所マルタで追っかけっこしたくらいだし。。
そして何より、ブルーに始まった物語なのに、最終作の出番が、「イナゴ > ブルー」って、これはどうなのよ?
てか、モササウルスとかもっと見たかったのに・・・(前々作のラストは映画史上でもトップクラスの大興奮でした‼)、どの恐竜よりもイナゴの方が目立ってたように感じたのはワタクシだけ・・・?
そして、シリーズ通しての真の主人公とも言えるT-REXも、前々作では粗最後の方しか出てないというのに、王者の貫禄と共に大興奮を与えてくれましたが・・・。
本作はのそっと普通に出てきたりしてあんまり興奮せず・・・(ラストの登場は興奮しましたが)。
・・・と、ちょっと辛辣すぎたかもしれませんが、とても面白い作品だったと思いますが、なにせ期待値が高すぎたってのがあったかな。。
ですが‼ここまで書いておいて難ですが、実はワタクシ、ジュラシックパーク1~3を観たのはもうずいぶんと昔の事だったので、今回登場していたのが当時のメインキャストだったと知ったのは実は鑑賞後でして・・・(汗)
そこを抑えていれば、滅茶苦茶アツい最終作だったんだろうなと。。
ちょっと反省(笑)
更に、この「人類と恐竜の共存」というテーマ。
現世には恐竜は居ないわけですが、人類とあらゆるものが共存しなくてはならないですよね
(因みに一時謳われた Withコロナ とかいう言葉は大っ嫌いですがw)。
ジュラシックシリーズが通して発したメッセージはガッツリ伝わってきましたね♪
でも、やはり何年も楽しみに待った先に期待した内容とはちょっと違ったのは正直な感想かな。。
いつかすべての作品を観直して、改めて鑑賞してみたいと思います‼
そしてそして何より、これで終わらずにまだまだ新作を是非みせて欲しいです!!
モヤりポイント多数
所々突っ込みたくなる箇所はあるが・・・
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