フラッグ・デイ 父を想う日のレビュー・感想・評価
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10年に1本の最高感動作品!!
家族の映画です。
はい。良く私のやんちゃレビューを覗きに来て頂きました。ありがとうございます。
今年最初の映画でございます。やはり楽しい映画がいいな。ほら良く言うでしょ。笑う門には福来る・・・
それでこの映画かよ‼️
まず最初に増上寺へ行きました。混んでますねえ。箱根駅伝の復路の直後です。都民の行動様式なんでしょうね。そして近くの愛宕神社へ。
ここはお山の上です。流石に空いて・・・いないよ‼️
小さな境内に1000人以上。大行列。愛宕神社様、なめてました。ごめんなさい。神社に【愛】が入っているのか若いカップルが多い印象。
つくづく日本人って信仰心が強い・・・
いやお前ら❗️一週間前はキリストの誕生日を祝ってケーキを食べてたじゃねえか‼️
失礼しました。私もです。
そして日比谷公園を経て、日比谷TOHOシネマズに・・・何を見ようかなあ・・・まあそれでこのサイトをチェックするわけです。あれ?私のフォロワー様の中でも最も知的な方が星、無し?
じゃあやめようか?なんか寝落ちしちゃったらしいですが・・・文章が軽妙でね。面白いんですよ。
チャレンジするか。眠くなっても良し!
はい。申し訳ないんですが結構面白かった。眠くならなかったんですよ。最近観た岸井ゆきの(ブルーリボンで主演女優にノミネートされました!)の映画に続いて16mmの撮影です。
キャッチコピーは 父はアメリカ最大級の贋札事件の犯人だった 。
冒頭から娘と警察官のやりとり。精緻な贋札。
ここで暫し脱線します。
① カレーを食べていた女
某テーマパークのお話です。若い女性が買い物をしました。しかしレジの担当者はそのお札に違和感を感じます。そうです。贋札だったのです。すぐさま関係各所に連絡。すぐに発見されます。なんとその女はカレーを食べていました。
いやあダメでしょ。万引きとはわけが違う。起訴は免れないです。最低二週間は拘置されます。さらに家宅捜査されます。
下手したら実刑食らう。カレー食ってる場合か!
② その町工場で印刷していたのは・・・
私の知人から聞いた話です。印刷屋だったんですが親戚も同業。その親戚は月島でした。小さな町工場。そこで印刷していたのは、なんと・・・
運転免許証!
物凄い技術が必要らしいですよ。大蔵省以上の。なにしろ現金そのものですからね。運転免許証は。ちんけな下町の工場(失礼)って所が味わい深い。(今は知りません)
閑話休題、映画の話しに戻ります。
ジェニファー ヴォーゲル(ディラン・ペン)はジャーナリストです。警察に呼び出され父親ジョン(ショーン・ペン)の作った贋札を見せつけられます。
そこからジェニファーの回想。子供時代は良い父親だつた・・・優しいしね。しかしジョンは致命的な欠陥がありました。
嘘つき。
もうね呼吸をするように嘘をつく。最初から最後まで。いやあショーン・ペンは監督もやってるんだけどね。ダメ男でね。ひとつも共感出来ない。
私に近いところにもいます。あと死刑囚の中にもね。調べたんですが、やっています。自分の嘘に取り込まれちゃうんですね。
出所してジェニファーにキャデラック(ジャガーかも)を買ってやると豪語。わかってない。手付け金が、5000ドル? はい。嘘です。
あのね電話線がね・・・あれあれ、それでも嘘をやめない。病気です。
なのにジェニファーは頑張った。ジャーナリストになった。あんたはエライ‼️
昔良く聞いたあの言葉。嘘つきは泥棒の始まり。しみじみ噛み締めました。
ところでショーン・ペンは実の娘のディラン・ペンを主役に起用してね・・・色々有ったと思うんですがね・・・やっぱり娘は可愛いんですね。
日本だと明石家さんまとまるっちょかな。
まるっちょって言うな‼️
