オールドのレビュー・感想・評価
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意外な展開!
映画館にて鑑賞しました。
ストーリーが意外でしたね!
時間が周りよりも早く進むビーチに迷い込み、脱出するサバイバルものだと思っていましたが、遠くの山から何者かがこちらを監視していて…というミステリー的な展開になっております。
リゾートへ旅行に来ていた主人公たち家族は、他の何組かの家族とともに、普段他の客には教えないという秘密のビーチへ案内されます。そこで束の間の享楽に浸っていた彼らでしたが、やがて自分たちの身に起こる異変に気づき始めます。あっという間に成長していく子供たち、すぐに塞がる傷口など、不可思議な現象に襲われ、皆パニックに陥ります。この、段々と恐怖に支配されていく様は、見事に演出されていたと思います。
彼らはビーチからの脱出を試み始めますが、来た道を折り返そうとしても気絶してしまうし、周りは高い岩壁に囲まれているし、海も波が高く近くに別の岸があるようにも見えず、右往左往してしまいます。この辺、色々試行錯誤しながら脱出方法を模索している中で、自分でも、自分だったらどうするかと考えてしまうような場面で楽しかったです。流石に本編の方法は思いつきませんでしたがね笑
結論、家族らをビーチに幽閉した組織の目的は、様々な難病に効く薬品を開発し、困っている人々を助けるため、というものでした。そのために、時が早く進むビーチに、薬品を飲ませた家族を隔離し、時間のかかる治験を短期間で終わらせようとしていたのです。しかし、崇高な目的のためだとしても、その為に勝手に犠牲にしていい命などありません。組織は、もっと人道的な方法を模索すべきでしたよね。
また、主人公家族のお父さんお母さんはこのビーチで寿命を迎え亡くなってしまいます。最後、2人は互いに見つめ合いながら、仲直りをし、後悔のないように息を引き取ったように見えました。今作のビーチでは時が早く進むため大事な時間もあっという間に過ぎていきました。ですが、現実世界でも、時間が過ぎるのは意外とあっという間だと感じることも多いです。もっと大切に、今を過ごさないといけない、と感じました。
総じて、面白い映画です。設定から、演出から、ストーリーの作り込みから、かなり楽しませていただきました。
p.s.隣の人(感染予防の為1席間隔空いていますが)に座った人が大外れでした。席に座った瞬間タバコのにおいが漂ってきましたし、上映中に何回も咳をしていました。ほんとに気が散りました。観客ガチャ大外れです。普段家で1人で映画を見ることが多いですが、映画館は大画面と音響による迫力のある作品を楽しめるのが良いところです。一方で今回のように集中できる環境で見られないことがある、というのは映画館の1つのデメリットかもしれませんね。
安達祐実でないと耐えられない
題名の通り年老いる話だが、シャマラン監督の常だけど科学的な説明はもちろんない。
でも、現象自体は自然現象と片付け、それを利用した製薬会社の陰謀というか「治験」なのであった。理不尽にも誘い込まれたビーチは20分で1年分の時間が経ってしまう恐ろしい場所だった。
ホラーあるいはスリラーだが、死体や白骨、殺人場面があるにもかかわらずはっきりとは見せないので怖さは全くない。映画ズレしたファンにはR指定くらいのグロさがあっても良かったなとは思う。一番のショックシーン(?)は、ナイスバディだったお姉さんが老けたおばさんになった時に石を投げようとして自爆し、変な形で骨折が治ってしまうあたり異様な形で手足が折れ曲がった姿くらいかな?
さて、面白いと思ったのは、若い子の方がどんどん成長するところ。6歳のトレントが同じ年頃のカーラと15歳くらいに成長、発情、結果的に致してしまって妊娠する。当然、20分ほどで臨月を迎え、ちょっと見ない間にお腹がパンパンになりすぐ出産。生まれてたけどすぐ死ぬ。時間の経過に耐えられないからと言う劇中の説明だったけど、生き延びさせてやった方が面白い(不謹慎)展開があったかも。そして、そのカーラも脱出を試みて死ぬ。救われない。
それにしても、子供たちは役者を変えて成長の様子を見せるが、10歳の時の幼児体型アレックスが、15歳では見事にくびれて美しい体型になっている。(それもそのはず演じているのは「21歳」のトーマサイン・マッケンジー)
題名は、最近、安達祐実の年齢不詳ぶりを見るにつけ、彼女なら1人で10歳から中年まで1人で演じそうと思った次第です。はい。
予告以上の驚きなし!
