ドリーム・ホースのレビュー・感想・評価
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新年を幸せな気分で迎えられます。
多幸感500%作品です。
そして決して物語が終わっても席を立たないようにしましょう。
エンディングに多幸感の締めが待ってます。僕はこの類の演出は好みではないのですが、本作に関してはノー問題・・・というか、これ「が!」いい。いいんです!
多幸感の説得力が増します。だから良いのです。
まぁね見てください。事実は小説よりナントカ・・・ですよ。細かいことを言うのは野暮な気がします。そー言うことではなく事実の物語パワーをぜひ劇場の大画面で味わって欲しいです。皆さんも馬主気分で!おすすめだなぁ。
競馬が文化の国って素敵ですね。
こんなドラマティックな実話があるなんて
片田舎の普通の主婦の思い付きから始まる感動的実話。
サクセスストーリーだがスポーツ的要素もありスポーツ好きの私には良作でした。
何よりも全体的に思いやりが感じられ気持ちのいいストーリーです。
馬がゴールするまではもとよりゴールの瞬間は鳥肌が立つほど。
金よりも興奮と感動のために育てた馬と共同オーナー、馬に対して儲けるための道具でなく馬をみんなで応援し興奮し感動する。
人生に必要なスパイスだよね。
歌い!喜び!走れ!!
何故か郷愁を誘い胸を締め付けてくる。
風土を背景にそこに住む人々により培われ育まれてきた誇り高き文化、伝統は、優雅さや気品とともに素朴さもあわせ持ち、そんな気配が暮らしに漂い、大声で高らかに歌い、大騒ぎで目一杯喜ぶ。
それが似合う、それこそがウェールズ。
胸の高まり
競馬を少しかじっていた時期を思い出す。
金儲けをせずに、胸の高まりを買う。
そうやって楽しむと競馬はギャンブルじゃないんだよね…。
実際、JRA銀行(暗証番号が合った時だけお金がおろせる)と言って、貯金したつもりで貯金計画(馬券購入計画)も立ててたし…。
それが、小遣い程度でできるのなら、やってみたいと思った(笑)
この話は、大レースまで制した馬が出てくるけど、多くは全く勝てないんだろうな…。
でも、胸の高まりが経験できているのなら、みんな幸せなのかな?
レース・シーンは、僕も馬主になった気分でした。今年は、まだ始まったばかりですが、今年一番の作品だったと思います。
きちんと起承転結があって、山場も、ハラハラする場面もあって、良い映...
きちんと起承転結があって、山場も、ハラハラする場面もあって、良い映画でした。ラストは当然ハッピーエンド。村中大興奮の中でエンディング。みんな大喜びでよかったよかった。
映画の中で、国歌斉唱の場面が出てくるのですが、てっきり大英帝国の「God Save the King」が流れるのかと思ったら、ウェールズ国歌だった。なかなか聞く機会の少ない国歌を聞けるのも良い。
みんなが大好きな下剋上ストーリー
「ライド・ライク・ア・ガール」以来の競馬ものです。あちらは騎手が主役。こちらは馬主ですが、何れも女性。んでもって「燃える要素」満載の下剋上(Ascendance)ストーリーです。
競馬・自動車レース・ボクシングものって、無条件に燃えてしまいます。リアルでは大好きなサッカーもの、逆に気分下がったりするんですけど。不思議ですよねw
「朝起きた時にワクワクする何かが欲しい」
そっかー、それだよなぁ。動物レースで「勝負」することに生きがいを見出して来たジャンが、再び生きがいを取り戻す物語り。ワクワクは地方のパブを中心とした仲間たちに拡がって行きますが、彩を加えるキャラクターも多彩で、楽しかった。
貴族と金持ちの社交界としての競馬場に、田舎者が集団で殴りこむ下剋上と言う建付けが、庶民の心をくすぐりますし、なんと言っても、この役どころがトニ・コレットにピッタリと言う。マダムから、田舎のおばちゃんまで、何をやってもハマるってすごいw
楽しかった。結構。
お馬様
馬が好きなので良い映画。
さすが人とともに走ることに特化した生き物。
馬は美しい。
映像から伝わる肌の質感、体温、鼓動。
眼福、眼福。
以下つらつらと。
めっちゃ歌う。
日本映画みたいにタイアップした曲を流すのではなく、登場人物が楽しそうに歌う。
それがとてもオシャレ。
特にエンドロール前のは作品自体が伏線となっていて素晴らしい。
主人公の動物愛を視聴者に伝えるためのギミックだった冒頭の飼い犬や飼い鴨が再登場しなかったのが残念。
馬以外の動物も大切にしているシーンが欲しかった。
共同馬主のレース前のワクワク感や怪我後の虚無感の演出が楽しい。
チョコばばあの気合いの入った服装。
靴下おやじのカラフルな新靴下。
旅費を馬券に突っ込む呑んだくれ。
クスッと笑えて観ていて幸せな気持ちになれる。
親父がアッサリ死んだ後にドリームアライアンスの新聞の切り抜きや幼い頃の写真が出てきて主人公は涙を流すけれど、だからって父親の対応が許される訳では無いと思う。
30年も会う度に、嫌味や悪罵を垂れ続けた事の免罪符にはならない。
不器用な人だったなんてのは言われた本人には関係無い事だよ。
売り物の雑誌を破って持って帰るのはどうかと。
海外の映画でまあまあ見掛けるシチュエーションなんだが、向こうでは日常的な事なのかな?
