ジュラシック・ワールド 新たなる支配者のレビュー・感想・評価
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恐竜盛りだくさんな最終章。
ジャラシックパークで今度は翼竜登場なんて宣伝してたこと考えるとCGがすごい進化したんだなー、と痛感。スピルバーグ的なハラハラドキドキ展開もしっかり抑えつつ勧善懲悪な真っ当な展開。恐竜とのバトルもたんまり見れるしこれぞエンタメ映画。
0.5点。評論家に騙されてはいけない。
本作は1993年に一作目が公開された「ジュラシック・パーク」から2015年に公開された「ジュラシック・ワールド」全シリーズの集大成であり最後の作品。。。であることを願っている。
前作で恐竜達が人間界にやってくるという「ジュラシック・ワールド」シリーズとしては新たな方向性を見せる衝撃の展開で幕を閉じたが、今作はなぜかその要素が殆ど感じられずにトーンダウン。結局パークに戻るという謎の展開はもちろん、とにかく脚本があまりにもとっ散らかっており、よくこんなで企画通ったなと驚くほど悪い意味でのツッコミどころが多すぎた。
途中から恐竜そっちのけの謎のアクションスパイ映画になるし。テーマが三つぐらい同時進行しててせっかくサム・ニール復帰したのに全くといって良いほど見せ場がない。ただの同窓会みたいな流れになってる。イナゴのあれはなんなんだ。笑
ネタバレはしないが2時間50分の時間でこれほどとっ散らかった脚本のシリーズ物の最終作は記憶に無い。それぐらいひどい。唯一嬉しかったことはCGばかりではなく、アニマトロニクスを昔のようにたまには使っていたこと。これだけ。dvdでレンタルになるまで見る必要はない。金儲け主義の評論家に騙されてはいけないよ。あいつら何も考えてないから。これは間違いなく駄作です。
ブルーの「ア゙ォッア゙ォッ」が聞けただけでも良かった……
前作「炎の王国」からどうなるかとワクワク、ドキドキ……。
さて今回はどんな感じになるのかなぁと。
あくまで個人的感想です。(JPからの大ファン)
JW2作目の始まりのあのドキドキ感なくスーと始まって。アレ?
うーん。微妙……。テンポが……。
肉食恐竜の演出がパターンどれも同じ……。
アレ?ブルーと一緒にJr.を助けに行かないのか!?そこは行って欲しかった(T-T)
アレ?スパイ映画観てるのかな……。
もう少しレジェンドレギュラー陣が集まったから専門的な話で危険を回避するとか欲しかったな……
恐竜同士の対決も何かT-REX本気感なかったし(T-T)
もういっそのこと、あれから共存してまして、『猿の惑星ジェネシス』みたいに言葉を喋る恐竜出して、自然側からの代弁者的なとんでも映画だったらなとか一瞬考えてしまった(^-^;
その名もジュラシック・プラネット!
そしたら副題もしっくりくるな(・ω・)
楽しめた方はラッキー!
もう少しだった方は過去作を観て懐かしみましょうー!
(最近昔の映画を観て思うのですが80,90年代のストーリーのほうがまとまり感があったような……)
でも映画は楽しんだもの勝ちですね(^_-)-☆
つまり
制作側が今までのシリーズ作品への想いをも込めた映画
面白いけど、もう少し“らしさ”が欲しかったかな
まさにジュラシックシリーズの集大成的な映画。
歴代主人公たちが勢揃いする、シリーズ最大スケールで贈る完結編❗
生態系のバランスが崩れた今、人類が選ぶ選択肢は滅亡か、存続か、それとも共存なのか。
是非ともその目で確認して下さい!
前半と後半でガラッと雰囲気が変わり、前半は「これはアクション映画なのか?」と少々疑いの目で見ていました。
しかし後半「おぉ!コレコレ!」という展開に。
“アイツ”が森の中で後ろからジワジワと迫ってくるシーンの緊張感はかなりのものでした💧
多少ストーリーに無理やり感がある?
