マーベルズのレビュー・感想・評価
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ただのハチャメチャ映画
ワイワイ楽しく3人のヒーローで戦うシーンはそれなりに楽しめたけど、脚本が薄っぺら過ぎて面白い作品だとは到底思えなかった。
展開に対する説明が無さすぎるし、途中の歌わないと話せない星とか意味がわからんかった。シンプルおもんない。
ボスも「何故か」呆気なく自爆、序盤のスクラルを助けるところも、最強格の1人であるキャプテンマーベルがまさかの何十人か見捨てるという大暴挙。
無茶苦茶過ぎるよいくらなんでも。。。
ブリーラーソンが可愛かったからまだ見れたし、カマラ・カーンのあどけなさがいいスパイスになっててキャラクターとしてはいい素材があるのに、本が酷すぎて勿体なかったなぁという印象。
エンドクレジット後のXメンだけは唯一おおおっってなったけど、ここまでMARVELの低迷具合を考えると期待できなくなっているのが現実です。
私達のMARVELを返して😭😭
持つ者のみに許される物語
私にはちんぷんかんぷんな事だらけ。
惑星を覆うシールドありきっていつからなのだろうか?
アクションも中途半端な感じがした。
いままでは分からない点もありながらマーベル作品の映画を観てきたが、この作品はより世界観(ドラマ)を含んだもので、全てを網羅した者のみに渡されるチケットを持つ者のみにこの物語を観る権力があるのだろう。
最後に別次元にはプロフェッサーがいることは理解出来た。
こっちの世界には居ないのかな?
そろそろ観に行くのも終焉かも。
ひどい出来栄え
ひどい出来栄えだ。ブリー・ラーソンが、今後に期待していないような発言をしていたのが印象に残っていたが、さもありなんと頷いてしまった。
『最後のジェダイ』や『ワンダーウーマン1984』を思い出した。いずれも続編としてワクワクしながら映画館にいき、がっかりして帰ってきたシリーズもの。やっぱり続編は難しいなとあらためて認識した。
気に入らないポイントはいくつかあるが、いちばんの問題点はキャラクターの魅力が不足していることだろう。明らかに多様性を意識したようなキャスティングは違和感を通り越して残念である。非白人で女性の出演者を最低○○パーセントみたいな、製作者側の事情が透けて見える。
マーベル映画でも、『シャン・チー』あたりからその傾向が強まり、『ワカンダ・フォーエバー』『クワントマニア』で決定的になった。なぜか映画の魅力が削がれているように感じるのは、例えばインド系の女優とか、特定の条件を付けてキャスティングする時に、当てはまる絶対数が少なすぎて、肝心のキャラクターが弱まってしまうことだろう。
ディズニー+で視聴できるアベンジャーズ関連の連続ドラマを見ていないと、理解度が低いものになってしまうこともマイナスポイント。ファンにとってはうれしい作り込みなのかもしれないが、あくまでも単発のお話として完結できなければ、観客は取り残されてしまう。
今回マリア・ランボーの娘と、キャロル・ダンバースとの絆の物語だったり、ミズ・マーベルがいかにキャプテンマーベルにあこがれているかなど、最低限のことしか語られていない。ちゃんと予習して劇場に足を運んでくださいと言わんばかり。これは不親切と言わざるを得ない。あまつさえ、この3人がつながって次元を入れ替わる様は、説明が足りなさ過ぎて、置いていかれた気分だった。本人たちが混乱するのはストーリーの面白さにつながるとして、なぜ彼女たちが入れ替わるのかは、観客に現象の理屈を分からせてから進めるべきだろう。
ミュージカルの星も(見ないと何のことだか分かりません)果たして必要なイベントだっただろうかと、首をひねりたくなる。ある意味、ディズニー作品全般に言えることだが、歌唱シーンを、ストーリー上必要なものとして成立させるのに、あんな設定を無理やりこじつけたんじゃないかと勘繰りたくなる。別にアライグマがしゃべったって面白ければ理由など後からどうとでも説明できるのに。
文句ばっかり書いてしまいましたが、『ホークアイ』『シークレット・インベージョン』を見ていた人には、ちょっと嬉しいおまけもありました。ヴァルキリーがゲストキャラで出てきたのも素敵でした。
