オールドのレビュー・感想・評価
全141件中、61~80件目を表示
最後がちょっと物足りないけど、全体的には面白かった。 人が老いを早...
最後がちょっと物足りないけど、全体的には面白かった。
人が老いを早回しするとあんな感じなんだな。
ちょっと腑に落ちなかったのは、子どもたちの体が成長するのはわかるけど、メンタルや知識も年齢なりに成長していくこと。
心や知識は身体のように成長に伴って自動的に育つものではなくて、色々な考え方と関わって経験していく過程で養われていくものでは…?
昨日まで小学生だった子どもが、就労経験も学歴もない50代の大人としてどう社会に馴染んでいけるのだろう?
ホラーなのだが、今回はおどろおどろしい人物や猟奇的な人物は出てこな...
ホラーなのだが、今回はおどろおどろしい人物や猟奇的な人物は出てこない。
細胞が急速に老化するというビーチに迷い込んだ3つの家族を中心に物語が進む。
なぜかということは特に解明されていったりはしない。
次々と明らかになっていく事態に登場人物同様に驚愕しながら、巻き込まれていく感覚がじわ〜っと迫ってくる、なんとも言えない気持ち悪さが堪らない。
おおよそのことがわかりはじめた時には逃げきれない状況、そして残された時間の少なさが目の前にある。
最後は謎解きならぬ、陰謀解明がまるで朝日のようになされるのだけれど、それでも得体の知れない重たい空気が残ったまま。その感覚もいいのかもしれない。
「時限断層」
「宇宙戦艦ヤマト 2202」登場する異空間を思い出したけれど、あちらは時間が早く進むのに対して、この映画は人間の細胞が急速に老化するということだから、ちょっと違うのか。
モルモットのよう🐀
問題を伏せたまま家族旅行に来た家族達を、特殊な磁場のある場所で、ある意味軟禁感監禁!
通常より速い一日の流れの中、映画の家族は逞しく生きていたと思った。
あんなビーチのある施設が、製薬会社の実験場だなんて
某大陸の国なら、もっと凄いのがありそうだなと、
ふと思ってしまったのは私だけであろうか…
禅問答
珍しくスッキリとした終わり方に思う。
訳も分からず放り込まれる理不尽な環境。
そのビーチでは「30分=1年」らしい。
その解説があるにはあって…一応、観客に対し理解を求める努力はしてくれる。
たぶん、あった方が映画的には楽しめると思う。
冒頭からもちょいちょい伏線は張ってあって、ラストに至り、一応納得もできるかと思う。
恐るべき速度でやってくる老化。
1日で寿命が尽きる。
ゾッとするのは、その精神構造だ。
死期が近づき穏やかになるのは、終わりが分かるから。これ以上何をどうしたところで、何が変わっても変わらなくても全てが終わる。
この先がない。だから「どうでもいい」
達観?諦め?悟り?なんなの?俺もたぶんその内、その境地に立つ事にはなるのかもしれない。
この台詞が1番堪えた…。
子供達に看取られ死んでいく。ある意味、幸福な終焉だとは思うけど、それを24時間もない時間の中で呑み込んでしまう2人。
幸せなのに、不幸せ…不幸せなのに幸せ。
やるなシャマラン。
この不条理な感情をどう消化すればいいのやら。
はたと気づく…「良かったね」と思っている俺がいる。という事は、この状況を受け入れているって事だ。
…俺はとても諦めの良い人間なのかもしれない。
ショッキングな事は目一杯起こる。
老化や成長がもたらす変化。妊娠って…6歳だろ?よくやり方知ってたな。身体の性徴に精神が沿っていくのは分からなくもないが…いや、もう、本能って事にしとこう。赤ちゃんの骨粉を撒くって、ホントに悍ましいシュチュエーションだよ。頭がどうにかなりそうだ。
暴力性が増していく医者も怖かったなあ…。
行為もそうだけど、その精神が恐ろしいは。無自覚だもんな。むしろ正しいとさえ思ってるんだろうな。
その治療としては、時間をかけて解きほぐすって事なのだろうけど、その時間が無いんだもんな。
アイツはなぜ終始、鼻血が止まらなかったのだろうか?切り口など秒で塞がるのに。
メンテナンスが必要な身体の代償も、これまた悍ましい。人であって人ではない。
あの女性は整形モンスターなのだろうなぁ。
彼女の変遷を明確にしちゃうと、鑑賞後の印象がソレに偏ってしまうから、あんま見せなかったのかなぁ。
あまりグロテスクな描写はないからショッキングな映画ではないのだけれど、後引くわー。
で、更にはそんなビーチさえ利用する人間の業の深さよ…。治験に利用する製薬会社ってのが、コレまた。断罪しきれない。
本人の同意を得ないからダメなのだけど、やってる事は同じだもんな。投与して観察して改良して、投与して。崇高な犠牲者は大量に生み出されているのだろう。
僕たちはその恩恵にあやかってるわけだ。
この不条理な感情よ…どうしてくれんだ?
