劇場公開日 2022年7月29日

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「美しい画面が次々と続く、映画館で観る醍醐味が味わえる」ジュラシック・ワールド 新たなる支配者 アオさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0美しい画面が次々と続く、映画館で観る醍醐味が味わえる

2022年8月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

幸せ

IMAX3D字幕、ドルビーシネマ3D字幕、4DX吹替で鑑賞しました。
(星5は前者2つのものです。4DX吹替は星2くらい。画面が全く良くないし、吹替は声だけでなく訳し方にも違和感を覚えた)

クリアな大画面3Dで、次々あらわれる美しい映像に感動。

コリントレボロウ監督の撮る絵は本当に綺麗。
雪のなかゆったりと動く恐竜の絵の静謐な美しさ。
ブルーたち…いい。
マルタの街並みと恐竜、疾走するバイク。こういうの恐竜映画で見てみたかった!というやつ。
凍結した湖での戦い、寒さ冷たさと元軍人2人の熱さの対比がよい。
森林の緑をかき分けて登場する恐竜たちの絵も良かった。

そしてジュラシックワールドの魅力は、恐竜だけではもちろんなく、この監督は俳優達の表情を実にかっこよく撮ってくれるなあと思う。とにかく顔がいい。オーウェンは勿論、新キャラのケイラ、この二人は特に良かった。

レジェンドの3人も、当時夢中になって見たことを思い出して、サムニールが登場した時には涙ぐんでしまいました。そしてやっぱり顔がいい。

マルタ島のシーンとその後の凍結した湖での戦いが自分には最高の盛り上がり所だった。レジェンドキャストたちはかわいかったけれど、オーウェンとケイラ、クレアの活躍がもっともっと観たかった。
でも後半のわちゃわちゃ感や過去作からの小ネタでも十分楽しませてもらったのでよし。

これでジュラシックワールドは完結。とても寂しくて、これで本当に終わりなんて…とロスが続いています。
私は映画を見た時くらいしか恐竜のことを考えることはなかったけれど、パークに感動してその後恐竜の研究の道などを歩んでいる方々も多数いらっしゃると聞きます。いつかまた子供も大人も楽しめる新しい恐竜映画が登場することを心から願っています。

アオ