マーベルの得意なフェミニズムみたいな映画
女の子が力を合わせれば実は強いんだよ!みたいな風潮は正直ネタ切れというか世間的にも飽きてきつつある中、堂々の公開。
しかしさすがはMCU、魅せてくる。キャロルダンヴァースが最初にstarshipから出てくる、光り輝く髪色をなびかせながら宇宙空間の光と照らし合わさり飛び出すシーンはキャロルの艶美な姿をまざまざしく影で映し出し、筆舌に尽くし難いほど神秘的である。あのワンシーンを見るためにもう一度観に行くか悩んだ程だ。
人智を超えた力を持つキャプテンマーベルがどんなキャラクターなのか知れるのはとてもワクワクした。
特に縄跳びのシーンはかなりよく表現されていた。
なんだろう、このモヤモヤ
最初のアベンジャーズ、実はあんまり好きじゃない。
なぜなら、「主人公」が一杯で、「登場人物の掘り下げ」が全然ないから。だから、その前後の単独作の方がずっと面白いと思った。
本作を見て思ったのはそれ。
本作の主人公は3人。でも3人の誰の成長とか葛藤を描くワケでもなく、
(一応描いてる。キャロルの後悔とか、モニカとの仲直りとかね。)
でも、3人の誰にも共感も感情移入出来ないまま、物語が進んでいくので、仲直りとかしても全然「入れ」ないのさ。
「コメディ」として面白い部分はある。
ミュージカルとかネコとかね。
3人が入れ替わるのも、コメディとしてのドタバタとしか思えず、せっかくの斬新な設定でアクションシーンも鮮やかなのに、損してるなあ、というのが正直な感想。
もったいない。
MCUファンなので楽しめた部分はありますが、それは置いといて全体的にみると残念な映画でした。
今回は特に映画とドラマで囲ったMCUファンと初見の両者が楽しめる映画づくりのむずしかしさが垣間見えた気がする。
キャプテンマーベルは前作があるからいいが、モニカとカマラについてはそれぞれ単独映画にして掘り下げた上でマーベルズと合流して映画にしたほうがもっと感情移入できて楽しめたかもしれない。そのため、今回はキャラクターを知らない初見さんへの説明時間にとられて中途半端でした。
モニカとカマラはドラマに出ていたけど、そこは補足的なポジションとして欲しかった。
キャロルのこれまでの経緯の葛藤もわからないでもないけど、そこも中途半端。ヴィランもサノス並みに気持ちわかりそうだったんだけど、中途半端。
いろいろ中途半端でほんともったいない。
ストーリーやキャラクター以前に映画とドラマの戦略設計の失敗じゃないかな。
MCU最強チートキャラの立ち位置と魅力のインフレの鐘が鳴り止まない…
MCUは基本的に観ているのとそんなにハズレも無いだろうと言う期待感もあって、最近のトーンダウン多少気になりつつもとりあえず鑑賞しました。
で、感想はと言うと…う~ん
面白くない訳ではないけど、作品としてはトーンダウン。スケールは大きくなってると言うかなり過ぎてるのに作品の質がトーンダウンを感じると言うのは頂けない。
キャプテン・マーベルはアベンジャーズでも屈指のチートキャラでキャプテン・マーベル単体で全体のパワーバランスを崩しかねないくらいの最強キャラ。
「アベンジャーズ:エンドゲーム」でもその存在感と立ち位置でかなり苦労したであろうかと。
単体ではとても良いキャラであり、面白さが堪能出来るけど、今作ではチームバトルとして新キャラとしてモニカ・ランボーとミズ・マーベルが参戦。
それぞれのパワーが発動すると互いの位置が入れ替わる言う現象はアイデアは良いとしても、それが変にややこしくしている感があって、キャプテン・マーベルが最強キャラから一気にランクダウンしているんですよね。
ランクダウンと言うと極端に聞こえるかもしれないけど、かと言ってモニカ・ランボーとミズ・マーベルがキャプテン・マーベルと肩を並べた言うのは無理があるし、モニカ・ランボーはまだギリ許容出来ても、アベンジャーズオタクで高校生のミズ・マーベル=カマラがいろんな要素を含んでいたとしてもキャプテン・マーベルとチームを組む(組める)って普通に考えてどうなの?と。
肩を並べてないにしてもMCU最強キャラのキャプテン・マーベル以下だとしてもアイアンマンやキャプテン・アメリカよりも上とは思えない。
