ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバーのレビュー・感想・評価
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相変わらずかっこよすぎて…
主役、王子を失ってからの王子の存在を埋めようと立ち上がる母、妹、そして戦士たち。
一話と同様女性たち大活躍でかっこよすぎた。
また今回は海の王国も出てくるが、
映像もとても綺麗でマーベルの映像力の高さを感じた。
最後の最後のシーンが、
今後の小さな希望に見えた。
また、次作はあるのか?!を匂わせる終わり方…気になります。
……
2023
24本目
チャドウィック•ボーズマンに捧ぐ。
若きブラックパンサーの誕生。
チャドウィックが亡くなった後に脚本を全て変更したようで、自分的には薄く感じる所があった。
やはり彼のブラックパンサーを観たかった。
本当に観たかった。
大きすぎる死と喪失、そして
チャドウィックが亡くなり、
代替はないだろうと思っていたけどこうきたか。
現実でも映画の中でも偉大な王の死に苦しみ、悩む。
テクノロジーと軍事利用、復讐と戦争など今の世界情勢に繋がる話に、
簡単に敵味方分かれてやっつければよかった時代とは違って、ヒーローも複雑になってきたなぁとしみじみ考えさせられる場面も。
観ていて苦しいシーンもあるけど、
死と喪失からの再生、そして続く希望をとても丁寧に描いています。
これ一本の評価はつけられないけど、
ずっとMCUと共に歩んできた人には大きなマイルストーンとなる映画。
ククルカンが取ってつけた感じ
ティチャラの人徳がすごいのはよくわかった。
チャドウィックポーズマンが愛されていたのもよくわかった。
この作品で追悼したいのもわかった。
それにしては、タロカンとの戦争が半端というか、国に大きな禍根を残す締め。なんともお粗末。モヤモヤする。
これからワカンダが弱体化していく未来しか見えない。
キルモンガーが出てきたのは嬉しいけれど、その程度か。なんだか残念な161分。
いろいろ無理がある…
主役の逝去という悲しみの中で作られた割には舞台背景は良くできていたと思う。
だけど、新しいブラックパンサーが生まれる話は少し無理があるように思った。
さらに、適役が到底理解できない設定ですね。海底人なのに足についた羽で空を自由に飛び回る…ありえん。
ブラックパンサーは好きなキャラだったのに、映画にのめり込むことができなかった。
ブラックウーマンパワー
チャドウィックボーズマンが亡くなり、
悲しみを生かしてティチャラを亡くして物語を
作った事に敬意を感じた。
ただ、最後の最後までマイケルBジョーダンの
2代目ブラックパンサーを夢見ておりました。
物語はよくまとめたと言うより、
そのまま苦難と苦労を感じ取れたし、
やはりパワーダウンを感じずにいられなかった。
タロカンが今後どれくらいアベンジャーズに絡んで
来るのか分からないけど、
敵役はこういう時こそ大物を置くべきじゃなかった
のだろうか?と思ってしまう。
内容も2時間でまとめられただろ!と言う感じ
だったし、
アベンジャーズエンドゲーム以降のマーベル作品を
観ていると今後のアベンジャーズが心配になるのは
僕だけだろうか?
