劇場公開日 2022年12月23日

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フラッグ・デイ 父を想う日のレビュー・感想・評価

全64件中、61~64件目を表示

3.5タイトルが泣ける。

2022年12月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

クリスマスというよりも半年待っても『父の日』に上映したら爆発してたかもと感じた父と娘の実話をショーン・ペンとディラン・ペンの実の父娘が演じる。幼い時の父との楽しい記憶から逃れられない娘、娘から愛されたいがために人生を嘘で固める父。反発する憎愛は衝撃のラストを迎える。ショーン・ペンの演技力、離れてしまった娘を持つ身、タイトルが泣ける。

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masayoshi/uchida

2.0トビ鷹

2022年12月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

監督であり主役の父ショーン・ペンが実娘ディラン・ペンと父娘役を演じた人間ドラマ映画。

中味は、
クソ親父を敬愛しているジャーナリストになったファザコン娘が、父の誕生日である旗日に、
偽札偽造犯として追跡され自殺したテレビ映像見て、
父が自由人としてホーボーしたと互いにその日々を回想する。

鳶が鷹を生み、
鷹の素質を持ち上げたクセの薄い父娘愛の映画というところ。

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カール@山口三

4.0懲りない父。

2022年12月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

「人間は変われるんだ」って言いながら再び悪事に戻る。これじゃ娘が信用しないのも無理ないね。贋札造りのシーンもっと詳しく欲しかった。
監督兼実娘との共演、ショーン・ペンいつも以上に気合入ってたね。

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あらじん

3.0ショーン・ペンの作家性が存分に詰まった一本

2022年9月30日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

ショーン・ペンは社会に適応できない疎外者や、平凡な生き方に疑問を持つ者に強い思い入れを抱く。監督デビュー作『インディアン・ランナー』ではPTSDを患いトラブルを起こすベトナム帰還兵、『イントゥ・ザ・ワイルド』では恵まれた環境を捨てて一人旅に出る青年を主人公に据えた。
本作の父親ジョンも、思い通りに行かず、何度も犯罪に手を染めてしまう人物。だからこそショーン自身が演じることで光明を差し、寄り添う。そんな父に愛憎を抱く娘も、中盤では自分の在り方を探しに、『イントゥ・ザ・ワイルド』の青年のように一人旅に出る。
実話をベースにしながらも自分の作家性を盛り込む。批評的にはあまり芳しくないが、ショーン・ペンのフィルモグラフィーを辿れば納得できる一本。
それにしても娘役のディラン・ペンが母親ロビン・ライトにそっくりすぎ。次いでに言えば、弟役のホッパー・ジャック・ペンは父ショーンにクリソツすぎ。

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regency