「命短し恋せよ乙女」オールド h-nagisaさんの映画レビュー(感想・評価)
命短し恋せよ乙女
あのお姉さんは、青春時代に誰しもが通る、あの甘酸っぱい恋心を経験せずに大人(初老)になってしまった。(ラッパーに恋心を抱いていたのがせめてもの救いかな)
以下、本編とはズレてしまいますが、ふと思ったこと…。
Lifeを日本語にすると「命」と「生活」という意味になります。生きることは生活をすることであり、また、生活を送ることは生きることでもあります。
「命」はストックの概念であり、「生活」はフローの概念とも捉えられます。言い換えると「命」は結果であり「生活」は過程(プロセス)となるでしょうか。
となると、あのビーチで過ごした家族たちは、その「過程」をごっそり奪われたことになります。
「命」を奪われたことと同等(に近い)かもしれません。
「思い出」って「命」に潤いを与える大切な要素なんだなぁって思いました。
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