マーベルズのレビュー・感想・評価
全204件中、1~20件目を表示
MCUにしてはコンパクト
私は「キャプテンマーベル」「ワンダビジョン」「ミズマーベル」の3作を鑑賞済みですが、内容を忘れているのでついていけるか不安でした。いざ観てみると、マーベルとしては気軽に楽しめる作品になっていました。
全体的に明るいトーンになっており、最近のMCU映画では珍しく1時間45分とコンパクトにまとめられていました。そのため、特に難しく考えることなく観れました。とあるシーンではディズニー特有のミュージカル要素もあり、今までと違ったテイストになっていて面白かったです。予告編で強調されていた3人の入れ替わりシーンは予想以上に多く、ごちゃごちゃして混乱することはありました。それでも、映像的な楽しさがあったので、感覚重視で観る路線もありだと感じました。
長い期間孤独に過ごしてきたキャロルがカマラと出会ったことで、チームとしての友情が芽生える光景に心が温かくなりました(勿論、モニカもね!)。カマラはマーベルズの中では一番若く、イマン・ヴェラーニが頑張って演技していることが伝わってきて好印象を持てました。また、後半ではグースが大きな活躍を見せますが、その場面があまりにもシュール過ぎて笑いが止まりませんでした。
先述した3作を予習した方が話についていきやすくなりますが、所々で3人の簡単な説明が挟まっています。ここから、マーベルを知らない人でも安心して見れる作品になっていると思いました。
気になった点としては、悪役ダー・ベンの存在感が薄かったことです。彼女はサノスのように「人類を半分に減らし、世界のバランスを保つ」という明確な目的を持っておらず、結局強大な力を手に入れて何がしたかったのかを理解しずらかったです。劇中の出番が少なかったことも影響し、キャロルとの因縁関係もあっさりしている印象を受けました。そのため、もう少し彼女の説明を入れてもよかったのではと感じました。
おまけシーンでは衝撃的なキャラが登場し、新たな可能性を予感させる驚きの展開がありました。最近のマーベルは俳優ストライキなどで苦戦していますが、このような不測の事態に負けずに頑張ってほしいです。私も1人のMCUファンとして、これからも応援していきます!
キャプテン・マーベルのぎこちなさをもっと見ていたい派。
さすがに雑な作品だと思うし、雑さゆえにモヤモヤさせられる積み残しはいっぱいある。しかし、MCUでは作品単体のクオリティよりキャラクターを育てることが重要だと思っていて(逆に言えば作品としては過大評価されてきたとも思っている)、3人のキャラがわちゃわちゃと仲良くしていることで、十分元を取れたという気になってしまった。もしかすると、キャプテン・マーベルという常にぎこちなさが漂うキャラが好きだからなだけかも知れないし、そのぎこちなさはブリー・ラーソンの演技がぎこちないからではなく、演技として正しいぎこちなさの表現だとも思っていて、この調子でもっとブリー・ラーソンのキャプテン・マーベルが観たいと本気で思っていて、まだまだ応援したいんです。モニカ・ランボーはともかくミズ・マーベルだって推せるし。そして、応援したい、という気持ちを生むことこそがMCUの一番の強さではないですかね(そもそも物語としてはあまりにもバカバカしく破綻しているので……)。
言われてるほど悪くない
世間では結構悪く言われていた気がするけど面白かった。
マーベルズの三人の修行シーンは楽しそうで良かったし、宇宙猫の活用法は面白かった。
カマラが大人ヒーロー二人に寄り添う時の「親に愛されて育った優しいこども」感が温かくて良かった。
フューリーが昔の憎めないちょっと面白おじさん枠になってたのは安心した。
スーパーヴィランとの戦闘シーンが少なくて物足りないという意見にはちょっと同意するが全体的には良い映画だったと思う。
大事なことなので一応記しておくが、ポリコレへの配慮自体は映画の面白さには関係なく、また悪ではないし、彼女らは元々のコミックのキャラクター設定から何も改悪はされてない。
2024 59本目
誰得な作品?
ドラマで楽しかったミズ・マーベルが大活躍のキャプテンマーベル新作、マーベルズ。
この時点で何言ってんのか分けわかんない。
いや、キャラクターは楽しいし、宇宙が舞台になるから展開が奇想天外。
色々と面白いのに、全く面白くないw
ドラマのキャラクター、しかも別々のドラマで主役だったヤツや脇役だった人たちが集まって、キャプテンマーベルと同格で戦うとか、無理がある。
あのサノスとサシでやり合えたのは彼女だけなのに。
しかも今作のクライマックスは、当たり前のように3対1。
どっちが悪役か分からない展開。
落としどころも次の映画の為の布石のような展開。
これはディズニー+だけで公開すれば良かった作品ですね。
映画館で見るクォリティーでもないし、ディズニー+なら
ドラマも鑑賞後に観ることもできる。
ただ、今作は全く見る必要はない。
見どころも特にない。
繋げるのに必死すぎて…
ガーディアンズ3で燃え尽きた感があってマーベルズには食指が動かなか...
