「【ネタバレ】犯人がソレの雰囲気なくミスキャスト。残虐場面だけ淡々と見る映画。ただそれだけ。尻切れトンボ。」スパイラル ソウ オールリセット 満塁本塁打さんの映画レビュー(感想・評価)
【ネタバレ】犯人がソレの雰囲気なくミスキャスト。残虐場面だけ淡々と見る映画。ただそれだけ。尻切れトンボ。
当初から、舌で吊るされて地下鉄で虐殺 みたいな触れ込みだから、客もソレを求めているし、
心構えを持って皆見るから驚きも憤怒もない。皆淡々と鑑賞している。
ジグソーだか前作は一つも観ていないので、いまいち、裁判所だかのスパイラルの落書きも、
偽証罪だかもよくわからないし、犯人の父が身内に何で、殺されなければならなかったのかもイマイチわからない。
ただ、それはあんまり
関係なくて、ただ、警官が、次々と、残虐に拷問もどきを受けてヤられていくのを、ただ傍観者として、淡々と鑑賞する映画。
時間が1時間30分だから、被害者の警官に感情移入する前にヤられてしまうから、何の感情も起きない。
あんまりアクションないし、尻切れトンボの続編狙いでズルい・・テレビドラマみたいだ。
結論から過去を回想するというのはチト分かりにくい手法。尻切れトンボだからカタルシス的なものは皆無だし、完全ネタバレだけれども犯人逮捕の途中で終わるから勧善懲悪すら成立しない。ただ傍観者として残酷な殺戮拷問シーンのエグさを見るだけの映画。
しかし
①最初の犠牲者はやむを得ないが、警官狙った連続殺人愉快犯とわかった時点で、単独行動は便所の個室以外禁ずるのが常識だろう。ましてや廃屋等のわけわからん場所は、二人でも少なくて、最低でも4、5人で行動させるの常識だろう。
②単独犯みたいだが、単独で、絶妙のタイミングで手の込んだ拷問殺人、できるわけない。一対一なら格闘になるはず。現実離れで、シラける。
③【完全ネタバレ】犯人がやさ男、一見童顔風の優男なのは、完全にミスキャスト。悪役が多い人には悪いけど、不気味な猟奇殺人犯だったらそれなりの不気味なオーラを出せる俳優起用しなきゃダメだろう。
④最後の景観突入の場面で、確かに瞬時に銃撃しなければいけないのは必然だが、瞬時の判断で、拷問受けて吊るされている人を、仮に誘導があったとしても、撃たない判断ができないのだろうか??吊るされてる人間は瞬時に判断できないならプロとは言えない。警官だか特殊部隊だか、いずれにしても失格もいいとこ、お粗末すぎる。
時間短いから時間つぶし程度にちょうど良い。
「すてきなタイミング」は確かに運命の皮肉で、気の毒なので、当初昭和60年の「追悼ラジオ番組」自体ではあるがまま流されたので、一部YouTubeにもその痕跡残っていますが、今は削っている動画が主流のようです。すいません間が悪くて。性悪な私ならではの引用でして、「笑い」のつもりは当初カラ無く「運命の皮肉」のつもりだったのですが、伝わらなかったならばすみません🙇♂️🙇♂️🙇♂️「ファイナル・・」の件は存じ上げませんでした。勉強になります😊。ありがとうございました😭。
満塁本塁打様、コメントありがとうございます。
すてきなタイミングを拾って頂き多謝です。坂本九さんの件は知りませんでしたが・・・悪い冗談?
これは笑いに変換できませんね。
多分ですが、このシリーズが好きな人はファイルディストネーションシリーズも好きな気がします。
たまにはホラーもいいです。
是非無印のSAW(1作品目)も見てください…!
グロはありますが、今作で見られた残虐さは少し減っていて、尚且つ伏線などなど秀逸で良く、映画としても見やすいです😄
ただこの映画だけだと、事前知識仕入れる気力がないもので・・・代わりに有料パンフは購入して熟読したのですが・・・読み取れませんでした。ムズカシイですねぇ。・・勉強になります。よろしかったら、またコメントお願いします🙇♂️🙇♂️
こんなに手の込んだ拷問殺人は単独じゃ無理です!
それは前『ソウ』シリーズにも一貫してましたが、続編が出るにつれ協力者がいることがわかっていく仕組みになっています。かなり後付けですが・・・
なので、ファンならば「多分協力者がいるんだろうな~」と予想してると思います。ジークの今後も気になります・・・