お付き合い頂きありがとうございました。
PS 数日後、お口直しにあるインド映画を観に行きました。(レビュー済み)
キャリアも顔のシワもいい感じ
ショーン・ペンの役のイメージ(破天荒、どうしうも無いが憎めない)やんちゃ男が、自身の監督作品で親子共演をするなんて…立派な映画人地位を確率してるんですね。キャリアも顔のシワもいい感じ。作品事態には誰にも感情移入せず、グッとくる感じも薄い…けど、ショーン・ペン演技うまい好きだわ。ジョシュブローリン叔父さんの出番もっと見たかった。物語にもっと厚み欲しかった。
ショーン・ペン健在
ショーンペン相変わらず見事ですね。大人になりきれない大人を演じさせたらピカイチだなぁ。無理を通せば道理が引っ込むを体現できる人ですね。いやぁ、でも憎みきれない・・・って思いを抱かせられるなんて・・・やっぱりすげぇなぁ。いい俳優なんだよなぁ。
親父が監督やって、娘が主演って・・・かなり家内制手工業な映画です。やはりね、どーしても色眼鏡で見ちゃうし、客観的演出できてないんじゃ無いのー?なんて思っちゃいます。(娘ちゃんの力量不足を感じちゃうんだよなぁ)そこは残念ポイントの一つ。大学時代・・・ちょっときつかったなぁ。3キャスト使えなかったのかなぁ?
本作は今も健在の娘(ジェニファー)目線で描かれる物語。社会に適合できないが娘への愛がある父親。(愛情ってのも・・・見栄のためのような気がするが)けど、どこまでホントなんだろ?
ジェニファー目線で語られるからそう見えるだけかも?って思います。ニック目線ならまた違うはず。母目線ならさらに。ゆえに、父親の人間像やその人生を描くわけでは無いんですよね。本作はドキュメンタリーでは無いのです。あくまでジェニファーの私的な物語だと考えます。言うなれば、娘から父へのラブレター的な作品なのかも?感謝と謝罪のための。
まさに父を想う・・・ですね。
ショーンペンの映像は・・・なかなか真面目だなぁって思いました。気を衒うことなく、丁寧に、優しく
紡いでいる印象です。娘じゃない人を演出する作品を見てみたいですね。
屈折した親子愛を表現した感じの実話ベースの作品。 本年度ベスト。
昨日観た吉岡秀隆さん主演の作品は良い人ばかり登場したけど、本作は真逆な印象。
観ているのが嫌になるストーリーだけど、美しい映像と音楽で何とか最後まで鑑賞出来た感じ(笑)
やる事なす事全てが空回りしている感じの父ジョン。
娘のジェニファー。
この二人を軸としたストーリー。
歪んだ親子愛で終始進む展開。
家族を捨てたジョンに会いに行くジェニファー。
どんな状況でも親子愛が描かれているけど何だか違う(笑)
お互いが解りあえないまま進行するストーリーの居心地の悪さ(笑)
父親が間違った方向に進んで行く反面、ジェニファーの進む道に救われた感じ。
ラストに実際のジェニファーが現在、どの様な生活をしているのか字幕の説明も良い。
期待していた偽札作りのシーンが殆ど無いのは残念( ´∀`)
ひたすら眠い…
「理想の親になりたい」親 「理想の親でいてほしい」子 誰かの子であ...
「理想の親になりたい」親
「理想の親でいてほしい」子
誰かの子であり、今では誰かの親でもあるからこの気持ちはよく分かる。
"何者かになりたくて" でもなれない現実が辛くて‥
そんな父親をみていて思ったのは、俺は自分の義理の息子達(前妻の連れ子)に「夢や目標をもって男なら何者かになれ! 名前を残したくはないか?」などと言って自分と同じようなエゴを押し付けていた。
息子達は体が大きくなるにつれて自分の限界を感じはじめ夢はどんどん小さくなっていく。
そんな息子達をみていて寂しい気持ちがあったが、この映画の父親のようになる可能性があるなら、息子達の全てを受け入れてあげないといけないと思った。
可能性は広げてあげるが、無理はさせてさいけないと。
華のない娘のためのプロモーション映画?
