モンタナの目撃者のレビュー・感想・評価
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アンジーはカッコいいおばちゃんでいてくれて安心しました とてもいい映画
モンタナって州があることすらも知らなかったオイラ。もんた&ブラザーズやサンタナなら知ってる。アメリカの北西の端のほうの州。緯度も高い。冒頭、爆破された家はフロリダ州じゃなかったか?訴訟会計士なんてレアな職業。公認会計士?パパは真面目な正義の人だった。正しいことをしているのに何で逃げなきゃいけないの? コニーを学校に送るのを急遽止めて、逃走する。嫌な予感に焦りまくるパパ。信頼できる友人しか頼れる人間はいない困難な状況。 アメリカ大陸を対角線で走ったとしてもすごい距離。ワーゲンの青のワゴン。
コナー役の坊やがかわいいくて、可哀想で、それだけでもウルウルなのに、
「おばちゃんのほうこそ、悲しそうだよ」
「おばちゃんは信用して大丈夫な人なの?」
「おばちゃん、三食これ食べてるの?だから、痩せてるんだ。」
「明日から僕はどうすればいいの?」
大丈夫、アンジーはお金持ちだから、きっと養子にしてくれるよと、まじでこころのなかでつぶやいているオレ。
バカだな~
森林警備隊の消防士のアンジー。風の読み間違いで、自分の息子3人も山火事で失って、まだほんの一年。
「キャンプファィヤーは十代の女の子にはマタタビものよ。チアリーダーとディープキスできるわよ。」マイム・マイムか?オクラホマ・ミクサーか?コナーにこの励ましは効いたかどうかはわからなかったけど、オイラもピンと来なかった。
アンジーはマレフィセント以来で、顔がよく見れたのはいつ以来か。
とにかく、カッコいいおばちゃんでいてくれて、安心しました。
強くて、かっこよくて、美しい。それに哀愁もある。
ジョン・バーサル(イーサン)は絶命していたんでしょうね。
「急がなくていいわ」
妊婦さんも強くて、美しかった。最近、黒人の綺麗な人にきゅんとなりがち。
いい映画だったな~
照準器つきの猟銃とピッケル⛏️を日常装備しなくてはと思いました。馬も飼わなきゃ。あの馬、美しかったですね~
野💩する男とは寝ない
森林警備の話
「アンジー、疲れてない?」モンタナは『リバー・ランズ・スルー・イット』の舞台
正直申し上げて「面白かった」というコメントはできません。自分の判断ミスで少年たちを焼死させてしまったという心の“トラウマ”を抱えた女性が困難に立ち向かって、復活するという内容です。それはそれで人間成長物語としてはオッケーなのですが、脚本が「ありきたり」なのです。消防士ですが火災の消火活動において、犠牲者をたくさん見てきています。ですからこれくらいで“トラウマ”を抱えられては仕事になりません。過去の映画では良かったと思うのです。でも今はもっと新しい展開ならびに脚本にして欲しかったです。「どんでもないトラウマ」です。観ているわたしたちも落ち込むような、、、、。
それとアンジェリーナ・ジョリーは現在46歳ですか。アクションシーンもありましたが、「キレがない」「走れていない」印象が強かったです。肉体を活かす役より『チェンジリング』のように芸術的な映画に出演して欲しいです。
余談ですが、元夫ブラッド・ピット出演の『リバー・ランズ・スルー・イット』の舞台ってモンタナなんですね。今回、モンタナの山が炎上します。
「過去よ、さよなら」でしょうか。
『運だぜ!アート』のluckygenderでした
良作!
炎に任せる
子供たちを火事から救えなかったトラウマを持つ火災救助員の主人公が、父親の殺害現場を目撃し、追われる立場となった少年を守ろうと奮闘する物語。
武装した悪人と山火事の2方面からの危険が迫る、サスペンスとディザスターの融合作品。
序盤はビックリ音シチュエーションに少しビビりつつ、終始悪人と山火事に襲われるスリルが漂う。
今度こそ子供を救いたい気持ちで闘うハンナがカッコ良い。
・・・が、それよりカッコよいのは妊婦さん!!馬を選択するセンスよ。出で立ちも相まって、ライフル片手に走る姿はウエスタンさながら!!相手は素人かな(笑)
基本的に終始退屈しない展開だが、サスペンスならひとつゾクッとするような伏線回収とかが欲しかったかな。形勢逆転の一手もただのタフさ(!?)もうひとつ何かを!!