なので、この2人の立ち位置がどうにも微妙かつキャプテン・マーベルの立ち位置が物凄くあやふやになってるんですよね。
もう、作品の内容云々よりもそれが一番気になったw
良かった点とすると、キャプテン・マーベル=キャロルが最強キャラから等身大の女性感が出てきているかなと。でも、それってキャプテン・マーベルにそこを期待している人達は少数かな。
ラストに「X-MEN」を登場を思わせる描写があり、期待感が増してはいるんですが、X-MENは以前から登場が期待されつつ、その描写もあったりしても結局今まで出てなかったりして肩透かしを食らわせられたので個人的にはちょっと出る出るサギ感ありw
マルチバースの登場はいろんな仕掛けや取り組みが出来る分、夢のような設定ではありますが、使い方によっては作品その物を根底から壊しかねない。
ラストで次の予告編的にどのキャラが参戦するかの「To Be Continue」はMCUではお約束ですが、アントマンとX-MENの参戦は個人的にはトーンダウンとちょっと旬を逃した感あり。
あっ、猫のグースは良いっすねw
インフィニティ・サーガと言われるフューズ1からフューズ3までがもの凄い完成度なだけにフューズ4からフューズ6のマルチバース・サーガは新機軸のマルチバースが思わぬ構築が出来る分、それぞれのキャラがフューズ1~3に比べて若干弱め。
ビッグ3と言われる、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーと比べるのは野暮ではありますが、未だにその3人の復活を望む声が多い(それもオリジナルキャラとして)のは単に懐古感ではなく作品のトーンダウンが理由なら製作側は如何なもんかと。
とりあえずフューズ4の「ソー ラブ&サンダー」と来年公開予定の「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は置いときますw
それぞれのキャラクターはフューズ3までのキャラに能力的には負けてないしある意味勝っているかなと。
単にキャラの個性が弱いからかなと思うんですよね。
その中でもフューズ3までに登場していたキャプテン・マーベルとスパイダーマンは今後を占う点でも相当重要な立ち位置なのでこの2人を扱い方を間違えると結構大変。
その片鱗がなんか今作ではチラチラと見えるだけに心配。
いろいろスケールがデカくなるのは仕方ないけど、それを整理出来てなくて、ストーリーがごちゃごちゃになり、過去作を観ていないと理解出来ないのは映画としてはかなりマイナス。
ドラマ版を足すと全部で軽く50本を越えるので今から見直すのはかなり大変だし、それだけで新規ファンにはかなり敷居が高くなってる。
今までのMCUを観てきたファンですらなかなか追い付けない描写はやっぱり良くない。
せめて、キャプテン・マーベルの立ち位置だけは不動にして欲しいかなと。
面白いかと言えば面白くない訳ではないが…と言う感じだし、ストーリーはそれほど難解ではないけどややこしさが感じる。
コメディでは無いけど、なんかコメディ感が漂う。
キャプテン・マーベルはDCコミックスの「ワンダーウーマン」に負けず劣らずに魅力的なキャラなだけに今作でちょっと残念感があるかなと。
スピンオフも含めて、MCUの連発感の疲れの余波が観客側にも製作側にも来ていることに余波を受けたのならちょっと不憫な作品。
変にチームバトルにせずに強さも魅力もチートなキャプテン・マーベルを期待したいと思う今日この頃ですw
ドラマも見た上での感想
全体的に楽しかったです。特に、カマラが高校生らしさとオタクな立ち振舞いをしているため、作品の雰囲気を明るくしてくれています。
マーベルドラマの掘り下げもちょっとありますが、細かいことを気にするなっていう感じが全面に出てると思います。
とはいえ、ちょっとどうなんだろう・・・というところはあります。
冒頭はミズ・マーベルのドラマ1話冒頭と同じくオタクの脳内を表現をしつつ、ドラマ最終回直後から始まりますが、この時点でドラマを履修済かどうかですでに評価が別れるところだと思いました。
スクラル人を助けるシーンはシークレット・インベージョンを見た後だと「大統領の発表を聞いていないのか?地球に避難させて大丈夫か?」と心配になりました。
