ジュラシック・ワールド 新たなる支配者のレビュー・感想・評価
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恐竜と生物多様性、ゲノム編集
このシリーズ、エンターテイメントとして楽しいけれど、何がどうつながっていたかはもう忘れてしまった。まあそこに歴代の出演者をレジェンドとして迎えながら、作り上げたのでどうにかまとまっているという感じだろうか。
環境破壊への人間の関与などについては、今どきの話題を盛り込んでいるのだが、このあたりはもう少し深さやひねりが欲しかった気がする。
CGによる恐竜の表現はとてもこなれていて自然。個人的にはアバターよりもうまくできている気がする。また一時期のホラー映画のような演出も少なくなっているのもよい。
「ジュラシック・パーク」メンバーの 出演が本作を救った
ついに「ジュラシック・ワールド」三部作が完結する。しかし個人的な期待値はそこまで高くない。例えば、ライオンを見るとき、動物園よりアフリカのサバンナで見た方がより迫力と思う。「ジュラシック・パーク(1993)」がサバンナ体験であるならば、「ジュラシック・ワールド(2015)」は動物園の檻の中を見るようなもの。しかも次作「― / 炎の王国(2018)」に至っては恐竜を用いた“ただのパニック映画”に成り下がった感が否めない。しかし3部作の最後、やっぱり観ておこうと思い鑑賞しました。
しかし、途中から嬉しい誤算が・・・。
“ジュラシック・パークの出演メンバーが再登場”
サム・ニールにローラ・ダーンにジェフ・ゴールドブラム。彼らが出た途端、心はジュラシック・パークです。しかも全員相当お歳を召した分、渋さと円熟感をさらに増した感じが本作を締めます。正直出演することは公開前から知っており、それゆえ見たいと思っていた次第なんですが、私の期待は裏切りませんでした。特にサム・ニールのグランド博士、あなたは何も変わっていない。そこがいいんです。惜しむらくは機械に嫌われなくなったことぐらい?(笑)
しかし、それ以外に思うことはなし。前作でキーになった女の子の遺伝子を巡った争いなど、“遺伝子”をキーワードにした戦いをしているくらい。そこに恐竜をパニック要素に使うぐらいで、恐竜である必要性をあまり感じない。まあ最後はT―レックス登場で良かったね・・・て毎作それでは味が変わらない。まあジュラシック・パークのシンボル自体がT―レックスではあるけれど。
結局、恐竜が出てくるただのパニック映画なだけにとどまった作品。正直頭打ちの感じは否めない。しかし昔のメンバーが出たことで少なからず見ごたえはあった。そこが救い。
あ、あともう一つ。本シリーズで重要なポジションにいたB・D・ウォン扮するヘンリー・ウー博士。この方も1993年から出ているが、純粋に恐竜の研究に努めていた心は良き人。本シリーズでもそのスタンスは変わらないが、残念ながら自分の仕事が常に悪い方向へ回っていた。正直かわいそうな役柄だが、ついに贖罪の時を迎えた。個人的には良かった。
恐竜が絶滅していない限り物語は続くのでは?
イナゴの話を見たいんじゃない
新たな支配者というタイトルで人間と恐竜の生存権を掛けた内容かと思ったから途中から生態系を脅かすイナゴが出てきてそっちを処理する話になりEDでは普通に共存できててなんなんだ?って気分になった。CGは凄いけど結局ティラノサウルスが勝って終わりのワンパターンだからもうこれでシリーズ終わって欲しい。
アクションてんこ盛り
恐竜よりもイナゴがすごかった。恐竜の印象がいつもより薄い。オールスター感はあるし恐竜もたくさん出てる来るので面白いけどてんこ盛りでなんか終わったあとはイナゴが残りました。。
恐竜怖いのシリアスシーン原点に戻ってじっくり時間かけて描いても良かったのに。
新旧メンバー揃い踏みに胸熱が止まらない!!!
もはや
ワールドの糞を初代組みで味付けして普通レベルにした作品
個人的にワールドシリーズはゴミだと思っているので期待せずに見たが初代シリーズのキャラクター達やオマージュシーンが多数あったのがよかった
ただ勿論文句を言いたい部分が多かった
何故ワールドの女博士があんな伸び伸びしているの?もっと世間からバッシングや法的裁き受けろよクローンのメイジーも公開すべきだったし離れるからって公開しない理由が意味不明
更にメイジーは前作のあの選択について少しは後悔して悩めよ!とツッコミたくなった
お前等がやったんだからもっと共存について向き合え!
ブルー家族や恐竜達が舞台装置でしかなくて結局イナゴが主役を取ってた感もすごい
それに今作の敵ボスの資産家はそこまで破綻者に見えず一応イナゴ以外ではそこまで悪い感じではなかったのにやたらと他キャラからの風当たりが強かったのに納得できなかった
あのスプレー缶から1作目で買おうとしてた人ってことで悪者ってのがわかって納得したが
もう少し悪者風に描いた方がわかりやすかったと思う
上で褒めはしたが初代メンバーの過去と比べてのヘタレさは好きだから言いたくないけど何だかなぁと思わされた
やはり最後までもう少しカッコよくあって欲しかった
後半の怒涛のオマージュで無理矢理納得させられたが結局の所前作ワールド炎の王国の後に見たかったのは恐竜と現代の共生の深掘りであって
イナゴが〜とかでは決してない!