買えよ。
復帰後のレースでは手に汗握る興奮。
結果は解っているけれどゴール後には詰めていた息を大きく吐き出した。
馬主達との一体感を味わえる。
総評:
日本の競馬でも栗毛で会場から見えない所で怪我をした馬がいた。
彼はそのまま安楽死させられたけど。
あれ以来、競馬は辞めた。
見ることも知ることも。
日常的にちらほら馬名は耳に入るけど…。
そんな身に、この映画はある意味救いに感じた。
長生きしてねドリームアライアンス。
悲しき我が夢、最速の機能美。
熱狂とロマンに飲み込まれた
久しぶりに心からハッピーになれる映画でした。1300円で観賞しましたが、1900円で観ても問題ないクオリティに仕上がっていました。車のヘッドライトが飛び出るくらいお金に余裕のない主婦がメスの元競走馬を購入し、サラブレッドの種馬と交配させ、生まれた馬を競馬で一儲けするサクセスストーリー。
シリアスな場面はありますが、マイルドに事が進むので、不快な要素はほとんどない内容で非常に観やすい。イングランド・ウェールズの風景や伝統が見れるのもこの映画の見どころ。ポニーが町中をうろついているのが衝撃的だった。
ノンアルの私ですが、ビール飲みながら観ると素晴らしい時間が過ごせると感じました。
鑑賞動機:あらすじ7割、ポスターの『ヘレディタリー』とは大違いのコレットの満面の笑み3割。
ダミアン・ルイスは税理士のハワード役。
競馬はほぼ興味ないが、疾駆する競走馬は美しいと思う。
正直実話かどうかとかどうでもよくって、ざっとあらすじとか予告とか見ただけで、おおむねどういう流れでどういう終わりか大体予想はつく。そしてまあその通りのストーリーであるんだけど、これはこれでいい。家族や夫婦や仲間とのわだかまりも、ドリーム号の疾走が吹き飛ばしてくれるのだもの。
馬にかなり接近して撮ってるシーンも多いので、つぶらな瞳や美しい筋肉、躍動感のあるレース場面など、撮影班はいい仕事してるね。
そしてエンドロール前半。前言撤回で実話であることを最大限に利用したこの素敵エンドロールはズルすぎ。さらにモブ寄りと思ってた役者さんの美声も相まって、実に爽やかな仕上がりだった。
50ポンドを500ポンドに変えるところ好き。
新しい年の始まりには、胸が高鳴り、元気をもらえる作品がふさわしいと思います。
思索にふけったり、息をのんだり。そんな映画が好きですが、新しい年の始まりには、胸が高鳴り、元気をもらえる作品がふさわしいと思います。
その点で、自信をもっておすすめできるのが本作です。
タイトルを見た瞬間、一獲千金を狙う人たちの物語に違いないと思った自分を恥じたくなる、夢のような物語です。でも実話というから驚かされます。実在の馬「ドリームアライアンス」を題材にしています。
舞台は英国・ウェールズの小さな村。無気力な夫と暮らし、単調な日々にうんざりしていた主婦のジャネット・ヴォークス(通称ジャン=トニ・コレット)はバーテンダーとして働いていましたが、それだけでは十分に稼ぐことができず、空き時間にスーパーでレジ打ちもしていました。
そんな生活にうんざりしていたある日、馬主経験があるという税理士のハワード(ダミアン・ルイス)の話を聞いて思いついたのが、競走馬を育てて大会で優勝するということ。それを実行に移すだけの資金もノウハウもなかったジャンでしたが、夫のブライアン(オーウェン・ティール)や地元の人たち20人から少額の出資を募り、馬主組合を作ることで解決します。ハワードの協力を得て、ジャンはレースでは未勝利だが血統は良い牝馬を安価で入手することに成功。その馬を種付けして生まれた子馬に「ドリームアライアンス(夢の同盟)」と名付けたのです。
