「実話」名もなき歌 アンディぴっとさんの映画レビュー(感想・評価)
実話
1988年にペルーで起きた実話をもとにした映画。
苦労して生んだ赤ちゃんを抱くこともできずに奪われて、さあ、家に帰りなさい。そんな理不尽な。翌日から赤ちゃんを返してと、産院に通い、歩き回り、警察や裁判所に。産後の身体でそんなに歩き回ったら産後の肥立ちが悪くなります。ダンナさん、仕事のためにダンスの巡業に行っているようだが、もう少し奥さんのことを考えてそばにいて、もっと必死に子供探しなよ〜。
話を聞いてくれた新聞記者のおかげで赤ちゃんの養子縁組の闇組織のこともわかるが、自分の赤ちゃんを探すといった主人公に言った弁護士(?)の言葉が悲しい。どちらが幸せか?確かに連れ戻しても貧しく辛い生活。養子先の方が豊かに暮らせるかも。でも母親としたらなんとしても我が子を連れ戻したいよな。でも探し出すことはできないだろうけど。
新聞記者の同性愛の描写は必要ないのでは?
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