ジュラシック・ワールド 新たなる支配者のレビュー・感想・評価
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パークとワールドのコラボによる完結
本シリーズは、全て劇場で鑑賞。スピルバーグがこの世に恐竜を復活させた、ジュラシック・シリーズの第一作目から30年の時を経て、いよいよ完結となる本作。パークとワールドのこれまでの出演者も総登場する中で、人類と恐竜の共存を巡る壮大な物語が、スピルバーグ総指揮の元で終焉を迎えた。
本シリーズの根幹には、大自然の摂理を人間の欲と傲慢によって曲げようとしても、決して叶わないものであることを、恐竜達の襲撃を通して、警鐘を鳴らしているのだろう。また、本作では特に、相容れない立場の生物である人類と恐竜が、共存できるのかということを、この嘆かわしい世界情勢の中に、一石を投じようとしているのかもしれない。
とまぁ、難しく考えなくても、やはり『ジュラシック・シリーズ』は、文句なく面白い。次から次へと襲い掛かる危機、また危機を、どのように乗り越えていくのかを、ハラハラ、ドキドキと手に汗を握り、楽しめる作品であることは間違いない。
第1作目から共通している展開として、最初にブラキオザウルスの様な巨大な草食恐竜を映し出すことで、その壮大な姿で観る者を魅了し、『ジュラシック』の世界に引き込む。続いて、中型肉食恐竜ラプトルの小賢しさに悪戦苦闘。そして、ラストは、大型肉食恐竜のチラノザウルスの襲撃によって恐怖を煽りながらも、その勇士を映し出すストーリーを組み立てている。
本作に限っては、途中「これはジュラシックか…?」と思えるシーンも盛り込まれていた。マルタの街の中での恐竜とのカーチェイスは、まるで『MIP』を彷彿とさせるシーンが続いた。また、今回の悪巧みの組織の基地が、これまでの『ジュラシック』の範疇を超え、『007』のスペクターの様でもあり、何となく、恐竜の本来の魅力とは違う方向に流れたように感じた。しかし、そこは、スピルバーグ。最後はしっかりと、恐竜本来の魅力を描き切っていた。
登場人物もクリス・プラット演じるオーウェン率いるワールド・グループと、サム・ニール演じるグラント率いるパーク・グループが見事にコラボ。パーク・グループの面々は、30年の年月が容姿に現れていたのは否めないが、それだけ長い年月愛され続けたシリーズてある証でもあり、完結作に相応しい豪華出演者にも堪能した。
また、これまでのオマージュとも思えるシーンが何箇所か描かれており、それを見つけるのも面白い。
ラストの地球上の動物の中に恐竜が溶け込んで共存しているシーンは、とても印象的だった。今まさに、人類が向き合ったいる課題に対して、「本来こうあるべきなのだ」という、製作者側からの強いメッセージ性も感じられた。
「ワールド」ミーツ「パーク」
「パーク」のキャスト達は懐かしく3人揃ったシーンでは少し感動したがちょっとだけ「やすらぎの郷」感w。
マルコムが発煙筒を持って囮になるシーンの再現には変わらぬ男気でゲキ渋。
イナゴ問題は少し前にアフリカで大量発生したのを思い出したが、この「大群」に対する恐怖は不滅。(しかもどデカ!)
そして恐竜への愛がなく金儲けを企む連中は確実に恐竜によって罰を受けるというイソップ物語は気持ち良い。
予告でもあったが、マルタでオーウェンがバイクで恐竜から逃げるシーンは見どころの一つだと思うが、あのスピードでずっと追っかけられるわけないじゃんとか思ったり(まさに駆け抜けて軽トラも)、飛行機を追っかけてた時は優に100kmは出てたと思うし、色々といい加減さも気にならなかった訳ではないけど・・・。
シリーズが進むにつれ恐竜の凶暴さの表現が薄れていくのが残念に思っていた。
アンコントローラブルな圧倒的な力に対し人間の限界を思わせる絶望感が怖かったのに、それが薄れるにつれ面白さも半減していたのだが、本作にて予定通りに行かないカオス理論を抱えたまま結果として共存を受け入れなくてはならなくなったという状況は、ある意味その先への大きな不安感を抱かせ、少し違った面白さと恐怖を残してくれたので良かったかなとは思った。
いつものジュラシックパーク
何作目ぐらいからか覚えていないけど、恐竜の映像以外、何も記憶に残らなくなっているこのシリーズ。
いつも期待して見に行くけど、最近は「まあこんなもんか」といく感想しか出ない。で、今回もそれと同じ。
観客を驚かせようとする手法もマンネリ化しているので、
これが最終章というのも、単に新しいやり方が思いつかないからでは?と勘繰ってしまいます。
なんか恐竜の怖さも昔ほどなくなって、全体的に平凡なCG映画レベルに成り下がってしまったのは残念。
サム・ニールらが出てくるのは嬉しかったけど、評価出来るのはそれぐらいかな?
