ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバーのレビュー・感想・評価
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上映時間は長いけど、人を尊ぶ気持ちに+評価で
ふてぶてしい顔のエムバクが、良い味出してたなあ。
「神と呼ばれている男を殺したら、今後ずっと戦争が続く事になり、結果として自国民が苦しむ!」
「恨みとか負の感情で戦いを起こすな」
とか、たしかそんな事を、ワカンダフォエバ!な妹に諭してたと思うけど。
予告では「今度の敵は〜」とか出てたけど、厳密には敵ではないよね?
西洋世界に搾取されたもの同士。争うべき相手ではない。
「RRR」ではイギリス、今作ではスペイン。復讐の狼煙だ〜。
そんな時代の空気を感じる映画。
そして、頭空っぽにして映画を見る層に、ドラマを見てくださいね〜って徐々に持ってってる印象。
マイケル・B・ジョーダンがまあ一番カッコ良かったが。
男前ネイモア
なんとなく気乗りがしなかったが、
MCUの流れとして義務感強めに鑑賞
既鑑賞の人の意見で散見された"葬式映画"というほどはティ・チャラの事だけという感じはしなかった。
が、ずっと乗れない感じで終わってしまった感。
この話にあの長尺はいらなかったかな…
感じた事箇条書きで
・MARVELオープニングロゴは感動
・妹身長伸びたなー
・ワカンダの女性たち誰一人共感できないな…
・科学者殺しゃ解決っしょって短絡的スギー!
・ネイモア男前(ビジュアル)やなぁ
・ネイモア強っよ!
・母上淀君感出てんな
・待ってました!キルモンガー!
・エムバク男前(生き方)やなぁ
・リリの描き方雑やな…これなら出さんくても…
・腹貫かれたら流石に動ける理由描けー
・あれ?ネイモア急に弱っわ…
・オコエの新コス副官ブーバやん
・青に青ぶつけるな!
・最後王位争奪編の匂い
こんなとこかなぁ…
C・ポーズマン亡き後ここまで作り上げて、
というのは頭が上がらないが、
やはり残されたメンバーで物語を引っ張るには、
オーラ面で弱いなと感じた。
これこそ他アベンジャーズの力を借りてもよかったかなと。
あ、時間の関係でscreenXで見て、
やっぱscreenXって意味ないとこだけダイナミックで、
本当に意味ねえな…
と大方思ったんだけど、
ワカンダを飛行機?が飛ぶシーンが色合いとかCG感が
ディズニーシーの今は亡きストームライダーを
彷彿とさせて良かった!
ストームライダー感を味わいたい方は
screenXがオススメ、オススです。
冗長な前半、迫力に欠ける後半
チャドウィック・ボーズマンに捧ぐ
SF好きなら、この作品は絶対に観た方が良いでしょう!
旧作のブラックパンサーを観たことがないので、予備知識無しで観たのですが、十分に楽しめました。
陸の小国と海中の大国が、プライドを賭けて戦う、大掛かりな戦闘シーンには圧倒されました。
この作品も、アバターのように3D化して欲しいと思いました。
ワカンダ・フォーエバー!
ブラックパンサー死去からのシュリ・ワカンダの物語。タロカンが、今回の敵?になったけれど思ったより完全悪でなくて正直どっちが正しいんだろうとか考えていた。地上殲滅はともかく、両方の言い分もわからんくもない。だからこそ、最後復讐に染まりきらずあの終わり方は良かった。
バトルシーンは見応えあったし、海中都市は綺麗。ストーリーも通してみてよく出来ていた。
キャラクターも魅力的だし、シュリの成長も良き!バトルスーツでの戦いは熱かった!
ただ、最後のネイモアの発言。実際ヴィブラニウムと各国/ワカンダとの争い?は決着してない気がする。
今後どうなるのだろうか、、、
marvel最高!
今日観てきました!平日と言うことで観客は5人程でした。
全作も良かったのですが、自分的には全作よりもスケールがでかくてめっちゃ良かったです。
ティチャラが亡くなったのはショックだったけど、十分すぎる出来だったと思います。
ひとことReview!
