機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのレビュー・感想・評価
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なんといっていいのか
オールスターのお祭り的な映画ですね。派手な戦いを見る映画。
愛がテーマなのでしょうが、
もう少し整理してシンプルな映画にできたと思います。
キラもシンもこんな設定にしてよかったのか。
愛とか何とかそんなのが多すぎて、正直ちょっと嫌になりました。
そんな気持ちのまま、終盤の戦闘シーンを迎えて、
最後の最後に主人公とヒロインが裸で解放感にひたっており、え?って感じで
モヤモヤしたまま映画終了。
正直、感動とかそういうのはありませんでした。
カガリの声…無しじゃないけど…やっぱ違和感
面白い!面白いんだけど…
色々考えて面白い案いっぱい出たから
全部採用してみたら映画の尺じゃ足んなかった
って感じでした
作画やメカデザは最高!の一言
戦闘シーンやmsの動きは👍最高
パイロットスーツは👎でした
前作はボディーラインの感じが良かったけど
今作は胸筋?胸パットでも入れてんのか?
なんで角張ってんの?
特にラクスのw急にどったの?って感じ
まーここは好みの問題ですけど
コレ映画じゃなくてふつーに
TVで2クール分位の尺でやってくれたら
めちゃくちゃ面白かったと思う
続編あって?って思ったとこの伏線回収してくれたらいいんだけど…まーないよね
あと
色々言われてたタラコ唇…
やっぱりちょっと気になったのと
ミーティアええ曲や
まとめ ノイマンはやっぱスゲーw
ピンクハロと少しオトナになった彼ら
テレビでガンダムSEED/SEED DESTINYを放送されていた頃から観ていましたが、本作を観に行くにあたってHDリマスター版/スぺシャルエディションを一通り見直してから劇場へ。※4DXではなく、通常上映です。
見返していた時にも思ったのですが、冒頭のBANDAIのロゴのアイキャッチでハロの色がピンクと緑があるんですね(笑)
マニアやファンにとって周知の事かもしれませんが、特に裏付けを取ったり調べた訳ではないので今日劇場で気づいたので感想のどさくさに書き残しておこうと思いました。
振り返るとピンクハロの作品(スペシャルエディション)はキラとフレイの致している描写などがあり、緑ハロの作品は露骨なそれはないように思います。(ちなみにタリア艦長とデュランダル議長の事後と思われる描写は緑ハロでした)
本作はピンクハロでした。という事で、これは個人的な解釈なのですが作中の描写の随所にピンクでした。
カメラアングルや攻撃などがぶつかった際の衝撃の揺れ方や部品の一つ一つが飛び散る描写、爆発などで人が燃える恐怖シーン、種割れの高精細な進化…さすが劇場版という仕上がりでした()
作品の内容については概ね満足しています。初見だと戦闘シーンなどは目が回りそうですが、某汎用人型決戦兵器のシーンに比べれば可愛いものです。
女性キャラクターの口紅はちょっと慣れない感じがしましたが、作中にも懐かしい登場人物たちが出てきましたし、きっと同窓会で感じるアレだと思います。
作中でちょいちょい◯タッチや裏切り、強◯未遂やNTR(BSS)をちらつかせようというシーン、妄想など随所に笑わせてくれる要素もあり、シリアスなシーンもあり、最後は…ああ、種とか種死とか隠語で言われていましたが、本当にそうだったんやなと思いました。
何を言っているのかわからないと思いますが、私も何を言いたいのか分かっていません。
ちなみに⭐︎0.5はステラが登場するのは嬉しいけど、扱いが某特級呪霊みたいなのは元々そういう設定がなかったと思うので解釈違いなので。
あと⭐︎0.5はデュートリオンビームがあんな短時間でチャージ完了される上に、今作では艦隊→MS以外で出来るなんて都合良すぎるという理解が追いついていないニワカのただの愚痴です。
面白い。非常に良く出来てる。
本当に楽しみにしていただけに…
初日、有休を取得して、ガンダム好きの友と行ってきました。感想は一言。「面白かった、酷かったけど。」
ガンダムが好き=ロボットが好き、みたいなところが昔から私にはあって、令和版SEEDの新機体が自由に動く戦闘シーンはさすがです。また、もう新しいシーンを見ることができないと思っていたアスランやキラたちを見れたのはとても良かった。
