「光を照らしてくれる映画。」TANG タング ひろっぴさんの映画レビュー(感想・評価)
光を照らしてくれる映画。
『TANG タング』鑑賞。
*主演*
二宮和也
*感想*
ワンピースを観に行こうと思いましたが、悩んだ末、タングを観ることにしました。
無職でダメ人間の主人公が妻から家を追い出されて、古いロボットのタングと一緒に冒険に出かける話。
タングは珍しいロボットなので、道中色んな出来事があるわけです。主人公ケンは、始めは、タングの事を邪魔者扱いして、常にイライラしてるのですが、徐々に友情を深めていく所が素晴らしい。
ケンは、あるトラウマの影響で、自分に自信が持てず、無職で仕事を探さず家でゲーム三昧。妻から愛想をつかされ、家を追い出されてしまうんですが、このタングと出会った事で、ケン自身も徐々に変化します。
個人的にコーヒーのシーンがめちゃめちゃグッとくる!あれはヤバい。可愛すぎる!!
もっとドタバタ劇が欲しかったけど、後半のストーリー展開は、なるほどね!って思わず唸りました。
ニノの演技が良かったのか、演出が良かったのか分かりませんが、僕は思わず目が潤んでしまいましたね。。
文句なし!と言いたい所なのですが、かまいたちのシーンだけどうしても萎えてしまうのが残念、、何でだろう?(^^;
総じて、めちゃめちゃ良かったです!ちょっとだけ前向きになれて、光を照らしてくれる映画ですね。タングは、最初はうるさいロボットですが、少しずつ愛着が湧いてきてとても可愛かったです!
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