オールドのレビュー・感想・評価
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次から次に起こる事件にハラハラしっぱなし。
ある4人家族がリゾートにやってくる。両親が離婚する前に子供達には秘密で思い出を作るためだった。
ちょっと怪しい理由で、リゾートから特別に紹介されたシークレットビーチに出掛けることに。そこで一緒になった数組の家族達、最初は景色のいいビーチを楽しんでいたが、突然、子供達が大きくなった。変に感じていると自分達も歳とっている事に気づき始める。どうも1日で50年進んでるらしい。脱出を試みるも失敗続き。海で気絶したり、崖から落ちたり。妊娠出産死亡がまさかの数分間とか。1日目で殆どの人が死亡。そりゃそうだ、親達は夜に80超えちゃうんだもん。
何故こんなことが起きているのか、どんな種明かしなのか、ずっと考えながら観てました。リゾートの人達怪しいとは思っていたが、そういう事だったのね。
最後はスパッ!ま、この手の現象は考えてもしょうがないもんな。
スピーディーな展開で、とっても楽しめました。
時間よ止まれぇ
1日が一生の速度で進む謎のビーチに来てしまった家族たちの話。
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時間の流れるスピードが早かったらというシュミレーションを見てるような感じで何も考えなければ結構面白い。キズができたらすぐ治り、手術は困難だけど病気の進行は早い、骨折すると変な位置で治る。
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これらを上手く利用してハラハラドキドキさせてくれるのが面白かった。こういうスリラーは粗探しして、ツッコミどころ探しちゃダメ!
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このビーチに一行が来てからは、映画が進むのが怖いという不思議な感覚に襲われる。登場人物達が老いていくのを見ていると、時間の経過がすごく怖い。映画を出た頃にはきっと2時間分老けてしまった、、そう思っているこの瞬間にも時間が進んでいる、、ってトボトボ帰ることになるでしょう(笑).
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個人的に好きなシーンはお父さんが成長した息子に女性との関係を注意するところ。「優しく話しかけろ!」と言っていたり今っぽいお父さんで良かった。後はやっぱりアルツハイマーじじいが良かったすねぇ。
名前と職業は?一生に一度の体験
夏だ!映画だ!シャマランだ!冒頭から問題のビーチに行くまでのパートが比較的定点での撮影や流れるようなスムーズな移動を伴う静かなショットの連続だったのに対し、いざ"それ"が始まってからはまさしく目眩のしそうな怒涛のカメラワークを堪能できる。酔いそうなほど動き回ったり文字通りグルっと回ったり、またその回っているときに変化を描くことで観客にも作中での時間経過を感じさせるなど、不和・時間の歪みを演出する見せ方の上手さが光る。薄気味悪さ(ex.テントから出てくるアレックス・ウルフ)や残酷さなど随所でしっかりと作品を形作るクセがある。終盤のネタバラシパートになるとやはり芳ばしさもあった(ex.『ザ・ハント』)。ヒッチコックがサスペンスの神様ならば今日における"スリラーの神様"?ヒッチコックといったらドリーズーム通称めまいショットも見られる。
光陰矢の如し。今回もオリジナリティがすごくシャマランはシャマランでしかなかった、こんな監督そうそういるものじゃない。昨今のヒーロー映画ブームに一石投じるようなアンブレイカブル(ガラス?)・ユニバースを『Glass ミスター・ガラス』で閉じたシャマラン、コロナ禍で製作された新作!彼が今回挑んだのは子供たちに渡されたらしいグラフィックノベル Sandcastle に着想を得て、私達が日頃生きてく中でふとした時に感じる"時の速さ"。子供の成長は一瞬だとか(週末も?)、それはかけがえのないものほどそうで、だから残酷に引きずるし、興味の尽きないアイデアの宝庫にも身近さを感じ取れる。ガエル・ガルシア・ベルナルを座長とした多国籍キャスト。とりわけ息子役はシャマランが自身を投影しているのかなんて勘繰ってしまった。本編前にはシャマラン自身による、コロナ禍における劇場体験の素晴らしさを説くアツいメッセージもあった。ちなみに、もちろん本作でもシャマラン自身が出演しているので、シャマランシャマラン尽くし。
今をもっと大切に生きようと思いました、と小学生の感想文みたいな締めで。
2級(2流)の上
怖い話や
安定のシャマラン監督作品😃
旅行中の家族がホテルに案内された特別なビーチで恐ろしい体験をするというお話
訳がわからないうちに急速に歳をとっていく
逃げ出すこともできない
一刻の猶予も許されない理解不能の出来事の連続!
