「最後に原題を知って驚いた(この方がいい!)」モンタナの目撃者 kenshuchuさんの映画レビュー(感想・評価)
最後に原題を知って驚いた(この方がいい!)
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アンジェリーナ・ジョリーの主演作って久々なんじゃないか。と思って調べたら「マレフィセント」があった。全く興味がわかなくて観てなかっただけだ。つまり、アンジェリーナ・ジョリーにはあまり関心がない。それでも予告編の火災シーンにちょっと惹かれてしまった。
殺し屋たちに狙われた男の子を保護し、ともに殺し屋から逃げるという単純な話。なかなかスリルもあったし、山火事から逃げようとするシーンも迫力があったし、それなりに楽しめた。
でも、細かいところが気になる。まず、殺し屋の粗さ。最初の殺しがニュースになってコナー少年の父親が逃げようとするのだが、あれ家を爆破しなかったら(もしくは時限装置で間を置いていたら)問題なく2人目を殺せていた気がする。コナー少年の父親を殺すシーンも緻密なようでいて最終的にはかなり大雑把。女性たちは容赦なく殺すくせに妊婦とわかると躊躇する優しさもあるし。
あと、ハンナのトラウマも自暴自棄になっていた感じの冒頭も必要だったかな。少年と出会ってからのハンナに荒くれどもと過ごしていた感じはほとんどなかったし。
おじさんは、コナー少年のポケットに入った告発の手紙(お父さんが書いたやつ)が水に濡れて読めなくなってないか心配でしたよ、えぇ。
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