やっぱクズ役やらせたら、ショーン・ペンの右に出る者はいないね。というくらい、ショーン・ペンに取ってははまり役でしたね。
一方主役の娘は、ブスではないけど美しくもない。
演技も悪くはないが、光るものも特にない。
いってみれば「華」がない。ショーン・ペンの娘じゃなければ映画に出れていたのか疑問に思うレベルの平凡な女優さん。
そんな娘のために実の父親であるショーン・ペンが自ら監督をしてまで娘を売り出す大プロモーションをしかけたのがこの映画なのかな、と思ったりもした。
だとしても、残念ながら娘はなんかパッとしなかったなぁ。
あの悪ガキがそのまま年を取ったようなショーン・ペンも、娘のためなら全力でパパになっちゃうんだね。
なんかイメージと違うなぁ。
家庭なんて顧みずにいつまでもヤンチャし続けるのがショーン・ペンじゃないの?
とにかく画がいいや。
自ら監督・主演で更に実子を使うの? さすがのショーン ペンでもこりゃ色々バイアスかかって… とあまり期待せずに観始めたけどね そんな危惧を持った自分を恥じましたわ。
見事です。 アメリカ映画のど真ん中を射抜く良作。
正道を堂々と闊歩する潔さ。
皆んないい顔だ。 どなたにもお勧めいたします。
旅立ちは何度でも
時は1992年。大好きだった父親が贋札犯罪の犯人だと知り・・・。
幼少期からの想い出を振り返りながら、父、そして家族との決して平坦ではなかった人生を辿っていく物語。
2022年最終鑑賞作品‼
実話に基づいた物語とのことだが、有終の美を飾ってくれるか!?
娘思いでありながら、真っすぐな生き方ができない父親ジョンと、これまた癖アリな母に振り回されながら大人になっていくジェニファーの様子を見せていく。
無茶をして金を失い、そして失踪・・・。う~ん、これはダメオヤジですね。。
対する母親も、娘がピンチに陥ってるってのにその対応は・・・。そりゃジェニファー出ていくわ。。
終始、ダメ両親に挟まれながら苦しむジェニファーの姿が描かれるが・・・。
オヤジと暮らせなくなる→母と暮らす
母のもとから出ていく→オヤジと暮らす
またオヤジと暮らせなくなる→母の元を訪ねる
・・・のループが起こるたびに、それまで向けていた怒りの感情はリセット??
ちょっとここらへんの気持ちがよくわからなかったかな。。
とは言え、確かなことは、ジョンの無茶な行動一つ一つは皆子ども達を喜ばせたかったからなんですよね。きっと父親は、子どもたちにとってヒーローでありたいものなんでしょう。。。
やり方は間違っていたにしても、確かにそこには愛があったんですよね。
「人は変われる」か・・・。
ワタクシ自身は、人は3歳までの教育以降、性格が変わる事って絶対に無いと思っている質ですが、「人」は変わらなくても、「生き方」を変えることはできるのかな。
本作も、結局変われなかった人がいた一方で、荒んでいたジェニファーは立派な大人になっていましたし。
親子関係って本当に複雑ですね。
正しくとも、父親を嫌う子は沢山いる一方で、間違いだらけでも「父親が大好きだった」・・・その言葉を言ってもらえるジョン。。
う~ん、とても難しいですね。
今年最後に、難問を投げかけられたような、そんな気持ちです。
それでも、何度も難問が突き付けられる度に、新たなる旅立ちに向かっていったジェニファーの姿に勇気づけられた作品だった。
これにて、2022年映画も終了‼
今年も沢山の良作に出逢えたことに感謝‼
来年も多くの傑作達に、旅立ちの勇気を貰えることを願ってます!
