機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのレビュー・感想・評価
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要約するとリア充ベテラン集団がぽっと出ハイスペック俺強ぇ勘違い童貞に喧嘩売られてボコボコに返り討ちにする話
先ずは不満点
ガンダムシリーズって、主人公サイドもその敵にも戦う大義があって、そのどちらにも納得出来る所があって…って所が視聴者の心を引き付ける部分ですよね?
今回の敵はその点全く心動かない。ラスボスが「コーディネーターを超える存在のアコード」加えてその特殊能力の精神感応と、前作でラクス本人からも全否定された筈の使い古された「ディスティニープラン」の二点でラクスを奪おうとし、上手くいかないと簡単にヒスを起こし強硬手段に打って出るなんて、ガンダムシリーズのラスボスとして薄っぺらすぎる。で、そんな敵なら倒した時はさぞ爽快だろうと思いきや、そんな男でも陰ながら密かに慕っている女性を何も報いる事無く道連れにした事で爽快感も半減…
ガンダムシリーズって、主人公の成長も見所ですよね?
DESTYNYで見せた達観したキラはどこ行った?1st主人公のアムロはZまでは軟禁状態で腐っていたものの、一旦立ち上がればカミーユ・クワトロコンビが手を焼いていたブランをたかが輸送機で撤退に追い込み、その後も鬱屈を抱えながらも頼れる前作主人公としてカミーユを導きクワトロを叱咤し、逆シャアでは主人公として返り咲き味方である筈の地球連邦軍に足を引っ張られながらも人の叡智と可能性を信じて戦い抜いたのに(1stから14年)、キラと来たらたった5年かそこらで現状に疲れ果て、その弱った所に付け込まれアコードの精神感応でいい様に操られたまでは仕方ないとしても、その精神感応の可能性や自分の失態をまるっと忘れて「ラクスは僕たちを裏切った」とヒスを起こした挙句、思い違いをアスランからガンダムシリーズ名物「修正」を受けながら「君たちが弱いから」等など信じてついて来た大事な仲間達への失言の嵐…これがSEED中盤時代なら孤軍奮闘で葛藤の真っ只中のキラに同情も出来たが、SEED及びDESTYNY各終盤で見せていた成長や覚悟を見た後にこれだと…退化・退行のいい見本。
ガンダムシリーズって、「モビルスーツの性能の違いが戦力の決定的差ではない」世界観でしたよね?
アムロは卓越した技術と経験で、カミーユ・ジュドーは計り知れないニュータイプとしての能力と死んでいった人々の思いで、ウッソは柔軟なアイデアで、TV版のキラもスーパーコーディネーターの力と未来をつかみ取りたい思いで各々最終決戦を戦い勝利を得ました。
今作のキラは、アスランは…なんかモビルスーツの性能ゴリ押し感が拭えません。キラはマイティーストライクになった途端ほぼ棒立ちで2種の大砲で戦局を覆し、最後にラスボスに切りかかって終わり、アスランも最後は初見殺しの隠し武装じみた一太刀で終了。パイロットの技術も工夫も見られず、かろうじて思いが乗ってたかな位の感想しかありませんでした。
ここら辺は一回観ただけでは理解できない部分や見落としがあるのかも知れませんが。
以下はそれでもよかった所
ガンダムシリーズって、世界観しっかりしてるのも魅力ですよね?
なんかC.E.世界なのにニュータイプ紛れてるんですけど…ニタ光出てるんですけど…
キャバリアー?名前はともかく見た目まで「ドラグナー」なんですけど…
でもお遊びとしては見てて楽しかったかなと…
シン・アスカって、TVでは可愛げなかったですよね?
今回はシンがカッコ可愛い。ちょっとギャグキャラ寄りで、その点他のレビューで叩かれたりしていますが、自分がキラならこんな後輩いたら毎日でも飯食いに誘う。前線を任せてもらえなくても以前の様にただ不満をため込んで周りに当たり散らすのではなく、自分の力量不足かと悩み、TVとは違った可愛い拗ね方をしてるし、前述の修正シーンでも明らかにキラに非が有るにも拘らずキラを庇ってアスランに食って掛かるし、(結果どさくさ紛れでキラからも殴られてたり…)こんななつかれ方したらラクスほっぽり出してシンとばっかり遊んでしまうかも…
で、戦闘でも頼れる頼れる。キラvsラスボス、アスランvs敵のNo.2、ルナマリアvs裏切り者で、他のネームドパイロット全て引き受けてそれでも無双状態。まさに「キラさんの邪魔をするなーーー!!」って感じの大活躍。戦闘での爽快感はこちらにあった。疑問なのはアコードの精神感応が効かなくなったのは種割れが理由なのかシンのギャグキャラ部分含めた特性なのか…ただ一つシンのパートで許せないのはあんなに綺麗な思い出だったステラを、たとえシンが見ていないとは言え化け物扱いした事。だからシンの存在だけで☆を増やしたかったのだけど、増やすに増やせないわだかまりが…
アスランって、いつも迷いながらキラに導かれる存在でしたよね?
