アントマン&ワスプ クアントマニアのレビュー・感想・評価
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成長の物語
もっと難しい話になるかと思いきや、シンプルでわかりやすかった。
そして、あの「娘のため」や「恋人のため」な足下ヒーローアントマンが、『エンドゲーム』よりもほんとに世界を守るヒーローに成長していて感涙もの。
『アントマン』1、2と直結なのはもちろん、ドラマシリーズ『Lokiロキ』とも直結!
征服者カーンの本当の怖さも理解できた(気がしました)。
前作含めたMCUをあまり観てない方々にも、単独のSF映画としての完成度高く楽しめそう(事前に必要な知識は、せいぜい「サノスの指パッチン」くらい)。
その上さらにMCUフェイズ5の幕開けとして、そして次の『アベンジャーズ』へ繋がる前哨戦として、すごく重要な一作となっておりました。
量子世界のビジュアルを観るのには、IMAX3Dを選んで大正解でした。
あの世界で、住民(知的生命体)たちのワイルドな感じが、『スター・ウォーズ』の異星みたいでよかったです。
スターウォーズ味強め
フェーズ5の幕開けとなるアントマン、最強ヴィランのカーンにどう立ち向かうのかワクワクしつつ観賞しました。
量子世界が舞台の本作は、ストーリー展開やビジュアル面からスターウォーズ感を強く感じ、王道エンタメを貫いた印象。様々なクリーチャーが登場するのは面白く、シリアスな中にアントマンらしいユーモアも多く楽しめめした。バトルシーンも派手で、アントマン&ワスプに早速キャシーも共闘していましたが、すでに馴染んでる感があったしキャシーが思いの外強くてびっくり。笑
また、ドラマ「ロキ」で既に登場済みのカーンでしたが、途中までなんか小物感があり拍子抜けだったところ、エンドロール後の映像で改めて底の知れない存在であることが伝わり、新たな戦いが始まった感にテンション上がりました。マードックのビジュアルへツッコミ過多だったのも良かった。笑
全体的には、フェーズ5のキーポイントの説明やヴィランの紹介的な要素が強く、ラストもイマイチスッキリしなかったり(これはいつものことか…)、単独作品としてはもう少し盛り上がりがあるといいなーという感じもありましたが、いつも通りに楽しくMCU作品を映画館で観られたので満足!
ピム博士かっこよかったな〜
「いいカモ」な私
さて、インフィニティ・サーガ(フェイズ1~3)の清算と、新キャラクターの次々の登場と共に一部は第一世代アベンジャーズからのバトンタッチ、そしてマルチバースという世界。更には配信サービス「ディズニープラス」で展開するオリジナルドラマと言う形態と、実社会における新型コロナによる影響など、まさに「混沌」とした印象が強いフェーズ4が終わり、本作『アントマン&ワスプ クアントマニア』がフェーズ5の一つ目となります。
世間的にもこの「混沌」な状況にMCUへやや「気おくれ」を感じ始めている人が少なくないような気がしますが、私もじつはその一人。一応、全作品観続けておりますが、繰り返し観るほどの熱が高まらないこともあり、ついつい細かい設定やキャラクターを忘れがち。また、フェーズ3までは予告編すら事前に観ないようしていましたが、最近は予告編くらいは観ておこうと本作も目をそらさずにいると「ん?何かこのヴィラン?見覚えあるような??」と引っ掛かりつついると、あるラジオ番組の「フェーズ4振り返り特集」を聴いて「なるほど、あれか」と、事前にあるドラマシリーズの最終回だけ観直して本日の鑑賞です。
で、観始めて初めに気になったのは「あれ?キャシーってこの俳優だっけ?(帰宅後確認したら『エンドゲーム』とは変わってましたね)」と気になったり、なかなか集中力が上がってきません。しかし、アントマンシリーズ特有の「あの世界」へ5人が入り込むことで事態が動き出します。
そこでまた「新しい世界観と生命体」を見せられるわけですが、正直初めは感情移入どころか「これで大丈夫なのか?」と不審を抱きます。しかし、そんなことは「織り込み済み」なのでしょう。まさに、その思いをスコット・ラング自身に演じさせて言動に戸惑いを出さるところなど、むしろ我々の心情を見抜いた演出で共感させるのにうってつけ。結局、スコットがキャシーのために体を張り、そんなスコットを助けるホープに泣いている私。いいカモですwでも、これだからMCUをまだ観続けなければと思わざるを得ない。
と言うことで、予定通りなら次はオリジナルドラマ・シリーズ『シークレット・インベージョン』なのかな?フェーズ5はオリジナルドラマのキャラクター達も映画作品へ直接的に絡み始めるし、ディズニープラスはいよいよ解約できないな。。
初体験
4DX3D(吹替え)にて観賞。
過去作観てないからちょっとわからない部分もあったんだけど、今作のストーリーは把握。
わからない部分を把握する為Disney+で過去作観てみる!