ただし、一作品としては本当にひどい出来だと思いました。これで面白いとか、高評価が付られる人は幸せだと思う。映画に真剣に向き合ったり、作品としてどうだとか、起承転結とか気にしてしまう人…はたまた読書家な人…ほど、悪い意味でびっくりするような内容だったんじゃないでしょうか。低年齢向けのロボットアニメならこれで良いんですが、栄えある『ガンダム』としてこれは、歴史に泥を塗るということになりませんかね。
SEED、本当に好きだったんですよ。大学から十数年かけて、ゲームもずっとやっていました。フリーダムもジャスティスも好きで…もちろんプロヴィデンスも格好良かった。ジンやシグーですら好きでした。敵も魅力的だし、ニコル~からの相討ち⇒味方に…という激熱展開は今でも鳥肌モノです。正直、続編の方は…リアルタイムで楽しみにしていただけに、尺が足らず、結局良く分からないまま終わり、主人公誰だったの、何が言いたかったの‥?となってしまって感情移入はあまりできませんでしたが。それでも、この映画よりはずっと良かった。
私は、普段アニメの映画作品は見ません。古き良き、ショーシャンクだの、今を生きるだの…ここら辺は繰り返し見るのですが、今のアニメ映画というのは、こういった悪乗りによくわからないエロ。これが普通…なのでしょうかね。水星の魔女も私の中ではかなりの低評価なのですが、あの作品よりさらに酷い…
ユニコーン、ハサウェイと劇場版は良作が続いていたので、完全に油断していました。
水星の魔女とこの作品のおかげで、良くも悪くも、自分の中でのガンダムに一区切りつけることができました。メモ代わりにアカウントを作り、自分の中でのガンダムが終わった記念にコメントを記しておこうと思います。
とはいっても、本当に残念、駄作…としか思わないので、備忘録的に作品として気になった点を挙げておこうかと思います。もし万が一気が変わって2回目を見たりして、分かることがあればいいのだけど。
・アコードは結局超能力者なのか。その生まれもルーツも、たいして語られなかったので、まった感情移入できない。
・ファウンデーションの女王、アウラはどうして幼い見た目なのか。まったく説明がなかった…と思う。仮に、デュランダルと研究施設にいたのがバレないため、ならば見た目を全く変える必要があったのでは‥(アスランにそれで見抜かれているし…)
・キラの不殺はなんだったのか。普通にオルフェを殺して…。。
・アグネスの、作品に存在する意味が見いだせない。敵としても味方としても活躍せず…作品に何のメッセージも持たされることなく、ただただ無意味に裏切って戻ってきて…本当に意味がわからなかった。
・ブルーコスモスのミケール大佐絡みの話が、途中で全く出てこなくなってしまった…。そもそも、平和にならない地球圏VSザフトの構図に頭を悩ましているコンパスの面々だったはずなのに、SEED・運命と続いて満を持して発表した劇場版で、まったく世界に対する答えが描かれず…よくわからない新興国が出てきて、その企みを挫いたからといって、まったくもってハッピーエンドではないのではないだろうか…
・レクイエムも、どうして奪取されたのか‥まったく触れられていなかった。少しくらい、ファウンデーション側の用意周到な策の1つや2つを見せておかないと…舞台装置として必要だったのは分かるが、これもまったく理解ができない。。。「最強」のビームMAP兵器が誰でも使える状態だったのか…
・マイティーストフリ、承認制の意味がないような…恋人同士で承認する意味はあまりないと思う。強力すぎるのなら、せめてコスモス理事とかの承認制にした方が…
・ストライクフリーダム二式およびマイティーストフリの実体剣も納得がいかない。OO一期では、エクシアが実体剣あったが、あれはちゃんと作品内で説明がされた。曰く、「"ガンダム"が万が一裏切った時の切り札」。そういうことか…!と素直に感動したし、とてもスマートだった。翻って、本作の実体剣は…そもそも、アコード側の機体が新技術でビームを無効化する、みたいなことは言っていたと思うが、結局確か最終的に承認制の超兵器で倒していたような…実体剣の意味はないし、アロンダイトも半分実体剣だったでしょう、あれじゃダメだったの?