今回逆です。キラが迷いアスランが導き、露払いもしてくれます。とても頼れる親友です。かつてシリーズ原作者の富野監督が「迷いを吹っ切ったシャアはアムロなんか瞬殺だ」って発言をしていましたが、迷いが無い今作のアスランは今作のキラを瞬殺できそうです。それだけに先述のキラの「君たちが弱いから」発言に余計にイラつきます。でもメイリンと行動を共にしながら、カガリともイチャついているのは「リア充爆発しろ」です。
他にもSEEDシリーズ初期はキラ視点でもアスラン視点でも鬱陶しかったイザークが一軍の将として、DESTYNY時代より更に頼れる漢になっていたり、相変わらずここぞという時に頼れるムゥさんだったり、ジャストタイミングで流れる「Meteor -ミーティア-」だったりと、見所は随所にあったはずなのですが、いかんせんキラの不甲斐なさと、敵の薄っぺらさが全てを台無しにしている作品だったかなと。シンのファンにはぜひ見て下さいと言えるんですが…。アスランファンには「見所有るけど出番少ないよ」
SEEDは無印で終わってたんです。
まず、自分は中学生の時に無印のSEEDを見て、大ファンでした。
特に後半10話にかけては、今までの伏線を回収し、どんどん盛り上がっていくストーリー。
戦争という過酷な環境に舞い込まれ、その中でも必死にもがき、葛藤し、時にはぶつかり、友情に決定的な亀裂が入っても、平和という共通の理想に向かって進んでいく少年少女に共感し、引き込まれていきました。
しかし、続編のデスティニーで見事に悪い方向へ裏切られた為、、今作はあまり期待せず鑑賞しました。
率直に言って、時間返して、というくらいひどいストーリー展開でした。
核ミサイル、核兵器をバンバン打ち合うわ、あっちこっちで男女の痴話喧嘩が始まるわ、あげくの果てに戦う理由に全く共感出来ない。
新型のモビルスーツがバンバン出て来るので、戦闘シーンを楽しみにしてる人はそこは良いんじゃないでしょうか。
自分と同じくストーリーに期待している人は本当に裏切られるので、見ないことをお勧めします。
なぜ脱ぐ
まあもう、SEEDの悪いところ煮詰めた感じの映画だった。
テーマは相変わらず戦争とNTR。話はテレビシリーズの流れをそのまま踏襲しているので、安心して見れるw
そしてテレビシリーズを超える、NTR連撃。旧被害者メイリンかわいそう。しかし、文字通り画面を占有する大活躍。ルナマリアよりメイリンだよなあやっぱな。
で、結論、もうこの映画は、オマージュを金かけて映像化したところが唯一の楽しみかもしれない。一応、ほぼそれしかなかったマーキュリーよりは少しマシ。
ニュースなんかでズゴックが話題になってたし、演習も凝ってたけど、自分は、近場に見参のアレが出てきたのが喜びポイントだった。
ハサは何度も見たけど、これをもう一回見るかっつったら、多分見ない。
期待してたのにガッカリ
軽いストーリー展開と取って付けたような恋愛描写、元々ファンでしたが薄っぺらくて見終わった後、謎の虚無感に襲われました。
まあSEEDはこんなもんと言われたらこんなもんですが…。
極め付けに、ラクスの無意味な性的描写。あれ必要ですか?