2年前に亡くなったチャドウィック・ボーズマンに捧げる一作か。家族の死を乗り越えて、意志を受け継ぐ妹の心意気には胸が熱くなるが、全体的に緩急の差が大きくて、途中でウトウトしてしまう。
現時点4回リピート MCUフェーズ4 過去最高傑作
王としての自覚の話
あっという間
次作にも期待!
ヒーロー不在をどう克服するか
本作の主演チャドウィック・ボーズマンは2年前に急死し、当時、大統領候補だったバイデン氏が追悼メッセージを送るほど全米が悲しみに包まれました。それは本作の撮影が始まる前のこと。わたしは思わず、ポール・ウォーカーの事故死を思い起こし、本作冒頭の葬儀のシーンで涙を滲ませました。
果たしてヒーロー不在の中、「ブラックパンサー」はどう切りぬけたのでしょうか。
そもそもマーベル映画のヒーローたちの中でも、「ブラックパンサー」は、血沸き肉躍る土着的な魅力にあふれ、2018年の公開の前作は全米歴代5位、世界の興行収入13億ドル(約1813億円)の大ヒットを叩き出した超人気作です。
現実社会ともシンクロして、国王とヒーローの2つの顔を持ち、漆黒のスーツで世界の悪と戦ってきた男=ブラックパンサーが突然亡くなるところから続編となる本作は始まざるを得ませんでした。しかしヒーローの死は、新たなミューズの誕生を生み、新たな歴史を生み出したのです。
場所はワカンダ王国の王宮の研究室。国王ティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)の妹シュリ(レティーシャ・ライト)は他の研究員と共に慌ただしく何かを製作していました。
ティ・チャラは難病に侵されており、彼を治すべくシュリは必死でハート型のハーブを精製するも、不完全な状態で完成してしまうのです。僅かな望みに賭けてティ・チャラが眠る手術室に大急ぎで向かうも、手術室から出てきた二人の母である女王ラモンダ(アンジェラ・バセット)はティ・チャラが父ティ・チャカや先祖がいる場所へ旅立った(逝去した)ことを伝え、ワカンダは悲しみに暮れ、皆彼の葬儀を執り行ったのでした。
それから一年後。ワカンダが所有する特殊な金属ヴィブラニウムの扱いを巡る国連の会議に呼ばれたラモンダは、何者かにワカンダの支援センターが襲撃されたことを抗議し、その捕虜をワカンダの国王親衛隊"ドーラ・ミラージュ"らに連れて来させました。この事件がティ・チャラの訃報を知った加盟国の仕業であること、今後このようなことが続くなら戦争も辞さないこと、ヴィブラニウムの輸出も一切禁止すると言い、その場を後にしたのでした。
場所は変わり大西洋のとあるプラント。そこへ降り立ったグレアム博士(レイク・ベル)は、海底に眠るヴィブラニウムの調査に向かう研究員二人を司令室から見守ります。しかし、突然研究員二人と音信不通となり、警備をしていた兵士たちは半魚人達の謎の歌声で皆海に飛び込み始めました。手薄となったプラント内に突然タロカン軍の女戦士ナモーラ(マベル・カデナ)と将軍アットゥマ(アレックス・リヴィナリ)が率いる兵士たちが襲撃するもグレアム博士は無事脱出するのでした。
王国に戻ったラモンダは失意に陥り、研究室に籠りきりのシュリに外へドライブに出かけようと誘い、シュリは嫌がりながらも共にサバンナへ出かけた。到着した場所でラモンダはティ・チャラの為にも彼の死を忘れようと持ってきた自身の喪服を燃やし始めるが、シュリには無理だと拒絶されてしまいます。そんな時、ワカンダの国境の警備を掻い潜り、タロカンの皇帝ネイモア(テノッチ・ウエルタ・メヒア)が現れ、自分達の国が所有しているヴィブラニウムを探知する装置を開発した人物を連れてくるように依頼し、抗えばワカンダの民を皆殺しにすると警告をしてその場を去っていきました。ところがこの出会いはワカンダの存亡を賭けた大きな戦いの始まりに過ぎなかったのです。
