「心無い脚本に、心温まらず」TANG タング uzさんの映画レビュー(感想・評価)
心無い脚本に、心温まらず
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原作未読のため、違いは分かりませんが。。脚本がヒド過ぎた。
主人公がバイトも家事もしないことについて、トラウマが明かされてもなお納得できず。
むしろ、あれを経てやってるゲームがシューティングというのが理解不能。
TANGへの対応からお人好しではあるのだろうが、共感どころか反感を抱く主人公はツラい。
かまいたちの二人も、『ホームアローン』的な悪役になれれば(後の展開もあり)良かったのだけど、コミカルさもシュールさも足りず。
TANG、中身スカスカすぎない?
入館証に何故GPSが??
武田鉄矢、ずっとモニタリングしてたならもっとやりようがあったでしょ。
満島ひかり、主人公たちがシンセン→宮古島→自宅と移動してるのに、まだ家にいるのか。
などなど、ツッコミ所も多数あり。
しかし、一番驚いたのは奈緒の扱い。
(あの時点では)命を賭けて逃してくれたのに、助けに戻るどころか心配すらしない。そしてその後の描写は一切ナシ。
他は目を瞑れても、ここだけは看過できない。
キャラクターにも脚本にも、血が通ってるとは思えなくなってしまった。
TANGが可愛かったのだけは素直に良かったが、正直本当にそれだけでした。
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