「ジュラシック・シリーズって、バイオハザード・シリーズになったのですか!?」ジュラシック・ワールド 新たなる支配者 ConicalSpoon436さんの映画レビュー(感想・評価)
ジュラシック・シリーズって、バイオハザード・シリーズになったのですか!?
自分は、ジュラシック・パーク(1)だけを見ています。他のジェラシック・シリーズは見ていません。なので、その視点からのレビューになります。
ジュラシック・パーク(1)は、自分的には面白かったです。思い出補正があるかもしれませんが、ストーリーに、なんとなくですが説得性がありました。ところが、今回のこの映画は、なんだか、まるでバイオハザードですね。主人公側が銃でバンバンしないだけで、遺伝子操作を行ったゾンビならぬ恐竜達が主人公側を襲ってきます。そこ(建物、場所等)から脱出するというお話しでほぼ一緒に思えました。
その上、話を無理矢理面白くしようとしているのか、詰め込みすぎのような気がします。
大事な遺伝子を持った「メイジー」を救いに、育ての親達が入り込み、時を同じくして「エリー」達が研究所調査のために入り込む。で、みんなで脱出。片方のペアの展開は無くても良いような気がしました。その上、話の展開として「ドジスン」自からのヘマもあり恐竜管理エリアを散々な状態にしてしまい、結局死んでしまいます。「ドジスン」にしてみれば「なんて日だ!」と叫びたくなるところでしょう。
本当に、これで、ジュラシック・シリーズの最後なのでしょうか!? あの面白かった話が、このような形で終了するとは。。。。そもそも登場する恐竜の個体を増やしすぎた展開が良くなかったような気がします。こんなに増やせるならまるで恐竜は家畜ですね。これだったら、個体が一つしかでてこないゴジラ(シリーズ)の方がストーリーに説得性があるような気がしました(ほんとかな?)。
<主な基準(今後のためのメモ)>
4.5 観て良かったと感じた映画
4.0 おすすめできる映画、何かしら感慨を感じる映画
3.5 映画好きなら旬なうちに見てほしい映画
3.0 おすすめはできるが、人により好みが分かれると思われる映画