予告がよくて期待しすぎた。。
SFに説明は無粋だけど、老化の設定が自然の恵みで、製薬会社が悪用してるって現実感出したばかりに、全体がチープに。。
可もなく不可もなし。
実にタイムリーな一本!!
ネタバレなので観てない方はご覧にならないよう、ご注意下さいm(_ _)m
実にタイムリーな映画だと思ったのは私だけでしょうか?
本当に怖いのは、死体ではありません。
人間のねじ曲げられた倫理観ではないでしょうか?
コロナ渦の中、ワクチンの治験が済んでないのに、間に合わぬ、見切り発車だ、打ってしまえ!って、大丈夫ですか?なんか変だと思いませんか?
この映画には、そんな政府&製薬会社が最も望む場所が出てきます。
まず、キャスティングが秀逸というか、贅沢すぎます。出てくる俳優陣は全て主役もしくは準主役が出来るはず…
幸せそうな4人家族…でも、子供達は両親の小さな不協和音を感じ取っている様子。バカンスに出掛けようと、ネットで検索したリゾートホテルからメールが来たと言う妻…web上は監視されていますから、全て筒抜けです、気を付けましょうね。
そのホテルやけにゴージャスでホスピタリティも抜群です。何となく違和感を感じます。ホテルに居着いている男の子とのちょっとしたやり取りがあり、秘密のプライベート・ビーチがあると誘われ、美しい浜辺にやって来て3家族が揃います。
さて、ここからがゆっくり修羅場に向かう。何故か鼻血を出した黒人が先に居ます…目は虚ろで心ここに有らずです。女性の死体が見つかり、黒人の知り合いと分かり、みんなパニックに!!何故?どうして?解らない事ばかり起きて…遂には、医師だという男性が突然、凶暴になり殺人を犯したり、テンカン持ちの看護婦が発作を起こしたり、どんどん死体が増えます。脱出を試みても失神したり、見えないバリアがあるような感じで出来ません。そうこうしてるうちに、子供達の水着が窮屈になっているのに気付きます。時間の流れが異常に早い事に気付いて…やがて両親は亡くなります。何とか知恵を絞り脱出。
最後に超特急で悪事を暴きます。
老いるのは、悪!!時間が止まればいいのにと思ってるあなた…でも、この映画を観て、こんな場所が有ったらいいのに~と思っている人も少なからず居るのです。
お気をつけあそばせ!!
予告編で期待してなかったけど、意外と面白かった。
予告編を観て、「1日で一生を終えてしまうビーチ」とは?と気になり観に行きました。
予告編だとあまり面白そうではないですし、実際観ていると途中までは全く面白くない。
この映画観たの失敗だったな・・中盤までは、そう思っていました。
ところが、後半一気に話が動き出します。
大人は全員死亡。
なんとか後半まで生き残った2人の元子供(ビーチにいた時は子供)が50代中年化した状態で取った行動が面白かった。
このまま死ぬのかな?からの起死回生の逆転劇のようなモノが楽しめます。
前半に伏線が張ってあり、最後に回収という形ですが、子供たちの会話に注意して観ていると、最後より楽しめるかも。
良いとこもあった。
ワンアイディアで押し切るには、若干強引な設定ではあるけれど、終始飽きることなく観れたかな。
ただ、ツッコミどころは多々あるよね。
都合良いことだけ成長(或いは老化)してない?
爪や髪は伸びないのに、死体は腐敗するの?
そもそも…まぁいいや。キリがないし、それ気にしてたら全く楽しめないでしょう。
でも良いとこもありました。
悪者の目的が悪者なりに理屈が通ってるとこ。
あー、なるほどね。たしかに。と思いました。
おそらく、そこから設定のヒントを得たのでは?ってくらい。
でもその悪者。どうやってこのビーチを知ったのだろうか。実体験してるなら生きては戻れないしょうに。
…またツッコんでしまった。
あ、あとオープニングとエンディングのタイポグラフィのアニメーションはすごくオシャレだった!
あれも成長してるのね。笑
印象を3つまで?
