ジュラシック・ワールド 新たなる支配者のレビュー・感想・評価
全610件中、481~500件目を表示
新たなる支配者とは?
新たなる支配者とはイナゴのこと?
味方のキャラクターが主要メンバーしかおらず死なないことが分かっているので、緊迫感が感じられなかった。
恐竜たちはカッコよかったです。
イナゴこわい
偉大なるジェラシックシリーズのラストということで感慨深く観た(ついに終わるか~、と)が、映画として面白かったか、と聞かれれば、「まあまあ」という感じ。
旧シリーズの主人公たちと新シリーズの主人公たちが共闘するのはファンサービスだと思うが、それがストーリーの面白さに結びついているわけではない。
今回の悪役企業、「バイオシン(Byosyn)」は、Bio+sin(罪)の意味か?
今作の導入部分、「バイオシンの作った巨大イナゴはバイオシンの販売する作物だけは食べない」、とか、「バイオシンは世界の食糧を支配しようとしているの?」みたいな疑問は、実在の企業であるモンサントと、モンサントの販売する遺伝子組換え作物&除草剤の関係を連想させる。
ここで、なんか現実の問題とからめた新しいテーマが出てくるのかな~、と思いきや、バイオシンの作物の話はもう出てこないし、巨大イナゴは単にバイオシンのミスで環境に逃げただけのもので、それ以上の意味は何も無い。バイオシンはいったい何のために巨大イナゴを作っていたの? その解答は映画の中に見つけられなかった。
もちろん、「黙示録」に出てくるイナゴをモチーフにしているのだということは分かる。つまり、巨大イナゴは「人類滅亡」の予兆として登場させているのだろう。バイオテクノロジーの乱用によって人類が滅亡の危機に陥る、というストーリーだったら、この導入部分はぴったりだと思うのだが、今回はそういう話ではなかった。
ラストは「えっ!マジでこれで終わっちゃっていいの?」ていう不穏な終わり方。無数の巨大イナゴの解決法として、「(交配により?/細菌の感染で?)巨大イナゴの遺伝子組換え能力を持つイナゴを環境に放す」という方法。でも、それって、それって…、むしろ超絶な被害を生む可能性があるんじゃないの~~~!!! 主人公たちが晴れ晴れとした顔をしているのがギャグに見えてしまう。
巨大イナゴの話ばっかりだけど、今作では恐竜の恐ろしさよりも、はるかに巨大イナゴの恐ろしさの方が際立ってた。ぼくは虫は全然苦手ではないけど、それでも巨大イナゴの気味悪さには背筋が凍る。燃えながら集団で飛び回るのは地獄絵図だ。恐竜より怖い存在出しちゃったらダメじゃない? 恐竜見ようとワクワクしながら映画館に来たちびっ子のトラウマになっちゃうよ。
あと、前作から思っていたことだけど、恐竜と人間が意思疎通できる的な描写は、はっきりいって嫌いだ。「もしかしたら意思疎通できてるかも?」と思わせるくらいがぎりぎりのリアリティであって、今作くらいはっきり意思疎通できてしまっていると、「ないない」と思ってしまう。
結局この作品のテーマはどこにあったんだろう? 人間はバイオテクノロジーを使って恐竜を生み出したけど、その恐竜はすでに人類には制御できない存在になっており、もう制御しようとは思わずに共存するしかない、ってことだろうか。
この場合の恐竜は、「バイオテクノロジー」そのものを象徴している、といえるかもしれない。我々はすでに遺伝子組換え作物無しには生きていけないし、現代の高度な創薬も(そういえばバイオシンは製薬会社だ)、医療も、バイオテクノロジー無しには成り立たない。
我々はバイオテクノロジーの急激な発達によって、大きな恩恵を受けると共に、さまざまな倫理的な問題や、地球規模の環境問題を抱えることになった。だけど「問題に目をつぶってただ欲望のおもむくままに技術を利用する」のでもなく、「問題があるからといって技術を否定する」のでもなく、人間の生み出した巨大すぎる技術と対話を重ねながら、人類が破滅するような危険をうまく回避しつつ、つき合っていく必要があるんだろう。