これは怖い
時の流れは残酷なものでいろんなものを奪っていくけど奪われた先に取り戻した物もある
夜のビーチで寄り添う家族4人の姿にちょっと涙
シャマラン監督の映画ってちょいとオカルト臭のするスリラー映画で大好きなんだけど中盤まで盛り上げて盛り上げて終盤の種明かしで一気に落ち着く印象なんだけど本作も同様
最後はしっかり真顔にさせてくれました
えぇ〜、そんな理由なの?って気もするけどそれも含めてのシャマラン映画!ほんとたまらん(笑)
最後に一言
時間の感覚はそのままなんだから子供達が精神的にも大人になってるのが違和感あったんだけど…まぁしょうがないよねシャマラン映画だもん♪😃
作品の設定もストーリーも早く進んでいきます。
見応えのある作品だったと喜んだり、期待外れの作品を続けられたり・・・
それでも気になっていつも観てしまうM・ナイト・シャマラン監督作品。
今回も予告編で期待値がかなり上がり、
観る前にある程度ストーリーの展開は読めても、
どのような結末に持っていくのかが気になっていました。
なるほど~~そういう風に来たか・・・って感想。
これは良いほうの作品に入りますね。
なぜそうなるのか?という所は、あまり考えないほうがいいですね。
それよりも、なぜこの境遇になったのかが重要なポイントですね。
中だるみしそうな展開ですが、設定も作品自体も時間は早く進み
テンポよく観ることが出来ました。
今回のシャマランは出演が多かったですね(笑)
ワンパターンな展開と映像
一生が一日で終わるという異常なスピードで時間が進むサバイバル・スリラー。ビーチ映像は美しいがワンパターンな展開とビーチ映像が長く続くため途中で飽きてしまった。もう少しメリハリが欲しかった。アイデアは斬新で魅力的だっただけに惜しい。
2021-117
シャマラン監督らしい
物語の大枠はわかった。でも「何故?」だし、ビーチの場面が飽き飽きしてしまう。
奇岩の絶壁に囲まれたビーチに、製薬会社グループのリゾートホテルだかから送迎された人々。家族orカップル数組。運転手帰ってしまう時点で不審。
何かしらの持病の人もいる、てんかんとか。皆岩に囲まれたビーチから出れずに老化していく。
アイデアは良いのだけれども、子供に比べ、大人の老化がわかりにくい場面が多く、訳の分からない血染めの内輪揉めも含めビーチの場面、背景変わらず中だるみで観てて疲れた。
老化する理屈も不明だし、演劇的な「閉じた」人物模様の展開は、正直つまらない。息が詰まる。子供だけで、大人老化しないし。順次時系列で老化しないと説得力ナシ。諍いの原因もよくわからんのが多く疲れた。結局大きな仕掛けで、「あーこういうことだったのね」と思わせたいのだろけど、そもそも核心の「老化現象」が現実離れ飛躍しているのは、映画フィクションだから仕方ないとして
ビーチのやり取り諍いが中だるみで観客を消耗させる。
もうチコっと短縮してもいいのではと思ったよ。
それとスピルバーグの「リンカーン」以来の冒頭の監督の説明だけれども、スピルバーグですらイラつくのに、冒頭からコレいるか??目立ちたがり、この監督?あと関係ないけど、ユニバーサル、映画の最後もロゴって・・要らないよ
当然のことながら1席空けての配席。もうコロナ禍の最初からコレ一貫していれば、時短など要らなかったのにと思う。あと何で「売店で買ったホットドッグとかポップコーン食う時はマスクの例外なわけだろう」なんか都合の良い理屈だよねぇ。ま、それはともかくまずまず9割の入りの映画。字幕にしては健闘している。まぁすぐ失速するだろけども。ちょっと自分には眠くなる映画でした。
悪くないけど、期待しすぎたかも…