しかも、シークレット・インベージョンは、かなりシリアスな内容にしていてフューリーの周りも犠牲が出ているにも関わらず、フューリーは比較的明るい雰囲気になって出てきています。
明らかに整合性がとれていません。
ヴィランに関しては、ダー・ベンがいまいちバンドルの力を出し切っていないというか、キャロルのパワーを吸い取った割に脅威になる前に終わってしまった感があります。
また、様々な星で穴を開けて資源を奪っていきますが、終盤以外で開けられた穴も結果的にどうなったのかが明確に描写されていなかったのも気になります。
ポストクレジットシーンではビーストが出てくるとは思わなかったため、非常に興奮しました。最初はアース838かと思っていましたが、一部ではアルティメットユニバースのアースらしいので、X-MENも含めて次に繋がる作品に期待です。
ストーリーが最後まで理解出来なかった
前作含めて見ていないと理解できないストーリーなのか、私には最後までストーリーをよく理解できないまま終った。
特にダーベンの最後の足掻きについては何をしたかったのか良く分からず。次回作に何かしら繋げたかった感。
猫好きには良かったかもしれないですが、猫のシーンの必要性も良く分からず。
戦闘に関しても、カマラはダーベンと同じバンクルを付けているはずなのに強さに天地の差があったり。(キャロルのパワーを吸って強くなっているなら、同じことをすればよかったのでは?)
3人で戦う時、戦う人間がいつもダーベンだけなのはなぜ?
そんな感じで、よく理解できないまま終わった作品でした。
とりあえず、前作を今から見てこようと思います…。
残る気がしてた
こないだ鑑賞してきました🎬
ブリー・ラーソン演じるキャロルが1人で倒せない敵とはどんな奴が❓と思ってましたが、なるほどゾウイ・アシュトン演じるダー・ベンにはフォトンブラストが通じないんですね。
あのハンマーで、あっさり反撃してましたからね。
どうもキャロルのパワーを吸収❓出来るみたいでしたし。
テヨナ・パリス演じるモニカとキャロルの再会はどうしても多少気まずくなってしまうので、そこをイマン・ヴェラーニ演じるカマラが、うまく中和してくれましたね😀
彼女の存在が、うまく作品を明るくしてくれたと思います😁
個人的には、ヴァルキリーが出てきたのが嬉しかったですね👍
アラドナのヤン王子達はどうなったのか気になりますが‥。
ラストは、絶対モニカはあっち側に残るだろうと思いました。
おまけシーンで勿論無事が確認されましたが、彼女を救ったのは‥❗
いよいよ彼らがMCUに本格参戦ですかね。
サミュエル・L・ジャクソンのフューリーも、相変わらずいい味だしてました😁
グースに「右目はやめろ!」というシーンとか、なんか良いですよね😀
マーベルズ!? とりあえず猫が凄い
キャプテン・マーベルがすごい好きだったから期待しすぎた感はあったけれど、今作はなんか普通って感じ。
マーベルのチームの2人も結構いい個性だとは思うんだけど、思ったより活躍しなくて残念、、、。
プリンセスマーベルは、綺麗で美しくてよかった!!
内容に関しては、ストーリー展開も淡い気がするし、敵とのラストがなんだかなぁって感じ。あとは、結局マーベルが最強なのねって。
ラストクレジットは、良かった。ミズ・マーベルが今度活躍するのかな? だとしたら凄い楽しみ!
結論としては、可もなく不可もなくって感じ。ギャグ・日常・バトル全てがそこそこ。ただ猫が凄い。いっぱい。
本当にマーベルつまらなくなったなぁ。
ディズニープラスのドラマを観てるの前提なんですが、そのドラマを観た上でカマラが好きになれませんでした。
なので、今作でカマラが出てきてもウザイの一言。
ワンダヴィジョンも好きじゃなかったのでモニカにも全く愛着が無し。
ニックフューリーも直前のドラマのシークレットでなんじゃこりゃだったので噛み合わない。
今回はとにかく俳優に魅力が足りないのが大きな原因かな。
クオリティは間違いなく下がってる。
手からビームばかりだし。。。
素人がドラゴンボールにちょっかい出したみたいな。
女子会みたいなノリも安っぽくてねぇ。
揉めてても抱き合ったら仲直り?