ホント、それ以上でもそれ以下でもないといった所。
でも、小難しい話は一切ないので、難しく考えずに観れる作品である点はグッド。
100分程の上映時間も丁度良いですね。
2人の父親に敬意を
不正を正そうとして命を狙われた会計士の父親から真実を託された少年とその少年を守ることになったトラウマを抱えた女性消防士のお話。
昔から女性は強い!母は強いと言うじゃないですか
主人公のハンナだけでなく保安官夫人のアリソンという強い女性が出てくる
だから本作も一見すると強い女性の物語にみえる
でもそれだけじゃない
命をかけてコナーを逃した父オーウェン、家族のために戦ったイーサン。強い父親の物語でもあるように思えた
女性だけじゃなくお父ちゃんも強いんです
真実が明らかになっていないからモヤモヤも残るけれど斜に構えることなく素直に観ることができる映画でした
個人的な一言
コナーを逃す父のシーンに数年前にあった猛吹雪の中子供を守って凍死したお父さんのニュースを思い出した
虐待のニュースが珍しくない世の中にも子供のためなら命をかけられる人間がいる。
観ていてしゃくりあげて泣きそうだった
山火事を見たら直ぐに逃げろ!!
なかなか見応えあり
意外と言ってはなんだが、低予算(?)の割にはハラハラドキドキさせられて見応えがあった。
尺が短い分、ストーリーの繋がり的に少し雑な部分もあったりするが逆にダラダラと無駄な構成が無いので終始飽きずに見られた。
猛威を奮う自然環境と武装グループと対峙しながら孤立無援の主人公が脱出を図るという内容は何となく、随分昔の織田裕二主演の「ホワイトアウト」を思わせる感じだった。
それにしてもアンジェリーナ・ジョリーは相変わらず美しい。殺し屋役のニコラス・ホルトにボコられてズタボロになっても、山火事の煙を浴びて煤だらけになっても、凛とした表情は違和感など忘れさせてひたすら美しい。
(下着1枚になる着替えのシーンは要らないと思うが)
あと、個人的にはもう一人の殺し屋役のエイダン・ギレンのかすれ気味の渋い声が良かった。この人は「ボヘミアン・ラプソディ」のジョン・リード役で見せたようにクールな役が合ってる。そういう意味で冷酷無比な殺し屋役はピッタリはまってたと思う。
はぁ??命がけで伝えたかった秘密って何やねん!!?不動のヒロインが故に、安定したつまらなさ。皮肉やなぁ。【最後の3行iPadで消せません。】
【ネタバレあります。要注意】アンジェリーナ・ジョリー
のための小作品。こじんまりまとまっていすぎて、記憶に残らない可能性大。小さな佳作ではある。時間が短いので見やすいことは良いことだ。
フロリダかどこかで、検事だかの自宅が爆発。その関係で心当たりのある会計士が、狙ってくる悪党からモンタナ?まで自動車で逃げる?って・・・アメリカの東南から西北まで・・途中飛行機乗ったのだろうが、その描写(悪党が搭乗したのは見た。)気づかなかった。何千キロやねん。そして林道で待ち伏せされて銃殺。しかし、狙われた原因であろう「秘密」の手紙託された息子は山中生き延びる。大自然の山中途中で主人公に出会う。アンジー大健闘(後半の最後の「検討」→「健闘」ね。もう!使いにくいなぁ!iPad)
逃避行。不思議ちゃんな映画。そして画面は灼熱でメラメラと燃えているのだが、心はサッパリ燃えない映画。
とにかく最後は悪党全部死んで、めでたしなのだが、
①「秘密」って何やねん!明らかにせいよ!
②悪党が組織の割には、2人だけ、ショボすぎだろ。
主人公、森林消防隊員で
①トラウマがチトショボい。描写含め
②普通火の方向から、監視塔と連絡取れないんだから、二重の意味で、救援すぐにくるだろに、来ない。
悪党が起こした山火事と、会計士の息子の少年狙う悪党からの逃避行。山が一気に燃え上がる。火が迫る。
でもなぁ、アンジェリーナ・ジョリーが主人公の段階で、絶対この人と少年助かるに決まっているし・・・
なんか安定したつまらなさ。勿論アンジェリーナはアクションで検討してるのはわかるけども・・
ちなみに「モンタナ州」って、日本と同じくらいの広さなのに、人口はたったの106万人。富山県とほぼ同じ。州都ヘレナって聞いたこともないよ。
悪党が起こした山火事と、会計士の息子の少年を狙う悪党からの逃避行。山が一気に燃え上がる。
でもな・・・アンジェリーナ・ジョリー
100分!シンプルなサスペンス
久しぶりにスクリーンでアンジーを見て、やっぱり存在感があるなぁ(やっぱりスクリーン映えする女優って、目鼻立ちと眼力が特徴的だよね)と感心していると、周りのキャスト達の演技がまた素晴らしい。
特に子役の少年は、多彩な表情を見せてくれるので、それだけでこっちが涙腺を刺激されてしまう。
ただ、物語の展開や構成はもう少しなんとかできたのでは?と思わざるを得ない。
予想に反してアンジー以上のヒーローじみた活躍をするキャラクターがいるかと思えば、突然ヒール度を暴走させる「彼」には驚かされるし、クライマックスの対決も「いや、そこはさすがに…」という感じも。
ラストの取ってつけたような仲間の「バディ」感はほぼ意味がなく、主人公のトラウマもあまり活きていない。
全体通してそれぞれのキャラクターの立ち位置がチグハグに感じてしまった。
これは作り手の問題ではないけど、そもそも「モンタナの目撃者」って邦題が内容に則しているとは思えない。(「目撃」したことは二次的な問題だし…)
気付いたらすごく否定してる様な感じになってしまったが、100分でコンパクトにまとめられたシンプルなサスペンスなので、軽い気持ちで観るくらいが調度いいかな。
44
山火事って拡がるのこんなに速いの!?