該当ないなぁ。
タイトルなし(ネタバレ)
監督がシックスセンスを作った人と言うので、興味あって鑑賞した。(シックスセンスは観たことがないけど、有名でしょ。)
ネタバレ設定を言うと、崖に囲まれたビーチで過ごすと時間がどんどん進んでいくって話。30分が、通常の1年。24時間で48年歳をとってしまう。\=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)/
じゃあビーチから逃げればイイじゃん、と思うかもしれないけど、何故か来た道を戻ろうとすると頭痛がして気を失ってしまい戻れない。
海を泳いで逃げようとしても同じ。ビーチを囲む岩を登って逃げようとするも同じ。
ここを訪れた主人公一家を含む観光客たちはどうなってしまうのか、というお話。
もっと言うと、実はビーチは医薬品メーカーの実験場で、開発した薬がどれくらい持続できるかなどを実験している。つまりこのビーチに連れてこられる観光客は何らかの病気を持っているか、その家族。
【良かったところ】
・女性が綺麗だった。大人になった女の子、海で溺死した女性、観光客を迎えて飲み物を渡す女性、骨がバキバキに折れる女性。
・斬新なカット(挑戦的なカット)が多い。例えば海面スレスレにカメラを置いて女優を撮ったりしていた。余り見かけない演出だ。
・※追記。女の子のトーマシン・マッケンジーは、ジョジョラビットに出てた子だったのね。最近、フリーガイでタイカ・ワイティティを観たし、スカーレット・ヨハンソンをブラック・ウィドウで観たよ。皆活躍してるし凄いね。
【悪かったところ】
こっちの方が多い。
・医者がバカ過ぎ。急にナイフで殺人を犯すし、主人公を襲ったりする。精神的な病だったみたい。多分薬で制御してたけど効果が切れたのかなと思う。
・主人公の息子がバカ過ぎ。同い年くらいの女の子と大きくなってSEXしてしまう。結果、妊娠してしまう。異常時に子供を作るなんてありえない。
・赤子が生まれてみんな喜ぶ。日本だ娘の父親がブチ切れそうでありえない。
・出産した赤子が直ぐに死ぬと、主人公の息子(赤子の父)が悲しむ。
・セダンの鼻血の意味がよく分からなかった。
【ストーリーざっくり(時系列は正確ではない。)】
主人公は保険数理士で妻は博物館職員。二人の子供がいて姉が11歳、弟が6歳だ。夫婦は離婚する予定だが子供たちのために最後の家族旅行をしている。
離婚理由は、妻の病気に関してだが、詳しくは分からない。
主人公家族はツアーガイドに連れられて問題のビーチに連れてこられる。
ビーチには他に医者家族(夫婦、娘、医者の母)と、看護士の男性と突然倒れて痙攣する病気の女性、歌手?の男性セダンがいた。
主人公の息子が海でかくれんぼしてると、後ろから女性の遺体が現れた。大声で叫ぶと観光客が集まってきた。
医者は殺人したのはセダンではないかと疑っている。
医者の母が胸が苦しいと言って、やがて亡くなる。
主人公の前に大きくなった息子と娘が現れる。主人公の妻は何かの病気だと疑う。
女性の遺体が白骨化する。普通なら7年はかかる。時間の進みが異常に速いことに気付く。
医者が暴走してセダンをナイフで切りつけるが、直ぐに傷が治る。
ビーチから脱出を試みるも頭痛で気を失うから脱出出来ない。
主人公の息子と医者の娘がsexしてお腹が大きくなる。時間の進みが速いので、直ぐに出産する。直後に赤子は死亡する。
主人公の妻の病気が進行する。良性腫瘍だそうだが取り除かなくては行けない。医者がナイフでお腹を切るも直ぐに治ってしまう。みんなでお腹が閉じるのを防ぎながら腫瘍を取り除く。
看護士の男性が得意な水泳で海からの脱出を試みる。暫くして遺体で発見される。
突然痙攣する女性も痙攣が再発して死亡する。
医者の娘は崖を、登って脱出を試みる。やはり気を失って転落して死亡する。
夜なのでビーチは暗くなる。
医者の妻がおかしくなり医者の娘、息子を襲う。漬物石より大きい石を持ち上げるが、落としてしまい骨折する。変な形で修復する。何故か何度も骨折を繰り返し、変な形のまま死ぬ。
医者が暴走して主人公を襲う。ナイフで切るも直ぐに治ってしまう。主人公の妻が錆びたナイフで応戦する。錆びたナイフで医者を切りつけると錆が体を巡り医者は死亡する。
主人公家族だけが残る。
