ジュラシック・ワールド 新たなる支配者のレビュー・感想・評価
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「共存」を描きたいんなら
もう人間の日常に溢れてしまった恐竜との共存を描きたいのならば、
バイオのアンブレラ社みたいなの出して
人間と人間のチマチマした争いを中心に
2時間半も引き伸ばす必要はないんじゃないかしら?
もう人間うっちゃらかして恐竜さんたち頑張れ!
とか思ってましたよ🤣
DNAいじって博士の娘が誕生していた、とか
テーマ違うじゃないですか。
恐竜が二の次になってしまっていて、
夏休みのキッズは楽しめないでしょう、コレ。
ブルーの親子を軸にしっかり共存した世界/ジュラシックワールドを
見せてほしかったなあ〜
いろんな映画のオマージュが散見されたけど、
それもジュラシックほどのシリーズがやることじゃないでしょう。
期待し過ぎたかな。
特典欲しさにムビチケ二枚買っちゃったから
もう一回頑張って観るぞ🤣
全作観てる人なら十分楽しめる作品
ジュラシックパークから全作品観てます。
現在ネットフリックスでジュラシックワールドサバイバルキャンプというアニメもやっており、今作に出てくるキャラクターもいます。
今作は集大成です。過去作品を知らない人がどれだけ楽しめるかは正直分かりません。
30年前に比べるとCGのクオリティは段違いにあがっており、迫力もすごいです。
個人的にはとてもよかったです!
ちなみに、サバイバルキャンプのブルックリンがウー博士にタートルネックをやめるよう進言する場面がありましたが、その甲斐あってか今作のウー博士はタートルネックは着てませんでしたね笑
大好きのジュラシック・パークから30年、初めて観た時の感動が甦る、...
正直なところ雑なストーリーだけど最後だし・・・
発想がド下手!
とにかく全ての発想がヒドかった。
●前作で世界に解き放たれた恐竜たち。人間はたちの運命は・・・のラストだったのに、まったくその発想が生かされていない。
確か予告では波乗りサーファーが恐竜に襲われたり、野外映画場に恐竜が乱入してたりしてたのに、ほぼそんな世界観はないし内容に関わって来ない。
居住問題や食料被害やいくらでも恐竜との共存に即したアイデアやテーマは出てきそうなものなのに、スパイ映画みたいな遺伝子争奪戦しかやらず、世界感の広がりがまったくない。
●恐竜の出し方が雑すぎる。作り手のご都合のタイミングで恐竜を出して襲わせている。走る人間の脚力に恐竜が追いつけないわ、目の前に人間がいるのに噛みつかないわ、とにかく雑。
●登場人物が雑。新旧キャスト出しても誰のドラマかよくわからない。ただの科学者なのに企業の研究所に潜入して、007のようなアクションをしている。
●イナゴの話とかいる?もはやバイオハザード。
●DNAが目的なんだから女の子を誘拐しないで、髪の毛1本もらえばいいだけじゃん。
●最後の恐竜対決は何?恐竜を殺す意味ある?
1作目も思ったがコリン・トレボローは下手だ。
IMAX3D字幕はもう完全にアトラクション!