ストーリーはいろいろ不満があるものの、恐竜の迫力やアクションは素晴らしい。映画館で観る価値があると思う。
ジュラシックシリーズ、ARKファンがっかり
ジュラシックパーク1からのファンです。
そりゃあもう当時は心の底から興奮した記憶があります。
ワールドからは毎度映画館4Dで鑑賞し、今回シリーズ完結ということでどう締めくくってくるのかと大いに期待して今回も4DX劇場へ足を運びました。
結論大いに残念でした。締めくくってもらえた気がしません。
毎度の怪獣大戦争みたいなノリは嫌いではないんですが、
ただARKというゲームが好きな自分はケツァル、テリジノ、そしてギガノトの参戦ということで特にそこらへんがどう描かれるか楽しみでもあったんですがこちらも残念な結果。
新旧歴代のどのキャラクター、新旧大勢の恐竜、どれにも焦点が当てられず悪い意味で全員主役、終始どんちゃん騒ぎしてるだけでストーリー性も何も感じられない。
何がどう完結したのかも不明。それっぽい事はもちろん言ってたけど浅すぎてびっくり。
ただのワールド3作目とだけ言っといてくれたらここまでの不満はなかったんですが。
単なる3作目ならオマケして☆3、シリーズ完結と銘打ってきたのであれば集大成がこれかよってことで☆2です。
4DXとしての迫力、楽しさに☆つけておきます。
ネット配信やテレビ放映されてももう一度見るかどうかも怪しいレベル。
言うまでもないですが個人の感想ですのであしからず。
ちなみにワールド1は☆5、 2は☆4.5つける感じの感性です。
偉大なシリーズの終焉。だが、、、
1993年、父に連れて行ってもらったジュラシックパーク。
小学生の自分にはスクリーンに映る恐竜は本物と錯覚していたほど衝撃的でした。
そんな自分が30年後当時の自分と同じ歳の息子とジュラシックワールドを観てるなんてなんとも感慨深かった。
本作はシリーズ最後。 ワールドシリーズ3部作の〆にあたる作品。
ワールドはパークシリーズにはない面白い部分が多々あり、一つは『ハイブリッド恐竜』の存在と、ライトでフランクな作風ながら割と重い『テーマ性』を持っている点。
ティラノサウルスやヴェロキラプトルを味方側につける事により、より強力なヴィラン恐竜を用意する為、ハイブリッド恐竜というか『キメラ生物』をヴィランに置く事でエンタメ性と自由度を広げられている。
前シリーズもテーマ的には割と重めでしたがエンタメ要素を全面に出している為そこまで深く追い求めていない部分があったが、ワールドシリーズはテーマ性が強い。
さてこのワールドの作り出してきた世界観をどう畳むか? 正直難しいと思うし、どんな選択をしても、誰もが納得いく終着点には辿り着かないだろう。
エンタメ性を削りダークで重い雰囲気になるはずだ。と踏んでいました。
が、観てみればやっぱりジュラシックシリーズ。
エンタメ性を含み本作はスパイ映画風の仕上がりだった。 オーウェンがジェームズボンドしてた笑
良かった点から。
まず何を言ってもオリジナルへのリスペクトが素晴らしい。
グラント博士のテントや斜めから睨め付けるグラントに寄っていくあのカメラ。
マルコムとサトラー博士のレシーバー合戦
あのシェービングクリーム缶とディロフォサウルス。
と他にも数え切れないほどあってファンには嬉しい瞬間だった。
映像も素晴らしい。
カメラワークやロケーションも良く、恐竜のCGに関してはおそらくシリーズ最高でしょう。
今回のヴィラン恐竜はついにギガノトザウルスが登場。そしてアトロキラプトルスクワッド。
どちらもT-REXとヴェロキラプトルの対になる存在でラストの作品としても良いチョイスだと思った。
息子も大喜びでした。
そんな中、大筋となる『解き放たれた恐竜をどうするのか?』は作中あまり進まない。