・ラクスのピチピチのスーツも良く分からなかった。。。Gガンダムよろしく、トレースシステムならまだ分かるんだけど…急にお色気出されても、場違いだと思う。
・そして終局の、二人しての裸。それまでわちゃわちゃ酷いお祭り騒ぎを見させられてからの、なぜか裸で‥本当に頭の中が「???????」となった。どういうメッセージなのだろう。
何回見ても気づきがある
まず初めにこの映画はガンダムSEEDシリーズの続編ですので、テレビシリーズ並び総集編などの予習が必須です。
とりあえず好きすぎて5回目視聴しましたが、毎回新しいネタの発見があります。
見る人は選ぶ事は間違いないですが、私のような中学高校生時代にガンダム見てたオタクものには大変よくぶっ刺さってる映画だと思います。
当時キモかった学生がそのまま大人になって、キモイおっさんになったようなそんな内容の映画だと思います。
ええ、キモくて良いんです。これが見たかったんです。
戦闘シーンも最高だし、エロも好きです。
でもガンダムでは珍しくわかりやすい悪役だったなというのも印象深いですね。
ちなみに4DXはまさにフリーダム状態のぐるぐるん揺れまくりますので注意が必要です。
好き嫌いが分かれる
なんて言うか、まぁサンライズっぽい映画かなと。
廉価版でやられ役の新型機、主役カップルのすれ違いの上敵に恋のライバル、敵組織の目的が世界征服、敵組織の伏線未回収、後半の無双機体の投入、今彼女無視して死んだ元カノと精神パワーアップ、ヒロインの世界観無視したエロコスチューム、締めのラブラブスーパーアタック、最後はスッポンポンで終焉。
僕たちの愛の戦いはまだまだこれからだー!!!
脚本や描写にモヤモヤしました
子供の頃から好きな作品だったんですが…
なんだかモヤモヤする出来でした…
本当に好きな作品で、劇場版が発表された時もとても嬉しかったです
それなのになぜこんな気持ちになるのか、自分でもわからず、気持ちを整理するために初めてレビューを書こうと思います
序盤の戦闘シーンは最高の一言に尽きます
キラとシンが共に戦っている姿を見て感極まりそうになりました
そして葛藤するキラの姿にも引き込まれました
彼が映画を通して、前作から引きずっている問題にどのような答えを出すのだろうか?と
今思えばこういう期待を持って見てしまったのが良くなかったのかもしれません
中盤からは、「?」と感じるような描写やセリフ、見ていて恥ずかしくなるようなシーンがちょくちょく出てきて、前半で作品の世界に入り込んでいたのに、だんだん醒めていきました
確かにテレビシリーズでもマリュー艦長の乳揺れ、キャラ同士の濡れ場など、そういう要素はあったけども…なぜだか今回の映画に関しては受け入れ難いものでした
戦闘中にあそこまで直接的なギャグ描写を入れる作品ではないと認識していたのもあると思いますが
最終決戦で盛り上がっていたところに水をさされたような…そんな気持ちです
化け物になるステラやアスランの妄想、宇宙空間で決めポーズをするラクスを見た時は見ているこっち側が恥ずかしくなってしまい、思わず目をつぶってしまいました
あの描写は必要だったんでしょうか…?
敵に関しても中盤までは「こんな連中にどうやって勝つんだよ…!」と興奮気味に思っていたのですが、終盤になるとあっさりと倒されてしまいちょっと残念でした
時間の制限があるとはいえ呆気なかったな、と
どうしてもクルーゼやデュランダルと比べてしまい、小物に見えてしまいましたね
設定、デザインに関してちょっと唐突だな、まるで別作品のキャラクターみたいだな、と見る前から違和感を感じていたのもあるのですが
細かい描写の話は無しにしても、肝心の答えに関して、「愛」というメッセージは綺麗ではあるんだけど、クルーゼやデュランダルの主張に対してそれでいいのか…?とこちらもなんだか少し拍子抜けに感じてしまいました
キラとラクスの間ではそれでいいんだろうけど…世界に対して出す答えとしてはちょっと矮小な気がしました
総じて「SEEDってこういう世界・作風だっけ?」と個人的には感じた次第です
もう少しシリアスで現実的な雰囲気のある作品ではなかったかな…と
とはいえ、久しぶりにキラたちの勇姿を見ることが出来たのは嬉しかったです!