登場人物が多いとその分人間ドラマ要素が多くなる
恐竜メインで見たくて見に行った身としては
物足りない感がありました。(恐竜を求めていた為。)人間ドラマは求めていませんでした。
登場人物が多いと言う事はその分
人に対してスポットを当てる時間が長くなるという事です。
ブルーが見たくて見に行く人も
最初の頃、最後の頃にちょっと出るくらいなのでそれメインでは行かない方がいいです。
暗い
パークとワールドのコラボによる完結
本シリーズは、全て劇場で鑑賞。スピルバーグがこの世に恐竜を復活させた、ジュラシック・シリーズの第一作目から30年の時を経て、いよいよ完結となる本作。パークとワールドのこれまでの出演者も総登場する中で、人類と恐竜の共存を巡る壮大な物語が、スピルバーグ総指揮の元で終焉を迎えた。
本シリーズの根幹には、大自然の摂理を人間の欲と傲慢によって曲げようとしても、決して叶わないものであることを、恐竜達の襲撃を通して、警鐘を鳴らしているのだろう。また、本作では特に、相容れない立場の生物である人類と恐竜が、共存できるのかということを、この嘆かわしい世界情勢の中に、一石を投じようとしているのかもしれない。
とまぁ、難しく考えなくても、やはり『ジュラシック・シリーズ』は、文句なく面白い。次から次へと襲い掛かる危機、また危機を、どのように乗り越えていくのかを、ハラハラ、ドキドキと手に汗を握り、楽しめる作品であることは間違いない。
第1作目から共通している展開として、最初にブラキオザウルスの様な巨大な草食恐竜を映し出すことで、その壮大な姿で観る者を魅了し、『ジュラシック』の世界に引き込む。続いて、中型肉食恐竜ラプトルの小賢しさに悪戦苦闘。そして、ラストは、大型肉食恐竜のチラノザウルスの襲撃によって恐怖を煽りながらも、その勇士を映し出すストーリーを組み立てている。
本作に限っては、途中「これはジュラシックか…?」と思えるシーンも盛り込まれていた。マルタの街の中での恐竜とのカーチェイスは、まるで『MIP』を彷彿とさせるシーンが続いた。また、今回の悪巧みの組織の基地が、これまでの『ジュラシック』の範疇を超え、『007』のスペクターの様でもあり、何となく、恐竜の本来の魅力とは違う方向に流れたように感じた。しかし、そこは、スピルバーグ。最後はしっかりと、恐竜本来の魅力を描き切っていた。
登場人物もクリス・プラット演じるオーウェン率いるワールド・グループと、サム・ニール演じるグラント率いるパーク・グループが見事にコラボ。パーク・グループの面々は、30年の年月が容姿に現れていたのは否めないが、それだけ長い年月愛され続けたシリーズてある証でもあり、完結作に相応しい豪華出演者にも堪能した。
また、これまでのオマージュとも思えるシーンが何箇所か描かれており、それを見つけるのも面白い。
ラストの地球上の動物の中に恐竜が溶け込んで共存しているシーンは、とても印象的だった。今まさに、人類が向き合ったいる課題に対して、「本来こうあるべきなのだ」という、製作者側からの強いメッセージ性も感じられた。
「ワールド」ミーツ「パーク」
「パーク」のキャスト達は懐かしく3人揃ったシーンでは少し感動したがちょっとだけ「やすらぎの郷」感w。
マルコムが発煙筒を持って囮になるシーンの再現には変わらぬ男気でゲキ渋。
イナゴ問題は少し前にアフリカで大量発生したのを思い出したが、この「大群」に対する恐怖は不滅。(しかもどデカ!)
そして恐竜への愛がなく金儲けを企む連中は確実に恐竜によって罰を受けるというイソップ物語は気持ち良い。
予告でもあったが、マルタでオーウェンがバイクで恐竜から逃げるシーンは見どころの一つだと思うが、あのスピードでずっと追っかけられるわけないじゃんとか思ったり(まさに駆け抜けて軽トラも)、飛行機を追っかけてた時は優に100kmは出てたと思うし、色々といい加減さも気にならなかった訳ではないけど・・・。
シリーズが進むにつれ恐竜の凶暴さの表現が薄れていくのが残念に思っていた。
アンコントローラブルな圧倒的な力に対し人間の限界を思わせる絶望感が怖かったのに、それが薄れるにつれ面白さも半減していたのだが、本作にて予定通りに行かないカオス理論を抱えたまま結果として共存を受け入れなくてはならなくなったという状況は、ある意味その先への大きな不安感を抱かせ、少し違った面白さと恐怖を残してくれたので良かったかなとは思った。