溜め息です。
そして、キャロルの力ならスクラルの星の人達も全部助けられたのでは?
半分くらい見殺し。ヒーローだよね?
歌で会話する星もつまらない。
ディズニーだから歌っておこうか?みたいな。
34歳の若い監督だったようですか、カメラワークやら何やらダメダメ。
この人が結局原因でしょうね。
興行か伸びなくて当然の内容です。
マーベル本当に好きなのにドラマも映画も裏切られて続けてますね。
やっぱり物足りないのは何故?
キャプテンマーベルって何で宇宙ばっかりで、地球で戦ってくれないのか、という疑問が今作で氷解する。マーベルのヒーローはDCより人間的だ。
ヒーローも相手から見たらただの殺戮者になる可能性があるというのはひねりがあって良かった。「レジェンド」や「ブレイド」をちょっと思い出す。
クラーケンも、ミュージカルの星も笑ったし、太陽復活もカッコよかったし、別ユニバースの件もワクワクしたんだけど、ただ、鑑賞後に何だかモヤモヤが取れないのに気づく。
帰り、運転しながら考えていたら、何となくそれが分かった。
おそらくアクションが原因だ。
アベンジャーズ最強の圧倒的な強さの彼女が、クリー人をボコボコ殴ってるのにダメージがほとんど感じられなくて何だかスカッとしなかった(ような気がした)。
入れ替わるアクションにしているから仕方ないのだけど、それがだいぶ微妙だった(のだと思う)。
あと髪型はエンドゲームの時のショートカットの方がカッコ良い。これはおそらくだいぶ個人的な問題。「フラッシュ」でのスーパーガールがカッコ良すぎたのでそれとも比較してしまうんだよなあ。
あと、だんだんミズマーベルがお笑い芸人のあの人に見えてくるんだが、今後の成長に一抹の不安がよぎったのは私だけなのだろうか?
いや、この辺にしておこう。
マーベルが心配
びっくりする程のゴミ。
マーベルにもDCにも存在する、次の作品を展開するために作られた中身がカスの作品。
マーベルが今色々大変なのがよくわかる。脚本 監督 上層部 権力争い、ディズニーに買収されてからの構造の変化、コロコロ脚本を変えたことのつけが回ってきたこと。
大きくなったことで色々問題が起きてる。
作品がどうなってるか、2023年を振り返れば分かる
アントマン3 ゴミ
(カーンの扱いも物語も低レベル)
GotG3 良し 悪くはないレベル
シークレット・インベージョン ゴミ
(良い所探すのが難しい)
ロキ2 良し 普通に良い
そしてマーベルズ 中途半端
序盤から意味不明、2人のキャラがワープゲート?のエネルギーに触れたせいで、量子なんとかで3人が「同時に能力行使すると入れ替わってしまう状態」(仮説)になった。
でも最初の入れ替えでは、1人のキャラは能力を使ってないのに入れ替わってる、中途半端で意味不明。
やりたいことはわかる、3人のメインキャラがいるから、同時展開していかないと尺が足りない。2路線を同時に展開していく作品はよくある、上手く使えば効果は良い。
作品は配分にも、テンポにも気を遣わないといけない。
それを3路線でやるとどうなるか、想像してみるんだ。3人のキャラの戦闘を描く為に、ちょくちょく画面が入れ替わって、理解が追いついてない人はただ置いて行かれる。
まぁ、試みとして許容しよう。肝心なのは戦闘の中身。まぁ、よくある「戦ってる感」を出す為に合理性を殴り捨てたもの。
例を挙げると
巨大宇宙船をワンパンで破壊できるキャラが雑魚にパンチをしたりキックをして戦闘をする、無力の一般人が逃げる選択をせずに敵に立ちたかって肉の盾になろうとする、どう考えてもキャプテンマーベル1人で倒せる敵を3人で戦って苦戦をする。
まぁ、酷い。戦闘シーンを描く為に合理性を犬に食わせた感が強すぎる。
戦闘から目を背けて、3人のキャラを見てみたらどうだ?これも酷い、3人のキャラを描いて配分もテンポも綺麗にするの普通に考えて難しいと分かるよね、それを無理にやった結果、
「2人のキャラが戦ってるシーンだけど、もう1人も描かないと可哀想だから一応映しておこう」
「キャプテンマーベルが強いから戦闘多めになるのは自然だけど、ミズマーベルはこれから売り出すキャラだからもう少しシーンを入れろ」
やらないといけないこと多すぎて、中途半端感が強すぎる。