出資してくれた人でさえも「これでエリート競走馬に太刀打ちできるのか」と不安視していていましたが、有名な調教師に預け、地道なトレーニングの末、ドリームアライアンスは大方の予想を覆してレースで快走。組合員は愛馬の雄姿を追うことに喜びと生きがいを感じていくのでした。
ある大きなレースに出場したドリームアライアンスは、首位を独走するものの、途中の障害物を越える時に、足を骨折。ジャンたちは、安楽死か高額の治療費か、選択を迫られます。果たして、みんなの夢はここで潰えるのか、それともドリームアライアンスは復活するのか、感動のラストに向かって、ストーリーにもラストスパートのムチが入ります。
レースの場面では勝利よりケガを心配する思いが痛いほど伝わり、感動はより大きなものとなりました。
実在の競馬場で撮られたレースシーンの迫力がすさまじいのです。近距離から密着撮影し、アップで捉えることで、馬の息遺いやコースを駆け抜ける足音が耳にも残りました。都合の良いレース展開にするためのごまかしは一切ありません。ドリームアライアンスが懸命に障害を乗り越える姿に、きっと感動を覚えるはずです。一途に走る馬の愛らしさも、この映画の魅力を支えています。
もちろん、ただの美談ではありません。愛馬の売却を他の馬主から高額で持ちかけられたとき、その是非を巡り組合員のいさかいがおこるさまや、各家庭のごたごたも描かれます。そんな登場人物たちの感情を丁寧にすくい取っているからこそ、組合の一員になったような気分になり、挫折の後に到来する終盤の感動が大きくなるわけです。
村の人たちと高揚感を共有しながら最後にはじんわりと心が温かくなる、夢と愛にあふれた作品です。
本作はウェールズ産というローカル色の豊かさも魅力です。美しさとわびしさが入り交じる自然や街並み、登場人物の愛すべき人間くささに魅了され、同地における競馬の伝統やステータスの高さも伝わってきます。村全体がドリームアライアンスでお祭り状態に盛り上がるさまは、ジャンが単なる金儲けのために競馬に手を出したのではなく、閉塞感漂う村全体に希望をもたらしたいという意図を雄弁に物語っていました。
英国西部ウェールズの谷間の小さな村に暮らす主婦ジャン(トニ・コレッ...
英国西部ウェールズの谷間の小さな村に暮らす主婦ジャン(トニ・コレット)。
年老いた両親の家にほど近いところに夫と暮らしている。
かつては、レース鳩や犬を飼育して賞を得たこともあるが、いまはスーパーマーケットの清掃とレジ打ち、夜はパブでのパート暮らしで、張り合いがない。
ある日、パブで元馬主の会計の話を耳にし、競走馬を育ててみたい、レースに出したいという夢を抱く。
とはいえ、競走馬については何ひとつしらない。
一から勉強し、浜辺で引き馬乗馬をやっている元競走馬の牝馬を手に入れ、米国種牡馬を値切って種付け。
一頭の牡馬が生まれるが、母馬は死亡・・・
といったところから始まる物語で、残された牡馬を競走馬にすべく、村人から資金を募って組合馬主となるというハナシ。
ほほぉ、そういうハナシなのね。
で、これが実話。
ならば、最後は大レースで勝つのだろうね、ということはおおよそ察しが付く。
でないと、映画にならないからね。
でまぁ、物語はおおよそそのとおりに進みます。
競走馬デビューは通常より遅く、4~6歳の障害競走馬向けの平地レースでそこでは4着。
バリヤー方式(ゴム状のものをスタートラインに張って、スタートの際に外すというもの)のスタートが珍しく、主役の馬ドリームアライアンスはあさっての方向を向いていたりする。
日本の競馬ではゲート式なのだが、英国の障害レースではバリヤー方式が多く、英国障害レースの最高峰グランドナショナルもバリヤー式だったように思います。