久しぶりのアンジー、なんか、いいおばさんになったね。
ストーリーはかなり単純。汚職の証拠を握っている父親を殺された男の子を、主人公の消防士が殺し屋から逃がすお話。
殺し屋は2人組で、プロらしく殺人に躊躇がない。仕事だからね。ただ若い方が時々迷っていて、裏切りそう〜って期待しながら観てました。
主人公のハンナは、一年前子供を救えなかったトラウマを抱えていた為に、後悔したくなくてコナー君を助ける事にした。分かりやすいよね。あと、重用なのは、保安官夫婦。妊婦なのに、殺し屋とバトル。あり得ね〜!2人とも素人にやられちゃうなんて、あり得ね〜!
ま、2人が助かるのは分かってたから、勧善懲悪でハラハラドキドキの予定調和。コナー役の男の子が上手くって良かった。ただ、最後、助かってマスコミの取材を受けそうなんだけど、ちゃんと取り合ってもらえたかなぁ。
あと、遭遇した事ないけど、山火事ってあんなに速いの?ダッシュで走っても逃げきれないなんて、消せないよね〜。
頭空っぽにして、とっても楽しめました。
エンタメに振り切った作品
過去の失敗で一線から退いた森林消防隊員が、目の前で父親が殺されるのを目撃した少年を護るべく、暗殺者と森林火災に立ち向かう。
事件には大掛かりな汚職事件が絡んでいて、かなりの大物が背後にいるようだけど、その辺りの真相にはほぼ触れず…
〝アンジーが少年をどう護るか〟その一点にフォーカスした非常にシンプルなストーリーでした。
山林火災のシーンは、森林セットを砂漠に作りCGも使いながらリアルに再現したそうで、猛烈な炎と舞い上がる火の粉の映像が今作のハイライトでしょう。
出会う人間皆殺しかよ!って具合に暴れ回る暗殺者たち…でも、そんな切羽詰まってんならなんで2人しかいないんだよ…
「しっかりして貰わないと困るよ」レベルのしょーも無い話をする為に、わざわざ現場から離れた場所に呼び出すんじゃねーよ…なんて無粋なツッコミはやめておいて
、振り切れたエンタメ作品として楽しむことをお勧めします 笑
深みのある余韻が残った
主人公ハンナを演じたアンジェリーナ・ジョリーは熱のこもった怪演であったが、ハンナとコナー少年のシーンとジャックとアリソンの保安官夫婦のシーンとで注意が分散してしまって、ハラハラ感、ドキドキ感があまり盛り上がらなかった。
ただアメリカ映画には珍しく、家族第一主義でないところや必ずしもハッピーエンドではないところは悪くない。それに加えて、政権中枢にいると思われる強大な敵の存在を匂わせるところもいい。いずれハンナの敵になるであろうことを予感させて、序盤はかなり期待させる内容だった。
コナー少年の父親は勇敢な会計士であり、依頼主から受け取った国家機密に等しい情報を命懸けで守ろうとする。1993年のアメリカ映画「デーヴ」では、民間の会計士がアメリカの財政を精査したら無駄な予算がごっそり出てきたという場面があったが、この作品では無駄な予算どころか、ヤバい予算を発見してしまった訳だ。
父親は自分に危険が迫っていることを察知して、情報をコナーに託すのだが、お前が信じられる人に渡せというのは少年にとってはかなりの無理難題である。目の前で父親を惨殺されたコナーがハンナに遭遇したのは、それぞれにとって幸であったのか不幸であったのか。心に大きな傷を抱えたふたりが互いの傷を舐め合う前に、危険はすぐそこに迫ってくる。
そこまでの展開はよかったのだが、それから先が冒頭に述べた通り、ちょっとダレる。サスペンスとしてのインパクトに欠けているのが恨みだが、社会派のドラマ、ヒューマンドラマとしては優れていると思う。
大団円。少年がハンナに、こういう不味いものを食べているから痩せているんだねと言ったのに対して、ハンナは私は引き締まってるだけよという意味のleanという単語を使っていた。それは強靭な肉体を維持し続ける消防士としてのハンナの矜持である。それを話したことが少年にとって何か意味を持つのかどうか。コナー少年の未来について含みをもたせたラストシーンには、深みのある余韻が残った。
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