ファンムービーとして見事な続編
「ガンダム」シリーズ自体、45年という長い歴史を持つコンテンツであるが、その中でもこの「ガンダムSEED」は高い人気を誇る作品である。なんと20年ぶりの続編というから驚きである。それだけ根強いファンに支えられているということだろう。
かくいう自分もリアルタイムでは視聴していなかったのだが、後追いで鑑賞した口である。個性的なキャラクター、ドラマチックで重厚な物語、いわゆるファースト・ガンダムのテイストも感じられ、まさしくこれは平成時代におけるガンダムシリーズの代表作という感じがした。今回の新作もその時の感動が失われることなく、最後まで面白く観ることが出来た。
但し、TVシリーズを観たことがない人にとっては、かなりハードルが高い作品である。当然のことながらここに至るまでには様々なドラマがあるわけだが、映画内ではいちいちそのあたりのことを説明してくれない。あくまで予備知識を持ったファンを前提とした作品であり、間違っても初見で挑もうなどと思わない方が良い。
さて、本シリーズの売りは重厚なドラマもさることながら、美形キャラ同士の絡み、激しい戦闘シーン。このあたりにあるように思う。
メインスタッフ、キャスト共にほぼ当時のメンバーが揃っており、テイスト自体は引き継がれている。前作、前々作を観ていたい人ならすんなりと入り込めるのではないだろうか。
物語はキラやアスラン、ラクス、シンといったお馴染みのキャラを中心に、コーディネーター対ナチュラルの対立が引き続き描かれている。夫々に運命に翻弄されながらドラマチックな顛末を迎えていく。
テレビシリーズと違い2時間という短い尺なので、あちらを立てればこちらが立たず、観てて少し歯がゆくなる部分もあったが、基本的に今回はキラとラスクの関係をメインに据えることでドラマに1本芯が通ったように思う。
そして、今回の適役はオルフェという新キャラである。これも過去のテレビシリーズを観てきた人なら、なるほどと思えるチョイスではないだろうか。もっとも、彼の主義主張はこれまでの適役と同じことの繰り返しで、物語的な発展が余り感じられなかったのは残念である。せっかくの完全新作なのだから、このあたりのアップデートは正直欲しい所だった。
映像については、戦闘シーンについては文句なく素晴らしかった。序盤の地上戦はモビルスーツの重量感に圧倒されたし、後半から宇宙を舞台に更に迫力のある戦闘が繰り広げられる。動体視力限界突端なモビルスーツ同士の戦いは流石にやり過ぎという気がしなくもないが、このあたりは映画館のスクリーンよりもテレビの画面の方が適しているような気がした。
また、前作、前々作や過去のガンダム作品のオマージュが幾つか見つかり、この辺りにもニヤリとさせられた。
敢えてギャグとして演出しているような箇所もあり、個人的には笑い所に事欠かない作品でもあった。
令和に蘇った伝説は期待に応えた!!
大のガンダムファンであり特にSEEDファンという平成世代バレバレな趣向の持ち主であることをまずは明かしておこうと思う。厳密に言うとSEEDをリアルで見た頃にはまだ幼稚園児で実際にちゃんと見たのはその10年後くらいにDVDレンタルでという感じなのだが、とにかくSEED大好き平成ガンダムファンな自分です。
、、、、というのも今や昔の話で、最近のガンダムすら追っていないしSEEDなんて今更・・・という気持ちも有ってなんだかんだ先日ようやく観てきたのですが・・・・・
結果は大満足だった!!!!!!!!!!!!!!!!!
