「良かったのはMSくらい」機動戦士ガンダムSEED FREEDOM けんさんの映画レビュー(感想・評価)
良かったのはMSくらい
こちらの状態として
SEEDは視聴済み、destinyは序盤だけあとは某ゲーム知識
内容のネタバレのおおよそはSNSで知ってからの視聴です。
一度しか見ていないため設定の認識間違い等あると思います。
元々過去作オマージュが強いシリーズとはいえ
キラ=アムロ、アグネス=クェスを彷彿とさせ
個人的にはラクスが監禁された際にも人物設定が違うとはいえ
ラクス=リリーナ、アウラ=マリーメイア、オルフェ=デキム
のイメージがものすごくチラつきました。
キラのみんなが弱いから発言やシンのジャスティスに乗ってたからダメ発言など聞き捨てならない台詞使ったのも状況がそうさせる台詞なのかもしれませんがなぜ起用したのか疑問しか浮かびません。
敵も罠に嵌めて一方的にやられたと思ったら、ちょっと対策して怯んだ隙にやられる始末
キャラの個性も何もありません。
シュラもただアスランの相手がいなかったからのかませ感すごいですし
アグネスもルナマリアの相手いなかったから寝返っただけ、なのにカガリの相手もいないのになんで宇宙に出てきたんだの中途半端感。
挙げ句の果てには殺戮国家だって罵っておきながら結果全員皆殺しで矛盾してませんか。
Hな要素もシンのラッキースケベくらいなら許容できましたけど
ルナマリアのシャワーシーンやラクスの意味不明なコックピットバックショットなどそのシーン入れる必要性あったかって思いながらのラストのキラとラクスの全裸浜辺シーン見て、もう呆れて笑わずにいられませんでした。シリアスなアニメにエロ要素入れられると流石に萎えます。
ネタバレ事前に見てもいいやと思って見たから映画に衝撃度がなかったのはありますが、昨今のガンダム映画と比較しても格段に評価は悪いです。
評価点としては1stガンダムの流用とはいえどれもMSの出来が良さそうなことと新キャラアルバートの有能さが面白かったことですね。