前科者のレビュー・感想・評価
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弱さが強さに
なぜか小さな頃から後ろめたさを感じながら生きています
最近は見なくなりましたが追われる夢をよく見てました
何か重大な罪を犯して逃げ隠れしながらの生活をしている夢です
安息の地は無く常におどおどしている、そんな夢です
知らない間にとんでもない何かをやってしまったのかも⁉︎
悩むほどではありませんが何なのだろうかと今でも思うのです
常にどこか後ろめたさがある
何なのでしょうかね
自信満々で自分は正しいと決めて他の者を下に見ている人が身近に多いように思います
よく笑ってます、人のことをネタにして
言われている本人の気持ちがどうなのかなんて気付きもしないのでしょうか私には分かりません
彼の言うことも分からなくは無いですが大勢で笑いものにすることはないでしょうに
法に触れなくても十分に他人に傷をつけているのではないでしょうか
今の世の中、法に触れなければ罰することは出来ません
結果としてやられた者が耐えきれずに手を出せばそれが罪となる、何なのですかね、この流れは
そんなことを考えてしまいました
『普通』でない生活を送ってきた人は『普通』がわからない
なお、話の展開上致し方ないことかと思いますが、DVの被害者の居所が加害者にバレる時って、関係者による情報漏洩よりも被害者当人が加害者に(一時の気の迷いで)バラしてしまうことの方が、圧倒的に多いような気がします。と一応。
犯罪を犯した人の更生を人間的な観点から支える『保護司』。そんな世間的には相当ニッチな職業を取り上げた、貴重な作品。
個人的に印象深かったのが、保護司の主人公が保護観察の対象者に向けて『普通』が一番、頑張り過ぎないようにと冒頭で声をかける場面ですね。
この対象者は虐待やいじめを日常的に受けて生きてきてるので、そもそものところで『普通』の意味がわかっていない。
ただ人と会って、美味いラーメンを食べることが『普通』である。そう、幸福な生活を送ってきた人々は当たり前の出来事として思いつく。
ただ、そんな生活を知らず、暴力まみれの生活を送っていればそれが『普通』だと思ってしまう。そこに本当の『普通』の生活を教えてくれる人がいなければ。
題材は良かったですが、警察の描写がねえよの連続だったのと、磯村勇斗氏が全般的にイケメン過ぎて腹が立ったので評点少なめです(理不尽)。
ですが、間違いなく観るべきテーマの映画と思います。
さすがの演技👏
どれから見ようかな…
先ほどレビューを書いたのに、UPされていなかったので付け足しも込めて書きます。
WOWOW版は見ていません。
漫画は無料になっているのを読んだことがあります。有村架純さん、原作に似せていますね。
エンドロールを見るまで石橋静河さんだと気がつかなかったです。とってもかわいいです。
一番心に残ったのが、森田剛さんが涙を流すシーンです。
弟の実役は山田裕貴さんだと思い込んで見ていました。後で調べたら朝ドラ『おちょやん』に出ていた人でした。倒れるシーンが印象的でした。
他の観客のすすり泣きが聞こえてきましたが、私は目の奥がジーンとするくらいでした。
本日公開の映画はいくつか見たい作品がありますが、一番時間帯が良かったこちらを観賞しました。
悲しいドラマ
更生している最中に弟に巻き込まれてしまう事件。
あー、あと少しだったのに!
暗い悲しい物語だった。
まあまあ面白かったかな。
期待よりは低いが。
森田剛さん、老けたなーと、演技上手いなーと、思いながら観てました。
【"これ以上、被害者も加害者も生んでは駄目!"必死に前科者の男の"想い"を止めようと奮闘する保護司の姿が心に響く作品。善性溢れる有村架純さんと森田剛さんの抑制した演技も素晴らしい作品でもある。】
- 過去に行きずりの男に殺されかけた佳代(有村架純)。佳代の代わりに父親を殺された恋人だった滝本(磯村勇斗)。
彼らは大人になり、佳代は加害者に寄り添う保護司に、滝本は加害者を逮捕する刑事になっている。設定が、巧い。-
◆感想
・特筆すべきは佳代を演じた有村架純さんの善性溢れる演技である。
- "人間だから、状況により罪を犯してしまう。それを止めたい"と無報酬の保護司をコンビニで働きながら務める姿。保護司の方々に尊崇の念を抱く。-
・そんな彼女は、自分を苛めていた職場の同僚を発作的に刺殺し、6年の刑期を終えた工藤誠(森田剛)の保護司になる。彼は、幼児に父親に母親を殺され、虐待を受けていた。そして、泣き虫だった弟、実も・・。
- 誠は、罪を犯した瞬間を覚えておらず、更正している様に見える。森田剛が、抑制した演技で哀しき男を演じている。-
・保護観察満了が、近付いていた工藤だが、ある日忽然と姿を消す。工藤は久し振りに弟、実(若葉竜也)と偶然会っていたのである。
実は自分を社会の底辺に落とすきっかけを作った人間達への復讐を企てていた。
- 工藤誠は、実の行動を止めようとしていたのであろう、と私は解釈したが、狂気に取り付かれた実の行動を止める事が、出来ない。そして、実は遂に且つて母親を殺めた父親(リリー・フランキー)の家に踏み込もうとするが、そこには工藤誠を探していた佳代も居た・・。-
<犯した罪に対する諦念や自責する工藤を森田剛が、好演している。
更に保護司として、髪を振り乱しながら自転車で工藤を探す保護司佳代を、有村架純さんが熱演している作品。
ストーリー展開としては、やや粗い部分もあるが、"前科者"が、再び一般社会に復帰する難しさと、彼らを支援する保護司と言う仕事をボランティアでされている多くの方々に尊崇の念を抱いた作品でもある。
有村架純さんと森田剛さんの今作品の演技は素晴らしいと、私は思います。
"前科"があってもキチンと更正すれば、許容する社会になる事を祈りつつ。
今作の、ラストシーンはそれを暗喩していると思います。>
1番迷惑被ってるのはコンビニの店長。
考えさせられる
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