ジュラシック・ワールド 新たなる支配者のレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
子供の頃、父に連れられて「ジュラシック・パーク」を観に行きました。徐々に現れるティラノサウルスや知能の高いヴェロキラプトル、なす術なく喰われていく人間。怖かったけど、不思議と観たくなるような吸引力。
あの後恐竜図鑑を買ってもらってのめり込んだなぁ。映画館で買ってもらったラプトルの置き物、まだ実家にあります。
その後のシリーズも全て観ました。
そしてこの作品。これで終わりなんですね。続きそうやけど笑
お金出して観た甲斐はありました。1作目の衝撃と興奮は超えられませんでしたけど、違うのは作品の舞台。恐竜が放たれてしまった世界。今までの日常に加わった非日常が日常になってしまう。その舞台装置を活かした映像の見せ方はスリル満点でした!
マルタでの闇取引〜ラプトルとのチェイスシーンです😆
もう少しこういったシーンがあればよかったです。いや、それだとくどくなるか…?
2時間半の長丁場なのに話のテンポはよかったです。
後半、役者がサンクチュアリに集まってからは過去の作品と似た雰囲気やなーと思いました。
「恐竜が放たれてしまった世界」なのに、その異様な舞台をあまり活かせなかったのは惜しい。恐竜が世界に散らばったんならどんどん人的被害が出てるはずなのに、その描写が少ない。冒頭くらい?
マイナス面はそれくらいです。
なんと言ってもグラント博士、エリー博士、マルコム博士が再び揃い踏みするだけでも感慨深いものがありました。
坑道で松明を持ったグラント博士が某お宝探し映画になってて思わず笑いました。
ありがとう、スピルバーグ!
白亜紀のフサフサ恐竜がカッコいい。ストーリーは期待しない方がよい。
日本の夏休みは恐竜ワールドへ
テーマパークのアトラクション的に見る映画
ジュラシックシリーズはずっと映画館で見てきて、やっぱり映画館の大画面と音響で見るリアルな恐竜の姿というのは圧倒されますし、いつ見ても引き込まれます。基本的にこの映画は遊園地のアトラクション的な感じで見るものだと思っているので、それはそれで楽しめました。
また、『こんな恐竜いたんだ』とか、おそらくですが、姿かたちや体色などもきちんと最新の研究をCGに反映しているはずなので、楽しみながら勉強にもなります。
ただ、今回はちょっと…という部分もちらほらあります。
まずこの映画は恐竜の迫力を大画面で体感することがひとつの醍醐味だと思っているので、イナゴは要らないかなと…。個人的に虫が大の苦手というのもあるんですが、普通に気持ち悪いだけでした。笑
あと、基本的にこの映画は『人間が恐竜に襲われる』⇒『人間が知恵を働かせて間一髪、危機を逃れる』という展開の繰り返しなのですが、今回はマンネリ打破のためか、恐竜が人を襲うと見せかけて、別の恐竜が現れて同士討ちを始め、その隙に逃げるみたいな展開が多く、もっと人間が追いつめられるシーンが見たかったなと思いました。笑
新旧シリーズキャスト揃い踏みで頼もしい限りながら、頼もし過ぎて敵がショボショボなのが肩透かし・・・ 三部作のフィナーレを飾れたのか?!
遺伝子操作を経て現代に新たに誕生した恐竜というよりもはや怪獣に近い巨大生物の襲撃からの逃走劇のスリルという今シリーズの特色はそのままに、そこにスティーブン=スピルバーグ監督/総指揮の旧シリーズ『ジュラシック・パーク』の主要キャストが復活登場して新旧シリーズの橋渡しをしつつ大団円に華を添えています。
前半と後半で大きく趣が違います。前半は渦中のクローン人間の少女明示―と過去作で主人公オーウェンが飼育してきたヴェロキラプトルのブルーの子ベータの誘拐劇と、その奪還のための闇市場での追跡劇。並びに全米で爆発的に増殖する巨大イナゴの出処と思しきバイオシン社への証拠集めのための潜入ミッション。そして後半は両チームが合流してのバイオシン社でのギガノトサウルスをはじめとする恐竜との対決と施設からの脱出劇。
主人公側の人数が増えて、しかもそれぞれの人間性の描写に尺を割いたためか、そのわりをモロに食ってしまったのが敵ボス。
やってることのスケール感は大きいものの悪役としてのカリスマ性に圧倒的に欠けており、あっという間に部下の指示を失って単身逃げ回るので憐れさの方が勝ってしまいます…。
また、シリーズ通して言えることですが、そもそもが人間の都合で復活させた恐竜たちであり、主人公サイドはその前提からして彼らを勝手に数管理する権限は無い、という立場のため、基本的に恐竜に襲われても専守防衛が常で、昏倒させたり閉じ込めたりは有っても攻撃して殺害することはあり得ません。その相手が遺伝子操作されて著しく攻撃性を増大させた”怪獣”に等しいものになっていたとしてもです。