だが国を捨てるわけにはいかない。立ち上がったのは亡き国王の妹シュリ、国王親衛隊を率いる女戦士オコエ、そして国王の母ラモンダ。さらに米国留学中の天才発明家にして重要なカギを握る女子大生リリ・ウィリアムズ(ドミニク・ソーン)という女たちのアクションシーンが熱く繰り広げられます。
果たして国王を失った悲しみを乗り越え、どうやって次代のブラックパンサーが誕生するのか。アフリカの大自然から海底まで壮大な景色の中、胸打つドラマが展開されたのです。
現実と同じように、悲しみを乗り越えようとする役者たちの演技に胸を打たれました。
【少しネタバレ】
本作でワカンダと敵対することになったタロカンはかなりの強敵でした。ヴィブラニウムの力によって超文明国となったワカンダですら航空戦艦や母艦まで一撃で倒し、世界有数の戦闘力を持つ親衛隊まで圧倒してしまうのです。さらに、水を操ることに長けた彼らは、ワカンダの首都に大水害をもたらし、機能を麻痺させてしまいます。その結果ラモンダまで犠牲になってしまうのです。
兄の国王ばかりか、母親の女王まで失ったシュリは、復讐のために決起。居場所がわからないネイモアの弱点を巧みに操り、おびき出すことに成功し、決闘に持ち込むのでした。決闘の場でシュリは、ラモンダからの教えを思い出して、自問自答します。それはネイモアに復讐することをラモンダが望むことだろうかということでした。復讐か、赦しか、本作で一番エモーショナルなシーンとして、シュリの決断が見どころでした。
また、前半、ネイモアの招きで、海底にあるタロカン帝国にシュリが訪れるシーンも一大パノラマで、見応えたっぷりでした。
最後に、ティ・チャラが残した隠し子に、シュリが対面するシーンでは、「ブラックパンサー」シリーズの限りない未来を感じて感動しました。どうやらアイアンマンも後継開発者の登場で復活しそうな勢いですね。
新キャラの出し方。
最近の作品って、既に登場済のキャラなのか不明のまま鑑賞していたため、話がスンナリ入ってくる事もなく、整理がつかないまま劇場を後にすることがあったが。
今作はアイアンマンの後継者になるのかな?
が、登場するんだけど、今回の騒動の引き金役って使い方に関心。
突然、話に絡んできても、違和感無く物語を追えるしね。
既存の作品に、新キャラを出すのなら、お手本になるんじゃないかな。
とは、思えた。
国王亡き後、各々、成長する姿の内容なんで、3時間近い上映時間はしょうがない気がする。
その為か、2代目が登場するのも、かなり後の方なので、最後のバトルも急ぎすぎた感があり。
「あっけな。」って感じ。
あと、このエピソードか、壮大なシリーズのどこら辺りのエピソードなのか。
マーヴェル作品の悪い部分。
冒頭に語るシーン入れても、問題無いと思えるだよね。
「パンフレットか、関連本買え。』なんだろうけど・・・
今回、IMAXレーザー3Dでの鑑賞だが、予告編で流れた『アバター』の新作よりも、飛び出ているのが感じられないのが、痛いかな。
字幕だけは飛び出ていたんだけと。(笑)
追悼作でありながら王道エンタメ
前提として
・「ブラックパンサー」は視聴済
・MCUの劇場版作品は大体視聴済
・原作と思われる作品は未読
泣いた。ブラックパンサーシリーズでこんなに泣くとは思わなかった。
もちろんチャドウィック・ボーズマンへの弔いであるために、その手の泣き演出は予想できたけど、それを"継承"という形に持っていったのがアツイし泣ける。
ストーリーとしては王道。今回は"継承"と"リーダー"がテーマ。
そこに移民問題や外交(特にアメリカ)、伝統や宗教が絡んでくる。
特に、シュリが伝統や宗教を信じていない感覚が非常に現代の若者として共感できるところだった。
そのままテクノロジーにのめり込むわけだが、トニー・スタークとどこか似ているところがある。
そこに出てきたのがリリ・ウィリアムズ。アイアンハートの初陣はオマージュたっぷりで大興奮。