驚異の映像と驚異の中身のなさ
2022年劇場鑑賞172本目。
NHKのラジオドラマ「青春アドベンチャー」でドハマリし、マイケル・クライトンの原作を読み、映画ももちろん映画館でみて、映画版のノベライズまで読んだガチファンなので、サム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラムの三人総登場はめちゃくちゃ嬉しかったです。
しかし、実際観てみると別にこの人たちじゃなくても良くない?、という感じで、映画にストーリー展開に必要な役割へこの3人を無理やり当てはめた感が強く、まぁ正直サトラー博士はこれまでもあんまり活躍していた記憶がないのですが(笑)、グラント博士の恐竜最新研究知識でピンチを脱したり、マルコム博士の隙あらばすぐカオス理論って言いたがる所などをフィーチャーしてほしかったなと思いました。
恐竜が日常生活に普通にいる設定なので、本当なら非日常で恐竜を相手にしなければならないのがこのシリーズの醍醐味なのに、普段から襲われ慣れちゃっているので、なんか最初から最後まで地続きに恐竜から逃げ回っているだけに感じてしまいました。
大体熊が町に来ただけで殺してるのに、人襲いまくっている恐竜を軍隊が倒さない世界に違和感があります。
辛口です…
流行りのエモさを求めるなら、絡みが物足りないな〜と。
いろんな場所でのバラバラ行動も乱雑で、ストーリーにどこまで必要なのか⁇ ドミニオンという割にはすごさはセリフのみ… イナゴが支配者か⁇ そもそも説明セリフが多くて、う〜んって思ってしまいました。
一人一人の俳優さんは大好きだけど、だからこそ、もっと何かができたのでは?と惜しかった。
ところでバイオシンCEOが最後に持っていこうとした缶は… あの第一作目の… というのはもっとわかりやすかったら星3つだったかも。
結果、第一作目がベスト‼︎ あのラストシーンこそ、ジェラシックシリーズのベストシーンだと思う。
壮大な物語の終幕
30年間に渡って続いてきた物語が、本作で終わってしまうということで、少し残念な気持ちを抱えながら映画館に向かいました。また、前作が少し微妙であっただけに、少し不安な気持ちも抱えていました。とりあえず結論から言うと、大変うまく締めくくったと言う印象です。過去作の登場人物もうまい感じに物語に溶け込んでいて、それぞれが活躍をしていて、すごく良かったです。また、前作と比べても、恐竜が絡んだアクションシーンは段違いで良くなっていたと思います。少し残念な点としては、登場人物が多すぎるが故に、悪役側の掘り下げなどが少し雑になっていたところです。ただ、全体を通してみると、この壮大な物語の終幕としてはとても素晴らしい出来になっていました。ありがとう!ジュラシックパーク!
追記
8/17 友達の付き添いで、2回目は字幕で見てきました。やはり洋画は吹き替えより字幕の方が迫力も出て面白かったです。
若い頃感じた、これがハリウッド映画。
恐竜が解放されちゃってる地球。街中にもウロウロしてる。え?こいつら何食って、どこで寝てんだ?山ん中なら分かるけど、都会で何やってんのよ?
恐竜を保護する活動をしている、オーウェンとクレアは、クローンの少女メイジーを娘として育てている。そこにやってきた子連れの恐竜ブルー。話が通じる様な通じない様な、凶暴な犬みたいだなって思っていると、その子供とメイジーが誘拐されてしまう。そこから救出ストーリーの始まり。とにかく、ずっと恐竜達とドタバタ。襲われたり、でかい奴らのバトルに巻き込まれたり、相手が恐竜なので動機や思考を感じず、何も考えず楽しかった。それにしても、デカイいなご、燃えながら飛んでたな?
最後は人類と恐竜が共存できるよって?それ、無理じゃね〜!