そう大筋はあくまでも『拐われたブルーの子とメイジーの救出』が前面に出され悪の組織をぶっ潰そうぜ!をやっているのだ。
ストーリー的には別に不満はないのだが、主要キャラが多くなると起きる弊害で、各パートが多くなり過ぎて映像や場面の切り替えが少しやかましいくなってしまう事。
オーウェンは飛行機に乗っていて、クレアは恐竜と戦っていて、グラント博士は脱出している最中です。てな感じで。
ここはもう少しスマートに出来なかったかな?と正直感じた。
全体的にも終盤の人類の選択も、正直うーん。
まぁ確かにそれしかないでしょう。
でもモササウルスはダメだと思いますよ。
あとこれは個人的で勝手な意見だが。
やはり大ボスは全シリーズの裏主役のレクシィ(ティラノサウルス)にして欲しかった。
やっぱ1番怖いのはティラノサウルスだよ!って。 ギガノトザウルスがダメではないのだけどね。。
色々うだうだと書きましたが、シリーズ集大成を息子とスクリーンで観れた事。 なんてったってアベンジャーズばりに集結したフルメンバーを観れた事。
ちゃんとジュラシックしてたしなんとか上手くまとめられた事。
マルコム博士に相変わらず萌えさせられた。
音楽も映像も最高だし結果良かった。
ただ、オリジナルは越えられない。
話の広げ方によってはスピンオフは作りやすいベースだと思います。 ネトフリのサバイバルキャンプみたいに。 お勧めします。
これでいい!
93年公開のスティーヴン・スピルバーグ監督作「ジュラシック・パーク」に端を発する、ジュラシック・サーガもついに最終章。
ジュラシック・シリーズの共通テーマとも言うべき「主人公達の本当に戦うべき敵は誰だ」問題は、シリーズを締めくくるべく、ド派手に盛り上げてくれて、色んな意味で面白かった。
中盤あたり、一体何の映画を観ているんだろう、と思うくらいの展開が楽しかった。まさかのトム・クルーズ先生登場か!とドキドキしてしまった。
アトロクで高橋ヨシキ氏は、最後に恐竜が勝って終わったら面白い、みたいなことを言われてたが、まあある意味、王道のハリウッド代表的作品という着地だった。
キャストも含め、過去作のオマージュもしっかり踏襲しているので、この機会にシリーズを通して鑑賞するのも面白いと思う。
IMAX 3D
「昔取った杵柄」でフィナーレに参上
実写とCGの境目が全くない。恐竜との距離感もリアルで、襲われる恐怖感がひしひしと伝わってくる。そうかと思えば、つぶらな瞳の萌えキャラ恐竜にキュンキュンさせられる。
マルタ島ステージが面白い。恐竜のブラックマーケットは世紀末感が漂っていて、アクシデントが起こる気配がプンプン。
メージーを助けに行ったはずのオーウェンとクレアは、犯罪エージェントに殺人兵器として訓練されたアトロキラプトルのターゲットにされてしまうんだけど、屋根づたいにギリギリ逃げ切るところもスリル満点だし、バイクや車に乗ってからのチェイスは一番興奮した。時速50キロくらいは楽々出てしまうアトロキラプトルが、上から横から執拗に食らいついてくる。マルタ島の狭い石畳の道を小さな前足とシッポでバランスをとりながら、俊敏に走り抜けるアトロキラプトルがチームとなって襲ってくるんだからたまったものではない。
懐かしい面々が次々と登場してオールドファンへの心配りは十分。後付け感は全くなく、ストーリーラインに乗っかっているから旧3部作を知らなくても、ライドオンできる。それと、メージーは、大きくなったね。リアタイで追っかけているから親戚のおじさんの気分。
遺伝子操作という神の領域に踏み込んだテクノロジーは、救える命が増える代わりに、それ以上の命を破壊してしまう可能性がある。科学技術が諸刃の剣である以上、シビリアンコントロールを徹底していくしかないのかな。そんなことを思ってしまう作品でございました。
こんな結末が見たかったんじゃない!