ただ単純に最後に流れた恐竜と現生物との関係をひたすら描くだけでよかったんだよ!
イナゴの脅威で食糧難やらはわかるけどその脅威がイマイチ描写されなくて薄い
爪恐竜から逃げる所とグラント博士が梯子の上覗いて驚かされた所しかハラハラ感がなくて眠くなった悪い意味でツギハギ感あるし緊張感が全くなくパニック映画として面白くはなかった
初代組みのバフ入りで星3
ジュラシックシリーズの最終章
あれから何年
もういいって感じかな
ハラハラドキドキと懐かしさと
「ジュラシック・パーク」シリーズと「ジュラシック・ワールド」シリーズがしっかりMIXされていながら、純粋に見てて楽しい作品となっていた。
最初から最後まで全然間延びしてなかったし、息つく間も無いシーンの連続で、さすがだなぁと。
炎の王国とはまた違った、旧三部作の良さも入れている感じが上手いと思った。
車のバックミラーのシーン、クリームスプレーなどなど、しっかり昔からのファンも感動させつつ、新規のファンも楽しめるのがGood👍
イナゴが物議を醸してるみたいだけど、難しく考えず単純なアクション映画として見てたからそこまで気にならなかったかな。
ただ1つ。
ちょくちょく使ってくれてるけど、やっぱり「ジュラシック・パーク」のテーマソングを大々的にラスト辺りに使ってくれてたら泣いてたかも。笑
ただ、楽しい映画でした!
新旧のキャラが集結したけれど。。
新旧のキャラクターが集結という話題作りは悪くないアイデアだと思ったけど、後半ようやく勢揃いしてみるとやっぱりキャラクターが多すぎるよねぇって感じ。魅力的な悪役がいないから物語に厚みがないし、スリルのパターンもシリーズでやりつくしてるから、クライマックスに向かう程に盛り上がりに欠け、冗長でしんどくなってくる。コリン・トレボロウが何でスターウォーズをクビになったかちょっと解ったかな。これ見よがしのシリーズのオマージュや、あれもこれも盛り込み過ぎのサービス精神が正直ウザい。で、最後はまとめきれず、おなざりのハッピーエンドでお茶を濁して、シリーズ通して何を言いたい映画だったのか結局良く解らないっていう(笑)。(そもそも恐竜と共存する世界が素晴らしい訳がない…が、まぁ娯楽映画でそこまで細かい事は考えても仕方ないか。。)
それでも中盤に展開されるマルタ島での主人公と密猟業者と恐竜の三つ巴の壮絶なチェイスシーンは3DIMAXの面目躍如で興奮したし、恐竜の迫力は久しぶりに3Dの面白さを感じさせてくれる。
まぁ、これを最後にしてほしいくらいの盛りだくさんさで、ちゃんとした劇場で、細かい事を気にせずに見れば、代金分だけは何とか楽しめる作品。
ハリウッドの超大作の集大成
連休最終日は恐竜を観て映画共々締めくくりました。
ブルーは重要な役割をしていましたが、出演機会が最初と最後だけで、全体から見ると少なかったですかね。でも、子供は可愛かったし、最後にお礼に来るシーンは感動的でした。クローン少女メイジーは話のカギを握る役回りで、『炎の王国』から気になっていましたが、観てから行ったおかげで背景がよく理解できました。しかし、わずか4年ですが、子供の成長は早い。
マルタ島まで遠征してのバイクチェイスは一捻りしているなと感じましたが、いつもいつも恐竜に追いかけられるシーンは短期間に全作品観てしまったためか後半は食傷気味となりました。
とにもかくにも30年かけたハリウッドの超大作、最後はオールキャストが集結して勧善懲悪の大団円になりましたね。
恐竜ぅ?んなことより虫ヤベェ!!
1993年誕生のジュラシックパークシリーズ(以下:JP)は2001年まで三作制作され、2016年からはジュラシックワールドシリーズ(以下:JW)を新展開した。そして島から世界へ恐竜は解き放たれこりゃ大惨事・・・となったのが前作【炎の王国】までのお話、ここから本作はJPとJW完結作という役割を含めどう解決するのか気になってたが、結論を言うとかなり肩透かし気味な締めだった。
前作で散々煽った危機的状況はどこへやら、冒頭で恐竜は大方回収され中東での裏売買と海でモササウルスがやりたい放題してる以外は何だか平穏、前作登場やらかし娘と実質ヒロインのヴェロキのブルーが新旧の主役陣の活躍の煽りを受け空気、そして対決したり襲ったり新顔出たりと恐竜達は頑張ってたが、馬鹿でかいイナゴ軍団に焦点あてた構成もあって“蝗害”の恐怖をメインに据えてるようだった、いや恐竜…。
JW恒例の功利主義の悪役にはまさかのJP1作目でネドリー(デブ)にスプレー缶を渡してた男が抜擢、地味過ぎなうえ目的も小物臭いが十数年の時を超えて結末をデブと合わせた点は流石にニヤりとした。
以上、恐竜映画の金字塔の締めが『虫っ!!』なのは正直モヤったがレンタルなら観てもいいと思う。
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