その後、勝ち星を挙げることは出来ないまでも2着3着と好走のドリームアライアンスは重賞レースに出走するのだが、そこで落馬事故を起こし、腱不全断裂を起こしてしまいます。
通常ならば廃馬(その場で安楽死処分)となるところだが、ジャンの説得で治療へと・・・
と、そこからは予想どおりの復活劇です。
映画はオーソドックスな勝利劇で心地よい感動を与えてくれます。
が、競馬ファンとしては、もう少しレースの舞台裏も観たかったなぁというのが正直なところ。
初戦後の矯正調教とか、手術後の予後調教とか、もっというとそもそもの障害練習とか、ね。
なので、ちょっと物足りなさが残りました。
<追記>
最近では、ギャンブルとしての競馬よりもスポーツとしての競馬が映画で取り上げることが多くなっており、喜ばしい限りです。
参考作品として同じ障害競走を描いた『チャンピオンズ』(こちらは騎手主体)、『シービスケット』『夢駆ける馬ドリーマー』『セクレタリアト/奇跡のサラブレッド』を挙げておきます。
妻の夢のために闘った夫
予告編で、馬主になることで夢の無くなった人生に希望と楽しみを取り戻してゆく話なのはわかっていましたが、
勿論懸命に走ったドリームアライアンス号も怪我から復帰して大活躍だし、
この子の母馬を見出しドリーム号を産ませて育ててきたジャンも、馬主への夢を成し遂げた行動力も彼女が勿論素晴らしいけれど、
さらに驚いたのは、既に色々諦めたり何でも受け入れてばかりでテレビを見てるだけの
「何にも闘わなくなったブライアン」は、
「妻の求める夢にだけは闘いぬいた夫」だったということ。
ドリーム号が大怪我で、治療するか否かで競馬場で馬主達が言い争っていた時、
「皆ジャンの話を聴け!!」
とその場を一喝して妻ジャンの気持ちを守り抜いたところ、
「ブライアンって人生において妻のためにだけは闘う漢なんだ!!!」
と、ブライアンに感動しました。
親の介護に苦労したり子どもの自立で子ども部屋空いてる中高年世代には刺さる話だと思います。
そして亡くなった父が、娘のことをぜーーんぶ写真も新聞も取って残しておいてくれたこと、ジャンのお父さんの愛情も嬉しかったです。
ワクワクする人生が伝播する
「朝目覚めた時にワクワクするものがほしい」
このセリフがとても印象に残っています。
親も夫も子もいて十分幸せな人生にも思えるけれどそれだけでは物足りない、なにか毎日ワクワクできるものがほしい。
そうして主人公ジャンは馬主組合の立ち上げを決意し、行動を起こしていきます。
ジャンの行動は周囲の人々を巻き込み、思いは村全体に伝播していきます。
馬主組合のメンバーの行動が変化する様子や、村全体が活気にあふれていく様子は微笑ましくもぐっとくるものがあります。
馬の走る足音がとても力強く印象的で、鼓動の音のようにも感じられました。
駆け上がる様子を見守るジャンたちの高ぶる興奮とリンクして胸があつくなります。
タネも仕掛けもありません‼️❓
時間調整で、期待せず観た。
ストーリーも展開も、特に、なんの変哲も無い、実話とゆうことだけで、それがどうした、そんな感じ。
でも、CGでも無いのに、臨場感が半端ない、映像は高品質。
そして、キャストは良く知らんし、でも、キャラ立ちがすごい、それぞれに歴史を感じるような凄みがある。
取り立てて驚くようなことでも無いのに、ワクワクドキドキする。
予定調和のようなのに、感動して、元気が出てくる。
サブリミナルでなんかあるのかと疑うほど、高まる期待と、湧き出る元気。
普通に前向きに生きてたら、なんか良いことありそうな、そんな気にさせてくれそうな、お得な映画🎞🎟🎬🎦是非!