最初のアイアンマンみたいに娯楽作から
テーマが大きくなってしまって迷走しているような
気がしてなりません。
3時間近い大作
前作ブラックパンサーの主人公が亡くなられて、代役を立てずに映画の中でも主人公が亡くなるストーリーで続編が作られた。
王女が後継となり、ブラックパンサーへと成長していく物語で、突然現れた海底国家の海底人との戦いを描いてる。
中盤までは面白かったが、終盤はあんまり盛り上がらず最後はなんかちがーうって感じで終わりました。
やられてやり返すアクションはアベンジャーズを思い出すような映像だったんですがストーリー性が薄いんかな。
第三弾にも続きそうな展開もあり、続編も観てしまうかな。
国王ティ・チャラを失ったワカンダの苦しみ
チャドウィック・ボーズマン亡き後のストーリー。
国王ティ・チャラを失ったワカンダの苦しみをストーリーの軸に
海の帝国タロカンとの闘いを凄まじい映像で魅せてくれました。
何と言っても映像の凄さは前作を凌ぐもの。
あっという間の161分でした。
ひとつの映画として
チャドウィックが亡くなってからの今作。
当時から私も含めてひどい悲しみと喪失感に包まれている。
しかし少し追悼とシュリの成長に重きを置きすぎている印象を受けた。
腐ってもヒーロー映画。
やはり一つの映画として、胸の高鳴りを覚えるワクワク感、ストーリー性はもう少し欲しかった。
もう少し辛抱してこれからのフェーズを見守る必要がありそうだ。。
女性活躍映画www
前作には評価4.5をつけた自分。あたしにとっての1stMARVEL作品、かつ食わず嫌いだったことを詫びねばと思うほどに楽しめたためかなりの高得点に。そしてブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンのカッコ良さに完全にやられてしまった。。。ための結果。
その後まもなくまさかのボーズマンの死。続編?どうやって??と不思議に思っていたけど、ボーズマンへの追悼の意を感じさせるシーンがそこかしこに散りばめられ、その上で新ストーリー展開を持ってきてれたので納得の出来栄えの作品だった。
アクションはやたら魚人たちの活躍(?)目立ち、「あれあれ?さっき予告で観たアバターWoWとだいぶオーバーラップするけど??」なんて思うこともあったけど総じて面白い!
劇場で観ました。
観に行く予定は無かったのですが、フォロワーさんのレビューに感化されて観に行ってきたんです。
そんなわけなんで復習もしてなかったんで細かい部分で忘れている事はありましたが、一応問題は無かったです。
ブラックパンサーことティ・チャラを演じたチャドウィック・ボーズマン氏が他界され、この続きをどうするつもりなのか?
やり方はきっといろいろあったと思うんです。
例えば、今時の技術ですから冒頭だけCGでティ・チャラの姿を描くとか、一瞬だけだったり後ろ姿だったりすれば容易だと思いますし、ブラックパンサーの姿ならどうにでも出来たはずですし、代役を立ててしまうという手段もあったはずなんですが、それらを一切行わず、ティ・チャラ=チャドウィックさんが亡くなられた事に真正面から向かい合い、敢えてCGでも描く事もしなかったその姿勢に、チャドウィックさんに対する敬意が感じられました。
現実としてもチャドウィックがいなくなり戸惑ったであろう姿と重なるように混乱するワカンダの様子を描き、そこからティ・チャラの遺志を受け継いで再び立ち上がって行くその姿は、予想は出来ましたがそれでも熱くなるものがありますね。
今作は魔法とかも無いんで、アクションシーンも重さを感じさせるリアリティあるものが多かったのも好印象でした。
まぁネイモアが飛翔している姿は最早アニメと変わらなかったですけどねw(相変わらずの何様発言ですみません)
しかしですね、これは作品自体を批判するものではないので書かせて頂きますが、レティーシャ・ライトさん演じるシュリの吹き替えが、よくこれで上映をOKしたと思える程酷かったですね。
担当されたももクロの百田夏菜子さんのファンの皆様、すみませんm(_ _)m
ただ、彼女を非難するつもりはないんです。
本業の方ではないですし、他の登場人物の吹き替えは殆ど声優さんがなさっているので、どうしても稚拙なのが目立ってしまいますし、レティーシャ・ライトさんの声とは合ってなかったもその要因だと思います。
ですので、これは百田夏菜子さんのせいではなく、全てこのキャスティングをされて方のせいですね(๑•ૅㅁ•๑)
全ての俳優さんが下手とは言いませんが、アニメも映画の吹き替えも声優さんに任せて欲しいです(´ヘ`;)
目の保養になる
ビジュアル面、設定とか美術が良くできている。
お話以外は結構見どころだらけで楽しめた。
前作をみた記憶がなく前提を理解してないので無駄なシーンが多く思えたが、取り返してはくれた。
ところどころ差し込まれる前作のカットは見てない客には単なる説明にしか見えないので、逆にきっちりセリフで説明してしまったほうが良かったのではと、リスペクト表現なのかもしれないがちょっと勿体なく感じた。
最近、取って付けたようなエンディングで救われるパターンが多い気が
パート1のインパクトが大きかっただけに、それに比べるというか。面白...
