「梅の木が枝を伸ばす道を通って過ごす日々」梅切らぬバカ naomiさんの映画レビュー(感想・評価)
梅の木が枝を伸ばす道を通って過ごす日々
題名の由来なのか、「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿、柘榴切らねば後の祭り」と言う言葉があるようで、木に合わせて剪定をする必要があると言う意味らしい。
山田珠子(加賀まりこ)母さん。
山田忠男(塚地武雅)忠実な男と書いてただお、ちゅうさん。
二人の生活。
お隣に引っ越して来た家族との交流。
作業所での仕事。
グループホームで暮らしを試みる。
近隣住民との関わり。
いつもの生活に、少し違うことが起きたりする。
母さんの生き方、ちゅうさんとの関わり方、私は素敵だなぁと感じました。
ちゅうさん、言葉は少ないですが、様々なことを敏感に感じ取り、日々を過ごしている。
これから先のことに、心配が無いわけではないと思うし、母さんが居なくなった後のちゅうさんはどうなるのか、考えてまうけれども、今生きていることの方が大切だなぁ、なんて思う映画でした。
お隣の里村家とは、良い感じで関わって行けそうで、良かった。
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