「売人襲撃はなんだった?」スパイラル ソウ オールリセット Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
売人襲撃はなんだった?
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ジグソウことジョン・クレイマー亡き後、新たにジグソウを彷彿とさせる手口と螺旋状のシンボルを使う殺人犯が現れて巻き起こる話。
裁判で偽証を繰り返し何人もの人を刑務所に送った警官が舌を抜くか死ぬかという選択を迫られ始まって行き、そうこのただ殺すのではなく代償を払って生き残る術があるのこそSAWと気分は高揚。
そして嫌われ者な元署長の息子と新人刑事コンビが中心に捜査を進める警察官と、新ジグソウによる警察狩りと展開していくけれど…ちょっとあからさま過ぎませんか?
あれ?その音声は無いんじゃない?というミスリードはあるものの、あまりにも不自然なジグソウの思想からハズレる事案で犯人はバレバレ。
まあ、そこのサスペンスがメインではないのかも知れないけれど、一応今回はそこも大切だと思うのだけど…。
ラストも運任せというか、結果オーライが積み重なった感があったしね。
まあ、そこはジョン・クレイマーではないからということでw
ジグソウは現場にいるという体こそ無いものの、1作目を彷彿とさせるノコギリが登場したり、全てではないけれど罪とゲームの内容に脈絡があったりと、久々にちゃんとジグソウがみられた感じはしてなかなか良かった。
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