キャプテンの意外な一面にほっこり
これは「ミズ・マーベル」のドラマの続編
この作品は本当に「ミズ・マーベル」の続編だと思う
逆にミズ・マーベルさえ楽しめる人なら
アベンジャーズを最低限見るだけで楽しめるのである意味最近のMCUの中で一番初心者向け
流石にキャプテン・マーベルも見ておいたほうがいいかもしれないけど
なぜならカマラのキャラ設定は一般人のアメコミ好きからスタートしているので
アベンジャーズの戦いの詳細をよく知らないのはカマラも同じだから
ただ、これを書いている自分自身もMCUの迷走に少しがっかりしていた時期もあって諸々受け入れるのに時間がかかったクチです
映画もかなり多いのにドラマまでってなると確かにめちゃくちゃ面倒くさそうだった
たけど、気が向いて来たときに改めて色々追ってみたらMARVELがフェーズ4からやりたいこともなんとなく見えてきてて楽しみだし、
ホークアイのケイト・ビショップも含め「女性ヒーロー」チームとして焦点を当てていくのも面白い
ケイトがあまりに可愛いのでそっちのドラマもぜひ見て欲しい
ただ、他のレビューの言う通りサブスクでしかもDisney+しか見れないドラマとかハードルがめちゃくちゃ高いのもわかる
面白さを知っているが故にそこはもう少しわかりやすくしてくれたらもっといいのに
アクションももう少しなんとか...
家で見たからいいけど映画館だったら少し評価変わってたかも
総合的にはやりたいことはわかるし映画自体というよりMCU映画特有のシステムのややこしさで評価下げてそうなので星5押しときます
家庭環境複雑で戦いに身を起きがちなヒーローが多いからこそ、カマラ一家みたいに普通の家庭を描いているのが一番刺さりました
よくわからない作品
MCUの「映画」は多分全部観ている。「エンドゲーム」以降興味を失ってしまい付き合い程度に観ているので近年の作品に対しては全く思い入れがない。
そして本作。一言でいえば「よくわからなかった」である。
よくわからない人がよくわからない人と徒党を組んで、よくわからない人とよくわからない能力で戦う、よくわからない作品。
これまでは何とかついていけていたものの、Disney+のドラマありきの「映画」には全くついていけないことが分かった。
絶賛している人の意見も聞いた。マーベル大好きな人でもちろんドラマも全て追っている人だ。
自分はそうではない。仮にドラマを観られる状況にあったとしても面倒臭すぎて観る気はしない。なぜなら自分は「映画」ファンだからだ。
ドラマ観る時間で映画が3本観られる。ただでさえ消化しきれないほど観たい作品があるのだから私は映画を観たい。
作品のつまらなさにヤバいなあと感じ始めてから更に下降するMCU作品群。もう少しまともな脚本家とまともな監督を雇った方がいい。
たくさんヒーロー出ると
急に雑になるのがマーベルの悪いクセよね。
現れたら敵全滅でお馴染みのキャプテンマーベルことキャロルと、キャプテンマーベルに憧れるJKミズ・マーベルことカマラ、更にキャロルとは少なからぬ因縁を持つモニカの3人がチームを組み、キャプテンマーベルに滅ぼされたとされるクリー人のダーベンと戦うmcシリーズの作品
序盤はカマラとダーベンがそれぞれ一つずつ持つバングルの力が元でキャロルたちが力を発揮する度に入れ替わってしまう現象に翻弄されながらのバトルが新鮮だけどなかなかもどかし面白い。
そのうちダーベンの目論見やキャロルとクリー人の因縁などが明らかになっていく。
観ていて強く感じるのが、アレを観ていないと分からんとか、これを観てる前提で話が進んでいくので、分からない点が多くて追いついていけない。そんなに皆さんディズニー+に入ってんのかなぁ。
その他のクライマックスも並の盛り上がりでさらーっと終了し、あまり盛り上がりを感じることもなかった。
で、終わりもそこそこに次への展開をいっぱい種蒔きして、次またみてねーって感じで終了する。
なんだか、関連していろんな映画を観てもらう事に重きを置いてしまって、肝心の本編が疎かになってる。
こんなんで面白いかな?例えるなら2時間尺の壮大な予告編を見せられてる感じ。
マーベルは好きなんだけど、好きだったんだけど、どうにも最近の作品はビジネスを広げる事に終始してて、キモの部分がつまらない。
もっと一作品に集中して欲しいもんだと思った。
マーベルズの3人が逆恨みするヴィランと戦って平和を取り戻す話し
マーベルズの3人は、
キャプテン・マーベル(キャロル=ブリー・ラーソン)、
高校生ヒーローでミズ・マーベルことカマラ、
敏腕エージェントのモニカ・ランボー。
過去に惑星ハラでアクシデントがあり、キャプテン・マーベルは
殺戮者として嫌われている。
彼女を倒そうとしている宿敵のヴィランは、
ダー・ベン(ゾーイ・アシュトン)。
相変わらず宇宙を舞台にした壮大なオペラ。
ブリー・ラーソンは本当に可愛く美しい。
貫禄も出て来て、アメコミの女性ヒーローで、最強。
監督・脚本も女性のニア・ダコスタ。
皆さんも言ってますけど、本当に軽い女子会の乗りですね。
キャプテンが惑星ハラに具体的に何をして『殺戮者》なんて
呼ばれてるのか?説得力ある説明はないし、
置いてきぼりされた感、半端ないですよ。
マーベルズの3人係りでヴィランのダー・ベンの《バングル》の片方を
奪いに行く。
カマラのおばあちゃんのバングルは2つがペアで2つになると
世界を救えるとか?なんとか???
でもってダー・ベンと宇宙を翔ける大乱闘!!
女の戦いは腕力・ワープと強大なパワーで、凄かった。
モニカが、癌で死に目に会えなかったママに、宇宙パワーで
時空を超えて面会したり《泣かせの要素》も入れて来ます。
と言うわけで、迷走しつつも女性パワー炸裂‼️
次作もありそうですよ。
ガス欠
私たち入れ替わってる!?(MCU㉝)
全204件中、1~20件目を表示