個人的には「〜ワールド」シリーズには特に思い入れは無いが最後はどうなるのか、ちょっと見届けたくなったので劇場にて鑑賞。
正直、こうなって欲しくないよなってオチになってしまい残念な結果に。
「〜ワールド」シリーズ前2作はちょっとどうかなと感じる部分がちょいちょいあったが、今回の3作目で終わり良ければ全て良しにしたかった。
例えば、人類と恐竜の立場が完全に入れ替わる「猿の惑星」みたいな展開や、何ならもう人類と恐竜は共存できないから、どんどん人類の文明が崩壊していく様を描いていくとか、とにかくこっちの予想を大胆に越えてくるようなサプライズな発想があったりすれば良かったのだが(悪い意味では想像を越えて来たかもだが…)サブタイトルの「新たなる支配者」も、えええ?それが支配者ってこと?ってただただガッカリなだけだった。
上映時間も過去最長だがとにかく長い。これだけ長いのに、恐竜よりも人間の出番の方が圧倒的に多く、特に中盤はクリスプラット主演の「ミッションインポッシブル」や「007」でも観てんのかって感じだったり、一体何を見せられてるのかと困惑させられ、さらには「〜ワールド」組と「〜パーク」組はそれぞれ独立して物語が進行していた為、何だか2本の別々の作品を同時に見せられてる感もあり、一本の作品としてかなり混乱した展開には終始ドン引きだった。
というわけで、「〜ワールド」シリーズ3本全て見終わった感想としては作られる必要の無い無駄な続編だったと言わざるを得ない。
劇中でグラント博士やエリーが恐竜をありがたく見たり触れたりして感動する様と同様の感覚を体験出来るのが「〜パーク」シリーズにはあった。「〜ワールド」シリーズにはこうした恐竜に対するリスペクトがとても足りないのではと、それこそがここまで見ている側を落胆させる要因になったのではと言わざるをえない。
楽しみにしていた映画でしたが中身の薄い映画で残念でした。 ただし、...
楽しみにしていた映画でしたが中身の薄い映画で残念でした。
ただし、今回は役者の演技の素晴らしさを強く感じた映画でした。何気なく話は進んでいくが、演技がまるでリアルでした。
恐竜を怖がる演技とか、よくよく考えたら、現場には恐竜なんていなくて、多分グリーンスクリーンなんだと想像すると、実に演技がうまい。
車が転倒したり、飛行機に乗ったり、馬に乗ったり、飛行機から脱出したり、色んなシーンがあるが、皆演技が上手です。
あと女の子が可愛かったな~。
女の子と子供恐竜が誘拐されるので助けに行くって言うザックリとしたストーリー。
前提として、世界には恐竜が沢山いて、人間と共存している(しようとしているなのかもしれない)。また、大型のイナゴが現れ植物を食べてしまうという問題が起きている。
子供がさらわれるので助けに行く両親。(女の子はクローンだから血は繋がっていない)。両親も結婚してるのかは分からなかった。
子供を助けに行くと、アジア系の女ボスがいて恐竜をコントロールしている。女ボスが持つ機器でターゲットを特定すると恐竜がターゲットを追いかけ続ける。ターゲットの特定方法が、雰囲気赤外線を当ててるだけで、そんなバカな理由で恐竜をコントロール出来るのか疑問に思ったが、そういうものと思えば特に気にする必要はない。それよりも、恐竜が全力疾走で延々と追いかけるのだが、流石にこんな体力は無いだろうと突っ込みたくなる。
女ボスに子供の居場所を聞き出した両親は飛行機でそこに向かう。しかし恐竜にやられて墜落。父、パイロットの女性と、母は別れてしまう。でもその後合流する。
子供とも合流すると恐竜に襲われながらも逃げ出した。