ミズマーベル売りたいのはわかる、パキスタン系の少女、多様性の時代に少数派のキャラを出して、高くないギャラで儲けよう。わかりやすい精神だけど、作品が駄目になったら意味ないだろ。
次に物語の中身だ、ヒーロー作品によくある敵を倒して世界を救うものだ。敵はダーベン、クリー人の最高司令官。普通は敵を倒して世界を救う爽快物と考えるだろ、でも背景をよく考えればそうじゃないと分かる。
そもそも、キャプテンマーベルはクリー星を裏切って地球につき、クリー帝国の最高AI スプリーム・インテリジェンスを破壊して、内戦を引き起こし、クリー人の惑星が空気や水、太陽の全てを失くした元凶で裏切り者である。
地球にとってはヒーローでも、クリー人にとっては裏切り者で殺戮者で、自分たちの種族を根絶やしにしようとした悪魔である。
ここまで聞けば、物語において、キャプテンマーベルをどう描こうとしたか、答えがわかるだろ。ヒーローでありながら多くの者を殺した彼女の葛藤とそこから自己を救うお話。
ヒーローにおいて重要な話だが、もう2人のキャラも描かないといけないから、ちゃんと描いてるとか期待できるわけがない。
物語の主軸が何かわからなくなる、3人もいるとそうなってしまう。
まぁ、物語の軸っぽい話はしたから、次は物語の展開とかをつっこんでいこう。
冒頭の微妙な戦闘を終えて、3人はクリー人とスクラル人の談判してるところに行ってしまう。
クリー人にとって殺戮者であるキャプテンマーベルが現れたら、どうなるか想像するのは難しくないだろ。クリー人とスクラル人の平和のための談判は破棄、スクラル人はクリー人の敵と判断され、クリー人に資源を奪われ、大半の者がその場で死んだ。キャプテンマーベル達は一部の者(10分の1もない)を救ってその場から去った。
うん、酷い。
クリー人とスクラル人の談判がうまく行くかはわからない、キャプテンマーベルが来なくても、スクラル人は殺されたかもしれない。でも、談判をぶち壊したキャプテンマーベル達は済ました顔で救えるものだけ救うと言って、残りの者を見捨てて逃げた。
どれくらい救えるかがヒーローの悩みだけど。
これでヒーローかよw
その後のシーンもツッコミ満載、救った宇宙船一つ分のスクラル人を虹の橋のビフレストで別の場所に送ったキャプテンマーベル。
よく考えたら、宇宙船で逃げるより、直接ビフレストで助ければ全員救えただろ。まぁ、どうせあの場では使えなかったとか、連絡取れなかったとか、言い訳できるから突っ込んでいけないけど、ヒーロー何十人かだけ救って数百人を見捨てるシーンより、命を犠牲にしても無辜な民を救うヒーローの方が求められるだろ。
そういうふうに描くなら、救えなかった命を目の前にしたヒーローにもっと時間を使って描けよ、少女のミズマーベルがいるせいで、明るい雰囲気も出さないといけないせいで、ヒーローの葛藤と悩みをちゃんと描けてない。
次のシーンも酷い、惑星が滅びかけてるクリー人たちは次の水の星に行って水の資源を得るために談判を行う。クリー人を敵とするキャプテンマーベル達はどうするか。まぁ、当然その談判をぶち壊す、その星の王子を説得し、談判を拒否させた。まぁ、元々クリーとは仲悪いから、結果は変わらないかもしれないけど、クリー人は敵に回って、資源を奪う口実が出来る。
さぁ、戦闘はどうなるか。
キャプテンマーベル達の敗北です。敗北したらどうなる?キャプテンマーベル達は死んだらいけないので逃げる、その星の者は残って資源を奪われたまま。
ヒーローって人々を助けるんだよねw
まぁ、酷い。その後は?物語を終わりに向かってるので、ヒーロー映画らしく、敵を倒して、世界を救う。キャプテンマーベルの救いとして、自分のせいで滅びかけてるクリー人の惑星の恒星を自分のパワーでなんとか救うことが出来た。
1人はこの宇宙から無くなってしまったけど。
まぁ、ハッピーエンド。帝国を統治するAIを壊されて、内戦が始まって、水も恒星も資源を失って、他の星に行って資源を取らないといけないクリー人達が、その元凶の裏切り者のキャプテンマーベルに救われる。皮肉な話だ。
ツッコミ所満載すぎる作品だけど、沢山の者がヒーローのせいで死んでも、ヒーローが敵を倒して世界を救うような話であれば満足する人にとってはいいんじゃない?