ほいで「観測者」が監督なわけだろ?
…絶妙な立ち位置だよなぁ。
冒頭に監督のコメントが流れてて「おかえりなさい」って言われたのが、コレまたひっかかる。
怖かったかと問われれば「怖くはない映画」なのだけれど…じゃあ、怖くなかったのかと問われれば「…。」言葉を失ってしまう。映画的な怖さは皆無なのだけど、映画的な怖さ以外の怖さに埋め尽くされてたような映画だった。
謎解きに際し「?」と思う事もあるにはあるけど、まぁ、突っ込んだところで本質には影響ないように思う。
一日で一生を体験
面白かった。
ホラーなのだけど、何が襲ってくるかって、「老い」が襲ってくるという。
ある意味これは究極の恐怖なんではないか。
誰しも「老い」の恐怖を必ず経験する。
たぶんこの映画は、本来何十年もかけて、少しずつ、ゆっくり味わう一生分の「老い」の恐怖を、たった一日に凝縮してしまった、ということだ。
登場人物たちへの不思議な共感がある。それは、「老いは自分が思っているよりも早くおとずれる」ということ。「今がずっと続く」とつい錯覚してしまうものだが、「気づけばいつの間にか老いている」。そのことに焦るが、最終的には認めて受け入れるしかない。
受け入れるというのは、「老い」そのものもそうだが、それまでの過ちであるとか、自分の無力さであるとか、自分のそれまでの人生そのものとか、これから死んでいくしかないこととか、いろいろなものを含めた受け入れだ。
おそらく誰もが、老いを重ねるごとにそれらを受け入れた、ある種の諦念を身に着けていくのだろう。そんなことを感じさせられた。
すごく面白かったんだけど、これって出オチみたいなアイデアなんで、予告編見ない状態で観たかった。予告でだいたい全部の恐怖シーンが出てたんで、ストーリーのあらましが分かってる状態に。
序盤では、何が原因か分からない事件が次々に起こって登場人物たちが困惑するところが面白いのだけど、観てる方はその正体がわかってしまっているので、登場人物たちに同調しにくく、もどかしく感じる(「志村うしろ!」状態)。
登場人物たちそれぞれの死にざまが面白い。
みんなを助けるために死ぬ者、老衰していって、老いを受け入れ、心穏やかに死ぬ者…。
壮絶だったのが、美しさにこだわる者が老いを受け入れられずに自ら化け物のように変貌して死ぬ様。
楳図かずおの作品に、「死ぬときにその人の本性が出る」という話があったけど、まさにそれ。
「世にも奇妙な物語」だったら、異常現象の理由は語られずに全員死亡で終わりそうだが、ちゃんと理由が語られてハッピーエンドで終わるところがハリウッド映画的なのかな。
でも下手に科学的に説明してしまったものだから、逆に細かいことがいろいろ気になってしまう。
髪の毛や爪が影響を受けない理由として、毛や爪は死細胞だから云々と言っていたが、いやいやその理屈はおかしい…。爪や毛の根本の細胞が細胞分裂してこれらが伸びるのだから。切開した腹の傷を開いたままにしたら、傷口が開いたまま治ってしまうんではないか…。子供たちが成長していって歳相応の精神性や身体能力を身につけていくのも、「経験」や「学習」が発達に必要だということを無視していてもやもやする。フィクションにおけるリアリティをどう処理するかは難しい問題だ。
終盤で次々に伏線が回収されていく展開は本来なら「気持ちいい~」となるはずなのだが、上記の細かいことがチラついて素直に感動できなかったところがある。
「統合失調症」の描き方が気になった。日本ではたぶんこの映画での扱いはNGだ。最近も、「ルックバック」という漫画で、統合失調症患者に対する偏見や差別を助長するという理由で、修正された。何がOKで何がNGなのかの線がアメリカと日本でどう違うのかの表があったら見てみたい。
冒頭のシャマラン監督の映像は日本の公開だけにあるものなんだろうか?