その結果、恐竜を無効化するためのSF的新武装や無力化のための連携攻撃といった画的にも演出的にも独自性の出せそうなアクションを自ら放棄することになり、結果として逃げるしかないゆえにどれだけ危機的な状況を演出してもスリル描写がマンネリ化してしまった、ということは言えると思います。
”みんな揃って大団円で良かったけど、敵がちょっと弱かったかな”というというまるでゲームのRPGみたいな個人的感想になりましたが、世間的な評価がそれに近いのかどうなのかは解りませんが、どうやら評判が芳しくなくてもしかするともう一作作るのでは?と言われているそうで…
もし実際に作るならもう世界観が飽和状態なので、50~100年後のディストピアを舞台にキャラクター一新(あるいはキャスト同じだけど世代を経た別キャラクター)で従来のキャラクターは文献で出す等に留めて、彼らの選択がどういう結果を地球と人類と恐竜にもたらしたかを示す物語、ぐらいが落としどころではないかと個人的には思います。
悪くないオチ
予定調和で緊迫感なし
やはりスピルバーグ先生が好きだし前作の「炎の王国」が面白かったしシリーズ最終章だしこれだけ最新のCGやアニマトロクスを駆使して金と時間を掛けて作り上げてくれている超娯楽大作を観ないわけにはいかなかった。が、ちょっとねぇ。クリス・プラットも好きなのだが今回はグラントやサトラー、マルコム博士が揃ってカムバックして活躍しちゃうものだから一気に平均年齢が高くなりちょっとおじいちゃんそんな梯子を登れるの?大丈夫か?という感じでお決まりの危機一髪シーンがますますあざとくてそろそろ限界である。これだけ沢山の恐竜が出て来ちゃうと小学生たちは大喜びだろうけれども初期作にあった緊迫感は明らかに削がれ、他に新たな発見や展開も無く100%想像通りの映画でした。
このシリーズは映画の中身と同様、遊園地のアトラクションですよね。何...
Tレックスパイセンの活躍を喜ぶ
ドルビーシネマ3Dで鑑賞。
ジュラシック・ワールドとしての3作目。前作で人間社会に放たれてしまった恐竜たちが町中で大暴れする姿を期待していた。たしかにオーウェンたちが恐竜と繰り広げるカーチェイスはテンションが上がりまくるシーンだった。最高だったと思う。でも町中のシーンはそこがピークでその後は施設内の話になってしまう。やはり、森や屋内の狭いところで恐竜と対峙するほうが恐怖を演出しやすかったということなのか。
本作の主要なミッションはブルー(恐竜)の子どもとメイジーを奪還することなのだが、実は裏ミッションとして巨大イナゴの暴走を解決するという課題があった。人間社会に放たれた恐竜とは少しズレた問題。だから、パーク時代からのキャラクターも登場するし序盤の展開が遅くてほんの少しつらかった。でもジュラシックシリーズの集大成として十分満足の行く内容だった。
個人的にはTレックスの再活躍も嬉しかったところ。パーク時代にはメインの敵キャラの中心だったTレックスが、本作では久々の存在感!ワールドになってからは登場もなくなり、ギガノトサウルスが最大最凶の恐竜なんて言われて影が薄くなった印象だったから、出てきたときにはニヤニヤしてしまった。怖い恐竜・強い恐竜の座を違う恐竜に奪われた感があったが、やはりそこはTレックスパイセン。きちんと存在感を示してくれた。ジュラシックシリーズのロゴマークのサービスショットとか、あざといなーと思いつつ喜んでしまったのだから何も文句は言えない。
恐竜やその研究結果を使って大儲けを企むやつらが出てきて、何かしらのトラブル発生で恐竜たちが暴走するという基本構図は実は第一作から変わっていない。作ろうとしたらまだまだ続きを作れる気がする。もうここらへんでやめといたほうがいい。絶対!
シリーズの完結、、、楽しめた!!!
【注意!!!ネタバレ含みます】
今回は長年続いた、ジュラシックシリーズの完結編、、、
パークから、ワールドを続き、長年見てきた方にしたら、感銘深い内容でした笑
全体的な内容の評価とすると、色々ツッコみたい所や、内容詰め込みすぎてゴチャゴチャしてる感
は否めないですが、これぞジュラシックシリーズという感じで楽しめました!
・ストーリー展開
ストーリー展開についてはあえて書かないですが、まぁいつものパターンです笑
これを書けば、分かる方はわかると思います。
悪い企業がおり、社長がやらかし、あれやこれやと進みます!
でも、面白いです♪
・アクション
今回の売りはこれではないでしょうか?
恐竜とアクションがあり、ジュラシックパークでは味わえなかった楽しみがあります!!!
・登場人物や懐かしシーン
登場人物は、、、、マジで嬉しいですね♪
今回はこれを見に行った感はありますが、昔から観ている方は楽しいのではないでしょうか?