いやいや、フィナーレですから。
なんでもかんでも詰め込んで皆で恐竜パーティーという事ですよ👍(笑)
正直ラストは「これで本当に終わったのかな?」という思いになったのと、後半意外はジュラシック“らしさ”に欠けた感があるのが★4に繋がっています。
スケールの大きいはずが…
全体的に楽しめる所はあるものの、これが観たかったのかと言われると違う気がします。
期待していたよりもスケールの小さい話になってしまっています。観たい映像は冒頭にダイジェストの様に纏められてしまっていて物足りなく感じます。世界に解き放たれた恐竜をもっと観たかった!
また色々な映画のオマージュやジュラシックシリーズのリスペクトを感じるシーンを盛り込んでおり、元ネタを知っている方はニヤリとするシーンもありますが、それ以外のシーンでのオリジナリティが少なくなってしまって勿体ない感じがしました。
折角の1のオリジナルキャストの再登場なのにやっており事が1と同じ事なのでもう少し新旧キャストで色々やって欲しかったです。
オマージュが多くて楽しい作品!
終わらせることが前提のストーリー
メガネを外すところT レックスが円の中を横切るところなどなどギミックが至る所に散りばめられてシリーズを欠かさず観た人は胸熱。
あれほどの科学者が短絡的な犯罪者に身を落とす合理性の無さと虫の唐突感。
愚かな金持ちが作ったパークからワールドに広がった挙句に人類が愚かな行動に至るワンパターン。
人は愚かなものだが、科学者を悪者にするより闇で動くバイヤーを主軸にした方が現実味があった。象牙のための密猟とかあるわけだし。
とは言え、今までのストーリー展開と整合性を取るためには古いキャストの登場と相まって仕方なかったのかな。
もうリアル恐竜の画像に慣れきってしまった僕らには恐竜が出てきても「リアルだぁ〜」とは思えなくなってしまった。
一番最初に草原を闊歩するアパトサウルスの巨体を見たときの感動はまさにメガネを外して凝視したシーンと重なっていた。
羽根の生えた恐竜が定説になりつつある現在においても、それが出てきたとして「その復元図は他で見た」となる進み過ぎたCGのお陰で感動も薄い。
つまりジュラシックパークから始まったリアルの追求は技術の向上により当たり前になってしまった。
そうなると終わらせることが前提のノスタルジックなストーリーは当然の帰結かと。
ということでジュラシック「ワールド」を懐かしみながら楽しむことが良いのではないかと思う。
恐竜の捕食から逃げる
ジュラシック・ワールドのあったイスラ・ヌブラルが噴火で壊滅し、救出された恐竜たちが世界中へ移送されてから4年経った世界では、人類が恐竜との共存の方法を模索中だった。恐竜の保護活動を続けるオーウェンとクレアは、ロックウッドの亡き娘のクローン少女、メイジーを守りながら、山小屋で暮らしていた。そんなある日、オーウェンは子どもを連れた恐竜のブルーと再会した。しかし、その子恐竜が何者かによって誘拐されてしまったため、オーウェンはクレアとともに救出に向かった。一方、恐竜の研究をしている巨大バイオテクノロジー企業のバイオシンのサトラー博士のもとにグラント博士が駆け付け、彼らはマルコム博士にも協力を求めある目的のために動いていた、という話。
ストーリーの内容はともかく、巨大な恐竜に捕食されないように逃げるところが最大の見所かな。
ゴジラに襲われる人達のようで、迫力あった。
魅力的な人が少なく、個人的には雇われパイロット・ケイラ役のデワンダ・ワイズがカッコ良いと思った。
新たなる支配者とは?
新たなる支配者とはイナゴのこと?
味方のキャラクターが主要メンバーしかおらず死なないことが分かっているので、緊迫感が感じられなかった。
恐竜たちはカッコよかったです。
イナゴこわい
偉大なるジェラシックシリーズのラストということで感慨深く観た(ついに終わるか~、と)が、映画として面白かったか、と聞かれれば、「まあまあ」という感じ。
旧シリーズの主人公たちと新シリーズの主人公たちが共闘するのはファンサービスだと思うが、それがストーリーの面白さに結びついているわけではない。
今回の悪役企業、「バイオシン(Byosyn)」は、Bio+sin(罪)の意味か?