映像、音楽、キャスト、全部完成度が高くて感心。大人も子供も皆んな楽しめるよ。
脳死状態で楽しめる快作
過去作観てきたが全部忘れ果てた状態で鑑賞。
難しい事は考えず頭からっぽでボーっと観てるだけで最高に楽しめた。
ケイラ役の女優さんがメチャクチャ綺麗で格好良くてこの人コレから来る予感がした。
後、爪の長い恐竜の造形に痺れました。
恐竜もイナゴも怖っ!!
ジュラシック・パーク、ジュラシック・ワールドの最終章。
30年もの年月に、びっくり。
前作がいまいちだったので、今回の最終章は期待しての鑑賞。
過去の作品の主要人物の共演はよかった。
恐竜に襲われるシーンや、恐竜同士の闘いは迫力あってよかったけど、
やはり、マンネリ化してきていた。
バイクで走るシーンなんて、ミッションインポッシブルみたいだし、
洞窟なんかはインディージョーンズになっているし笑
逆に、巨大イナゴはいろいろな意味で恐怖だった。
マジで餓死するわ。
人類に警鐘を鳴らすかと思いきや、結局ファインディング・ニモ
「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」(原題:Jurassic World: Dominion)。
本作の"見得"ともいうべき、「恐竜に襲われそうになった瞬間、さらに大きな恐竜がソレに噛み付くシーン」は、“いよっ、待ってました!”と大向うをかけるべきなのか…。
シリーズ6作目は、映画としての新規性はすでになく、“イベント映画”としての完成度を究めた。第5作の『炎の王国』で“映画が古典芸能になったこと”の証左に他ならないと書いたが、本作はその延長線上にある“スーパー歌舞伎”みたいなものである。
ストーリーは、前作から直接的につながっている。かつて“ジュラシック・パーク”と“ジュラシック・ワールド”があったイスラ・ヌブラル島が噴火で壊滅し、救出された恐竜たちが世界中へ解き放たれてしまった。そこらじゅうに“野良犬”ならぬ、“ノラ恐竜”が闊歩する世界。
もちろん保護区などが設けられたりしているが、恐竜の密猟者や闇マーケットが存在し、人類は恐竜との共存への解決策が見いだせずにいる。
ジュラシック・パーク創設に協力したロックウッドの亡き娘(シャーロット)から作られたクローンの少女“メイジー”がキーパーソンとなる。恐竜保護活動を続けるオーウェンとクレアは、メイジーとともに人里離れた山小屋に暮らしていたが、密猟者たちがヴェロキラプトルのブルーの子供“ベータ”の捕獲とともに、メイジーも誘拐してしまう。じつはメイジーとベータという2人の娘(!)にはDNA再生という共通の秘密があった。
サム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラムという第1シリーズのレジェンド博士たちが再登場するというのは、『スター・ウォーズ』のハリソン・フォードみたいなもの。第一作ファンへの同窓会である。まあいいけどね。
脚本的には、ジュラシック(パーク)シリーズの根幹にあたるDNA再生の技術背景の部分を展開していくところまでは評価できる。原子力開発になぞらえ、科学は自然をコントロールできるかが主題となる。ところがいつのまにか、親子の再会ストーリーにすり替えられて、ふわっとしたハッピーエンド。これは『ファインディング・ニモ』か。人類に都合のいい技術の登場が示唆されるだけで、何ら解決できない政治的な決着と同じく、人類への警鐘にもなっていない。
さらに観終わって気づくのは、映像的な見どころはすべて予告編に出てしまっていたこと。エンディングシーンまで予告映像にあったり。
さて。映画マニアにとって本作が面白味に掛けていても、シリーズに対する最大限のリスペクトはしなければならない。1993年の第一作は、VFXの革新的な進化における、映画史上の特筆すべきマイルストーンのひとつである。
それだけではない。どんな映画評でも表層的に“映像”だけが語られて終わるが、第一作は、dtsサウンドが初めて採用されたデジタルサラウンドの開拓者でもあった。サウンドトラック(映画音声)がフィルムの端に記録されていた当時にあって、そこに同期信号を仕込んで、CD-ROMで音声を再生するという画期的な上映システムはスピルバーグ監督の先見性に驚かされたものだ。オーディオマニア的には、デジタル技術でティラノサウルス・レックスの足音を5Hzという超低音で再現したことが印象深い。
本作をIMAXアスペクト3Dで観るのはもちろんとして、4DXだけでなく、DTS:Xシアターで観るのも一考の余地がある。
そんなジュラシック(パーク)シリーズも約30年。いちおうユニバーサルは“完結編”と宣伝しているが、おそらく「スティーヴン・スピルバーグが監修できる最終作」と言い換えても問題ないと思う。
“恐竜”や“お化け”が、子供向けの大事なネタであることは言うまでもなく、ティーンエイジャーが入れ替わるタイミングで、何もなかったかのように企画される“スパイダーマン(ソニー)”と“バットマン(ワーナー)”もしかり。実際、ユニバーサルは何度もミニオンと怪盗グルーの出会いをコスりつづけているし。
もちろん古典芸能は何度再演してもいい。本作が第1シリーズ(1993〜2001)から14年空けてから、第2シリーズ(2015〜2022)ができたわけだから、つぎは2035年頃、リブート作品で会いましょう。
(2022/7/29/グランドシネマサンシャイン/Screen12/j-17/IMAX2:1/字幕:戸田奈津子)
4DXは楽しいが、3Dは何の意味もない映画。 正直、脚本がお粗末。...