昔からだけど女性キャラを性的な扱いにするのはやめて欲しい。
良かったのは、久々にキャラが動いて声が聴けたことと、楽曲くらいです。
とにかくテレビシリーズだけで、この劇場版のことは忘れようと思います。
「愛の映画でした」
今年34本目。
最初7分ずっと号泣。強さとは力ではなく生きる力だ。愛の映画でした。2002年にテレビアニメ開始、04年に続編「SEED」シリーズの新作。小室哲哉プロデュース西川貴教の歌が見所中の見所。梶浦由紀さんのデビューバンド「see-saw」の曲も。
映画「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」は戦闘シーンの迫力が超すごかった
# 戦闘シーンがすごい
すごいスピードで戦闘が進んで行く。瞬きの合間に戦局が変わって行く。
はるか昔のガンダムと比べると5倍速以上なんじゃないだろうか。
とにかくすごい迫力だしビジュアルめ綺麗だ。
最近のガンダムは進んでると思った。
これは最近のアニメでは一般的な手法だが、モビルスーツや戦艦はセルアニメではなく3Dモデリングで描かれている。3D部分とセルアニメとの融合も良かった。
スーパーロボット大戦のハイグレード版を映画で観ている感じだった。
# 20年
このFREEDOMはテレビアニメ版から20年を経て作られた映画らしい。
原作を知らない自分でも楽しめたのだから、原作ファンならすごく楽しめるはず。というか原作ファンならもう既に観てるはず。
# セルアニメ
3Dの描写場面と比べるとセルアニメの部分はテレビ放映のアニメぐらいのクオリティな気がした。
# 声優
全ての声優が、アニメ時代から20年を経てもなお、キャラクターたちの声をそのまま出せるとか声優ってすごい。
いや自分は原作の声はほとんど知らないのだけど、きっとオリジナルのままだろう。
# ガンダム感
ファーストガンダムみたいなガンダム特有の台詞回しとか、独特の「ガンダム感」も実感3割ぐらいはある。
# サービスシーン
戦火に巻き込まれて胸がはだけてしまう的なサービスシーンが少しだけある。
# 愛の名言
ラクスの愛に関する名言。
「必要だから愛するのではない。愛するから必要とするのだ」
ゲーテの格言集に並べても良いと思う。
# キラとアスラン
見始めた時は誰がキラで誰がアスランかも分かってなかったし、性格の違いも知らなかったのだが、途中から分かってきた。
くよくよしてる方がキラで男らしい方がアスランだ。
アスランは美形なのに性格が男らしいし喋り方も格好良いのでこれは人気が出るのが分かる。
# 消滅の命
観客として映画を観てる側としては物語は続いて行くのだが、作中のパイロットや民間人たちは一瞬のうちに絶命し、燃やし尽くされて行く。命というものが次々と消えて行く。
せつないが、これもガンダムの見どころではある。彼らの魂は宇宙のどこかに漂うのだろうか。
# 逆ギレ女
愛されないと分かると逆ギレして寝返る女。ガンダムシリーズには必ずいるタイプがこの映画にもいて安心した。
# 逆ギレ男
愛されないと分かるとキレる男。ガンダムシリーズには必ずいるタイプがこの映画にもいて安心した。
ズレたレビューには気を付けて
レビューを見回したところ、特に低い評価をしている方々の指摘が、非常に表面的な批判でしかなく、ガンダムSEEDに対するミスリードさえ含むと感じたので、仕方なく投稿します。
不満を訴える指摘は様々ですが、私が見たところ、それらは全て「演出面」についてです。
例えば、エロやギャグはいらないとか、設定が唐突で説明なくご都合主義っぽいとか、起承転結ガーとか。
その指摘自体は間違っていないと思います。しかし演出面のみで作品価値が判断されるというのは、映画として整っているか、綺麗かどうかという話に過ぎません。作品の「中身」というものは、演出面の善し悪しとは別に存在するものではないでしょうか。
実は……というか、ガンダム作品をよく知っている人にとっては、ことガンダムにとって重要なのは、アニメーション劇としての完成度以上に「メッセージ性」です。完成度の高い劇を観たいなら別の素晴らしい映画を観ればいいし、小説なりを読めばいい……というと語弊があるので正確に言いますと「ならわざわざガンダムを観なくてもよかったかもね」という感じです。
これは暴論のようですが、世の中には楽しませることが目的の作品と、何かを訴えることが目的の作品があります。ガンダムについていえば、広く公共に発表するものとして、社会的な意味を持つ作品づくりというのが、ガンダム全体にいえるテーマでもあります。勿論、娯楽作品としての側面はありますが、それはあくまで玩具を売るためのクライアント命令であって、わざわざアニメーション作品として世に出すことの本質ではありません。
そんなものガンダムに求めてないよ、楽しめればいいよ、という感覚を持って、実際に楽しんで頂いた方まで否定はしにくいですが、ガンダムが娯楽やガンプラを売るためだけに、戦争とか、核というキーワードをわざわざ持ち出している訳ではないのです。
中身を無視して、外見の演出の不出来を理由に作品価値を下げているレビューは、ガンダム作品における本質が解釈できていない意見ばかりです。作品の解釈が出来ないまま、ズレた評価をしている方が意外に多く、いわゆる、映画というものを数多く観ている人の読解力や洞察力はこの程度なのか?と不思議な次第です。
ではガンダムにおける「メッセージ性」とは何でしょう。
ガンダムにおいて長らく語られるテーマは「人がいかにして、ずっとこの世界に存在できるか」です。君は生き延びることが出来るか……というやつです。
戦争はその一部の要素でしかなく、実はテーマではありません。玩具を売るため、ロボットを活躍させるために適した状況が戦争だったに過ぎません。
戦争の記録……ガンダムは戦記物として分類されますが、戦記とは過去の記録という性格が強く、過去は学ぶべきものではあるけれど、未来を構成する要素にはなりにくいのです。そのためガンダムは別個で未来的な問題を取り扱い、テーマとしています。
ではガンダムSEEDのテーマとは?