今作の導入部分、「バイオシンの作った巨大イナゴはバイオシンの販売する作物だけは食べない」、とか、「バイオシンは世界の食糧を支配しようとしているの?」みたいな疑問は、実在の企業であるモンサントと、モンサントの販売する遺伝子組換え作物&除草剤の関係を連想させる。
ここで、なんか現実の問題とからめた新しいテーマが出てくるのかな~、と思いきや、バイオシンの作物の話はもう出てこないし、巨大イナゴは単にバイオシンのミスで環境に逃げただけのもので、それ以上の意味は何も無い。バイオシンはいったい何のために巨大イナゴを作っていたの? その解答は映画の中に見つけられなかった。
もちろん、「黙示録」に出てくるイナゴをモチーフにしているのだということは分かる。つまり、巨大イナゴは「人類滅亡」の予兆として登場させているのだろう。バイオテクノロジーの乱用によって人類が滅亡の危機に陥る、というストーリーだったら、この導入部分はぴったりだと思うのだが、今回はそういう話ではなかった。
ラストは「えっ!マジでこれで終わっちゃっていいの?」ていう不穏な終わり方。無数の巨大イナゴの解決法として、「(交配により?/細菌の感染で?)巨大イナゴの遺伝子組換え能力を持つイナゴを環境に放す」という方法。でも、それって、それって…、むしろ超絶な被害を生む可能性があるんじゃないの~~~!!! 主人公たちが晴れ晴れとした顔をしているのがギャグに見えてしまう。
巨大イナゴの話ばっかりだけど、今作では恐竜の恐ろしさよりも、はるかに巨大イナゴの恐ろしさの方が際立ってた。ぼくは虫は全然苦手ではないけど、それでも巨大イナゴの気味悪さには背筋が凍る。燃えながら集団で飛び回るのは地獄絵図だ。恐竜より怖い存在出しちゃったらダメじゃない? 恐竜見ようとワクワクしながら映画館に来たちびっ子のトラウマになっちゃうよ。
あと、前作から思っていたことだけど、恐竜と人間が意思疎通できる的な描写は、はっきりいって嫌いだ。「もしかしたら意思疎通できてるかも?」と思わせるくらいがぎりぎりのリアリティであって、今作くらいはっきり意思疎通できてしまっていると、「ないない」と思ってしまう。
結局この作品のテーマはどこにあったんだろう? 人間はバイオテクノロジーを使って恐竜を生み出したけど、その恐竜はすでに人類には制御できない存在になっており、もう制御しようとは思わずに共存するしかない、ってことだろうか。
この場合の恐竜は、「バイオテクノロジー」そのものを象徴している、といえるかもしれない。我々はすでに遺伝子組換え作物無しには生きていけないし、現代の高度な創薬も(そういえばバイオシンは製薬会社だ)、医療も、バイオテクノロジー無しには成り立たない。
我々はバイオテクノロジーの急激な発達によって、大きな恩恵を受けると共に、さまざまな倫理的な問題や、地球規模の環境問題を抱えることになった。だけど「問題に目をつぶってただ欲望のおもむくままに技術を利用する」のでもなく、「問題があるからといって技術を否定する」のでもなく、人間の生み出した巨大すぎる技術と対話を重ねながら、人類が破滅するような危険をうまく回避しつつ、つき合っていく必要があるんだろう。
ストーリーはいろいろ不満があるものの、恐竜の迫力やアクションは素晴らしい。映画館で観る価値があると思う。
ジュラシックシリーズ、ARKファンがっかり
ジュラシックパーク1からのファンです。
そりゃあもう当時は心の底から興奮した記憶があります。
ワールドからは毎度映画館4Dで鑑賞し、今回シリーズ完結ということでどう締めくくってくるのかと大いに期待して今回も4DX劇場へ足を運びました。
結論大いに残念でした。締めくくってもらえた気がしません。
毎度の怪獣大戦争みたいなノリは嫌いではないんですが、
ただARKというゲームが好きな自分はケツァル、テリジノ、そしてギガノトの参戦ということで特にそこらへんがどう描かれるか楽しみでもあったんですがこちらも残念な結果。
新旧歴代のどのキャラクター、新旧大勢の恐竜、どれにも焦点が当てられず悪い意味で全員主役、終始どんちゃん騒ぎしてるだけでストーリー性も何も感じられない。