初の4DXだったんですが最初の20分位は酔う!って感じだったんですが途中からイスに身体を委ねてなすがままに揺られてたら楽しくなってきて、テーマパークのアトラクションに乗ってる感覚に!合間合間イスからぶっ飛ぶんじゃないかと心配になって左右のドリンクホルダー掴んでました(笑)
また別の作品も4DXで観賞してみたいなと思いました。
戦いは数だよ兄貴byドズル(2.18追記)
今回のアントマン、1作目以上に親子の絆が描かれて
スーツを得ていたキャシーはこれからスーパーヒーローになるのか・・・スコットは反対しそうだが
今回のヴィランその1のモードックはちょっとネタバレすると実は中身があって”あいつ”です
あの顔の大きさでがっつり”あいつ”です
出落ちじゃないけど”あいつ”です
カーンに関しては倒せるのか倒せないのか?
誰が命を落とすのかと言ったところまで見どころになるので伏せておきます
ポストクレジットも2つとも待つ甲斐があります(最後まで席を立たないで)
(ドクストMoMのポスクレその2はなぁ)
評価 4.0
追記
各所で言われてるスターウォーズ感は確かに感じました
感じるというかモロにスターウォーズっぽい場面が多々あるので
そこも楽しみに見てください
“アントマン”大活躍!
初日2回目の回で鑑賞。
アントマンといえば、常に物語の節目節目で登場。次への展開のキッカケを作っていく超重要キャラだけど、本作もフェイズ5第1作としてマーベル最強ヴィランの一人「征服者カーン」対決。今後MCUが進む道筋を示す超重要作品に。
フェーズ4では消化不良気味な作品が多かったけど、そんな不満を吹き飛ばす面白さだった。
カーンの複雑な設定を上手く説明しているし、これまであやふやだったアベンジャーズの進む道筋をはっきり示した作品にもなっていて、それでいて過去作を観てなくても一本の映画として楽しく観られる普遍的な物語になっている。
不思議な量子世界のキャラクターや世界観はどこかSWっぽさもあり、マーベルの人気キャラ「モードック」を登場させるにもピッタリの舞台だと思った。
そして、クライマックスでのハンク・ピムの大活躍!
MCUでは面白おじさん枠のハンクが、クライマックスで初代“アントマン”としての活躍を見せる展開は、特に原作の彼を知る人はめっちゃ上がるんじゃないかな。
アントマンvs征服者カーン
『アントマン&ワスプ クアントマニア』鑑賞。
*主演*
ポール・ラッド
*感想*
今年初めてのマーベル作品。待ってました~アントマン。過去の作品は観たことあります。
最新作の舞台は量子世界。アントマンの娘が誤って、量子世界へと導く装置を作動させてしまい、スコットラング一行は、量子世界に吸い込まれてしまう。
いやぁ~征服者カーンが現れてから、色々と展開がヤバかった。。
スコット・ラングが娘を守ろうと必死に奮闘し、過去と現在と未来を操ることができる最強ヴィラン、カーンのバトルシーンは圧巻でした。
途中、驚く所がいくつかありまして、ここには書きませんが、アレには驚きました。って感じでしたw
マジか!って叫びそうになりました(笑)
アントマンの娘キャシーが生意気過ぎない所が良かった。お父さん想いで、正義感が強い!
アントマンの能力をめちゃめちゃ発揮してたし、ちょっとSWっぽかったけど、かなり楽しめました!
これが新たなアベンジャーズへと続く物語なんですね!
今後はどうなるんだろう?
少なくても、征服者カーンがどこかの作品で絶対絡むこと間違いなし!
頑張って前2作を見直しておいて良かった
画質はまあまあ、音響は迫力あったし、かなり見応えがありました。雰囲気やキャラがかなりステレオタイプ的なものを感じましたが、これはあくまで宇宙じゃなくて量子世界の設定だということを考えると、なんか笑えました。演出そのものも笑いどころがかなりあったので、予想通り楽しい作品でした。
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