劇場公開日 2022年4月1日

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アネットのレビュー・感想・評価

全128件中、121~128件目を表示

5.0ファンなら身震いするね

2022年4月1日
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待ちに待った新作はこうきたか!
カラックスファンなら身震いするね!
深呼吸して息を止めて鑑賞しよう。
作品数は少ないけれど、その分毎回驚かせてくれるカラックス。
まさかのロック・オペラと言うだけでも驚きなのに。
絵は申し分ないカラックスワールドの美しさ。
もしこれを舞台ミュージカルにするならばどんな舞台になるかと言う目線で考えながら観ていました。
最初アネットが人形とCGで出てきて、ためてためて、最後にリアルアネットが出てきた時、キター!と思いました。
指揮者のシーンも良かったなあ。
カラックスの映画は全作観てきたけれどかなりわかりやすいストーリーで、一般受けする気がしました。
裸芸人にもいろいろあるのですね。
小島よしおとかハリウッドザコシショウとかの日本の裸芸人とは違うタイプの芸人でした。
もう一度映画館で観て、DVDかブルーレイで家で飲みながら観たいね。

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momo

4.0レオスならミュージカルもこうなるという真摯な映画

2022年4月1日
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すげー楽しいということはない。なぜならレオスカラックスの映画だから。ミュージカル、豪華キャスト、愛、でなんとなくエンタメな匂いが出てるかもしれないけどフォーマットはそれなだけでレオスカラックスなのでした。生真面目な映画学校生がチャレンジしたような「ララランド」とかとは器が違うナチュラルボーン「壊れた愛の男」っぷり。アネットってくらいだからどんな娘かと思ったらそうきたか(笑)というグロテスクさ。全編何が起こるんだろうという不安感はずーっと続く。
本来的にはずっと歌がながれてるし、ストーリーは芸能ニュース風な差し込みむであるのでわかりやすいものなのに何故か淀みなくない、というか淀んでいるので映画監督の持つ体臭というのは凄いものだと思う。

ミュージカルのストーリーは比較的メロドラマなものが多いので簡単な共感を得やすいものだけど、まったく安易な映画に収まっておらず溢れちゃっていて、とっつきにくく、でも詩的であるという。好きか嫌いかでいったらもちろん好き。

しかしマリオンコティヤールの股の向こうに歌う古舘寛治さんを観る時代が来るとは思わなかった。そしてその隣にはアダムドライバーだもんな。

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ONI

4.0イマジネーションの飛躍と謎の展開

2022年4月1日
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サート

3.5バイクは恋の初めにぴったり🏍️

2022年4月1日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

嵐の中の船上ダンスは遠目には美しい。でも彼は酔っぱらい彼女は恐怖におののきながらいやいや踊らされている。スタンダップ・コメディは人を食ったような内容だし、ステージのたびに死んでブラボーの嵐を浴びる彼女。ヒロインを殺す人気オペラ、「カルメン」「蝶々夫人」「ラ・トラヴィアータ」。それら舞台の歌声は彼女の声ではないが彼女はディーバを演じる。

二人の関係の変化はパパラッチの興味本位の取材で初めてわかるがとても簡単、分かりやす過ぎた。この二人も操り人形なんだろうと思った。

心から二人は幸せだな、いいなと思ったのは、豪邸の近くの森の散歩。カシだかブナの木がギシッギシッと鳴る。ドイツの森の中みたいだ。爽やかな空気の中、自分が清められて森の一部になるような感覚だ。その森の一部に二人はなれなかった。アネットだけがピノッキオみたいに木製のような顔なのに二人は気づかない。

セックスもおしっこも出産も歌いながらはとても面白かった。でも心揺さぶられたのは歌でなくてオーケストラだった。アダム・ドライバーの演技から目が離せなかった。どんどん奥行きのある役者になってる気がした。でも脚本には軽さというか今更感を覚えた。

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talisman

4.0最初は。。どうしようかと。

2022年4月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

甘々なラブストーリー。。なわけないよね。。

オープニングからエンドロールまでが、一つの物語。。

これは面白いな。

中半位からどんどん引き込まれます。

子役のアネット、凄い子だな。

私は満足しましたよ。

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ムーミン

3.0レオス・カラックス『ホーリー・モーターズ』以来、9年ぶりの新作

2022年3月24日
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紛れもなく奇妙な映画。第四の壁を破るOPから、おぼろげになる現実と演劇の境界線。喜怒哀楽入り乱れる感情の荒々しさを表現したメロドラマ的ロック・オペラが魅力だが、本作の出色は何といってもダークでシュールなキャラ像を演じ切ったアダム・ドライバーの引力にあると感じた。

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ムービードープ

4.0そしてホラーサスペンスミュージカルって。

2022年1月17日
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鑑賞方法:試写会
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t2law

2.0困惑

2021年8月22日
PCから投稿

残念ながら自分にはマッチしませんでした。
性格的にアメリカンコメディが合わないのが一つ。
それを皮肉的に失笑を表現しているパートが長い。
一体何を見せられているんだろうというベイビーシーンに
全体としても内容に対して2時間20分は長すぎ。
アダム・ドライバーの挑戦には敬意を表したい。
あと古舘寛治さんが唐突に居てびっくりしました。

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まっさら
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