もうね、情報が出た当初女性キャラの唇がどうとか言われていたけどね、実際蓋を開けてみるとまず評価したいのが作画なんですよ。本当にこの令和の時代に正真正銘正統派なSEEDが蘇っているんですよ!!そこに変なクセだとかマイナーチェンジも無く、先述した通り若干女性キャラの唇が気になる部分は有りましたが、それ以外は全くの無問題でむしろTV版よりもヌルヌル動くキャラクター達にガンダムから離れていた自分でも惚れ惚れとしました/////
一方で予告編の時から気になっていた肝心なモビルスーツ描写が3Dになっていた事ですが、こちらも実際鑑賞中にはむしろこのヌルヌル感こそが合っているような印象で、勿論2D作画も有りましたし概ね良かったです。ただしやっぱりカクカク感が否めない部分も無いとは言えなかったので、その辺はまあ総合的には御愛嬌という事で。
そして最も肝心なストーリー面ですが、スペシャルエディションも観ている身としてはまず『あの後にまた戦いがあるのかよ!!』ってツッコミについては全SEEDファン共通の思いだろうが(笑)、それらを踏まえてもブルーコスモスの残党だとかディスティニープランに絡めてくるのは概ね予想の範囲内だったと言えよう。
2時間という尺から考えてももっと広げるのは難しかったと思うし、初心者に向けても分かりやすい今回の悪役のような存在はまあ総合的には良かったのだと思う。
ただどうしても小物臭が拭えない今回の敵どもに仮にもガンダム史上稀に見る最終決戦無傷完全勝利を飾ったキラ達がボコボコにされるというのはかなりショックで、でも一方でこれはガンダムファンにとってのジレンマなのだがモビルスーツがボコボコにされるというのはむしろ興奮する材料だったりもして、SEEDDESTINY終盤で得られなかった何かを接種できたような気もする(笑)。
この世界にはフェイズシフト装甲などといった実弾系兵器を無効化する特殊装甲が主にガンダムタイプの機体には装備されているのですが、今作では結構実弾兵器でもボコられていたような気もしてこの設定は?と思う点も散見された。しかしながらスラスター部分とかそういうところならまた別でしょっていう前々から気になっていた部分へのアンサーのような気もして、実際そういうところが破壊されていたような気もする。
かなり脱線したので修正するが(笑)、ストーリーに関してはとにかく欲張りセットでかつ圧倒的なテンポの良さが相まって往年のファンと新規ファン両方を満足させられるような最高のバランスになっていたと思う。全員がシン・ゴジラ顔負けのスピードで話すもんだから、むしろTV版本編中の昼ドラみたいなテンポが一掃されていてコレはこれで良かったりと思ったり。
ただSEED→DESTINY間でもう完全な信頼を築いていそうだったキラとラクスの中高生みたいな色恋展開を見せられるのは今更ながらキラとラクスってまだそれくらいの信頼関係だったのかよ!って部分が有るし、キラがSEEDの頃みたいなオドオドっぷりも見せられてキラファンとしてはちょっとマイナスだったのかなあとも思ったり。
シンの小物っぷりは最早言及するまでも無いのだが、結局悪役共の殆を倒したりとこの辺はカタルシスというよりも尺の都合で一層した感が強くてアストレイ姉妹を思い出すようなアッサリ感は残念だった。そういえば元祖三馬鹿の最後もこれくらいのテンポだったなあと思い出しつつSEEDの複数人系チームメイトキャラって時間が来たらまとめて始末されるのが伝統芸なのかとも思ったり(笑)。
アスランに関しては明らかに登場が温存されていたのでファンサービスの相まって後から優遇されるのかな~でもそれもちょっと違うよな~なんて思っていたら意外とちょうど良い塩梅で出しゃばり過ぎるということも無くてむしろ良かった!
ズゴックが出てくることは流石にネタバレを食らっていたが、それでもテンション上がったしそのズゴックが無双するという事も無くてこの辺も””分かってる””よなあと感嘆した。下手に宇宙世紀ルーツ系モビルスーツが活躍する展開で宇宙世紀ファンに媚びるような(それが悪いという事では無いが)妙なバランスにはなっておらず、もうそういうところも含めてやっぱSEEDの制作陣なんだなと。
ただ欲を言えば音楽も神曲揃いのSEEDで劇中流れたのがミーティアぐらいだったというところでしょうか。。。勿論ライブ映画になってしまうのでそこは難しいところなんですが、もう音楽は全部過去曲で良かったんじゃないかという願望が有ります。
特にミーティアが流れる場面も若干盛り上がりに欠けて、ミーティアの曲に合わせてミーティアでレクイエムを破壊しまくる(既視感有りますが笑)感じでそこで『うおおおおおええええい!!ひび割れたこーこーろがあああ燃え尽きる夜を抱くけどおおお!!!』ってぶち上がるのを期待していたんですが、キラとラクスぼったちのところで割と淡々と流れるのでもうちょっと動きが欲しかったかなあというのが感想です。