何がどう完結したのかも不明。それっぽい事はもちろん言ってたけど浅すぎてびっくり。
ただのワールド3作目とだけ言っといてくれたらここまでの不満はなかったんですが。
単なる3作目ならオマケして☆3、シリーズ完結と銘打ってきたのであれば集大成がこれかよってことで☆2です。
4DXとしての迫力、楽しさに☆つけておきます。
ネット配信やテレビ放映されてももう一度見るかどうかも怪しいレベル。
言うまでもないですが個人の感想ですのであしからず。
ちなみにワールド1は☆5、 2は☆4.5つける感じの感性です。
偉大なシリーズの終焉。だが、、、
1993年、父に連れて行ってもらったジュラシックパーク。
小学生の自分にはスクリーンに映る恐竜は本物と錯覚していたほど衝撃的でした。
そんな自分が30年後当時の自分と同じ歳の息子とジュラシックワールドを観てるなんてなんとも感慨深かった。
本作はシリーズ最後。 ワールドシリーズ3部作の〆にあたる作品。
ワールドはパークシリーズにはない面白い部分が多々あり、一つは『ハイブリッド恐竜』の存在と、ライトでフランクな作風ながら割と重い『テーマ性』を持っている点。
ティラノサウルスやヴェロキラプトルを味方側につける事により、より強力なヴィラン恐竜を用意する為、ハイブリッド恐竜というか『キメラ生物』をヴィランに置く事でエンタメ性と自由度を広げられている。
前シリーズもテーマ的には割と重めでしたがエンタメ要素を全面に出している為そこまで深く追い求めていない部分があったが、ワールドシリーズはテーマ性が強い。
さてこのワールドの作り出してきた世界観をどう畳むか? 正直難しいと思うし、どんな選択をしても、誰もが納得いく終着点には辿り着かないだろう。
エンタメ性を削りダークで重い雰囲気になるはずだ。と踏んでいました。
が、観てみればやっぱりジュラシックシリーズ。
エンタメ性を含み本作はスパイ映画風の仕上がりだった。 オーウェンがジェームズボンドしてた笑
良かった点から。
まず何を言ってもオリジナルへのリスペクトが素晴らしい。
グラント博士のテントや斜めから睨め付けるグラントに寄っていくあのカメラ。
マルコムとサトラー博士のレシーバー合戦
あのシェービングクリーム缶とディロフォサウルス。
と他にも数え切れないほどあってファンには嬉しい瞬間だった。
映像も素晴らしい。
カメラワークやロケーションも良く、恐竜のCGに関してはおそらくシリーズ最高でしょう。
今回のヴィラン恐竜はついにギガノトザウルスが登場。そしてアトロキラプトルスクワッド。
どちらもT-REXとヴェロキラプトルの対になる存在でラストの作品としても良いチョイスだと思った。
息子も大喜びでした。
そんな中、大筋となる『解き放たれた恐竜をどうするのか?』は作中あまり進まない。
そう大筋はあくまでも『拐われたブルーの子とメイジーの救出』が前面に出され悪の組織をぶっ潰そうぜ!をやっているのだ。
ストーリー的には別に不満はないのだが、主要キャラが多くなると起きる弊害で、各パートが多くなり過ぎて映像や場面の切り替えが少しやかましいくなってしまう事。
オーウェンは飛行機に乗っていて、クレアは恐竜と戦っていて、グラント博士は脱出している最中です。てな感じで。
ここはもう少しスマートに出来なかったかな?と正直感じた。
全体的にも終盤の人類の選択も、正直うーん。
まぁ確かにそれしかないでしょう。
でもモササウルスはダメだと思いますよ。
あとこれは個人的で勝手な意見だが。
やはり大ボスは全シリーズの裏主役のレクシィ(ティラノサウルス)にして欲しかった。
やっぱ1番怖いのはティラノサウルスだよ!って。 ギガノトザウルスがダメではないのだけどね。。
色々うだうだと書きましたが、シリーズ集大成を息子とスクリーンで観れた事。 なんてったってアベンジャーズばりに集結したフルメンバーを観れた事。
ちゃんとジュラシックしてたしなんとか上手くまとめられた事。
マルコム博士に相変わらず萌えさせられた。
音楽も映像も最高だし結果良かった。
ただ、オリジナルは越えられない。
話の広げ方によってはスピンオフは作りやすいベースだと思います。 ネトフリのサバイバルキャンプみたいに。 お勧めします。
これでいい!