その点についてガンダムSEEDは、遺伝子調整技術による人間の能力向上が、ヒトの革新に繋がるのではないか……と仮説を立て、その仮説が立証できるのか、あるいは棄却出来るのかということを、ストーリーを通して検証しています。さらに我々視聴者にも未来的な問題について議論を投げています。
こういった前提を踏まえると、作品を読み取る上での「洞察」が生まれます。
1作目のSEEDではあまり議論は深まりませんが、クルーゼという男の主張は、人が欲深く、愚かである事を指摘し、遺伝子技術も人の愚かさの1つとして議論のテーブルに上げます。
2作目のDestinyではデュランダルという男が、デスティニープランと名付けた社会構想を呈示することで議論を表面化させます。そして戦いの中で主人公らの意見とは対立します。
しかし残念ながら、2作目のDestinyは演出面の問題もあり、結果的には視聴者に伝わりにくい形で終了したようです。SEEDは良かったけどDestinyは苦手……という方の理由はこの辺にあると感じます。たしかに演出は大事……
なので3作目にあたる今回の映画では、既に議論されたはずのデスティニープランを再び呈示して、キラ達が撃ち破るという流れを「より分かりやすく」観せた作品になっています。18年も経って再呈示されたのは、作り手側の至らなさでもあり、我々視聴者の理解力の無さでもあると思います。
今回のテーマは「愛」だ、という意見は多いです。
では、なぜ愛なのか。
ラクスは、人が能力によって評価され、生き方を決定づけられるデスティニープランへの反論として、愛を語ります。
それは愛というものが、生まれ持っての遺伝子や能力で決められることの無いものであり、生まれた後の人生の中で必然性なく生じる一人一人の自由意志だからです。
しかしデスティニープランは効率的な社会の実現のため、生まれた後の自由意志を縛る可能性があります。事実アコードの中にも一人、愛という自由意志を押し殺した人物が描かれています。
愛、というのはあくまでラクスなりの表現であり、それは人によって「努力」でもいいでしょう。言葉は異なっていても、解釈としては同じです。
なので今回のテーマは「能力(しかも先天性の)や必然性のみが求められる世界が人を幸せにするのか?そのような世界で人は革新し、争いを無くせるのか?」ということで、それに対するメッセージは映画の中に描かれています。
その答えはラクスの言葉でいうと愛なのでしょう。
ではあなたにとっては何ですか?と問いかけられているつもりで、観てほしい作品です。
デスティニープランや、能力主義の行き着く先もちゃんと示されています。アコードと呼ばれる彼らは目的の為に自国の国民を犠牲にすることを「必要なもの」として何とも思わない人種でした。
それは自らが弱肉強食の勝者であるために、勝者の理論と覇権闘争の方法論しか身に付けなかった我々現実の国の指導者と何ら変わらない衝動を有しています。
そんな彼らの作る世界が今とは違う良い未来であるはずがないと、私は観て思いました。
ここの評価を最初に見てから行けばよかった
当時、大好きだったガンダムSEED。
ネットやSNSではものすごく評価が良いから、期待して見に行った。
結果、期待しすぎた…微妙…
良かった点を思い出したら
・最初の西川貴教のFREEDOMの曲聴きながら、オープニングの戦闘シーンからのガンダムSEEDFREEDOMのタイトルロゴがスクリーンにばーんと映った時が1番感動して興奮した。(自分はまさかのここがピークだった)
・戦闘シーンは本当に良かった!
・戦術バジルール
・見せ場でかかるミーティア
・イザークとディアッカが1番SEED見てる感あった
・サイとミリアリア見れて良かった!
・アスランとカガリがエンディングでハウメアの守り石と指輪を見せあってるシーン
悪い点
・後半30分ポカーンだった
・唇
・ラクス全般
(愛してる言うキャラでしたっけ?ダンスの時の髪型からドレスまでダサすぎる、NTR要素、無駄な乳揺れ、エロいパイロットスーツ等など)
・キラってあんなにラクスいなきゃダメダメなキャラでしたっけ?