アラン・グラント博士、、かっこいい笑
恐竜好きで、でも人付き合い苦手のキャラが好きです。
イアン・マルコは今回もおいしい立ち位置でした笑
でも当たり前ですが、全員集合してましたが、個人個人のキャラや、クスっと笑えるシーンもあり、
面白かったです!!
まとめ
個人的には全然ありです!!!楽しめます!!!!!
是非パークを観てから行くと面白いな、、と思います♪
個人的には、もっと恐竜が人間を、、、なシーンがもっとあってもいいと思いますが、
テクノロジーが進化しすぎました、、笑
是非映画館で!!!!!
音響は素晴らしかったです
多分、シリーズ全てを見ているはずですが、不思議なくらい前の作品のことは全く記憶になかったし、特別な感情移入もなかったので、つながりが全然分かりませんでした。内容が結構まえからのつながりを引きずっていたようだったので、よしゅうしておかないと完璧に楽しめないのかもしれません。
パニック映画の予習5作とか無理だったので・・・この作品も3時間近くあったし─
でも、この作品に関して言えば、尺の割りにそれほど長くは感じなかった印象です。色んなロケーションに色んな出来事がつまっていたので。
内容は覚えていなくても、不思議とパターンが分かってしまっていて、壮絶なアクションや恐怖の連続ながら、引いた気持ちで全てを眺めてしまっていて、後半にいくに従って、相当おなかいっぱいでした。
ちょっとしたメッセージ性や感動的な演出もありましたが、かなり無理があるように思ってしまうのは、この心が麻痺してしまっているからなのでしょうか─。距離感や時間的処理も無理があったような・・・
個人的にはこのシリーズで最も気に入っているのは、ジョン・ウォリアムスのテーマソングだったりするのですが、それをじっくり聴かせてくれるところがなくてガッカリです。それほど期待していた作品でもなかったので(なんて酷い言い方ですが・・・)、せめて素晴らしい楽曲ぐらいじっくり聴きたかったです。とはいえ、音響は素晴らしかったです。
吹替え版鑑賞
次の3部作は、戦争だ!!(笑)
「正直、う〜む?」と言うのが素直な感想です。
「1作目が至高」という個人的所見があるもので、「ワールド」シリーズは、そこまで強い関心がなく続編だから観てる感があります。いや、凄いですよ、恐竜とか映像はね。
ただ物語と言うか、構成?にご都合主義が多分に見受けられ、セット撮影もモロ分かり。
「パーク」組と「ワールド」組で話が交互に進み最後に合流。脱出して終了。
マルタ島のバイクチェイスシーンは、良かったです。今までに無い感じでしたので。
気になった点、沢山あるんですが、いくつか。
グラント博士の登場がご都合展開(笑)
企業の不正を暴く為にサリー博士に協力。恐竜関係ないじゃん!博士だからという理由が無いのですよ。「パークⅢ」の金目当て、行ったら場所違う大変!の方が余程納得できます。
謎の女密猟者。アジア系の女性ぽいのに金髪で真っ白衣装でやたら目立つ、思わせぶりな立ち位置、行動なのにマルタ島でアッサリ捕まって退場。何なんだ一体?無理矢理キャスティングしました感がありです。
ケイラも何故助ける?お前単なる運び屋だろ!あと、ラムジーです。コイツも何がしたいの?主人公達やたら助けますが、何故?(私、観落とした?)
後ですね〜、何というか恐竜が主役になってないんですよ。話の途中で妨害してくるモンスター的な扱いで。恐怖感も無いし。
一杯登場させてくれるのは良いのですが。
と言うことで、次やるなら人類VS恐竜の戦争くらい、ガラッと作風変えてくれないとね。(パチモン感全開!)
人類も動物たちも宇宙の尊い命!
この作品のテーマはズバリ、人類も動物たちやそれ以外も含めて、全てが尊い命であるということでしょうか。恐竜という形をとっていますが、地球上に発生した全動物たちへの愛が満ちています。もちろん人間は全ての動物と共存すべきだと改めて思いました。一番泣けたのは、恐竜との約束を守って、主人公が子供の恐竜を届けたシーンです。何ら人間と変わらない親子の再会です。そして、立ち去ろうとする人間たちに感謝する恐竜に、マジ泣けました。それにしても恐竜たちに追いかけられる人間の危機一髪が、何回も画面で繰り広げられて、正直心臓がもたないくらいドキドキします。もちろん恐竜が動物や人間を捕食するシーンもありますから、その迫力はCGとは思えないほどリアルです。悪の代表は強欲な科学者ですが、その末路はきっちりとつけられたので、ストレスは消し飛びました。その他、夫婦愛や熟年の恋愛もあって、微笑ましい仲の良さに癒されましたし、全員無事帰還できたことにホッとしました。追記 音響施設のパワーアップで物凄いサウンドでした。また3Dですので、恐竜が画面から飛び出てきていました(笑)。
真夏の大冒険!!
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