何の意図でこの映像があるのかわからなかったし、音量が大きめで調整されてないと感じた…。
シックスセンスの「この映画のオチをばらさないでくださいね」的なメッセージはすごく期待感を高めてくれてよかったけど、この映画の場合は無い方が良かったかな…。
気色悪……
なんとも評価が難しい映画。
途中途中、キャストがみんな気持ち悪くなっていくし。
あの子とあの娘が、いきなりあーするとは、口がアングリ! 全く意味分からん。
ラストの種明かしは、ふーんって感じだが、ビーチから出られなかったり気絶して投げ出されるところは、強引過ぎ?
まあ、つまらなくは無かったが、気色悪かったわ。
変わったサスペンス映画
バットエンドな予感しかしない映画なのかと思いきや、ラストはシンプルで、ハッピーエンドではないが腑に落ちた内容でした。VIP用のビーチが製薬会社の実験場だったとは予想していなかった。伏線もはっきりしていて、わかりやすい。二回は観ないけど、観てよかったと思える映画でした。
怖い映画というより、「世にも奇妙な物語」みたいな映画でした。
シャマランらしい傑作!
1日で50年ほど過ぎ去ってしてしまう、というトンデモ設定の中で、あらゆる映像的見せ場、アイディアが凝らされていました。一生が過ぎ去ってしまう恐怖、老化の気持ち悪さ演出が全開で、見る人によっては嫌悪感を抱く方もおられるかもしれませんが、この映画それだけでなく密室劇サスペンス要素であったりヒューマンドラマの要素がしっかり作られているので、意外と万人におすすめできるかと思います。しかし気まずシーンもあるので、親と行くのは微妙かも!!!
この映画、設定に無理がありすぎる部分があるので結構批判されてる方もいるみたいですね。特に自分が気になったのは「人体内部の働きは急速で進むのに、妊婦さん、子供さん以外は特に空腹を訴えない」ところですかね。あと眠気とかはどうだ、とか色々考えたくなるんですが、映画のセリフでもあった、「髪や爪は死んだ細胞なのでこのビーチでは急成長しない」てのが多分理由なんでしょうね。
空腹や眠気なんてのは死んだ細胞関係ないと思うので理由になってないですが、映画としてそんなこと一々描いていたら先に進まないので、つまりは「細かいことは気にするな」ってやつですな。TENETみたいなもんです。そういった意味では設定の無理矢理感はTENETの数倍マシですが。
上でも書きましたが、この映画、老化や時間の経過というものに対する気色悪さを目一杯のアイディアで描いているのが非常に点高いです。特に凄まじいのが高速出産シーン笑。見ている間は文字通り開いた口が塞がらない状態で楽しみましたよ。
このシーンで上手いのは、登場人物達が「このビーチでは時間が経つのが通常より早いのではないか?」と、いう構造に気づき始めている裏で、そんなことには気づいていない二人が事を成した、という点。「愛し合っている二人は、世界とは無縁である」というような、恋愛映画にありがちな要素としても面白いし、何しろ「成長しそれなりの年齢になった二人が本能のままに愛し合う」という、時間が経過する気持ち悪さと絡めた具合の悪さが最高です笑。
また、この新しく誕生したカップルの「好きなもの同士がくっついた純粋なカップル感」は「時間が経つにつれてゴタゴタになった主人公夫婦」との対比にもなっているんじゃないかと思いました。それゆえと言っていいか分かりませんが、この新しいカップルは割と散々な結末になるのですが笑笑
それから先は、ロッククライミングサスペンス笑あり、骨変形ホラーシーンあり、老人同志のバトルシーンありと、舞台の構造を最大限まで活かした見せ場の連べ打ちで非常に楽しいです。個人的には予告編で見せすぎな気もしたので、周りの人に勧める時は予告なしで見てもらいましょう。