パート1のインパクトが大きかっただけに、それに比べるというか。面白かったけどね。サブマリナーがコミックスとはかなり違うけれど、これはこれでありかも。善悪で割り切れない感が良いね。
裏テーマに南北問題を据えた重厚なドラマがアクションシーンを凌駕する堂々たるMCU大作
国王ティ・チャラの逝去に揺れるワカンダ王国。ティ・チャラの母ラモンダが王位に就き、難病に侵された兄を救えなかったシュリは悲しみに暮れる。それから一年後、ワカンダでのみ産出されるヴィブラニウムを巡って国連加盟国間で緊張が高まる中、大学生が開発した探知装置で大西洋の深海にヴィブラニウムが発見される。グレアム博士らは海上プラントから調査を開始するがそこに現れたのは正体不明の兵士達、彼らの歌声にプラントにいる人々は惑わされて次から次へと海に身を投げていく。
チャドウィック・ボーズマンの死去により大きな路線変更を強いられたシリーズ第2作。予告トレーラーでも披露されていた美しく壮大な葬儀が冒頭の見せ場。兄を救えなかった悔しさから立ち上がれないシュリと母ラモンダの前に突如現れた、海底帝国タロカンを統治するネイモア。ヴィブラニウムを所有し他国を圧倒する軍事力を持つ両国が睨み合う中、ワカンダを守るために強国に対しても一歩も引かないラモンダ、ネイモアに招待されてタロカンを訪れその美しさに圧倒され苦悩するシュリ、葬儀にも参列せず行方不明だったティ・チャラの元恋人ナキア、ヴィブラニウム探知装置だけでなくパワードスーツも開発する女子大生リリ、様々な登場人物が織りなす分厚いドラマがアクションシーンを遥かに凌駕しています。本作の根底にあるのは南北問題。タロカンとワカンダに象徴される古代文明に由来する科学や文化が欧米諸国に搾取され消費され続ける現状に対する激しい怒りが漲っています。冒頭から勧善懲悪の単純な展開になろうはずもないことは容易に想像がつきますが、クライマックスに滲んだずっしりと重い余韻はMCUシリーズの中においてかなり異色のものです。
大変惜しいのはタロカンの人々のいでたちが何となく『アバター』っぽいところ。『〜ウェイ・オブ・ウォーター』の予告を毎日浴びるように観ているので既視感が先行してしまって少々鑑賞の妨げになりました。
シン・ブラックパンサー
溜めて溜めてからのシンパンサー登場!決まった!
新スーツのビジュアルの格好良さと、レティーシャライトの超絶プロポーションも相まって、
とにかくシンパンサーは見栄えがいい。
鎌倉殿ばりに親族みんな死んじゃってしょぼーん、
からのラスト。涙。
祖国存亡の危機の中、"王女"は"女王"になれるのか... 弱り目に祟り目な少女の姿がただただ痛ましく、かつてない悲愴感漂うスーパーヒーロー映画
4年前の『ブラックパンサー』の続篇ですが、ティ・チャラ / ブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンが撮影前に病没し、なんとリキャストせずに作中でもティ・チャラが病没するというボーズマン氏への製作陣からの大いなるリスペクトを背景としたシナリオ変更が為された稀有な作品。
彼を喪ったファンと製作陣、そして作中キャラクター達の悲しみが作中全編に横溢しており、ヒーロー映画に必須の爽快感が鳴りを潜めているどころかその真反対の悲愴感が満ち満ちた異様な仕上がりになっています。
前途有望な若き国王であったティ・チャラ/ブラックパンサーを失ったワカンダ王国が、超資源ヴィブラニウムを狙う諸外国や余所者に容赦の無い海の王国タロカン帝国ら火事場泥棒的な害意に見舞われる、というなんとも不躾な展開。
前作ではワカンダの王位継承に伴う内乱が描かれましたが、今回は国家間の諍いがメイン。しかも各勢力とも甚大な被害を被るも、狡猾な立ち回りと巧みな恫喝に長けたサイドが傷を小さく抑えて虎視眈々と覇者的立場を狙う、という現実世界に即した実に厭なパワーゲームが終始展開され、ティ・チャラの遺した国を守ろうと"想い"で立ち向かおうとする妹シュリとワカンダの民たちの高貴さが蔑ろにされるどころか付け込まれる様がなんとも居た堪れない限りです。
『ブラックパンサー』としての続篇はかなり先でしょうから、数年後にでも新生アヴェンジャーズ作品にて逞しくなった彼女とワカンダの雄姿を見せて欲しいものです。
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