93年公開のスティーヴン・スピルバーグ監督作「ジュラシック・パーク」に端を発する、ジュラシック・サーガもついに最終章。
ジュラシック・シリーズの共通テーマとも言うべき「主人公達の本当に戦うべき敵は誰だ」問題は、シリーズを締めくくるべく、ド派手に盛り上げてくれて、色んな意味で面白かった。
中盤あたり、一体何の映画を観ているんだろう、と思うくらいの展開が楽しかった。まさかのトム・クルーズ先生登場か!とドキドキしてしまった。
アトロクで高橋ヨシキ氏は、最後に恐竜が勝って終わったら面白い、みたいなことを言われてたが、まあある意味、王道のハリウッド代表的作品という着地だった。
キャストも含め、過去作のオマージュもしっかり踏襲しているので、この機会にシリーズを通して鑑賞するのも面白いと思う。
IMAX 3D
「昔取った杵柄」でフィナーレに参上
実写とCGの境目が全くない。恐竜との距離感もリアルで、襲われる恐怖感がひしひしと伝わってくる。そうかと思えば、つぶらな瞳の萌えキャラ恐竜にキュンキュンさせられる。
マルタ島ステージが面白い。恐竜のブラックマーケットは世紀末感が漂っていて、アクシデントが起こる気配がプンプン。
メージーを助けに行ったはずのオーウェンとクレアは、犯罪エージェントに殺人兵器として訓練されたアトロキラプトルのターゲットにされてしまうんだけど、屋根づたいにギリギリ逃げ切るところもスリル満点だし、バイクや車に乗ってからのチェイスは一番興奮した。時速50キロくらいは楽々出てしまうアトロキラプトルが、上から横から執拗に食らいついてくる。マルタ島の狭い石畳の道を小さな前足とシッポでバランスをとりながら、俊敏に走り抜けるアトロキラプトルがチームとなって襲ってくるんだからたまったものではない。
懐かしい面々が次々と登場してオールドファンへの心配りは十分。後付け感は全くなく、ストーリーラインに乗っかっているから旧3部作を知らなくても、ライドオンできる。それと、メージーは、大きくなったね。リアタイで追っかけているから親戚のおじさんの気分。
遺伝子操作という神の領域に踏み込んだテクノロジーは、救える命が増える代わりに、それ以上の命を破壊してしまう可能性がある。科学技術が諸刃の剣である以上、シビリアンコントロールを徹底していくしかないのかな。そんなことを思ってしまう作品でございました。
こんな結末が見たかったんじゃない!