さて、今回のシャマランお得意どんでん返しシーンですが、なるほど納得、腑に落ちたって感じです。シャマランも毎回毎回最後に物語をひっくり返すような仕掛けを作らなきゃいけない(少なくともファンはそれを求めている)ので大変ですよね。最後に何かあるのを分かられながら、その詳しい仕掛けについては劇中に分からせないように立ち回らなけばならない
今回の仕掛けについては、明らかに序盤から「何かありますよ〜」と、見せている点が面白いと感じました。「山の方から見られている?」ていうやつですね。「最後に何かあるのを分かられながら、その詳しい仕掛けについては劇中に分からせないように立ち回らなけばならない。」というメタ的な構造に真っ向勝負している感じがしますよね。こういう、メタ的な構造になっているからこそ、あそこで構えているのがシャマランだというのがいい意味を持ってきます。構造を見抜けなかった自分に対してのドヤ感が凄まじかったですね。
振り返ってみると見事に伏線が貼られているのも見事でした。「明らかに具合の悪そうな人たちが集められている点」「ホテルには医療従事者が多かった点」「向こう側からビーチに行くように唆された点」
あと、ルーファス・シーウェル扮する旦那が、映画「ミズーリ・ブレイク」を彷彿させるようなセリフを何度も繰り返していたこと。私自身「ミズーリ・ブレイク」は未見なのですが、要はミズーリブレイクとは「ミズーリ川が何十年もの間に無数の深い切り傷を加えてきた、モンタナ州中部の非常に起伏の激しい地域を示している(wikiより引用)」のだそう。これは、本作における描かれている「治験」というものは、「薬ができるまでに多くの人に傷を与える必要がある」というものである、という意味とリンクするのではないか。勘のいい人だったら「ミズーリブレイク」を連想したときに閃いてしまうのもなんですかね。兎にも角にも、私は勉強不足だったということで、「ミズーリブレイク」を鑑賞しておきたいと思います。
自分だったらこうする!
1子供だからこそ勝利する
この映画、最終的にはトレントとマドックスがビーチから脱出し、ホテルの暗躍を警官に伝えることによって事件が収束するのですが、何かもう一声欲しかったなという印象。ビーチから抜け出す直前、サンドキャッスルを作りながら、マドックスは「大人になってもこういう風に子供心を忘れないものなのかしら?」と、まだ心は子供のままであることを仄めかすような発言をしている。つまり、彼らの心が子供のままであるからこそ「世間、お金のためとはいえ治験によって人を殺害する、大人の団体」を倒すという構図として見せることでよりカタルシスが得られるのではないかと感じた。案としては、序盤に子供達がテレビを見るシーンを挟み込み、(不自然にならないよう、夫婦喧嘩をしている裏など、シーンを工夫する)そこで流れている教養番組で、スーパーヒーローが何かと自分勝手な悪を懲らしめるシーンを入れ込む、など。ピンとは思いつかないが、「ホームアローン」のような、子供が大人に逆襲する映画を流しておくのも良い手なのではないかと思う。
2泳ぎかたはどこで習ったの
トレントとマドックスがビーチから抜け出る際、泳いで脱出することになるのだが、6歳と11歳の子がなぜあんなに泳げるのかが不明である。年齢が経過しても、特に泳げるようになるわけではなく、せいぜい肺活量が少し上がる程度だろう。特にそのシーンにおいて、「息継ぎしないで泳切れるのか?」という、最後のサスペンス的な見せ場にもなる大事なシーンなので、せめて泳ぎが得意、という提示はしておいた方が良いだろう。案としては、序盤の海岸のシーンでトレントが姉貴に遠泳を申し込む、とかがいいのではないだろうか。少し不自然な気がしなくもないが、この姉弟、「当てもなくあらゆる人に職業を聞きまくる」という割と意味不明かつ不自然なことをしている(のちに伏線として語られるが)ので、泳ぎの申し込みくらい、キャラクター性格立てをかねて入れてやっても良いのではないか。
