「ブリー・ラーソンさんのキャプテン・マーベルがメチャクチャかっこよくて大満足！！」マーベルズ　Jettさんの映画レビュー（感想・評価）

本作はちゃんとIMAXの画角で作られた作品なのでIMAX 3Dで鑑賞、但し多くの作品がそうであるように全編IMAXではなく、印象６０％ぐらい、残りは通常のシネスコサイズでした
でも、銀河を股にかける超ド迫力のスペクタクルアクションと爆音に加え見どころ満載のストーリー展開で大大大満足

MCUの中でお気に入りキャラクターの１人であるキャプテン・マーベル、２０１９年の第１作目に続く待ちに待った第２弾、期待どおりの面白さで大満足でした

お気に入りとはいえ、１作目はせっかくスタイルのいいブリー・ラーソンさんが演じるキャプテン・マーベルなのにバトルスーツ姿がいささかダブついているような印象でビジュアルに少々不満があったのと、もう１本の出演作「アベンジャーズ／エンドゲーム」では出番と活躍加減が少なすぎてかなり不満でしたが、本作でのキャプテン・マーベルはブラック・ウィドウのスカーレット・ヨハンソンと同じ様にピタピタでスタイルの良さが際立つバトルスーツ、すごく美人でシュッとしたブリーさんの魅力全開でアクションシーンも全編に渡って披露してくれるので、見応えたっぷりで大満足でした

本作の見どころはキャプテン・マーベル最新作という事に加え、Disney+で見られるMCUドラマシリーズとのクロスオーバーで、イマン・ヴェラーニさん演じるミズ・マーベルとテヨナ・パリスさん演じるモニカ・ランボーとの３人で”マーベルズ”を結成しゾウイ・アシュトンさん演じる復讐に燃えるヴィランと宇宙を股にかけて死闘を繰り広げる快作というところ

マーベルズの３人が持つ能力と、更に”ジャンプポイント”で空間を超えてそれぞれが入れ替わる新たな表現が加わり３人の相性抜群、そこに上空や宇宙空間を爆進したり高速落下したり、と縦横無尽にキレのあるスピード感とド迫力のアクションシーンが展開され、後味爽快であっという間の１０５分で◎でした

と、話は大したことなく至って普通ですが、それ以上に見どころと見応えのある作品に仕上がっていてオススメです

ファン待望の次作へ繋がるポストクレジットシーンでは、ついにＸメンの世界線が満を持してクロスオーバーしてくるんだなあと久々にワクワクするオマケでした