4DXは楽しいが、3Dは何の意味もない映画。
正直、脚本がお粗末。パーク組の存在意義からして微妙。ワールド組との邂逅も盛り上がらないし。
イナゴネタとか、如何にもキリスト教徒なネタ。
完結編らしいが、終わり方が前回と大差ないし。
30年の終焉、真のジュラシック・ワールド
ジュラシック・パークから30年
リアルでも映画の世界でもこの年月が経っている事に驚きました。
かつてのジュラシック・パークでの事件に関わった博士ら三人
そして、ジュラシック・ワールドからの重要人物の三人
この揃い踏みは予告編からワクワクして楽しみにしていました。
結果としてとても良かった、グラント博士とサトラー博士の今更かよみたいな話もあり、ウー博士も初代から始まったマッドサイエンティストが丸くなったのはとても良かったです。
世界はもう、蘇らせてしまった恐竜たちを排除できないまでになり、恐竜たちと共に生きる世界、本当にジュラシック・ワールドになったんだと自分的には綺麗な終わり方だったと思います。
#58 アクション映画みたいになっちゃった
かつてはだい自然中で恐竜達から逃れるサバイバルムービー的なイメージだったのに、恐竜がいるのがふつうの世界という設定になって、街中のカーアクションや空中での飛行機アクションなど、普通にアクション映画になってしまっていた。
でも140分以上の長さを全く感じさせないくらい全編楽しめた。
キャラクター一人一人のクセが立っててわかりやすく、ほとんど悪い人がいないのも良い。
恐竜と人間の共存は、自然と人間の共存の比喩なのかも。
盤石のジェットコースター・ムービー
最初から最後までスピード感あふれる展開で、まるでジェットコースターに乗っているかのようだった。特に印象に残っているのは、マルタ島での恐竜を相手にしたカーチェイスならぬダイナソーチェイス。息もつかせぬスリルと迫力に満ちていた。恐竜同士のバトルも迫力満点。メイジー役のイザベラ・サーモンがキュートで可愛らしいティーンに成長していてびっくり。
共存しかない!
ジュラシックシリーズの完結編。ジュラシックワールド2作品をしっかり復習して鑑賞。完全に繋がっているので復習は必須でした。
自由に放たれた恐竜たちとのさまざまな問題を抱えて右往左往している状態からですが、すべては人類のせいで起きた事。しっかり責任を果たしましょう。
シリーズのオールキャストの豪華な共演はトリハダものです。冒険活劇の要素が増えていますがこれもアリだと思います。恐怖もスリルも満点であっという間でした。
ブルーは本当に知能が高い。とにかく面白い作品でした。
是非映画館で🎦
70
シリーズの集大成
ジュラシックシリーズは全部観てる。
1〜3は後世に語り継ぐレベルの傑作トリロジー、
ワールドからはレガシーを巧く使った新世代の良作と思っている。
前作で恐竜が世に解き放たれて終わり、そんな世界の中での話が展開するのかと思いきや、突然の巨大イナゴがストーリーの中心。
虫キライなので恐竜より怖かった。
レジェンドの3人を上手く話に絡めつつ話は進み2時間半があっという間。
ファンがニヤニヤしてしまう演出、展開が多くまさに集大成。
面白かったのだが、オチが弱い?黒幕ショボい?盛り上がりに欠ける? そんな印象を少し受けた。
後、全体的にマイルドね。これはワールドから。
判りやすく主人公サイドの身内ほぼ死なない、悪役は喰われる。
今回も最初から全部判った。
初代なんてあのサミュエル・ジャクソンがあっさり喰われたのにね😅
序盤かなり地味な展開、中盤凄まじいスリリングアクション連打、ラストは恐竜プロレス。あれ?かなり頑張ってるな。
今回怪獣を出さなかったのは個人的には好印象。流石にまたインド何とかって出てきたらシラケる。