ヒーローの二面性を描く作品と考えれば納得する。まぁ、ヒーロー映画見た気分にはなれなかった、スクラル星人はさらに絶滅寸前に追い込まれ、水の惑星の人は水を奪われ多分絶滅寸前。
キャプテンマーベルのせいで滅びかけてるクリー星人は救われたかもしれないけど、その過程で多くの者が死んでる、数万数億単位の生命が。数字だけで見ると、そこらへんの悪役の倍は殺してる。
これを良い作品にしたかったら、もっとキャプテンマーベルに力を入れて描け、ミズマーベルのシーンを増やしてどうする。
数万数億の人を殺してしまったと悩むキャプテンマーベルの苦悩を感じた観客はどれくらいいる?
爽快ヒーロー映画にしたいのか、キャプテンマーベルを掘り下げたいのか、ミズマーベルを売り出したいのか、どれか一つ選んでやれ。
力がないせいで中途半端な作品になってる。
まぁ、好評してる人はどれか一つに目を向けてるから気にならなかったと思うけど、気になってしまうと、バランスの悪い中途半端な作品に
感じる。
CGは悪くないし、チケット代100円ならポップコーン片手に見てもいい感じの作品。
いつも通り物語がゴミでも、最後あたりで他作品の伏線を張って、みんなが見たいキャラの顔をちょっと映す。それだけで一部のファンの方は黙らせられるから。
はぁ、どうせ作るなら、良い感じの作品にして欲しかった。
一言でまとめると 典型的な次の展開をするために、色々詰め込みすぎた作品。
こういう雑炊みたい作品でも楽しめる人もいるから、まぁ、見ても良いんじゃない。お金と時間が気にならないなら。
腑に落ちない
今回のヴィランのダー=ベン
キャプテンマーベルにボコボコにされた故郷を何とかしようと今回の騒ぎを起こしたのに
原因を作った当人は責任感じている風だけど、何となくそしらぬ顔
結局キャプテンマーベルがリスクも負わずに太陽に突撃しただけで問題解決したのに、当のダー=ベンは命を落とす羽目に。
殺戮者って言われるのは嫌!って言いながらクリー人を殴り倒す
圧倒的なチートキャラのキャプテンマーベルは好きなキャラなのに、こんな扱い方されてしまうのは悲しい
自らの過去はさておき、自分たちの平和だけを考えるのは今の時事的にもちょっと自分は気になってしまう
アクション映画だから、アクション抜く事は出来ないけれど、もうちょっと脚本どうにかならなかったのか
あと、バングルは2個でワンセットと言っていたのに2個使ったらバラバラになっちゃうダー=ベン、一方ピンピンしているカマラ
事が終わった後のもう1個の行方はよくわからない
予習しておかないと理解が出来ないのは今に始まったことではないので、良いにしても
説明不足と脚本の悪さはどうにも気になった
前作鑑賞が必須
とある惑星で石像のようなものを破壊、バングルが1つ見つかります。それを装着すると強力なパワーがでます。「もう片方は?」となります。ここまでは誰もがついていけます。その後宇宙で調査をしていたモニカが事故により宇宙空間の裂けめに触れてしまいます。そこから前作未鑑賞者は?????が連発となります。モニカは超能力者?マーベルをなぜキャロルおばさんと呼ぶ?このモヤモヤ状態。そこに高校生のカラマが登場して、モニカ、カラマ、マーベルのパワーを使うたびに場所入れ替わりが始まる展開となります。ここを過ぎると3人が協力して裂けめの謎を求めての冒険となります。そこからはマーベルスタジオのお家芸であるVFXによる臨場感や迫力を多用した映像となります。事件解決となりますが、一ひねりあります。しかし、これはマーベルスタジオの常連鑑賞者、ファンであれば続編への伏線と理解できます。更にはエンドロール前にもお約束の別作品との絡みを含ませます。本作の単体を予備知識無しで鑑賞するにはかなりハードルが高いです。まずは前作を最低限鑑賞必須です。
MCUがリスタートする足音が聞こえる良作
