ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3のレビュー・感想・評価
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ロケットの命を助けよう!!(ロケットの過去がテーマです)
ガーディアンズは1も2も観てています。
ガーディアンズはどれも大ヒットしてMCUのドル箱的存在。
製作費も2億ドルですもんね!!!
2作目の「リミックス」が2017年。
1作目が2014年。
ほぼ10年の月日が流れています。
だからその10年間に個人的な話で申し訳ないけれど約3500本の映画を
観ている計算。
私の場合、記憶は入った分だけ出されるので、記憶喪失状態(苦笑、恥)
覚えているのはクリス・プラットとゾーイ・ソルダナ。
そしてなんたって一番は凶暴でいてお茶目なムードメーカーのロケット。
その楽しくて笑かしてくれたロケットが、なんとキルスィッチを仕掛けられて
瀕死の意識不明状態。
ロケットは昏睡しながらも過去の悲しいオリジンを振り返るのでした。
ガーディアンズ・ギララクシーVOLUME 3のヴィランは
ハイ・エボリーショナリー(チェクウディ・イウジ)。
ハイエボリーショナリーはMCU屈指の悪役です。
吹き替え版では《陛下》と呼ばれています。
ロケットの脳を改造して89P 13と呼びロケットの頭脳に固執する。
ハイエボリーショナリーの宇宙船には、ロケットの仲間のアライグマや
多数の動物たち。
そして遺伝子操作された子供たちが多数、牢屋に拘束されているのです。
《ロケットの命を救い、拘束された動物と子供たちを解放する》
それがこの映画のテーマです。
それでは、備忘録も兼ねて、
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3」
(さらば!愛しき、銀河の落ちこぼれたち)
・・・のメンバーを紹介しましょう!!
ピータークイル/スター・ロード)
………………彼はエイリアンと人間のハーフ=冒険野郎と名乗っている
………………トレジャー・ハンター(クリス・プラット)
ロケット(声はなんとブラッドリー・クーパー)
……………過去に秘密を抱えた、銀河一凶暴なアライグマ。
……………元賞金稼ぎの傭兵で人の言葉を話す
グルート(声とモーション・キャプチャーはヴィン・ディーゼル)
………………キレると超ヤバい、樹木型ヒューマノイド。
マンティス(ボム・クレメンティエフ)
………………身体に触れただけで心が読める、天然系エスパー
………………クイルの異母妹
ガモーラ(ゾーイ・サルダナ)
…………………“別人“として帰ってきた、クールな暗殺者
…………………(ピーターの恋人だった)
ドラックス(ディヴ・バウティスタ)
………………言動が天然過ぎ、猪突猛進タイプの破壊王
ネビュラ(カレン・ギラン)
………………父サノスによって改造された、“こじらせ“系“暗殺者
クラグリン・オブファンテリ(ショーン・ガン)
………………口笛で操る矢を特訓中の元宇宙海賊
コスモ(声=マリア・バカローヴァ)
…………………(ソ連によって宇宙に送られた知性を持つ喋る犬
…………………サイコキネシスの使い手)
今作のヴィラン=ハイ・エボリーショナリーはオルゴコープ社として、
全ての生物を強制的に進化させて【特別に種族】にしようと企む科学者。
彼の残虐な方法でロケットは作られたのです。
ラヴェジャーズのスタカー・オルガド。
………………(シルベスター・スタローン)
…………………ラヴェジャーズの伝説的リーダー
何故かスタローンをみるとホッとしますね。
まあラストは悪党を懲らしめて、ハイエボリーショナリーの宇宙船から、
無事にロケットの仲間や子供たちを助け出せるか?
ロケットの命は救われるか?
この2つです。
そして全編通して流される70年代から90年代のポップス&ロックス。
ブルース・スプリングスティーンしか知らなかっなけれど、
乗りの良い音楽に気分は高揚してカタルシスを感じました。
ジェームズ・ガン監督大好きよ
「親殺し」という共通点
ガーディアンズ、ここに完結
3作目になっても色褪せない圧倒的なビジュアル。これだけで10000点です。
培養した細胞片に包まれた人工衛星を説得力をもって魅せてしまうというのがもう凄い。
チープに見えないどころかむしろ斬新なんですよね。
これぞガーディアンズ。
ベースにあるストーリーはそれはそれはもう辛いものでした。でも、過去に向き合うロケットを見たクィルも自身の過去に真正面から向き合うという。
ただし、シリアスなストーリーなのに過剰なくらいギャグパートが長くて、そのせいでテンポがもの凄く悪くなっているところもあって気になりました。
あれをファンサービスと見るか蛇足と見るかで評価は変わりそうです。
とはいえ、ビターながらも未来を感じさせるエンディングに監督の作品に対する愛と誠意を感じました。
これが本当に最後のガーディアンズなんだと思うと寂しいですね。
でもカムバックしたジェームズ・ガン監督が締めくくってくれたのだから、これ以上何も望めないです。
ありがとう僕らのガン監督。
ハッピー過ぎて死ぬ。
おバカだけど愛嬌があるガーディアンズは最高!