基地にはイナゴが沢山いる。イナゴの発生源だからだ。この基地のボスは証拠隠滅のためにイナゴを焼くが、大量に逃亡!基地周辺は山火事状態になる。ボスは逃亡できずに恐竜に殺されてしまう。
女の子を拐った理由は、女の子が特別だからだ。女の子の実の母は遺伝子に問題があって亡くなっているが、同じ遺伝子を受け継ぐ女の子は遺伝子の一部を書き換えていて、病気にならないようになっている。しかし、どうやって書き換えたのかわからないのでジャッカーチェンみたいな科学者は女の子を調べて書換え方法を確立したかった。良いやつなので、みんなと基地を脱出する。
スピルバーグの最高作がきた〜‼️❓なんだこれ〜‼️❓
ジュラシックワールド全て観て、期待せずに今回字幕版。
これほど、予想を覆す、いい意味で、ないかも。
ああ、あれはジョーズ、インディジョーンズ、なんてそれを超えてくるシーン。
どころか、ミツションインポシブルやダイハード、バイオハザード並みのそれぞれ。
ネタバレ危険なので、どれ一つとしていえないけど、二時間が、あれ終わりですかレベル。
凄いですよ、映画ファンで無くても、茫然自失レベルですよね、いい意味で。
最後は、まさかの大円団、うーん🧐そうきたか。
ああ、映画ファンなら是非、いや、人間なら是非。
「共存」を描きたいんなら
もう人間の日常に溢れてしまった恐竜との共存を描きたいのならば、
バイオのアンブレラ社みたいなの出して
人間と人間のチマチマした争いを中心に
2時間半も引き伸ばす必要はないんじゃないかしら?
もう人間うっちゃらかして恐竜さんたち頑張れ!
とか思ってましたよ🤣
DNAいじって博士の娘が誕生していた、とか
テーマ違うじゃないですか。
恐竜が二の次になってしまっていて、
夏休みのキッズは楽しめないでしょう、コレ。
ブルーの親子を軸にしっかり共存した世界/ジュラシックワールドを
見せてほしかったなあ〜
いろんな映画のオマージュが散見されたけど、
それもジュラシックほどのシリーズがやることじゃないでしょう。
期待し過ぎたかな。
特典欲しさにムビチケ二枚買っちゃったから
もう一回頑張って観るぞ🤣
全作観てる人なら十分楽しめる作品
ジュラシックパークから全作品観てます。
現在ネットフリックスでジュラシックワールドサバイバルキャンプというアニメもやっており、今作に出てくるキャラクターもいます。
今作は集大成です。過去作品を知らない人がどれだけ楽しめるかは正直分かりません。
30年前に比べるとCGのクオリティは段違いにあがっており、迫力もすごいです。
個人的にはとてもよかったです!
ちなみに、サバイバルキャンプのブルックリンがウー博士にタートルネックをやめるよう進言する場面がありましたが、その甲斐あってか今作のウー博士はタートルネックは着てませんでしたね笑
大好きのジュラシック・パークから30年、初めて観た時の感動が甦る、...
大好きのジュラシック・パークから30年、初めて観た時の感動が甦る、ワールド3部作の見事な締めくくりだった。
クリス・ブラットはもちろん、ローラ・ダーン、サム・ニール、ジェフ・ゴールドブラムのパーク組も、ブルーもベータも最高。その上、IMAX・3Dでの鑑賞で臨場感や恐竜達の迫力が倍増。ずっとハラハラドキドキしっぱなし、思いっきり楽しめる文句無しのエンタメ映画だった。
正直なところ雑なストーリーだけど最後だし・・・
はっきり言って、ストーリーが雑、ご都合主義満載、真の敵がショボい。
さらに主人公を男女2組のペアにしたおかげで話が散漫になってる。
と言っても最後だし、懐かしの人たち出てくるし、ま、いっか。
頭空っぽにして楽しむお話かと思います。
発想がド下手!