映画館、吹替にて視聴
本作を視聴するにあたり、
・キャプテンマーベル
・アベンジャーズ IW/EG
は見ておかないと厳しそう。
また、
・ミズマーベル(ドラマ)
・ワンダ&ヴィジョン(ドラマ)
・ホークアイ(ドラマ)
・スパイダーマン、ファーフロムホーム
あたりを見ていると、より物語を楽しめると思う。
本作は、作中最強でもあるキャプテンマーベルを主軸に、どうやって物語を描いていくのかに焦点を当てた結果、3人のヒーロー達が能力を使う度に入れ替わりをしてしまう事で、戦闘における「縛りプレイ」を組み込んだ事が、まず好き嫌いが分かれる所だろう。
個人的には程良い縛りプレイだし、映像的にも楽しめたので意外と肯定的に捉えられた。
物語は、1作目にて被害を受けた惑星ハラのダー・ベン率いるクリー人が、かつての支配地域から失った資源を奪う為に、謎のバングルを使用するが……と言った内容。
バングルについてはミズマーベルの中で細かく描かれた為、ドラマを見ていないと時空間に干渉するものだと言う事への感覚が入りづらいかも知れない。
本作の良かった点
・作中のテンポが良い
・キャラクターの演技が良い
・コメディが多い
の3点。
上映時間が100分程度の為、ちゃんと物語を描けるのか心配だったが、テンポの良さで見せていった為、時間に対する満足度はかなり高かった。中弛みしないのが良い。
また、キャラクターの演技が良い。主演の3人、特にカマラを演じるイマン・ヴェラーニの表情はオアシスのように話しを軽くさせる。ただ、綺麗に描き過ぎている所もあるような気もするので、もっと一回ギスギスしても良かったような気も……。
コメディパートは、歌が言葉の世界、グース達のポップスリラー、カーン家の人々など、作品を見る中での清涼剤のような役割を果たしてくれた。猫映画は良い。
ただ、個人的にマイナスを感じた点は
・緊張感が乏しい
・工業的SFにリアリティが乏しい
がある。
敵側に対する絶望感が希薄なので(そもそも完全に悪者って訳でもないし、復讐に近いのでややこしい)どうにも敵と対峙した時に緊張感が乏しい。
もっと、モブを蹂躙する時に「あれを喰らった死ぬ可能性」を示唆してくれないと緊張感がない。
あと、アラドナ資源奪われたけど、その後どうなったん?
また、個人的に許せないのがクリーの宇宙船の形。
縦長なのは良いのだが、重力圏に入った後、小型の船がパージして横向きになる。そんな事あるか? 船の設計としてありえなくないか? SFすぎると歴史を感じられなくなるので、やるなら宇宙空間だけにしてくれないと……。
まぁ、色々書いたが、作品としては楽しめる作品だったと思う。
何より次に繋がるCパートシーンでは、
ケイトビショップやXメン、マリアランボー版キャプテンマーベルの示唆がされ、ようやくMCUが再出発をしてくれそうな雰囲気も感じられた。
近年の作品では若干裏切られる事も多かったので、本作にはかなり満足している。
この作品は点ではなく、線で見てほしい
配信ドラマシリーズが本格的に絡んできた映画となり、未視聴組を置いてくフェーズにも入ってきましたね…
ネトフリ配信だったディフェンダーズ関連は全てを見れてはいませんが、ディズニー+にあるものはほぼ見ているのでマーベルズに関して問題なしでした。
正直ワクワクという感情はあまり生まれず…予告映像から程度推測出来てしまうシーンもあり、淡々と進んだストーリーだったなという感想を持ちました。
MCUとして抑えとかないといけない作品にはなりそうでずか、記憶に残る部分はプリンセス部分の衝撃とエンドシーンあたりのみになりそうです。
アベンジャーズに弟子や2世が入っていくのか? X-MENにとうとう繋がっていくか…というサプライズ。
今までのような公開ペースにはならないですが、変わらずこれからも楽しみたいと思います。
全72件中、1~20件目を表示