・ラクスの愛だー
・オルフェやイングリッド、アコード達が誰も救われない
・シンの唐突な分身の術
愛がテーマなのは分かるのですが、これがあのSEED DESTINYの続編で完結編ならヤバい…もう少しやりようがあったのでは?
ですが興行収入等は好調みたいなので、好きな人には堪らない作品なのだと思います。
出来るなら自分も何回でも見に行く組に入りたかった…
他の方が仰ってる通り、ファンでも好きと嫌いが完璧分かれる作品です。
まぁ、悪くは無いが…
結局の所
まぁ、ファン映画かなぁって評価だね
ファンでもダメ判定あるとは思うがファン映画だねぇ
難を言えば、アニメからリアル時間が経ちすぎている事かなぁ
何にしてもあの世界から争いは無くならないと言うのは事実でしょうね…結局、愛で全て片付けてしまってるし
悪いと言うか悪くなってしまった要因の一つとしては
敵に魅力が無いのが大きい気がする
映画という、短い時間の間だから仕方ないのだけど
クルーゼ隊長にしても、デュランダル議長にしても彼らからは信念を感じたが
今回の連中にはそれが正直薄いんだよなぁ
見なければよかった
結論として、続編ということで期待していましたがとてもがっかりして、見たことすら後悔したというのが感想です。
アンチとしてではなく真摯にガンダムSEEDのファンとして、誠実に感想を書かせていただきます。
そしてガンダムSEEDファンであれば観ないことを強くお勧めします。
リアルタイムではちょくちょく見ていたくらいで、
フリーダムかっこいい!
くらいの感想しか持っていなかった当初とは違い、大人になって観てみると本当に素晴らしい作品だと思いました。
こんなに深い話だったんだと、感銘を受けて本当に感動して大好きな作品になりました。
にわかにも達していない知識量ではありますが、他のガンダム作品見てみたいと思えました。
そのガンダムSEEDの続編を映画で観れると、泣く準備万端にして映画館で観ておこうと思い普段行かない映画館にも足を運びましたが、正直観たことを後悔しました。
下記悪かったことと、一応良かったことを記載します。
【良かったこと】
・ガンダムがアニメよりリアルでかっこよかった。
【悪かったこと】
・エロ
私が一番嫌だったのは、女性キャラ、特にラクスをエロキャラとして描かれたことです。
他の女性キャラも胸をやたらと強調して、緊張感のあるシーンでもシンが胸に触れているところをみせたり、ところどころに意味不明なエロをぶっこんでくるところは百歩譲って目をつむります。無駄で嫌ですが。しかし、ラクスはきれいで優しい、エロとは対照的なキャラにもかかわらずエロ要素を入れてきたことに、作品、キャラへの愛情を感じられませんでした。観ていてつらかったです。
・ギャグ
エロとも関係していますが、緊張感のあるシーンでギャグ要素を入れ過ぎです。ここで何を感じさせたいのかわかりませんでした。シンの心を読んできた敵に対してそれを防ぐためにステラが登場してきたのは唯一心を読むことに対して真っ当な理由だと思いましたが、ステラが怪物になるところは、え、なんでここでそんな風にみせるの?とここも、シンとステラのあの悲しい別れを無に帰す感じが悲しかったです。
・ストーリー
DESTINYの終わりにキラとシンが和解してみんなで協力してこれからの世界を良くしていこうという話だったのではないですか?
