「例え犯罪者でも・・」フラッグ・デイ 父を想う日 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
例え犯罪者でも・・
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何百万ドルもの偽造紙幣を印刷した犯人のジョン・ヴォーゲルは警察に追われ自殺、そんな父の最期をTVで観ていた娘のジェニファーが父との思い出を綴った自伝「FLIM-FLAM MAN(ペテン師)」をもとに名優ショーン・ペンが監督兼出演でジョンを熱演、娘のジェニファー役に実の娘ディラン・ペンと実の親子共演で撮った、大変な想い入れの映画。
タイトルのFlag Dayはアメリカ国旗制定記念日6月14日でジョン・ヴォーゲルの誕生日でもあったことからつけたのでしょう。ジョンは、自分は生まれながらにして祝福されていると感じ、特別な存在として成功する当然の権利があると信じていたそうだが、やることなすこと裏目にでて苦難の連続。
アメリカでは有名な事件だったので関心が高かったのでしょう、確かに父親が例え犯罪者でも子供から見ればかけがえのない肉親ですから想いのほどはしのばれます。
ただ、映画にしてまで観たいかと言うと別物でしょう。
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