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズ第3弾を鑑賞。1作目、2作目を超える面白さで約2時間半があっという間に感じる内容だった。
ガーディアンズのメンバーそのものは、スターロードをはじめドラックス、ロケット、グルート、ネビュラ、マンティスに今作ではクラグリン、喋る犬コスモが加わり、ますますクセと個性が強くなっていた。
今作では、銀河を完璧な世界に作り変えようとする恐るべき敵が現れ、ロケットが瀕死の重傷を負い命の危険にされされる。固い絆で結ばれたガーディアンズは、仲間の命を救うため恐るべき敵に立ち向かうなか、ロケットの隠された悲しい過去を知ることになる。
また、ガモーラも途中からある意味強制的に参加することになるのだが、徐々にガーディアンズの絆の強さに理解を示し始めているのも描かれていたので良かった。
そして、映画の所々で漫才のようなボケとツッコミのようなシーンがあるなど、おバカだけど愛嬌があるのもガーディアンズの魅力だと思う。
可愛過ぎて泣けた
投稿するの忘れてた…
ディズニー+入ってないと番外編(?)のホリデースペシャルが見られず、ここまで映画館に通ってきたのに何だよ〜、コンプリート出来ないやん、という不満はあるし、これまで描かれてきた『ガーディアンズ〜』の作品姿勢からすると今作での市政の人たちのぞんざいな扱い方など気になるところもあったが、けっこうな紆余曲折を経てジェームズ・ガンが最後までシリーズを撮れたことだけでも感動だった。今回は家族総出で観に行ったが(妻は、なに?スーパーマンが出てくるん?ぐらいの認識)、高校生の娘は一作目を一緒に観に行った時は小学校低学年だったので、それだけ長い間楽しませてもらったのかあ、と感慨に浸りつつ、その間全く精神的に成長していない自分にもびっくりした。
で、内容としては、やっぱり最高だった。これまでクラシックなロックを突っ込んできていたのに、いきなりRadiohead、しかもクリープのアコースティックバージョンでオープニングを飾る変化球が世代的にもドンピシャで、しかも今作でのラスト辺り、ネタバレ怖いから内容は書かないけど、寂しさや悲しみを抱えた人たちが、ポップミュージックによってその感情は抱えたままにダンスをして、少しだけアップリフティングされていくという場面は、音楽の大きな効能のひとつを明確に表現していたし、ポップミュージックが人生に必要な意味をこれほど鮮やかに見せてくれた映画は、音楽を直接扱った作品でも記憶に無かった。
そしてアベンジャーズという括りの中の映画でありながら、ちゃんと最後までスペースオペラとしてやり切っていて、ガーディアンズが踏み込む有機生命的な惑星は内臓が裏返しになったような惑星の質感に未知の世界観があって、SF冒険物独特の高揚感を味わえたし、ジェームズ・ガンの出自からも納得のグチャグチャ感もあるしで、凄く良かった。というわけで、大団円として全てが最高で感涙。感謝しかないよ。
すべてはアベンジャーズのために?
心を使え
鑑賞動機:1,2の実績5割、ガン監督4割、ポスタービジュアルでのピーターの普段着感1割
使われてる曲は全然わからなくても、いい曲だなあとか、使い方や各場面での組み込み方も含めて合ってるなあ、等はわかる。まあRedioheadすらわからんやつが何言ってんだって感じですが。
「アベンジャーズどうでもいい派」でも、例によってそこらじゅうでネタバレされてるので、別のガモーラだということさえ飲み込めれば問題なし。
これまでのような宇宙の行末に関わる話ではなく、ロケットにフォーカスした話で、過去パートがまたなかなかにヘビーでツライ場面もあるけれど、おふざけとシリアスが上手く引き立てあっている感じがした。
まさかロケットを可愛いと思う日が来るなんてとか、なんとついにグルートが! とかもう盛りだくさんでお腹いっぱい大満足。
Since you been gone…
惰性で観続けているMCU作品群にあって楽しみにしていた本作。6年ぶりの続編というだけでなく、途中にアベンジャーズでのエピソードや配信でのスピンオフ作もあったりで、ガモーラなんでいないんだっけ?とか、宇宙服着た犬はなに?とか、導入で多少記憶を整理する必要はあったが、レディオヘッドで始まりスプリングスティーンで終わる150分は終始飽きることなく、世間の評判通りシリーズ最後で最高の出来だったと思う。
キャラ全員に見せ場が用意されていて感動ポイントになっていたが、やはり今作の主軸であるロケットがツラい出自をしっかりと受け止め、ロケット・ラクーンと名乗るところでは落涙。それぞれのキャラがあるがままに別れていく大団円もよかった。
ミッドクレジットでケヴィン・ベーコンに触れるシーンがあり、Disney+の未見作品からのネタらしいのだが、スーパー!にも悪役で出ていたことを思い出した。ジェームズ・ガン監督は今後はDCの超お偉いさんになるようで、ナードっぽさが抜けた白髪・白髭の近影は風格が漂っているけど、スーパー!大好きなんで、そういったエログロの小品もたまには作ってほしいもの(さすがに無理か)。
面白かった
まさに大団円!!
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