「長文ですが、読んでいただけると幸いです.」機動戦士ガンダムSEED FREEDOM seedファンさんの映画レビュー(感想・評価)
長文ですが、読んでいただけると幸いです.
公開初日の朝イチでこの映画を観ました.
観終わってから今までずっと心がモヤモヤしています.
今後もこのモヤモヤは晴れることは無いでしょう.
幼少期からガンダムseedシリーズに触れてきて、人一倍このシリーズに思い入れがあります.
本当に好きなシリーズなんです.
以下に良かった点・悪かった点を今思い出せるだけまとめます.
良かった点
・序盤から終盤の前までのシリアスなストーリー
・ナタルやニコルなどの故人のことに触れてくれた
・キラの葛藤
・キラとアスランの殴り合い
・シンの子供っぽくて、頑張ろうとする姿
・デュエル、バスターの登場
・マリューさんの活躍
悪かった点
・終盤のギャグ要素の多さ
・ステラの異形化
・アスランの煩悩
・マイティストライクフリーダムの武装
・愛を叫ぶだけ
この映画に対して、良かった点がすごく多いため、私の中で無かったことにはしたくありません.
ですが、それでも悪かった点がガンダムseedシリーズを陳腐なものにしていると思います.
特に終盤の戦闘はかっこよさを出す部分なのに、ギャグ要素が多めでどんな気持ちで観て良いのか分からなくなります.
私の顔はマスクの下で引きつってしまいました.
私はギャグ自体嫌いではないのですが、あまりにもギャグ要素を出すタイミングがおかしい.
新型のストフリもせめてグングニールとかであれよ、何だよ雷って、ふざけてんのかと思いました.
気分を害する方がいらっしゃると思うので、本当はこんなこと言いたくないのですが、
手放しでこの映画を良かったと言っている人は正気なのか.
お前が欲しかったのは、本当にそんな世界か.
SNSなどでいろいろ調べても高い評価をする人が多くて、私の考え方や見方が悪かったのか、そもそも僕が観て感じたガンダムseedシリーズは間違いだったのかと思ってしまいます.
これだけ、文句を言ってもこの映画を好きになりたい私がいるんです.
だから、私のモヤモヤは晴れません.
どうしたらいいのでしょうか.
もうただ苦しい.
追記 2024年1月28日
共感していただいた方やコメントしていただいた方ありがとうございます.
様々なレビュー、意見より、私なりにこの映画に対する思いの答えが出たので、追記いたします.
私の中のガンダムseedシリーズはdestinyで完結.
freedomは後日談、おまけの話という風に思うことにしました.
今も評価としては☆2.5で変わりません.
上記のこの映画の悪かった点についてはやはりseedシリーズを陳腐にしていると思います.
しかし、もう一度見に行きたいと思うようにはなりました.
もう一度キラやその仲間たちに会いたいのです.
どれだけ酷くても、動いてる彼らや彼らの声を聞きたい.
だからこそ今作は特典ドラマCD「OMAKE quarters」よりもファンサービスなおまけの話だと思うようにしました.
そう考えれば、seedキャラたちのギャグおバカ映画としてはいい映画だと思います笑
できれば、今後真面目なseedシリーズの続編を作ってください.
私の拙い文章を読んでいただいて、本当にありがとうございました.
私は今回の映画を楽しく観られました。
それはそれとして、作品の評価はやっぱりSEEDが1番面白かったと思います。
コズミック・イラの殲滅戦を繰り返すあの世界観と、それに巻き込まれながらも「それでも」と望む明日を掴もうともがく登場人物たちがとても丁寧に描かれていたと思います。
機体もそれぞれ特色があったり、バッテリー切れでディアクティブモードになるのもハラハラして面白かった。バンクの使いまわし多くても格好良くて印象に残ったし。
FREEDOMはナチュコディ問題無くても成立した話って感じがします。
例えば、水星の魔女でもAGEでも「アコードって特権階級のやつが遺伝子によって決める世界を作るよ、それを愛でもって否定するよ」って話なら全然作れる。なんかSEEDらしいプラスアルファのストーリーは欲しかったです。
映画は面白かったけど、それでも面白さの度合いはSEED>>>スタゲ>>DESTINY>>ASTRAY>FREEDOMって感じです。
こんなにたくさん同じ気持ちの人がいて良かったです。SEEDの世界に宇宙戦艦ヤマトみたいな愛の力はいらないし、後半の演出は2次創作と感じるくらい悪ふざけが過ぎてました。
同意ですね。
基本的にキラとラクスが終盤まで薄っぺらく愛を叫び合うだけの話、完。
みたいな印象しかありません。
個人的にはジャスティス二式のバックパックダサすぎるのは嫌がらせレベルとしか。
ここまで酷いガンダム映画は初めてですね。