アニメの、ガンダムのSEEDが特別だっただけですか?他のガンダムはこんな女と男だけの話なんですか?ガンダムSEEDを好きになったのは、終わらない戦争の中でも希望をもって世界をより良くしようと協力し合い、辛い苦難も乗り越えていくところです。
私はシン、フレイ、イザークが嫌いでした。
でもみんなこういう経緯、過去があるから、他の人を知らないからそんな風になっているのだということをストーリーが進むにつれて、それぞれが変わっていったことで、好きになっていき、特にイザークは大好きなキャラの一人になりました。いわば、この映画には語るべきところ、ストーリーが全くなく見終わった後何も残りませんでした。
(・4DX)
これは関係ないですが、4DXでみたのも最悪でした。IMAXレーザーが良かったのでそれで観たいところから間違って4DXで観たのは私の落ち度なのですが、上記の悪いところで冷めているのに体が動くことでさらに冷めてまったく没入できず、体が動くのに初めて映画館で眠くなりました。
私は映画に対してここまで、レビューを書くことは普段しません。レビューを書こうと思ったのは、正直共感してほしいという想いが強いですが、ガンダムSEEDのファンがこれを読んで、見たい気持ちもあるかと思いますが、見ないことで素晴らしい作品として心に残していただければ幸いです。
おもしろラブコメOVA
続編と聞いて、前情報を何も仕入れずに種と種死100話を再履修していざ観に行った結果、悲しい気持ちになり帰ってきました。
冒頭いきなりベタすぎるラブコメカット連発、超能力みたいな力を使う新人類登場、種死であれだけ凛々しく成長したキラがウジウジしたりラクスも覇気がなくなり随分簡単に動揺するようになっていたりしてキャラクターの一貫性もなく、作画もなんだか不安定、軽率に核ミサイルを発射する展開にし地球が焼け野原となり軽率にレクイエムも連射でユーラシア連邦首都が消滅(これでまた終わらない大戦が起きそうだけどなぜか首謀者を倒したら収まるらしい)、あれだけ歴戦をくぐり抜けたアークエンジェルが雑に轟沈、続編とは思えない部分を挙げればキリがないです。今作からの要素のアコードとかいう新種の超能力についてSF的な説明はほぼ何もなく謎の能力のまま、前半でキラを操ったり思考を読んで圧倒的な強さだったのに最終戦ではなぜか操れず、思考も読めずと非合理的な負け方をしているのも気になります。愛のパワーで弾き返したんですかね笑。最終戦のシリアスなシーンでは本当にステラ、カガリがコミカルに出てきて愛のパワー的な演出が入っていたので大真面目にそうなのかもしれませんが失笑という感じで見ていました。具体的にどういう設定の能力なのか深掘りしていないのでコミカルにして誤魔化した感があります。
種と種死はほぼシリアスなシーンで構成されていたにもかかわらず、今作は方針を大きく変えて全編ラブコメで真面目な話も特に内容がなく、種死の最後から世界は特に変わらないまま(むしろレクイエムと核ミサイルが地球に降り注ぎ混沌の世界になって)映画が終わっています。
種、種死で議論されてきた、どうすれば世界が平和になるのかという問題に対しての結論を本作で何かしら定義するのだと思っていましたが、結局今作でもそういった話は特に進展せず、全て愛で片付けられてしまいました。それが一番気になっていたのに。
それと数年も経ってないのに主要女性キャラの唇強調して大人っぽくしすぎて可愛くなくなったり、新キャラのテンプレのじゃ系王女とクセ強いブラックナイトの面々はキャラデザが尖りすぎて世界観から浮いてるし人数多いし(その割にあまり深掘りされずシンにまとめて倒されるし)、ラクスの最後のパイロットスーツの無駄に過激(淫紋みたいなのあったよね)でへんちくりんなデザインや一番重要な艦長を船外に露出させるという意味不明なミレニアムの艦長席、最早なんでもありどういう原理?と思ったキラの最後の超必殺技(笑)など、フィクションとはいえさ今までもうちょっと納得感のある感じだったじゃんと頭を抱えたくなる各種デザインの数々が目に付きました。
また最後に超重要人物でパイロット経験のないラクスが無駄にリスクを背負って出撃する理由はないですし自分のエゴでそういうことする性格ではないと思いますし、あそこまで飛ばすだけならたぶんインパルスのバックパックのように遠隔でできる気がしますし、結局フリーダムとの接続は艦側でオペレーターがやっていますし、考えれば考えるほどラクスが乗っていく必要性がないのですが(隣りで承認プロセスをやってましたが艦側でもできそうだし)、きっと最後のシーンありきでラクス乗ってくことにしたんだろうなと雑な脚本ができるプロセスを感じて嫌でした。そもそもこの映画自体が愛というテーマありきで作られたようなのでさもありなんという気もしますが。
総じて、懐かしのキャラをてんこ盛りにして仲良くしてキャッキャさせてラブコメ!ラクスが洗脳NTRされちゃうピンチ!でも愛のチカラでなんか凄い必殺技ドカンとやってハッピーエンドでめでたしめでたしって。。。これが正式な続編で大丈夫?と思って見ておりました。
とはいえ、シリアスやSFや本来のテーマなんてどうでもよくて、エンタメやラブコメで主要キャラクター同士が争わずキャッキャしてハッピーエンドになる話を好む人が多いのは事実で、実際評価も悪くないようですね。
SEEDのキャラたちがラブコメするのは嫌ではないのですが、真面目な続編としての期待値が高かった私のような人が散見されるので、それならOVAにするかいっそタイトルをガンダムSEEDFREEDOM~愛は地球を救う~にするくらい最初からエンタメに振って欲しかった・・・
種と種死とスターゲイザー時間かけて再履修したのにこの珍作を見せられた憤りが拭いきれません。
そして私が世代だった種と種死の最後がこんなふざけた話で終わるのが残念でなりません。
映画の後半が特に良かった!