主人公は妻と過ごせて幸福を感じたようだが、死亡する。妻もその後死亡する。
ビーチの夜が明ける。
主人公の娘と息子がさらに成長し50代となる。
海にある珊瑚のトンネルを抜けると脱出出来ることに気付く。
トンネルを潜ろうと潜水するが、娘の水着が珊瑚に引っかかる。
一部始終を遠くから見ていた男性は生存者ゼロと上に報告する。
医薬品メーカーの幹部らしき男性がしょくばの研究員の前で、ビーチでの結果を報告する。(ここでビーチが実験場であることが明かされる。)
主人公の息子が警察に極秘ノートを手渡す。ノートにはこのビーチにやってきた行方不明者の情報が記載されている。
主人公の子供たちはサンゴのトンネルを無事抜けることが出来ていた。
主人公の息子の前にビーチに行く前に知り合った男の子と再会する。
良い映画
ロッテントマトなどの映画評サイトでは、この作品の評判はあまり良くないようですが、普通に楽しめる作品でした。だらだらと長くなく、そこそこドキドキ感もあり、90分程度にまとまっていたのも良かったです。SFやサスペンス好きな方には、オススメですね。なかなか面白い物語だったと思います。
*予告編を見ると、ちょっとホラーぽいんですが、どちらかと言うと、SFかな…サスペンス要素のあるサイエンス・フィクションですね…宇宙とか近未来とか全然関係ないですけどね(笑)
*短い時間ラグでどんどん年をとっていくという突拍子もない設定なんですが…映画の最初の方に、そのなぜを明かすネタが、何となくですが、バラされている…というか、あぁ、そういう事かと…(笑)
*ビーチで出会って数時間の男女…というか子どもが、いきなり思春期にまで達し子作りまでしてしまうという場面…なかなか笑えました。
*医者役の男優さんがなかなかのクレイジーぶりでした…もっと個性強くても良かったかも(笑)…B級感いっぱいでスプラッターな作品に誰かリメイクしてくれませんでしょうか?(笑)
*そう言えば、その医者の若奥様…なかなかの死にっぷりでした…正にホラーでしたね!(笑)このシーンだけなら、星★5つ献上でございます!(笑)
良くあるパニックホラー
ハッピーエンドで終わって良かったが、途中のシーンは微妙な部分が多かった。パニックホラーとヒューマンドラマどちらもやろうとした結果、中途半端に終わってしまった印象。ただ、洞窟で骨が折れたおばちゃんがゴリゴリに治るグロシーンは面白かった笑
期待しすぎてたかな…
何ヶ月も前から予告を観ていてすごく期待していたので観賞。
設定や最後に解ける謎には文句なしに面白く、ナイトシャマラン監督らしい作品だと思ったが、いくつかツッコミポイントがありそこは解決しないまま終わったのが少し納得いかなかった。まぁこういうサスペンスホラー映画ってツッコミポイントがあってもいいのか…
内容がそこまで難しいないので字幕版が苦手な人でも楽しめる映画だと感じた。
ワンアイデア※ネタバレ有
素晴らしかった。
ここまで怖いとは思っていなかった。
といっても化け物が出てきたりするわけではない。
この映画をホラーたらしめているのはただ一つのアイデアだけ。
「30分で1年分老化するビーチに複数の人間を置き去りにしたらどうなるか」
この老化が早まるというだけで実に様々な恐怖を味合わせてくれる。
一例をあげよう。
物語の終盤愛娘が殺されたと勘違いした母親は子供達(とはいえこの時点で30代ぐらいにはなっているのだが)を追いかける。
その時に転んだりして骨を折る。
このビーチでは細胞が活性化されてるので傷をつけられてもすぐ治る。
すなわち骨を折ってもすぐつながるのだが、変な方向に向いたままくっついてしまうのだ。
これによって異形の化け物が誕生する。
もちろん化け物的なスリラーシーンはここだけなのだが、老化が早まるというアイデアから化け物スリラー方面にも展開できる事を示していて色々可能性を感じさせる。
こんなネタが随所に仕込まれているのだが、中でも僕が恐怖だったのは“妊娠”だ。
物語の中盤。
異変に皆が気付き始めた頃、成長した子供たちが性行為をしてしまう描写がある。(もちろん別家庭間の子供同士でやった事だし直接的描写はないのだが。)
このシーンを見た時僕は「なるほどな。時間が早まるとすぐに思春期が来てこんなムズムズする展開になるのか」と半ばニヤニヤしながら見ていた。