この男の、この愛だけは本物
娘を愛する気持ち以外は何一つ信用できない父親と、それでもパパが大好きな娘の話なんだが、このお父さんの破茶滅茶なキャラに観客はイライラもし涙もすることになる。
嘘だらけの彼の人生だけど、娘への愛だけは唯一の本物で真実なので、観ている方もそこに引き込まれて行く。
とにかく先を読む力がなくて行き当たりばったりでお金にルーズで中途半端にモテて良いカッコしいで、けど想像力豊かでアートセンスもあって人生を楽しむセンスがある。
そんなお父さんが引き起こす様々なことに巻き込まれて行く娘だけど、ダメダメな両親を反面教師にか強く賢く育って行く。
娘に認めてもらいたくて、さらに失敗を重ねて行く様は一周まわってなんか可哀想になってきて、この人ほんとは良いパパなのに、と思うと悲しくて涙が出た。
今年映画館で観た最後の映画だったけど、とても良かったので、是非お正月休みにご家族でも観て欲しい。
ダメ男の見本みたいな人だけど、この人の娘への愛は本物。
どんな人にだって大事な人はいるんだなと言うところに少し救いを感じた。
あと、娘への褒め方が好きだったな。
今年最後の映画。サイコーだった。自分の家族を彷彿とさせるところも...
今年最後の映画。サイコーだった。自分の家族を彷彿とさせるところもあったからかもしれない。この役は確かにショーン・ペンのものだったし、娘のダイアンも素晴らしかった。映像と編集も良かったけれど、これだけ複雑な感情を描けるのは、この親子でしかなかったと思う。日本社会はクソだから、この世界はなかなかわからないかも。
まあ家族の事ですから
秀作にはならなかった
ショーン・ペンの監督出演作品で、実の娘までも登場している作品。
こう言う映画って、いい映画と言わなくてはいけない感があるけど、正直、いい映画なりそうな雰囲気はふんだんにありましたが、正直、何とも・・・・心に響きそうな内容なんだけどね・・・・
私的には、ショーン・ペンのファンでもないので、見たまま書かせて貰うと、正直、本作品は監督をしなかった方が良かったかな・・・・特別演技力が光ると言うモノでもなかったし・・・誰か他の人に任せて自分は演技に集中していれば良かったのかもしれないね・・・・
駄目な父親と駄目な母親、そしてその家族の関係のよくある話なんだけど・・・
お話は違うけど、どう言う訳か「パリ、テキサス」を思い出してしまったかな・・・
秀作を作ろうと力が入り過ぎた感じの映画で、見ているこちらは何にも心に響かなかったな・・・・
見終わって、何とも惜しいと思うしかない・・・サントラはセンスが良かったと思うけどね。
内容の実話&おいおい本当の娘との作品って…⁉︎
兎に角,実話という事だけでも話のネタになる処なのに、実娘と映画作品にしちゃった事で,更に輪を掛けて衝撃的な作品に為っちゃって居ますよーと言わんばかりモノに為ってる。
勝手に思う現実的な処は,本来の家庭内では不仲とは言わないが、劇中とは全く違うんであろう⁈
内容自体は至ってシンプルだが、血が繋がった2人と聞かされると,コレまた違った作品に思えて来るのは私だけかも知れないが…。
個人的にショーン・ペンは格好良く好むが、いかんせん彼主演の作品は難しいモノが多い様に感ぜられる。
例えばだが“21グラム”とか,“ミルク“とか,“博士と狂人”とか…
私には難しい主旨の作品が多い様に思われる…
※まっ,ソコが面白いから好きなのかもしれない…。
娘の深い愛に涙…
失敗続きの自称・企業家で、ろくでなしの父を幼い頃から見て育った娘。それでも幼い頃に父と過ごした場所や記憶は断片的かつ、色濃く残っている。
父との思い出は消えることはない…。
そして、どうしようもない父親だけど、弱さやダメな部分を見てしまうと突き放す事ができない。
娘は父の弱さも包み込み愛していた。
もうどっちが親なのかわかんないね…。
娘の深い愛に目の奥が熱くなりました。
リアル親子が親子役で演じているからこそ、よりリアリティーがあった。
ジャーナリストの実話を基にしたとのこと、どこまでが実話なのか分からないけど、ラストはなかなか衝撃的だし、娘にとっては相当なトラウマになりそう。
幼少期の回想部分の淡い色合いの映像が良かった。
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