星4コだけどメイジーの可愛さとグラント博士の渋さで1コプラス。
まとまっていて良いじゃないですか?恐竜は微妙に主役では無い。人間が主役。安定感は抜群❗️エンドロールの長さも抜群❗️
・「ジュラシック」シリーズ過去5作の興行実績の信頼感。【後半「アニマトロニクス」ね・・】
・ 元祖監督のスピルバーグ総指揮(監督とどう違うねん?)という信用力。
この2つが融合したわけだから
安定感は保証済み。普通にまとまっていて、視覚効果も最新で面白い。
「恐竜の🦕サービス満点だが結局は・・人間が主役の映画」
ただ怪獣映画もそうだけれども「生物の動きは若干ぎこちない」発展途上なのは仕方がない。
29年前よりは飛躍的に向上だろから
この作品若干長いから選択を迫られる。
「DolbyだかIMAXで3D or吹き替え」
ワシ、基本字幕で良い派なのだが、このシリーズ慣れていない。+DolbyとかIMAXは素晴らしいが、
3D映画は発展途上・・故に「吹替」で観た。
危惧していた子供の観客も「多分、描写が若干難しいため声を上げる余裕なく」劇場はほぼ満席だがシーンとしてた。
やっぱり「ドラえもんとか炭治郎」とは難易度違うから・・長いし・・
チョツト悪徳企業「バイオシン社」(イタリアの山脈)同じく地中海マルタの「恐竜の闇取引」
の位置付けがわかりにくいのが難点だが・・そんなの深く考えなくて良い
「瞬間の映像」を観る作品。ただ、登場人物は、わかりやすく丹念に描かれている。
ストーリーは「大したことない」のだが「そこそこ面白い」
恐竜は一体一体🦕🦖の名前はどうでも良くて、基本獰猛で、陸海空攻めてくる。
【もっとも「海」は正確には海生爬虫類との「シネコン・ウォーカー7月号」の解説】
スリルは満点では無い【少しネタバレ】基本、善人=安泰だから・・・
逆にいうと安心して見ていられる、適度のスリルで、ファミリー向け
【親子連れ👪実は多かった。想定外】
ワシ、スピルバーグは監督作品37作だかのうち、25作くらいなんらかの形で
観てるし、「勝手に生涯映画ランキングベスト・テン」に3作も入っている
「シンドラーのリスト2位 プライベート・ライアン7位 ジョーズ9位」
ミーハー❗️(昭和の終わりで死語❗️)なのだが
「E.T.」と「ジュラシック・パーク」はワシの大嫌いなファンタジー臭がプンプンしてきて
今まで未見。「E.T.」は死ぬまで観ることないと思うけど
ジュラシック延々と続く不思議とスピルバーグ総指揮の出来栄え観たくて初めて観た。
スピルバーグももう年だしね・・
結論は「普通に面白かった・・けど過去のシリーズは観なくてイイや」という感じ。
「VFXだかアニマトロクス(有料パンフ等の受け売り)」の特殊効果の最新は素晴らしい
ただし、リアリズム的に言えば「恐竜に唾液、よだれ」が全くなく
「マナーの良いオシャレな恐竜」はなんだかなぁ。
クローンとか遺伝子の問題が核ではあるが、ワシのレベルではどうでも良かった。
そもそも恐竜と共生できるわけがない。突然生態系に・・なのだから、絶滅させるのは当たり前。
「博士が博士らしい」のは良かった。はかせの大集合。日本ではポスドクだかでプー太郎博士が多いだろうから・・
ダレた
途中からだんだんダレてしまいました。
恐竜という最強ツールに頼りすぎて内容が薄い映画になってしまったからかな。
映像のクオリティは凄いのでオマケでプラス0.5、映画の面白さは2.5で星3つの評価となりました。
ストーリー展開はいまいち
DNAをテーマにしたところはナンセンスながら良かったのに、ストーリーは単なる鬼ごっこ。テーマに沿った展開だったら良かったのにと思った。画像・音響はさすが。
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