初日の評価を見たら⭐️2.6ぐらいで不安だったけど、⭐️5つけれるぐらいめっちゃ面白かった!特にシンがめっちゃ活躍してたところが最高!シードデスティニーじゃキラに出番取られてあんま活躍できずに最終話を迎えたからシン活躍少ないなって思ってたけど映画で大活躍したからシンのファンもっと増えたと思う笑
個人的に面白かったのは、後半シンに洗脳をかけようとしたらシンの闇が深過ぎて洗脳出来なかったところが面白かった笑笑 アスランもハレンチな妄想して洗脳させないのも面白かった笑 あとアスラン強かった
逆に今回 キラがシンとアスランよりあんま活躍しない気がする 最後キラの機体がチート級に強いけども
あとCGはあんま良くなかったけど、それを忘れるくらいおもしろかった!あと唇も忘れる?かも
シード、シードデスティニーのopでなんでキャラが裸なのかはラストでやっと理解できた あくまで知恵袋の誰かの推測だけど
これで完結なのかぁ 出来れば続編作って欲しい
興行収入次第でできるかも?って関さんも言ってたし
とにかく続編を作って欲しいくらいおもしろい作品だった!まぁ続編決定ってなってもまた数10年後かもしれないけど...
面白かったよ。いや面白かったんだけど…
ガンダムは水星とハサウェイ、SEEDは公式の総集編動画2本見ただけのにわかになります。
ガンダムの映画だけあって面白かったんですよ。いや面白かったんだけど…って言うのが正直な感想です。
ここからは良かった点です。
挿入歌の「ミーティア」のかかりかたはむちゃくちゃ良かったです。最高のタイミングでかかり、さらに場面を盛り上げてきましたね。
SEED(覚醒)演出はTV版から変えすぎずにグレードアップさせた感じがして好きでした。
キャラもよかったですね。
敵でいうと、アウラとモブのブラックナイトスコードの清々しいまでのザ悪役っぷりはいいですね。逆にオルフェとシュラには彼らなりの信念を感じましたし、その信念に比例して強さも強者感もある。描写や行動を見てて、少なくとも今作の敵のなかでは魅力ある悪役だと思いました。あとイングリットは見ててホントに可哀想でした。好きな人が一切こっちを見てくれず、ミスしたら殴られてアウラからも汚物を見るような目で見られて。最後オルフェと少しいい感じになって死んでしまいましたが、彼女にとってはある意味その瞬間だけは少し幸せだったのかも。必ず来世で報われてほしい。
ギーペンラートさんの性格もいいっすね。プライドの権化。そのくせキラに嫌われると不安定になって泣き出す。気になってたシュラにすがり付き、そのままシュラたちに寝返る。そして最後は見下してたやつにボコされる。素晴らしい。見てる分には最高にオモロイ(現実でこんなやついたら即避けるけど)。
味方キャラもそれぞれちゃんと見せ場があってよかったです。特にアスラン。序盤はファウンデーションについて調べて別行動してましたが、その後ブラックナイトスコードにはめられたキラのピンチに颯爽と到着して助けるとかかっこよすぎだろ!最終決戦でもキラのピンチに颯爽と登場(二回目)してキラをかばい、真の姿を解放して相手の1人(シュラ)を引き受けるとかもうかっこよすぎるんよ。しかも精神的にボロボロのキラを奮起させるとかもうどんだけ頼れる相棒なんだよ!
アスランかっこよすぎるだろ(二回目)!
あとシンのデスティニーへの信頼とデスティニーでの無双も最高でした!