とにかく全ての発想がヒドかった。
●前作で世界に解き放たれた恐竜たち。人間はたちの運命は・・・のラストだったのに、まったくその発想が生かされていない。
確か予告では波乗りサーファーが恐竜に襲われたり、野外映画場に恐竜が乱入してたりしてたのに、ほぼそんな世界観はないし内容に関わって来ない。
居住問題や食料被害やいくらでも恐竜との共存に即したアイデアやテーマは出てきそうなものなのに、スパイ映画みたいな遺伝子争奪戦しかやらず、世界感の広がりがまったくない。
●恐竜の出し方が雑すぎる。作り手のご都合のタイミングで恐竜を出して襲わせている。走る人間の脚力に恐竜が追いつけないわ、目の前に人間がいるのに噛みつかないわ、とにかく雑。
●登場人物が雑。新旧キャスト出しても誰のドラマかよくわからない。ただの科学者なのに企業の研究所に潜入して、007のようなアクションをしている。
●イナゴの話とかいる?もはやバイオハザード。
●DNAが目的なんだから女の子を誘拐しないで、髪の毛1本もらえばいいだけじゃん。
●最後の恐竜対決は何?恐竜を殺す意味ある?
1作目も思ったがコリン・トレボローは下手だ。
IMAX3D字幕はもう完全にアトラクション!
個人的にクリプラ大好きなので楽しめました!
パーク×ワールドの世界が集結するのも
楽しいし、なにより恐竜がリアルでほんと凄い
このシリーズの全般に言えることだけど
主人公たちは絶対○○ないから安心して観れる分、ある意味心臓に優しい
でかいイナゴの大群は一番怖かった笑
登場人物が多いとその分人間ドラマ要素が多くなる
恐竜メインで見たくて見に行った身としては
物足りない感がありました。(恐竜を求めていた為。)人間ドラマは求めていませんでした。
登場人物が多いと言う事はその分
人に対してスポットを当てる時間が長くなるという事です。
ブルーが見たくて見に行く人も
最初の頃、最後の頃にちょっと出るくらいなのでそれメインでは行かない方がいいです。
暗い
ジュラシックシリーズの集大成なのに、画面が暗いシーンばっか。
怖さを増すためだと言うのは分かるけど、恐竜たちが観にくいなぁ。
もっと街中で暴れるシーンが観たかったなぁ。
ストーリーは特に捻りや驚きは無かった。
ただ、やはり全員勢揃いのシーンは感慨深かった。
せっかくだから、アリアナとかジョセフも出れば良かったのに。
もう引退したのかな?、
パークとワールドのコラボによる完結
本シリーズは、全て劇場で鑑賞。スピルバーグがこの世に恐竜を復活させた、ジュラシック・シリーズの第一作目から30年の時を経て、いよいよ完結となる本作。パークとワールドのこれまでの出演者も総登場する中で、人類と恐竜の共存を巡る壮大な物語が、スピルバーグ総指揮の元で終焉を迎えた。
本シリーズの根幹には、大自然の摂理を人間の欲と傲慢によって曲げようとしても、決して叶わないものであることを、恐竜達の襲撃を通して、警鐘を鳴らしているのだろう。また、本作では特に、相容れない立場の生物である人類と恐竜が、共存できるのかということを、この嘆かわしい世界情勢の中に、一石を投じようとしているのかもしれない。
とまぁ、難しく考えなくても、やはり『ジュラシック・シリーズ』は、文句なく面白い。次から次へと襲い掛かる危機、また危機を、どのように乗り越えていくのかを、ハラハラ、ドキドキと手に汗を握り、楽しめる作品であることは間違いない。