しかし、これが次のシーンで恐怖に変わる。
大人たちが子供にいなくなったことに気づき探し回る。
無事子供達は見つかったのだが、女の子のお腹は膨らんでいた。
そう、妊娠していたのだ。
一年が30分の島だから出産まではあっという間。
ここから修羅場を迎える。
何が起きたかを瞬時に理解した大人達
何が起きたかを理解していない子供達
すぐに出産の準備に入る女性たち
男の子を落ち着かせようとする男の子の父親
現実逃避を始める心の病を抱えた女の子の父親
これから何が起こるのかを理解し怯える女の子
これから何が起こるのかを理解し混乱する男の子
まさに阿鼻叫喚の地獄絵図だ。
前のシーンでの甘酸っぱいフリがきいていたからこそこの地獄絵図がとても恐ろしかった。
普段の世界でもあり得ることがこのビーチでは恐怖でしかない。
本当に脱帽である。
最後になって最初の方での伏線が一気に回収されていく感じもたまらない。
是非見てほしい一作
映画.comの粗筋が微妙に違うのが気になる
しかし、6歳の少年だった息子は、少し目を離したすきに青年へと急成長していた。
↑
青年になる前に気付いてたけど、、
身体だけ急成長するのではなく、
心や精神も伴って成長していたのが興味深かった。
性欲が湧いたり、思春期になったり、
最後、主人公夫婦は円満な熟年を迎えて静かに死を迎えたり、、
子供達もただ歳を取ってただけでなく、その年齢らしい落ち着きがあった。
細胞活性化だけでなく本当に時間が進むんだろうか、、
オチはまあ納得のいく物で、ラストも腑に落ちた。
傑作では無いけど、、
とりあえずビレッジよりは良かった。
今回だいぶシャマラン監督の出番が長かったですね、、
(゚ω゚) ヒント多すぎ
〝製薬会社がやっているビーチ〟
〝回りを特殊な鉱物で覆われている〟
と聞いて何か製薬会社の秘密の治験を行っているんだなというのはすぐに
想像つきました。予告では歳を早くとってしまうビーチと思いっきり
晒しています。監視員らしき者がわかりやすく見張ってます。
ヒント多すぎです。
オチは製薬会社の長期試験の実験場だったって事。
薬の長期的効果を2日で観察できるという事。
でもそれはおかしい。
コレ絶対におかしくって薬って毎日服薬するものが多く一回飲んで
数十年効果がある薬なんて全くなく理論的に破綻しているストーリーなの
です。超未来的なお話なら別ですが服装や持ち物から見るに現代の話で
しょう。それに沢山の人が犠牲になっている様ですが、そんなリスクを
会社が負うわけありません。製薬会社はコンプライアンスがキツいんで
こんな事出来ません。
『ぷっ、』と笑ってしまいました。
崩れかけた家族の絆が寿命が縮む事で回復するのはとても感動的でした。
むしろこのビーチの謎よりも家族の絆の回復を主軸にもっと描くべきだったのでは?
いつもついつい観ちゃうんですが・・・
「シックスセンス」で度肝を抜かれた後、「夢よもう一度(笑)」と見続けている監督なのですが。
この映画も、何を「ネタ」ととるか、何を「オチ」ととるかで、評価が分れる(のかなぁ)。
予告編で既に、そのビーチは「時間の進み方が早い(ようだ)」と触れられているので、
そのシチュエーションに行きつくまでの「何が起きているの?」という謎解き、は無い。
で、では何故「時間の進み方が早いのか?」については、体験している人の「推測」はあるが、
別途製薬会社からの説明(笑)などは無いので、本当のところは不明のまま。
(勿論、現実的には起こり得ないので、本気のこじつけも要らないのだけれど)
で、その「環境」を製薬会社が「利用している」という「説明」があったが、これは「オチ?」
製薬企業も、何故そんなことが起こるのか不明なまま(確かそう言ってた)、
薬剤の長期投与試験(それも人間の)に、極めて有効に活用しているだけ。
「謎の(危険な)ビーチは、製薬会社が秘密に管理していました」が、この映画のオチ?
「悪いことしてたら捕まるんだよ」がオチ? 証拠あるのかな?ビーチに捜査に行けるのか?
何でトシ取るの? 「死んだ細胞には影響しない」なら、死体の分解は進まないんじゃないの?
髪の毛も爪も、生きた細胞がどんどん死んだ細胞になって、押し出してんだよ?伸びるよ?
