劇場公開日 2021年7月23日

  • 予告編を見る

DAHUFA 守護者と謎の豆人間のレビュー・感想・評価

全6件を表示

4.0バイオレンス

2021年8月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

可愛らしいビジュアルと淡くのどかな風景画とは裏腹にスピーディーな殺戮シーンが印象的。こんなアニメが登場なんて中国やるなー。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
peanuts

3.0癖のある味わい

2021年8月6日
PCから投稿

面白いのだが、長編テレビシリーズの一篇だけ切り取った感じで、微妙。
設定やキャラの相関関係を飲み込むのに時間がかかった。
粗い水墨画を意識したような背景に、『クレヨンしんちゃん』のような崩したキャラで、味わいに癖がある。
絵柄に慣れてきたら、主人公である守護者(用心棒)のダルマ(ダブファー)が可愛く見えてきました。

宣伝で「大人向け」「暴力的」と書かれていることが多いですが、ハリウッド系の過激なアクションや、日本のアニメ作品に慣れている身には、さほど過激ではないと感じました。
戦闘シーンが単調で、途中で飽きるのが難。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
コージィ日本犬

5.0異色なテイスト、消えてしまう優しさ

2021年7月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
バイバイキン

2.0キノコ狩り

2021年7月24日
Androidアプリから投稿

悲しい

興奮

はぐれてしまったイーウェイ国の皇太子を捜して守護者のダルマが辿り着いた謎の村で、人間の様で得意な見た目の生物「豆人間」と戦うことになる話。

行きなり銃撃で襲いかかってくる豆人間と不思議な電撃弾?の様な特殊能力で戦いながら、皇太子を捜すダルマことDAHUFA。
国がどうとか興味のなさそうなお気楽皇太子と再会したら、ん?喋る豆人間?

ヴァイオレンスとは言うけれど、一撃で四肢や頭が吹っ飛んで体液が流れるだけで、最初こそ「おっ!」っとなったけど、グロいのはラス前の1人ぐらい。
なんならモブとの戦いが若干クドく感じる程。

様々なキャラは良いし、流れも良いし、ストーリーも面白そうなのに…最初は豆人間の血というか体液の色が青紫っぽかったのに途中かる黄緑にかわったのはなぜ?
そして神仙達の欲するヤツの色の違いも?
いやいや、そもそもキモの部分でwhat's?な部分が多過ぎて腹に落ちてこず。
しかも続編作りたそうな終わり方。
なんか勿体ない感じかな。

ところで、日本語訳では豆人間だけど、エンドロールをみると「花生人」?なんかこっちの方が字面的には合っている様な…。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
Bacchus

3.0新鮮な感覚のアニメ

2021年7月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

2017年作で、少し前の作品のようだ。
監督にとって、劇場公開は“意外なこと”だったという。

バイオレンスシーンや戦闘シーンが、最初から最後まで続く。
そのため「大人向け」で、中国アニメにおける「“前代未聞”の挑戦」ということだが、日本人が観れば、別にそれほどのものではない。あくまで中国での話だ。
むしろ、単純すぎるバイオレンスが中心で、それ以外の要素にきわめて乏しいために、退屈してしまうことの方が問題だ。

「階級社会への皮肉」を込めているというが、ストーリーは必ずしもよく分からない。
住民の頭にできる豆、宙に浮かぶ“ひょうたん”(これが「黒魔石」なのか?)、主人公“ダルマ”の最強の刺客である覆面の男(?)など、その意味内容が明かされないことが多すぎる。
住民に高度な知性があるのか、会話できるのかなども、曖昧なままだ。

アニメーションのクオリティはそれほど高くないと思うが、世界観に合った良い感じを出している。
ラフなタッチの背景画はアートな香りがするし、アクションゲーム的な展開である。
ガンファイトばかりで、剣術が乏しいのは残念だが、目にもとまらぬスピードで殺されるので、うかうかしていると何が起きたのか分からなくなる。
そのスピード感が、本作の“売り”なのかもしれない。

登場するキャラは、みな立っていて、バリエーション豊かだ。
皇室の守護者“ダルマ”、住民ジャン、覆面の刺客、皇太子、その皇太子に巧みに取り入ろうとする怪しい少年ミン、村の支配者・吉安、宙に浮く丸い“モフモフ”、赤い花になって脳に入り込む変な昆虫。
特に、住民をただのブタだと思って切り刻んできた“肉屋”が、そうではないと知って吐くシーンは面白い。

よく分からないし、単純なガンファイトばかりで、話そのものは決して面白くなかったが、新鮮な息吹を感じさせる作品だ。
自分は、映画「羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)」よりも、ずっと楽しめた。

コメントする (0件)
共感した! 26件)
Imperator

5.0アクションで語る

2021年7月23日
iPhoneアプリから投稿

極力説明を排したハードボイルドな展開

登場人物の物語上の立ち位置がそれぞれの動作で表現されている
もしかしたら台詞無しで観ても成立するかも知れない
そこまで完成されたアニメーションに「喋る」という事がある大きな意味を持ってくる展開、憎いなと思います

基本的に逃げる場面が続くのでドラマを求める人には退屈かも知れないが、デザインや動き方ははちゃめちゃに気持ちいい

ジャンクヘッドが好きな人にはお勧めだと思う

コメントする (0件)
共感した! 27件)
ラハル