展開も良かった。
オルフェのラクス催眠NTR、それを見て苦しむキラとイングリット。そこで追い討ちをかけるオルフェさん。そして罠にはまるキラとコンパス御一行。ファウンデーションの非道ぶり炸裂。だけどアスランのお陰で生き延びたキラたち御一行は奮起。仲間の協力を得て反撃開始していき、囚われていたラクスを助けて最終決戦。王道ストーリーでやっぱり盛り上がるし、各キャラの活躍シーンもちゃんと組み込まれていて、お祭り映画としては素晴らしいと思う。
ここからは僕の評価が下がった理由について述べます。
TVシリーズを見てないせいかどうしても絵柄が古くて僕は合わなかったです。
最終決戦のモビルスーツでのバトルも盛り上がりはするんですが正直分かりづらくて、なにやってるか分からんところは結構ありました。
あと見てると徐々に慣れてくるとはいえどうしても気になる女性キャラの唇。
ここからは批評ではないのですが、かなりぶっ飛んだ展開の連続でつっこみどころ満載だった終盤戦について少し書かせてください。僕は結構(心の中で)つっこみながら楽しんで見れましたが、そこを受け入れられるかどうかで結構評価は変わりそうだと思いました。
以下、個人的なつっこみポイントです。
1:シン対モブラックナイトスコードにて
モブラックナイトスコード4人「闇に堕ちろシン・アスカ!(ここで催眠使ったかあ)」→金髪の少女(イメージ)登場(一瞬カガリと間違えたけどステラだったか)「シンは私が守る!(おお!)」→金髪少女がなんか怪物になる(ファ?!)
私が守る!までは分かったけど、怪物になったのはなんでや!(見てすぐは結構困惑した)
2:ズゴックの中からジャスティス登場(ホンマに中から出てきたよジャスティス。どこにそんなスペースあるんだよ)
3:ラクス
あのスーツはなんだよ!もはやダリフラじゃねえかよ!(結構あれはあれでよき)そしてなんで最初マイティーストライクフリーダムの肩に立ってんだよ危ないだろ!
4:キラとラクス
最後なにロマンティクスしてんだよ!
5:アスランのジャスティス
最後の頭からの攻撃はなんだよ!あれもうウルトラマンガイアのフォトンエッジじゃねーかよ!
良き良き♪
なんか人気らしいから観てきました。
結構客席も埋まっててこれは期待できそう。
続きもんだとお話においてかれちゃうんだけど、ほぼ映画一本でお話が理解でき面白かったです。
ギャンやゲルググも出てきて、ズゴックまで出てくるのは、ファースト世代には良き良き♪
クライマックスのズゴックの下りは、モノクロアニメのサイボーグ009「Xの挑戦」を連想しちゃいました!
んー?なんのことかな?
続きは劇場でお楽しみください♪
前髪は気にするため時折切るのだが、後ろ髪がいつの間にか結構伸びてしまっている現象
どの範囲をガンダムと呼ぶのかわからないが、ガンダムらが戦う話。
アクションやレーザーのエフェクトなどは格好よい。
良い点
・敵が強い最初
・良くも悪くもそれっぽく終わる
悪い点
・口パクの作画が粗末
・アクションの見せどころが謎。詰め込み過ぎで緩急がない。立てどころがない。
・あらゆる名称がでてくる。人名なのか団体名なのか地名なのかわからない。
・登場人物が多すぎる
・町民の死者数が少なすぎる
・戦乱シーンなどで誰と誰が戦っているのかよくわからない。
・ご都合展開
・催眠術の精度が謎
・ギャグは不要
・思い入れがありそうではあるが鳥がどことなく邪魔
その他点
・ラクス好きの男はなかなかの物好きなのだろう。
愛してるから必要なのです
ガンダムSEED、どころかガンダムシリーズ初心者。完全なる無知。往年のファンが歓喜する作品であることは知っていたのだけど、この機会逃せば一生見ることがないだろうと思ったので、本作でガンダム初挑戦。覚悟してたけど、こんなに理解できないとは思ってなかった😅
専門用語や癖の強い人物名が冒頭10分で波のように押し寄せて来て、脳内パンク状態。初見が見ると理解度20%くらい。アニメーションに古さは感じるし、ラスト際の回りくどさも気になる。それでも、難解ながらにそれ相応の見応えはあるし、アクションもすげぇカッコイイ。主人公の人間臭さもすごく良かった。愛される理由が少しだけ分かった気がする。キャラクター全員、髪がめちゃ長いのには笑ったけど笑
この映画、4DX史上最も座席揺れてるんじゃね?ってレベルで、稼働の作り込みが尋常じゃなかった。おかげで話は入ってこないんだけど、没入感・臨場感が異常。大胆な戦闘シーンから、些細な装着シーンまで、こだわりがヤバい。こんな体験出来ただけでも見た価値があった。ぺーぺーなので深い話は出来ないけど、映画館で見るべき作品であることは間違いない。今週末からハイキューの特殊上映が始まってしまうので、結構な枠は取られると思うけど、少しでも多くの人にこの4DXの凄さを体感して欲しいな。
もし、過去作見たことないけど迷ってる〜って人がいたら、YouTubeで「2分でわかるガンダムSEED」と検索し、その動画を見てからの鑑賞をオススメします。マジでこれいい。話入って来やすくなるし、毎日みたいくらいオモロい。
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