・・・つまり、そこんところがオチてはいない(謎のまま)ので、モヤモヤしたまま終了。
そこを全く「オトす気が無い」のが、この監督、というのがこの映画の「オチ」?
監督さん、製薬会社に知り合いでもいて、「ヒトでの長期投与試験は、時間がかかって大変」とか
苦労話を聞かされて、それをヒントに「一点突破」でこの映画作っちゃったのかなあ(笑)
タイトルなし(ネタバレ)
美しい海岸のとあるリゾートホテル。
ガイ(ガエル・ガルシア・ベルナル)とプリスカ(ヴィッキー・クリープス)の夫婦は11歳の娘と6歳の息子を連れて訪れた。
プリスカの病気と不倫により危うい夫婦関係にあったふたり。
ホテルマネージャの薦めで、家族はホテルから離れたプライベートビーチで過ごすことにする。
彼らとともにそのビーチを訪れたのは、幼い娘と老いた母親を連れたチャールズ(ルーファス・シーウェル)とクリスタル(アビー・リー )夫妻と、看護師のジャリン(ケン・レウン)とパトリシカ(ニキ・アムカ=バード)の三組。
しかし、しばらくすると、先に着いていた有名ラッパーがビーチにいることがわかる。
彼はパートナーを待っているというのだが、程なく、そのパートナーの溺死体がビーチに流れ着く・・・
といったところからはじまる物語で、予告編などで予備知識がなければ、限定空間の密室殺人スリラー、もしくは、血を吸う殺人ビーチの映画かしらん、と思う。
ですが、みなさん、ご承知のとおり、そんなことはなく、このビーチでは、ひとが異常な速さで成長・老化するのであって、そんな異常な状況に巻き込まれた人々がどのようになるか、というのがお楽しみ。
で、「異常な状況下でのフツーの人々」を描くのがエンタテインメント(スティーヴン・キング談)ならば、フツーのエンタテインメントなのだけれど、どうにもフツーでなさそう。
登場する人物の何人かは、フツーでない状況にあるようで、そこいらあたりは終盤まで明かされない。
そこが、この映画の最終的な謎解き・決着の伏線、というのが、実に巧み。
中盤のクライマックスは、プリスカの右脇腹の腫瘍がとてつもない速さで大きくなること。
このままでは死んでしまう・・・ということで、手持ちのナイフでチャールズが開腹切除を行うところ。
傷口は瞬時に癒え、プリスカの病気は恢復する。
へへへ、ちょっと上手いね。
病気の源は切除されたプリスカはフツーの人になり、ガイとの夫婦関係がどうなるのか・・・というあたりに、観客の関心を移すのに役立っています。
結果、ギクシャクしていた夫婦関係が、異常な状況下で修復されるあたり、とても好ましい映画に感じました。
さてさて、異常な速さで成長・老化する「ビーチの謎」が、映画の決着点なんですが、これまでのシャマラン映画では、そこんところの謎解きに観客をリードするところ、この映画では、それをずらしていきます。
つまり、そんなビーチが「出来た」謎ではなく、そんなビーチに「ひとびとが集まった」謎、へと。
なるほどね。
いわゆる、古いタイプのSF映画の手法で、異常な状況は前提であり、そこでのひとびとがどのように、そして、なにを目的として行動するのか、を描くというわけで、最近のシャマラン映画では、よくできた作品だと感じました。
ただし、グラフィックノベルの原作があることが成功の理由かもしれませんが。
怖い
このビーチもだけど、ここに関わる人も怖いですね。いくら人類のための実験とは言え、平気で人が死ぬところを傍観できるなんて。(でも、治験と言う意味では、同じ事をしているのか。)確実に死ぬであろう恐怖はもの凄いものでしょうね。
時間の経過 どう過ごすべきか
予告で興味があり鑑賞しました。
想像以上に怖かった…
1日で50年の時間が過ぎると思うと、人生って美しくも儚いと思いました。
途中で精神疾患の男性が仲間を襲うシーンが怖くなってしまいましたが、スリルを味わうことができました。
このジャンルは初めてだったので、観に行けて良かったです。時間を大事に生きたい…!
面白かった
ファンタジーかと思って見ているとSF的なサスペンスだったので驚いた。あの地域から出ようとすると気を失うのはちょっと無理があるかな。うちの子は3才と7才なのだけど、いきなり50過ぎのおじさんになったら可哀想だなーと思う。
全144件中、81~100件目を表示