いつものジュラシックパーク
驚異の映像と驚異の中身のなさ
2022年劇場鑑賞172本目。
NHKのラジオドラマ「青春アドベンチャー」でドハマリし、マイケル・クライトンの原作を読み、映画ももちろん映画館でみて、映画版のノベライズまで読んだガチファンなので、サム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラムの三人総登場はめちゃくちゃ嬉しかったです。
しかし、実際観てみると別にこの人たちじゃなくても良くない?、という感じで、映画にストーリー展開に必要な役割へこの3人を無理やり当てはめた感が強く、まぁ正直サトラー博士はこれまでもあんまり活躍していた記憶がないのですが(笑)、グラント博士の恐竜最新研究知識でピンチを脱したり、マルコム博士の隙あらばすぐカオス理論って言いたがる所などをフィーチャーしてほしかったなと思いました。
恐竜が日常生活に普通にいる設定なので、本当なら非日常で恐竜を相手にしなければならないのがこのシリーズの醍醐味なのに、普段から襲われ慣れちゃっているので、なんか最初から最後まで地続きに恐竜から逃げ回っているだけに感じてしまいました。
大体熊が町に来ただけで殺してるのに、人襲いまくっている恐竜を軍隊が倒さない世界に違和感があります。
辛口です…
流行りのエモさを求めるなら、絡みが物足りないな〜と。
いろんな場所でのバラバラ行動も乱雑で、ストーリーにどこまで必要なのか⁇ ドミニオンという割にはすごさはセリフのみ… イナゴが支配者か⁇ そもそも説明セリフが多くて、う〜んって思ってしまいました。
一人一人の俳優さんは大好きだけど、だからこそ、もっと何かができたのでは?と惜しかった。
ところでバイオシンCEOが最後に持っていこうとした缶は… あの第一作目の… というのはもっとわかりやすかったら星3つだったかも。
結果、第一作目がベスト‼︎ あのラストシーンこそ、ジェラシックシリーズのベストシーンだと思う。
壮大な物語の終幕
30年間に渡って続いてきた物語が、本作で終わってしまうということで、少し残念な気持ちを抱えながら映画館に向かいました。また、前作が少し微妙であっただけに、少し不安な気持ちも抱えていました。とりあえず結論から言うと、大変うまく締めくくったと言う印象です。過去作の登場人物もうまい感じに物語に溶け込んでいて、それぞれが活躍をしていて、すごく良かったです。また、前作と比べても、恐竜が絡んだアクションシーンは段違いで良くなっていたと思います。少し残念な点としては、登場人物が多すぎるが故に、悪役側の掘り下げなどが少し雑になっていたところです。ただ、全体を通してみると、この壮大な物語の終幕としてはとても素晴らしい出来になっていました。ありがとう!ジュラシックパーク!
追記
8/17 友達の付き添いで、2回目は字幕で見てきました。やはり洋画は吹き替えより字幕の方が迫力も出て面白かったです。
若い頃感じた、これがハリウッド映画。
恐竜が解放されちゃってる地球。街中にもウロウロしてる。え?こいつら何食って、どこで寝てんだ?山ん中なら分かるけど、都会で何やってんのよ?
恐竜を保護する活動をしている、オーウェンとクレアは、クローンの少女メイジーを娘として育てている。そこにやってきた子連れの恐竜ブルー。話が通じる様な通じない様な、凶暴な犬みたいだなって思っていると、その子供とメイジーが誘拐されてしまう。そこから救出ストーリーの始まり。とにかく、ずっと恐竜達とドタバタ。襲われたり、でかい奴らのバトルに巻き込まれたり、相手が恐竜なので動機や思考を感じず、何も考えず楽しかった。それにしても、デカイいなご、燃えながら飛んでたな?
最後は人類と恐竜が共存できるよって?それ、無理じゃね〜!
映像、音楽、キャスト、全部完成度が高くて感心。大人も子供も皆んな楽しめるよ。
脳死状態で楽しめる快作
過去作観てきたが全部忘れ果てた状態で鑑賞。
難しい事は考えず頭からっぽでボーっと観てるだけで最高に楽しめた。
ケイラ役の女優さんがメチャクチャ綺麗で格好良くてこの人コレから来る予感がした。
後、爪の長い恐竜の造形に痺れました。
恐竜もイナゴも怖っ!!