公開から三週間ほどが経ってようやく観てきましたが、やはり大ヒットしているのも納得の完成度で何より往年のSEEDファンを呼び覚ますような【あのSEED】が令和に蘇っていてそれは本当に感動しました。モビルスーツ戦もテンポよくバッサバッサ倒してぶち壊れて良い意味で剣戟睨み合いが無いのでむしろこれぞ令和のガンダムという感じで良かったです。
ガンダムと言えばやはりシリアスな展開ですが、本作ではそういう要素をあまり感じず良い意味で娯楽作品として2時間を突っ走るような、そんなある意味現代人にウケが良い構成になっていて結局こういうのがヒットしちゃうのかなあという思いも少し有ったり。。。でもそれが結局は功を奏していて実際面白いのだから勧善懲悪無双物語がやっぱり最強!!って事ですな。
最後に強いて挙げるならもう圧倒的キラ・ヤマト主人公のキラとラクスの物語なので、キラ派VSシン派で争っていたシン派の皆様は本作で描かれるシン・アスカの圧倒的舎弟っぷりとそのサブキャラっぷりに完全敗北して御臨終してください(笑)
長年待たされてでも完成してくれてよかったと思う傑作
TV放送をリアタイしていた、現在いい歳の大人です。映画始まると、若かった10代の頃に毎週楽しみに見ていたのを思い出して、懐かしくもあり、久々に会えた憧れの人たちが眩しくもあり。やっぱり一番はすっごく嬉しくて。ファンに向けていろんなネタを細かーいところまで入れてくださってるのも好感度高い。数十年に一度のお祭り映画としては傑作だと思います。気持ちだけあの時に戻って、頭空っぽにして、みんなに楽しんでほしい。
是非MX4Dで、過去最高の映画
真面目さが逆にうざい
Youtubeで公開されている冒頭10分は最高。それ以外はほぼギャグアニメ。
後半の方がよりギャグ色が強く、前半部分はまだそれっぽく見せようという努力が見られる。が、その努力が中途半端で、ハッキリ言ってこざかしい。
テレビアニメの頃から勢力間の駆け引きは半分ギャグに片足突っ込んだめちゃくちゃなものだったけど、劇場版だとさらに拍車がかかってる。どうせまともな国際政治劇なんてできないんだから、どうせなら前半から全力でギャグアニメやっててほしかった。その方がまだ気持ちを切り替えてスッキリ観られたのに
「ユーラシアを巻き込んで、テロ組織壊滅作戦に見せかけキラたちを呼び寄せて、罠に嵌めて、その上で核を撃たれた被害者と見せかけてレクイエムを撃つ正当性を……」とかこのくだりいる? 回りくどいよ。ぶっちゃけ何を言い訳にしようとレクイエム使ってる時点で非難は免れないし、そもそも策略の核心となる要素が何の脈絡もなく出てきた超能力な時点でどう転んでもギャグにしかならないでしょうが
ラクスが「囚われのお姫様」になってキラが一回負けることが重要なんだから、シンプルに自分一人で背負って世界中のテロ活動取り締まって、疲弊しきったところを、謎の第三勢力から奇襲受けてラクスがさらわれたことにしとけ
キラとラクスがすれ違う展開も重要なら、「ラクスのために平和な世界を築こうと奔走するほど一緒にいられる時間が短くなる矛盾」「ディスティニープランを否定したのは間違いだったのではないかという迷い」「遺伝子レベルで作られたラクス婚約者」を組み合わせて悩ませるだけで、キラをうじうじさせることはできるでしょ
ディスティニープランのことで悩んでる最中にラクス拉致られて「実は婚約者でした」ってやっとけば、キラは「僕がやってきたことに意味なんてなかったんだ。ラクスはあそこにいた方が幸せなんだ」とか言い出すから、そこをアスランに「バカヤロー」してもらえばいいじゃん。え? そんなアホな? 元からアホだろ。気にすんな
なんかことごとく回りくどい。潔さがない。ギャグアニメやろうとしながらも真面目さを捨てきれてない。そこにイライラする
何回でも観にいきたい
始まって早々に新型MSがいきなりやられてどうなんるかと😱でも旧MSが出てきたときにはジ~ん🥹ときましたよ。アスランのカッコよさにしびれ、ラクスの気高さに満たされました。キラは操縦は上手いけど降りたら優しすぎのヘタレでしたけど憎めない。2回観に行ったけどまた行きたくなる作品でした。
アスラン最強
映画館の音響で見た方がいい。
自分は小学生の時にseedを見ていたので見に行った。本編の記憶はほとんどなかったが、あの時、見ていたキャラクターがまた動いてるのを見て感動した。ストーリーは正直ツッコミどころは多いと思う。場面の切り替えも多く、一度の鑑賞だと、理解できないところも多い。でもロボットの戦闘シーンの迫力を感じられ、自分は満足した。ドルビーシネマと4dxと轟音上映を観たが、1番満足したのは轟音上映。
全581件中、121~140件目を表示