今回のストーリーの都合上、存在がいるのかいらないのか曖昧なところが惜しい。彼女は非常に魅力的なキャラクターだ。次の機会に期待。
ウムバクは今回、重要かつかなりの和みキャラに変貌。いや、前回の作品を観たら当然なのか。彼だからこその言動が見られたのも嬉しいかな。
海底王国の世界観も素晴らしい。やっぱり映像で観ると違うものがある。ワカンダと同じように美しく平和である故に、戦争シーンは全く心が踊らなかった。
素晴らしい対比だ。
そしてネイモアはある人物に似ている。ティ・チャラとは真逆の国の守り方。ここがワカンダとタロカンの大きな違いとして描かれる。
特に掛け声に注目。
掛け声と言えば"ワカンダフォーエバー"。これをタイトルにしたのは単純ではない。この作品にこそ合うタイトルなのだ。アツイ演出で聴けるのでワクワクしてほしい。
そして最後のサプライズ。魂は受け継がれていく。
音楽面ではやっぱりずば抜けてカッコいい。MCU作品群の中では最も、音楽を重要視している作品とまで言える。
だからこそ、戦闘シーンの盛り上がりがハンパない。
粗を探そうとすれば見つかるんだけど(ロスの活躍とかリリの立ち位置とか)、ひたすらテンションアガるし泣けるし胸熱だったので満足。
今までのMARVEL作品を忘れた状態で見ると分からないことがたくさんある
エンドゲームからあまりMARVEL作品を見ていなかったのもあり、よくわからないところもあったが面白かった。ブラックパンサーも見たはずなのだが、シュリちゃんしか覚えていなかった。大人になっていてびっくりした。
永遠に終わらない戦争が起こってしまえばいい、と思えるほどの喪失をどう乗り越えて行くのか。死者の思い出を悼み、弔うこと。つらくて、苦しくて仕方のないことだけれど、乗り越えなければいけないことだ。
悪役にも主人公側にも愛と道理があったときの対立ほど苦しいものは無い。エンディングを思えば、もう少しうまく行く道は無かったのかと思うところもあるが、それは結果論に過ぎず、彼らは最善を選べたのだろう。選べたと思って生きるしかない。
シュリがお兄さんを悼むときの息遣いが劇場に静かで穏やかな風みたいに耳に届いた。
彼女がティ・チャラを悼み、死を受け入れるとき、安らかで暖かな時間を過ごせて安心した。
プリンス・ティ・チャラも聡明そうで今後の活躍が楽しみ。MARVEL作品を見返して、次回作を待ちます。
チャドウィック・フォーエヴァー
ティ・チャラ亡き後、誰がブラックパンサーを継ぐのかが
ストーリーのメインなのはわかる。でも国王を失ったばかりなのに、
結局、戦うことを選んでしまうのがとても残念です。
別の選択肢はなかったのかなぁ。違う方法を選んでいれば、
もっと良い作品になったように思います。
決着の仕方は良かったと思うが、納得していない勢力がいて、
また次に続きそうな感じ。
上映時間はとても長く感じる、実際長いけど。
ストーリー展開でも無駄が多いように思うし、
戦いが終わった後の「ワカンダ・フォーエヴァー」の叫びも
なんか安っぽく感じる。
これからも良い作品を観られたかもしれないと思うと、
チャドウィック・ボーズマンが亡くなったのは
とても残念です。
次のステージに繋げる為の作品。
言いたいことはわかるが説得力がまるでない
前ブラックパンサーの死の原因がちゃんと説明されていないので、シュリが世界を恨む理由に共感できない。戦争を回避するために相手を殺さなかったのはわかるが、その勝利がむしろ偶然に助けられた感がある上に味方も劣勢だったので実質敗北した印象がある。さらにネイモアが攻撃してきた過程が自分勝手な上に、まるで反省していない描写まである。
前作がテーマ内容共に傑作だっただけに、あまりにも残念な続編としか言いようがない。
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