ぜひ私の案も頭の片隅に置きながら見てみて下さい〜
家族の時間
一生が約一日で過ぎるという設定において、数組の家族による最期の時間の過ごした方の違いが印象に残りました。
主人公夫婦はもしあの治験に強制参加させられてなければ、旅行後に離婚して別の人生を歩んでたのでしょうが、終盤のシーンで、ビーチで夫婦と子供たちの4人で寄り添い合って穏やかな時間を過ごすところに、人生の集大成ともいえる幸福感や満足感を覚えました。
崩壊していた夫婦関係でしたが、腫瘍や未来への不安や価値観の違い、そういったものを一日で乗り越えて、再び仲の良い夫婦に戻れたことは、結果的に考えるとあの治験の数少ない利点の一つなんじゃないかと思います。
ジャンルはサスペンスでしたが、奇妙で怖いところももちろんあれば、感動したり考えさせられたりもあり、とても面白い映画でした。
監督お得意のアイデア一発で
作られた作品ですよね。
お話は何度も予告編で見た通りに展開されていきます。
老化するビーチにて、招かれた人々に文字通り「次々と」ショッキングなコトが起きていく。
「人物Aの次に人物B」みたいな感じで、正直言って段取り臭く思いました。
ただ最後まで観ると、ショッキングな出来事は単なるフックに過ぎず、否応なく急速に老化が進行していくなかで様々に変化していく人間模様こそがテーマなのだと感じ、納得した次第です。
例の妊娠出産のくだり、観客は直視できないくらい気まずい思いをさせられているのに、息子とかが喜んだり悲しんだり怒ったりしているというカオス展開。
こんな唯一無二の画があるだけで、この映画を観に行った甲斐があるってものです。
原作は読んでいませんが、全体的に、このお話の本来持っているであろうポテンシャルは十分に描き切っているのではないでしょうか。
ワンアイデアのみでラストまで興味の持続をさせられるのは、間違いなくシャマラン監督のパワーですね。
一つ難を言うと、子ども達が肉体だけでなく、精神も大人になってしまう件については、少なくとも納得できる描写が必要かなと思いました。
コイツろくな事ならんやん
っていうね。
へレディタリーの男の子。
もう、はよ幸せになっておくれ。
ちょい科学的な説明が入るから逆に気になる事出てきちゃう。
医者の嫁の水着姿とか最高よね。
ずっと見てられるわ。
リゾート行きたい。
骨バキバキになるとこは面白かった!!
歳とる事と大人になる事、チグハグさをもっと出してほしかった。
世界の感じ方が変わったって言ってたとこはなんかよかった。
自分はどうだったかな。
色が増えて静かになったってより、好みの色ばかり見るようになったかも?
あの海岸はとんでもない大発見だと思うんだけど、あの使い方でよかったんかな?
食料危機とか解決できそうじゃないですか?
6歳でもセックスって知ってるんかな?
素直なオチ。
ノンストップで楽しめた。
「これから何が起こるのかはとりあえず私もわかってるんだけどさ〜」な前半も、なんともuncomfortableなリゾートホテルの内装・雰囲気や従業員たちの違和感の演出も良かったと思う。2度は見ないとは思うけど、伏線だらけだったのよね。
大人と子どもと赤ちゃんの体内時計の違いを可視化してくれた。(ちなみに、新生児の泣き声が音響的に後方座席の壁側から聞こえてきてマジで怖かった!!)