個人的には「〜ワールド」シリーズには特に思い入れは無いが最後はどうなるのか、ちょっと見届けたくなったので劇場にて鑑賞。
正直、こうなって欲しくないよなってオチになってしまい残念な結果に。
「〜ワールド」シリーズ前2作はちょっとどうかなと感じる部分がちょいちょいあったが、今回の3作目で終わり良ければ全て良しにしたかった。
例えば、人類と恐竜の立場が完全に入れ替わる「猿の惑星」みたいな展開や、何ならもう人類と恐竜は共存できないから、どんどん人類の文明が崩壊していく様を描いていくとか、とにかくこっちの予想を大胆に越えてくるようなサプライズな発想があったりすれば良かったのだが(悪い意味では想像を越えて来たかもだが…)サブタイトルの「新たなる支配者」も、えええ?それが支配者ってこと?ってただただガッカリなだけだった。
上映時間も過去最長だがとにかく長い。これだけ長いのに、恐竜よりも人間の出番の方が圧倒的に多く、特に中盤はクリスプラット主演の「ミッションインポッシブル」や「007」でも観てんのかって感じだったり、一体何を見せられてるのかと困惑させられ、さらには「〜ワールド」組と「〜パーク」組はそれぞれ独立して物語が進行していた為、何だか2本の別々の作品を同時に見せられてる感もあり、一本の作品としてかなり混乱した展開には終始ドン引きだった。
というわけで、「〜ワールド」シリーズ3本全て見終わった感想としては作られる必要の無い無駄な続編だったと言わざるを得ない。
劇中でグラント博士やエリーが恐竜をありがたく見たり触れたりして感動する様と同様の感覚を体験出来るのが「〜パーク」シリーズにはあった。「〜ワールド」シリーズにはこうした恐竜に対するリスペクトがとても足りないのではと、それこそがここまで見ている側を落胆させる要因になったのではと言わざるをえない。
タイトルなし(ネタバレ)
楽しみにしていた映画でしたが中身の薄い映画で残念でした。
ただし、今回は役者の演技の素晴らしさを強く感じた映画でした。何気なく話は進んでいくが、演技がまるでリアルでした。
恐竜を怖がる演技とか、よくよく考えたら、現場には恐竜なんていなくて、多分グリーンスクリーンなんだと想像すると、実に演技がうまい。
車が転倒したり、飛行機に乗ったり、馬に乗ったり、飛行機から脱出したり、色んなシーンがあるが、皆演技が上手です。
あと女の子が可愛かったな~。
女の子と子供恐竜が誘拐されるので助けに行くって言うザックリとしたストーリー。
前提として、世界には恐竜が沢山いて、人間と共存している(しようとしているなのかもしれない)。また、大型のイナゴが現れ植物を食べてしまうという問題が起きている。
子供がさらわれるので助けに行く両親。(女の子はクローンだから血は繋がっていない)。両親も結婚してるのかは分からなかった。
子供を助けに行くと、アジア系の女ボスがいて恐竜をコントロールしている。女ボスが持つ機器でターゲットを特定すると恐竜がターゲットを追いかけ続ける。ターゲットの特定方法が、雰囲気赤外線を当ててるだけで、そんなバカな理由で恐竜をコントロール出来るのか疑問に思ったが、そういうものと思えば特に気にする必要はない。それよりも、恐竜が全力疾走で延々と追いかけるのだが、流石にこんな体力は無いだろうと突っ込みたくなる。
女ボスに子供の居場所を聞き出した両親は飛行機でそこに向かう。しかし恐竜にやられて墜落。父、パイロットの女性と、母は別れてしまう。でもその後合流する。
子供とも合流すると恐竜に襲われながらも逃げ出した。
基地にはイナゴが沢山いる。イナゴの発生源だからだ。この基地のボスは証拠隠滅のためにイナゴを焼くが、大量に逃亡!基地周辺は山火事状態になる。ボスは逃亡できずに恐竜に殺されてしまう。
女の子を拐った理由は、女の子が特別だからだ。女の子の実の母は遺伝子に問題があって亡くなっているが、同じ遺伝子を受け継ぐ女の子は遺伝子の一部を書き換えていて、病気にならないようになっている。しかし、どうやって書き換えたのかわからないのでジャッカーチェンみたいな科学者は女の子を調べて書換え方法を確立したかった。良いやつなので、みんなと基地を脱出する。
スピルバーグの最高作がきた〜‼️❓なんだこれ〜‼️❓
全620件中、481~500件目を表示