劇場公開日 2022年12月23日

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フラッグ・デイ 父を想う日のレビュー・感想・評価

全66件中、61~66件目を表示

3.0マドンナと結婚した頃はただのチンピラだと思ってたけど ちゃんとした...

2022年12月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

マドンナと結婚した頃はただのチンピラだと思ってたけど

ちゃんとした俳優さんだったんだな、

と思った

予告は切なかったけど

本編は結構イライラした

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jung

3.5この父親を愛せますか

2022年12月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

 一攫千金を夢見て、ドツボにハマっていくジョン。そんな父親の話はよく聞くが、このジョンという男は、贋札作りで人生最後の勝負に出る大馬鹿者。

 事前情報なしだったから、エンドロールを見て驚いた。息がぴったりだと思ったらジェニファー役のファミリーネームが「ペン」。親子だったのか。しかも監督は、ショーン・ペン本人。

 事業に失敗した挙句、家族と借金を残して1人で夜逃げする父親。そんな父親のことを忘れようと思っても、小さな頃の楽しかった思い出が多幸感を伴うドラッグのように湧き上がってくる。
 ジェニファーが語ったジャーナリストへに志望動機は、父親の血が流れていることの証であり、本人も意識していると思う。

 ジョンが最後にとった行動は、父親としての誇りを保つ唯一の方法だった思う。そうだとしても、ありきたりでそこそこの人生を目指せば、80%の幸せを得られたのにね。さざなみ程度の波乱しかない人生を歩んでいる私にとっては、羨ましくもありますが、乗り切れる自信は全くございません。

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bion

3.5タイトルが泣ける。

2022年12月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

クリスマスというよりも半年待っても『父の日』に上映したら爆発してたかもと感じた父と娘の実話をショーン・ペンとディラン・ペンの実の父娘が演じる。幼い時の父との楽しい記憶から逃れられない娘、娘から愛されたいがために人生を嘘で固める父。反発する憎愛は衝撃のラストを迎える。ショーン・ペンの演技力、離れてしまった娘を持つ身、タイトルが泣ける。

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masayoshi/uchida

2.0トビ鷹

2022年12月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

監督であり主役の父ショーン・ペンが実娘ディラン・ペンと父娘役を演じた人間ドラマ映画。

中味は、
クソ親父を敬愛しているジャーナリストになったファザコン娘が、父の誕生日である旗日に、
偽札偽造犯として追跡され自殺したテレビ映像見て、
父が自由人としてホーボーしたと互いにその日々を回想する。

鳶が鷹を生み、
鷹の素質を持ち上げたクセの薄い父娘愛の映画というところ。

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カール@山口三

4.0懲りない父。

2022年12月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

「人間は変われるんだ」って言いながら再び悪事に戻る。これじゃ娘が信用しないのも無理ないね。贋札造りのシーンもっと詳しく欲しかった。
監督兼実娘との共演、ショーン・ペンいつも以上に気合入ってたね。

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あらじん

3.0ショーン・ペンの作家性が存分に詰まった一本

2022年9月30日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

ショーン・ペンは社会に適応できない疎外者や、平凡な生き方に疑問を持つ者に強い思い入れを抱く。監督デビュー作『インディアン・ランナー』ではPTSDを患いトラブルを起こすベトナム帰還兵、『イントゥ・ザ・ワイルド』では恵まれた環境を捨てて一人旅に出る青年を主人公に据えた。
本作の父親ジョンも、思い通りに行かず、何度も犯罪に手を染めてしまう人物。だからこそショーン自身が演じることで光明を差し、寄り添う。そんな父に愛憎を抱く娘も、中盤では自分の在り方を探しに、『イントゥ・ザ・ワイルド』の青年のように一人旅に出る。
実話をベースにしながらも自分の作家性を盛り込む。批評的にはあまり芳しくないが、ショーン・ペンのフィルモグラフィーを辿れば納得できる一本。
それにしても娘役のディラン・ペンが母親ロビン・ライトにそっくりすぎ。次いでに言えば、弟役のホッパー・ジャック・ペンは父ショーンにクリソツすぎ。

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regency
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