週末はワクチンの副反応で倒れていた私。リハビリ1本目に見るにはいろいろと感無量だった。だって、今は世界レベルで治験中。数の多さも、ある意味時間を買う方法よね。
とにかくオチは、後で考えれば「ああそうか」と、不気味ながらも実にわかりやすく納得してしまったのだけど、なぜ私自分では思いいたらなかったんだろ、とちょっとだけ落ち込んでみた。
シャマラン監督、いい役もらいましたね笑
老ヶ浜 時駆ノ道行
前回の『ミスター・ガラス』より持ち直したとは言え、何とも無理な設定でイマイチのめり込めませんでした。なぜか時間が猛スピードで進むビーチのお話しですが、子供が急に成長するのはショッキングだけど、なんかキモいです。早々と外には出られないのが分かってしまうので、あとは登場人物がバタバタ死んでいくだけであまり盛り上がりもありません。オチは一応あるけど、地磁気の異常で時間軸が歪むとか、魔女の呪いとか、エイリアンの実験とかなんでもいいので、時間が早く進む真相をはっきりしてほしかったです。シャマラン、がんばれ!
思ってたより良かった、、、けど
メインの4人の家族の心情の変化の描写が良かったし、最終的に製薬会社の治験で利用されたって展開はおもしろかった(医療的な事は全然わからないが、てんかんの治験に成功したって流れだけど、薬って個人差あるから同じような症状の人をある程度まとめて治験して、効力あったかどうか比べてするんじゃないの?そこだけクエスチョンだが)
予告とあらすじ見て本編見てるのもあって、島の中で時間が早く過ぎる事はわかってて見ている。
そのせいか、序盤中の序盤、まさしく最初のマイクロバスの中の家族の会話で『まじかー』となる。
結果
①"大人"になったらまた歌ってね→親が死ぬ前に歌う
②"大人"になったらスキューバできるね→潜って脱出
この二つを見事に回収してて興醒め。
百歩譲って①は感動したけど、②に関しては脱出方法だからね笑
海が舞台の映画なのに話は進むけど潜るシーンが一切出てこないから観てる途中で意図的なのがわかって、後半から脱出方法に繋がる事が確信に変わるから困る。
だから映画って予告もあらすじもなんも見ないで観たいんだよね〜今はほぼ無理なのかね
なので他の人にオススメする時は何も言わずにまず観せて不思議な変化にアハ体験してもらいたい
あともし自分が男の子なら、いの一番に2通目の友達の暗号メッセージ解読してるからもっとたくさん生き残ってる
なぜなら謎解き好きだから笑
最後に1番良かった点
こういう映画なら文字で時間表示(現在時刻18:00 約18年経過など)しちゃいがちなところ、登場人物の見た目の変化と外の明るさだけで時間経過を表現したところは絶賛します!!!
なかなか楽しめました。
よかったです。
なんか、辛い内容かなって思ってましたが
サスペンス風でもあり、狂気ももちろんありました。
なんか、製薬会社の治験は、人の命を助けるためには、
犠牲がいるんだは、納得いかない。コロナワクチンも
我々は、モルモットだというしね。結局は、富裕層が助かり、株価で儲けるそんな構図だな。
マーロンブランドとジャックニコルソンとの共演は?
は、当時変わりもん同士と言う風刺?
監督はアーサーペンやった。あんまりヒットしなかったかな?イーストウッドの娘さんもでてたんやね。
怒涛の展開
ホラー?なのかは分からないけど面白かった。
展開早く、テンポもいい。カメラワークや音楽も良き
ストーリー性は、そこそこだったけど勢いで楽しめた
展開早すぎてクスッと笑える部分があるのも高評価!
意外な展開!
映画館にて鑑賞しました。
ストーリーが意外でしたね!