予告の段階から大いに期待していた本作だが、個人的には少し肩透かしな印象。期待しすぎたかも…
設定はよく練られているが、ストーリーはシンプルそのもので、アクロバチックなアクションなどの派手な演出や唸るような展開は無し。設定に沿って起こりうるであろう仮想のドキュメントを見てる感じ。粛々と時間は流れて、起きるべきことが起きる。
普通の一家が遭遇した奇妙な1日は、時間の経過とともにどんどん薄気味悪さを増してゆく。朝に向かい歩き出すものと、夜と共に去ってゆくもの…家族の絆を描いたいくつかのシーンは、印象的で胸に来るものがあった。オチは…まぁ…そうか…って感じ。
中途半端に失速せず、しっかりと始まって、しっかりと終わったことは良かったが…
まぁ、それを一番心配してたからね。
個人的には、感動には至らず、感心の1歩手前くらいの出来かな。
とりあえず引き込まれてしまう
あらすじの先に広がる景色、ビジュアルより語ることで想像的な恐怖も
予告でずっと注目していた作品。それ以上のことは無いんだろうな…なんて舐めてかかったら痛い目を見る。口が開きっぱなしになるような恐怖とその向こう側へと連れて行かれる作品。
ビーチに近いホテルに泊まる家族。離婚するつもりで来ており、最後の旅行になるはずだった。しかし、ビーチの様子が何かおかしい…。気づいたときにはもう遅い。時間の経過が早いのだ…。
このプロットだけ聞くと単調で終わってしまいそうに聞こえるが、そこに何捻りもしてくるのが本作の面白いところ。ラッパーと彼女、年の差夫婦の家族、てんかん持ちの妻がいる夫婦…。背景や関係性が顔を出しては起きる悲劇たち。その描き方は、傷口を直接開く様子を見せるように、精神的に来る様に淡々と綴る。それでいながら、意外と説明しながらパニックの状況を説明するので直接的なグロテスクはない。それがかえっそれが返って想像的な痛みへと誘う。
やっぱりネタバレレビューしたくなる作品なので下にネタバレ付きで書くことにする。未見の方はお気をつけて。結構スリルがあり、考えさせられるラストは必見。オススメのサマーバケーションスリラー。
↓↓以下ネタバレレビュー↓↓
序盤に渡されたメッセージが意味を成さない訳がないと思っていたが、まさかあそこまで食い込んでくるとは。増してや製薬会社のホテルという所も事前にリーチしており、序盤からかかっていた未曾有の恐怖からミステリーへと変貌する。
会社の"検体"として利用される恐ろしさをサラッと黙祷だけで済ませる製薬会社のおぞましさったら。その一方、謎を解くまでのリーチが突発的だったのは勿体なかったところ。
ただ、新型コロナのワクチンの陰謀論とか信じる人がいる訳で。こういうモノを勝手に背景に加えて見てるんだと思うと、このビーチの秘密より怖いなって感じたり。かなり精神的に来る映画だった。
どこもかしこもシャマラン
冒頭の挨拶で登場して、劇中で出てきて、また出てきて、あ、まだ出る?そうだよ、みんなシャマランを見にきたんだよ⭐︎笑
奇天烈な設定で、もうどうやっても無理な環境で話が進んでいく。1日で50年が過ぎるビーチでは、ある者にとっては「成長」だし、ある者にとっては「老化」になる。現実でも時間は思いの外早く進むし、時間が問題を解決してくれることもある。劇中の登場人物のように老いるにも様々だけど、今この時を大切に過ごして、穏やかに歳を取りたいと思った。
あんなビーチ行きたくない…。やっぱ上手い話は要注意!!
予告を見てても楽しめるシャマラン監督の良作
精神と時のビーチ🏖
暑い日にヒンヤリした気分になれます。
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