強い闘志
これまた評価が良かったので急遽鑑賞することになったのだが、期待通りのとても心の温まる作品だった。朝起きてウキウキするもの。人生ってすごく楽しい!これ程ないくらい、元気が出ました。
バーで働いていると、馬主の話が耳に。人生に楽しみを失った彼女はその話に惹かれ、一頭の馬を飼うことに。と、急展開過ぎるだろ!と思わずツッコミたくなる冒頭。しかし、そんな彼女の思い立ったらすぐ実行する行動力は、見習わないとなと思った。希望と夢を抱く人の姿は美しい!
ストーリーは実際にあった話であるためか、絵に書いたような予定調和。少し見応えに欠け、中盤は退屈してしまうのだが、終わって考えてみるとこれがいい。レースが複数回あるのは、一つ一つのレースへの思い入れが薄くなってしまうのだが、最後は緊張感凄かったし、めちゃくちゃ感動してしまった。
主人公とその夫の会話は最高に笑えたし、主人公夫婦と小さな田舎町の住民たちが〈ドリーム〉との出会いをきっかけに、人生に喜びを感じるようになるという構成は、シンプルながらに勇気がもらえた。他のキャラクターももっと魅力的であればなお良かったのだけど、主人公夫婦の描きがしっかりしていたので満足。ただ、騎手目線は欲しかったかな。
人生って、思ったようにはいかないけど、楽しむことはできる。私にとってのドリームは、間違いなく映画。自分が生きる希望となっているものって、思った以上に素晴らしいんだなと気付かされる、いい作品でした。ぜひ。
DREAMS COME TRUE
なにもない田舎街
公私共に励みになるようなものもなく
わくわく胸躍る様なこともない。
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そんな中、共同出資を募りちょっと訳ありの
村人たちと競走馬を育てる🏇💨
ひとくせもふたくせもある村人たちと
ドリームアライアンス(夢の同盟)と
名付けられた競走馬との
まさに夢を叶えるお話しは
そんなトントン拍子に行きますか🤣❓
と思うところは多々あるものの
孤独をチョコレートで癒す者、
酒に溺れる者たちに、もう一度
血湧き肉躍る生き甲斐を思い出させてくれる。
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農園育ちと揶揄されながらも
小さなレースから最高峰のレースにまで
出走できたことや、
大きな怪我を乗り越えてからのラストは、
観るものに感動を与えるに違いない良作🎥
ぜひ劇場で🎥
人生こんなもんでしょ
って死んだ目してる人でも何かきっかけがあれば歳に関係なく息吹き返すんよねー。で、きっかけって常にアンテナ張ってビビッってきたらやってみる動いてみるってことが大事なんかなあ。馬まったく興味なかったけどなんか優しそうな強そうな賢そうな。目がとってもかわいいですね。
6154mの障害レース
イギリス・ウェールズの谷間にある小さな村で、一日中テレビを観るだけの無気力な夫と暮らすジャンは、昼はコープで、夜はパブで働き、親の介護をする毎日に飽き飽きしていた。そんなある日、パブで共同馬主の話を聞いたジャンは競走馬の飼育を決意した。血統の良い牝馬を貯金をはたいて購入し、種付け料と飼育資金を集めるため村の人々に馬主組合の結成を呼びかけた。
産まれた子馬はドリームアライアンスと名付け、レースに出てたまに勝ち、村の人々の生きがいとなった実話に基づく話。
ウェールズ最高峰のレースで勝った時は感動して泣きそうになった。
実話らしいから、後でググってみたら2009年にウェールズナショナルに勝ってた。6154mの障害レースって過酷だと思った。日本じゃこんな長い距離のGクラスのレースは無いし。
ジャンの熱意は素晴らしかった。
今年No.1超お薦め!
いくつになっても夢を!信じられない程の壮絶な奇跡の実話、猛烈な感動で涙腺崩壊。
年老い無気力な夫の世話と両親の介護のため、昼はスーパー、夜はパブで働き、昨日が明日であっても何も変わらない毎日を過ごす。『朝、目覚めたときにワクワクするものが欲しい。人生が変わると思わせてくれる何かが』と夢を抱いた中年主婦がウェールズの寂れた旧炭鉱の村の疲れた熟年・老人たちを夢に巻き込み、その渦はウェールズ全体の夢となる。
トニ・コレットの豊かな表情と台詞が感動を増長する。
競争馬という主役のけなげな可愛さに感情移入必須。
ラストがわかっているのに歓喜する。今年No.1超お薦め!
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