時間が周りよりも早く進むビーチに迷い込み、脱出するサバイバルものだと思っていましたが、遠くの山から何者かがこちらを監視していて…というミステリー的な展開になっております。
リゾートへ旅行に来ていた主人公たち家族は、他の何組かの家族とともに、普段他の客には教えないという秘密のビーチへ案内されます。そこで束の間の享楽に浸っていた彼らでしたが、やがて自分たちの身に起こる異変に気づき始めます。あっという間に成長していく子供たち、すぐに塞がる傷口など、不可思議な現象に襲われ、皆パニックに陥ります。この、段々と恐怖に支配されていく様は、見事に演出されていたと思います。
彼らはビーチからの脱出を試み始めますが、来た道を折り返そうとしても気絶してしまうし、周りは高い岩壁に囲まれているし、海も波が高く近くに別の岸があるようにも見えず、右往左往してしまいます。この辺、色々試行錯誤しながら脱出方法を模索している中で、自分でも、自分だったらどうするかと考えてしまうような場面で楽しかったです。流石に本編の方法は思いつきませんでしたがね笑
結論、家族らをビーチに幽閉した組織の目的は、様々な難病に効く薬品を開発し、困っている人々を助けるため、というものでした。そのために、時が早く進むビーチに、薬品を飲ませた家族を隔離し、時間のかかる治験を短期間で終わらせようとしていたのです。しかし、崇高な目的のためだとしても、その為に勝手に犠牲にしていい命などありません。組織は、もっと人道的な方法を模索すべきでしたよね。
また、主人公家族のお父さんお母さんはこのビーチで寿命を迎え亡くなってしまいます。最後、2人は互いに見つめ合いながら、仲直りをし、後悔のないように息を引き取ったように見えました。今作のビーチでは時が早く進むため大事な時間もあっという間に過ぎていきました。ですが、現実世界でも、時間が過ぎるのは意外とあっという間だと感じることも多いです。もっと大切に、今を過ごさないといけない、と感じました。
総じて、面白い映画です。設定から、演出から、ストーリーの作り込みから、かなり楽しませていただきました。
p.s.隣の人(感染予防の為1席間隔空いていますが)に座った人が大外れでした。席に座った瞬間タバコのにおいが漂ってきましたし、上映中に何回も咳をしていました。ほんとに気が散りました。観客ガチャ大外れです。普段家で1人で映画を見ることが多いですが、映画館は大画面と音響による迫力のある作品を楽しめるのが良いところです。一方で今回のように集中できる環境で見られないことがある、というのは映画館の1つのデメリットかもしれませんね。
安達祐実でないと耐えられない
題名の通り年老いる話だが、シャマラン監督の常だけど科学的な説明はもちろんない。
でも、現象自体は自然現象と片付け、それを利用した製薬会社の陰謀というか「治験」なのであった。理不尽にも誘い込まれたビーチは20分で1年分の時間が経ってしまう恐ろしい場所だった。
ホラーあるいはスリラーだが、死体や白骨、殺人場面があるにもかかわらずはっきりとは見せないので怖さは全くない。映画ズレしたファンにはR指定くらいのグロさがあっても良かったなとは思う。一番のショックシーン(?)は、ナイスバディだったお姉さんが老けたおばさんになった時に石を投げようとして自爆し、変な形で骨折が治ってしまうあたり異様な形で手足が折れ曲がった姿くらいかな?
さて、面白いと思ったのは、若い子の方がどんどん成長するところ。6歳のトレントが同じ年頃のカーラと15歳くらいに成長、発情、結果的に致してしまって妊娠する。当然、20分ほどで臨月を迎え、ちょっと見ない間にお腹がパンパンになりすぐ出産。生まれてたけどすぐ死ぬ。時間の経過に耐えられないからと言う劇中の説明だったけど、生き延びさせてやった方が面白い(不謹慎)展開があったかも。そして、そのカーラも脱出を試みて死ぬ。救われない。
それにしても、子供たちは役者を変えて成長の様子を見せるが、10歳の時の幼児体型アレックスが、15歳では見事にくびれて美しい体型になっている。(それもそのはず演じているのは「21歳」のトーマサイン・マッケンジー)
題名は、最近、安達祐実の年齢不詳ぶりを見るにつけ、彼女なら1人で10歳から中年まで1人で演じそうと思った次第です。はい。
予告以上の驚きなし!
予告がよくて期待しすぎた。。
SFに説明は無粋だけど、老化の設定が自然の恵みで、製薬会社が悪用してるって現実感出したばかりに、全体がチープに。。
可もなく不可もなし。
全141件中、61~80件目を表示