ジュラシック・パーク、ジュラシック・ワールドの最終章。
30年もの年月に、びっくり。
前作がいまいちだったので、今回の最終章は期待しての鑑賞。
過去の作品の主要人物の共演はよかった。
恐竜に襲われるシーンや、恐竜同士の闘いは迫力あってよかったけど、
やはり、マンネリ化してきていた。
バイクで走るシーンなんて、ミッションインポッシブルみたいだし、
洞窟なんかはインディージョーンズになっているし笑
逆に、巨大イナゴはいろいろな意味で恐怖だった。
マジで餓死するわ。
人類に警鐘を鳴らすかと思いきや、結局ファインディング・ニモ
「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」(原題:Jurassic World: Dominion)。
本作の"見得"ともいうべき、「恐竜に襲われそうになった瞬間、さらに大きな恐竜がソレに噛み付くシーン」は、“いよっ、待ってました!”と大向うをかけるべきなのか…。
シリーズ6作目は、映画としての新規性はすでになく、“イベント映画”としての完成度を究めた。第5作の『炎の王国』で“映画が古典芸能になったこと”の証左に他ならないと書いたが、本作はその延長線上にある“スーパー歌舞伎”みたいなものである。
ストーリーは、前作から直接的につながっている。かつて“ジュラシック・パーク”と“ジュラシック・ワールド”があったイスラ・ヌブラル島が噴火で壊滅し、救出された恐竜たちが世界中へ解き放たれてしまった。そこらじゅうに“野良犬”ならぬ、“ノラ恐竜”が闊歩する世界。
もちろん保護区などが設けられたりしているが、恐竜の密猟者や闇マーケットが存在し、人類は恐竜との共存への解決策が見いだせずにいる。
ジュラシック・パーク創設に協力したロックウッドの亡き娘(シャーロット)から作られたクローンの少女“メイジー”がキーパーソンとなる。恐竜保護活動を続けるオーウェンとクレアは、メイジーとともに人里離れた山小屋に暮らしていたが、密猟者たちがヴェロキラプトルのブルーの子供“ベータ”の捕獲とともに、メイジーも誘拐してしまう。じつはメイジーとベータという2人の娘(!)にはDNA再生という共通の秘密があった。
サム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラムという第1シリーズのレジェンド博士たちが再登場するというのは、『スター・ウォーズ』のハリソン・フォードみたいなもの。第一作ファンへの同窓会である。まあいいけどね。
脚本的には、ジュラシック(パーク)シリーズの根幹にあたるDNA再生の技術背景の部分を展開していくところまでは評価できる。原子力開発になぞらえ、科学は自然をコントロールできるかが主題となる。ところがいつのまにか、親子の再会ストーリーにすり替えられて、ふわっとしたハッピーエンド。これは『ファインディング・ニモ』か。人類に都合のいい技術の登場が示唆されるだけで、何ら解決できない政治的な決着と同じく、人類への警鐘にもなっていない。
さらに観終わって気づくのは、映像的な見どころはすべて予告編に出てしまっていたこと。エンディングシーンまで予告映像にあったり。
さて。映画マニアにとって本作が面白味に掛けていても、シリーズに対する最大限のリスペクトはしなければならない。1993年の第一作は、VFXの革新的な進化における、映画史上の特筆すべきマイルストーンのひとつである。
それだけではない。どんな映画評でも表層的に“映像”だけが語られて終わるが、第一作は、dtsサウンドが初めて採用されたデジタルサラウンドの開拓者でもあった。サウンドトラック(映画音声)がフィルムの端に記録されていた当時にあって、そこに同期信号を仕込んで、CD-ROMで音声を再生するという画期的な上映システムはスピルバーグ監督の先見性に驚かされたものだ。オーディオマニア的には、デジタル技術でティラノサウルス・レックスの足音を5Hzという超低音で再現したことが印象深い。
本作をIMAXアスペクト3Dで観るのはもちろんとして、4DXだけでなく、DTS:Xシアターで観るのも一考の余地がある。
そんなジュラシック(パーク)シリーズも約30年。いちおうユニバーサルは“完結編”と宣伝しているが、おそらく「スティーヴン・スピルバーグが監修できる最終作」と言い換えても問題ないと思う。
“恐竜”や“お化け”が、子供向けの大事なネタであることは言うまでもなく、ティーンエイジャーが入れ替わるタイミングで、何もなかったかのように企画される“スパイダーマン(ソニー)”と“バットマン(ワーナー)”もしかり。実際、ユニバーサルは何度もミニオンと怪盗グルーの出会いをコスりつづけているし。
もちろん古典芸能は何度再演してもいい。本作が第1シリーズ(1993〜2001)から14年空けてから、第2シリーズ(2015〜2022)ができたわけだから、つぎは2035年頃、リブート作品で会いましょう。
(2022/7/29/グランドシネマサンシャイン/Screen12/j-17/IMAX2:1/字幕:戸田奈津子)
4DXは楽しいが、3Dは何の意味もない映画。 正直、脚本がお粗末。...
30年の終焉、真のジュラシック・ワールド
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