「地球は、とっくに、宇宙時代だったんだ。」宇宙の法 エローヒム編 ののさんの映画レビュー(感想・評価)
地球は、とっくに、宇宙時代だったんだ。
地球人が、様々な星から来ている宇宙人達と、普通に一緒に暮らしている時代が、1億5千万年前にすでにあったんだ!!!!! 絵がきれいで音楽が映像と内容にマッチしていて、調和した完成度が高く、内容も「善悪」という一見当たり前の事にも、さまさせまな見方や、それに従って暮らしたり戦ったり、ほかの星を侵略したりしている「価値観」というものがあって、そのなかで、それぞれの考え方の個性を尊重しつつ、「地球における正義」を求めていく、とても壮大で、真面目なストーリーでした。でも、シーン展開もテンポ良く、戦いの場も次々とあるのですが、その戦いの元にあるもの、価値観の戦いや、宇宙の調和のために「地球は魂の学びの場」という考え方に、ものすごくおどろきました。地球、すごい惑星じゃん。捨てたもんじゃないよ。
映画の後、目にうつる人々や景色、夜の星や、いろいろな存在が、ひとつひとつ、とても尊く感じられました。射手座から来たアモールという高級霊人が「すべては神からできている。覚えておきなさい」という言葉が、ものすごく深かったです。ここだけでも、映画が作れそうな、そういうシーンがたくさんあって、情報量はハンパないから、何回でも見て、飽きることはなさそうな映画です。
映像が壮大なので、映画館で見て正解です。
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