「ワールドの糞を初代組みで味付けして普通レベルにした作品」ジュラシック・ワールド 新たなる支配者 dooroさんの映画レビュー(感想・評価)
ワールドの糞を初代組みで味付けして普通レベルにした作品
個人的にワールドシリーズはゴミだと思っているので期待せずに見たが初代シリーズのキャラクター達やオマージュシーンが多数あったのがよかった
ただ勿論文句を言いたい部分が多かった
何故ワールドの女博士があんな伸び伸びしているの?もっと世間からバッシングや法的裁き受けろよクローンのメイジーも公開すべきだったし離れるからって公開しない理由が意味不明
更にメイジーは前作のあの選択について少しは後悔して悩めよ!とツッコミたくなった
お前等がやったんだからもっと共存について向き合え!
ブルー家族や恐竜達が舞台装置でしかなくて結局イナゴが主役を取ってた感もすごい
それに今作の敵ボスの資産家はそこまで破綻者に見えず一応イナゴ以外ではそこまで悪い感じではなかったのにやたらと他キャラからの風当たりが強かったのに納得できなかった
あのスプレー缶から1作目で買おうとしてた人ってことで悪者ってのがわかって納得したが
もう少し悪者風に描いた方がわかりやすかったと思う
上で褒めはしたが初代メンバーの過去と比べてのヘタレさは好きだから言いたくないけど何だかなぁと思わされた
やはり最後までもう少しカッコよくあって欲しかった
後半の怒涛のオマージュで無理矢理納得させられたが結局の所前作ワールド炎の王国の後に見たかったのは恐竜と現代の共生の深掘りであって
イナゴが〜とかでは決してない!
ただ単純に最後に流れた恐竜と現生物との関係をひたすら描くだけでよかったんだよ!
イナゴの脅威で食糧難やらはわかるけどその脅威がイマイチ描写されなくて薄い
爪恐竜から逃げる所とグラント博士が梯子の上覗いて驚かされた所しかハラハラ感がなくて眠くなった悪い意味でツギハギ感あるし緊張感が全くなくパニック映画として面白くはなかった
初代組みのバフ入りで星3