第1作目から共通している展開として、最初にブラキオザウルスの様な巨大な草食恐竜を映し出すことで、その壮大な姿で観る者を魅了し、『ジュラシック』の世界に引き込む。続いて、中型肉食恐竜ラプトルの小賢しさに悪戦苦闘。そして、ラストは、大型肉食恐竜のチラノザウルスの襲撃によって恐怖を煽りながらも、その勇士を映し出すストーリーを組み立てている。
本作に限っては、途中「これはジュラシックか…?」と思えるシーンも盛り込まれていた。マルタの街の中での恐竜とのカーチェイスは、まるで『MIP』を彷彿とさせるシーンが続いた。また、今回の悪巧みの組織の基地が、これまでの『ジュラシック』の範疇を超え、『007』のスペクターの様でもあり、何となく、恐竜の本来の魅力とは違う方向に流れたように感じた。しかし、そこは、スピルバーグ。最後はしっかりと、恐竜本来の魅力を描き切っていた。
登場人物もクリス・プラット演じるオーウェン率いるワールド・グループと、サム・ニール演じるグラント率いるパーク・グループが見事にコラボ。パーク・グループの面々は、30年の年月が容姿に現れていたのは否めないが、それだけ長い年月愛され続けたシリーズてある証でもあり、完結作に相応しい豪華出演者にも堪能した。
また、これまでのオマージュとも思えるシーンが何箇所か描かれており、それを見つけるのも面白い。
ラストの地球上の動物の中に恐竜が溶け込んで共存しているシーンは、とても印象的だった。今まさに、人類が向き合ったいる課題に対して、「本来こうあるべきなのだ」という、製作者側からの強いメッセージ性も感じられた。
「ワールド」ミーツ「パーク」
「パーク」のキャスト達は懐かしく3人揃ったシーンでは少し感動したがちょっとだけ「やすらぎの郷」感w。
マルコムが発煙筒を持って囮になるシーンの再現には変わらぬ男気でゲキ渋。
イナゴ問題は少し前にアフリカで大量発生したのを思い出したが、この「大群」に対する恐怖は不滅。(しかもどデカ!)
そして恐竜への愛がなく金儲けを企む連中は確実に恐竜によって罰を受けるというイソップ物語は気持ち良い。
予告でもあったが、マルタでオーウェンがバイクで恐竜から逃げるシーンは見どころの一つだと思うが、あのスピードでずっと追っかけられるわけないじゃんとか思ったり(まさに駆け抜けて軽トラも)、飛行機を追っかけてた時は優に100kmは出てたと思うし、色々といい加減さも気にならなかった訳ではないけど・・・。
シリーズが進むにつれ恐竜の凶暴さの表現が薄れていくのが残念に思っていた。
アンコントローラブルな圧倒的な力に対し人間の限界を思わせる絶望感が怖かったのに、それが薄れるにつれ面白さも半減していたのだが、本作にて予定通りに行かないカオス理論を抱えたまま結果として共存を受け入れなくてはならなくなったという状況は、ある意味その先への大きな不安感を抱かせ、少し違った面白さと恐怖を残してくれたので良かったかなとは思った。
いつものジュラシックパーク
何作目ぐらいからか覚えていないけど、恐竜の映像以外、何も記憶に残らなくなっているこのシリーズ。
いつも期待して見に行くけど、最近は「まあこんなもんか」といく感想しか出ない。で、今回もそれと同じ。
観客を驚かせようとする手法もマンネリ化しているので、
これが最終章というのも、単に新しいやり方が思いつかないからでは?と勘繰ってしまいます。
なんか恐竜の怖さも昔ほどなくなって、全体的に平凡なCG映画レベルに成り下がってしまったのは残念。
サム・ニールらが出てくるのは嬉しかったけど、評価出来るのはそれぐらいかな?
全610件中、481~500件目を表示