ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネスのレビュー・感想・評価
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賛否ある内容だと思う 個人的にはサムライミの作風が好みではないが・・
面白かったが脚本や撮り方に突っ込みどころが多かった
サムライミが世界的に評価されるが、無駄に顔のアップが多かったり、演出が古典的
それがあまり好みではないので多様され不安が当たり残念
ワンダヴィジョンで過ちを犯し、改心したはずのワンダの闇堕ちだけは避けてほしかったがそちらも的中
イルミナティのかませ感もちょっと醒めた 今後の広がりを見せる為の要因にしても、重要すぎる組織で扱いに納得がいかない
アース616のモルドはどこに行ったのか、アメリカは家族探しに行かないのか、音符で戦うってどういうこと?
なにより616のワンダが可哀そうで心が痛い
しかし、悪霊や魔物という存在やインカージョン、イルミナティという重要ワードを織り込みつつ、見てるだけで楽しめる表現力と、複雑なマルチバースを扱う今作を2時間にまとめた構成力は監督の力量と思えた
サム・ライミ色全開のマッド・ユニバース!
マーベル・シネマティック・ユニバース第28作。
ドクター・ストレンジ・シリーズ第2作。
IMAXレーザー・3Dで鑑賞(字幕)。
原作コミックは未読です。
サム・ライミ監督のスタイルが全開でした。十八番のホラー演出(効果音なども相まって本当にビビりました。このホラー感はMCUで一番かも…)とグロ描写はもちろん、「スパイダーマン」三部作を彷彿とさせるダイナミックなアクション・シーンも満載で、興奮しっぱなしの126分でした!
ドクター・ストレンジが立ち向かうマルチバースの脅威は、期待と想像を遥かに超えるものでした。美しく独創的なビジュアルのマルチバース描写に圧倒されっぱなし…
ヴィランはスカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフであり、別のユニバースのストレンジ自身であり、錯綜するマルチバースそのものでもありました。まさにマッドネス…
怒涛の展開といくつものとんでもないサプライズ(イルミナティのメンバーがすごすぎる!―チャールズ・エグゼビアにジョン・クラシンスキーのリード・リチャーズ、さらにキャプテン・カーターまで!―でも扱いが雑じゃない?)が飛び出したストーリーの面白さも去ることながら、マルチバースを行き来出来る新キャラ、アメリカ・チャベスの登場(彼女のオリジンとしても機能していた脚本の巧みさに脱帽…)によって、MCUはさらに拡大していくこと間違い無し!
マルチバースの扉が開かれたことによって、もはやこれからどうなるのか、まるで予想がつきません…。悪く言えば、なんでもありな展開が待ち受けていそうです。一応別のユニバース同士が接触するとどちらかが崩壊すると云うルールが披露されたので、ある程度のブレーキは効きそうですが…
いったいどこまで我々を連れて行ってくれるのか…?―無限に存在するマルチバースの如くどこまでもどこまでも、そしていつまでも、楽しませて欲しいなと思いました。
いつもの如く、次作へのブリッジも…
ドクター・ストレンジが三つ目がとおるになっちゃった!
そして突然のシャーリーズ・セロン…あんた誰や!?(笑)。
[余談1]
私が観た回は満席でした。
こんなの久しぶり。とても嬉しい空間でした。
[余談2]
MCUがより一層一見さんお断りシリーズになっていく…
本作から本格的に、Disney+にて配信されているドラマ・シリーズとの関連性が強まって来ました。
決して必須とまでは言いませんが、「ワンダヴィジョン」を観ていると、より楽しめるのではないかと…
未見の場合、ワンダが何故ヴィランになってしまったかの背景説明が殆ど無いので(セリフなどから想像することは出来ますが)、少々分かりづらいことは否めず、ワンダが迎えた結末についてもカタルシスが薄まってしまう懸念があり、ここは評価が分かれて来るところではないかなと思いました。
欲を言えば、「ホワット・イフ…?」も観て下さい…(笑)。
[余談3]
本作とは全然関係無いですが、「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」の特報が本作上映前に流され、パンドラの海の青の圧倒的な美しさに息を呑みました。
※以降の鑑賞記録
2022/08/16:Disney+(4K UHD・IMAX Enhanced・吹替)
ストレンジVS.ライミ
最初の目玉のモンスターとの戦いでのオーバーキルで
「そうだったそうだったサム・ライミ監督作品だったわ」
と思い起こさせられ、あとはあれよあれよとライミ節(ホラーの方の)に乗せられっぱなし。
【あらすじ】MCUドラマシリーズ、WHATIF…?、NWHを経て、マルチバースという禁断の手法を与えられたライミはワンダの能力を過大介錯し大暴れ!
謎の組織インフィニティ、音楽バトル、そしてゾンビや悪霊を駆使し、ストレンジたちに襲いかかる!
ストレンジとウォン、そしてアメリカはライミの暴走を止められるのか!?
思った事
・ワンダがスクリーンのこちら側の観客に気づいた感じ、いわゆる第四の壁を越えた表情をした気がしたのは気のせい?
・サラ?がサミュエルLジャクソンに似てた
・天津飯化
・音がずっとホラー。ビックビク
・色んなバースを飛んだとこ楽しかった
・アメリカチャベスがあの俳優さんでよかった!覚醒の時ウルっときてしまった
全体的にホラー要素あり
まず、
やっぱり最近のmcuは登場人物が複雑化しすぎてる。じゃあ全作品見れば良いじゃんとか、そう言う問題では無い。マニアしかわからないような情報やキャラクターを大量に出すのは一つの映画としてどうかと思う。
でもアメリカチャベスという異次元空間の移動が可能なキャラを登場させることによってノーウェイホームの時ほど違和感は感じなかった。しかし今後のmcuでマルチバースの設定が乱用可能になってしまう可能性ができてしまったという心配が懸念される。
良かった点
やはりドクターストレンジの魔術によるアクションは見てて楽しい。クリント=ケイト、スターク=ピーターのような師弟関係は最高!次元の移動シーンは今作1番の見どころだと思う。個人的にストレンジとワンダが好きなので今作は神作ですね笑今まで見た夢が別の世界で本当に起きていると妄想したらちょっと楽しい笑
死霊のはらわたミーツMCU!
呪われた書 に絡んで化け物化した女性が追いかけてくる話‥ って書くと 死霊のはらわたのパクリじゃん!
となるがこれが今作のあらすじ かつ パクる権利を持った人が監督しているので全く問題なし!
ということで
事前に 完全にホラー映画として演出している 的なことをサムライミが言っていたので、そうだろうとは思っていたが今作は完全に そういう映画笑
マーベル映画的文脈で行くとサムライミはもちろん
スパイダーマンの監督だった人 となるが本作ではよりルーツに戻り 死霊のはらわたの監督だった人 として理解する必要がある。
普通に いや怖いよ!ビックリするわ! ってなる所が随所にあり、楽しませてもらった。
マーベル映画史上最も 恐ろしい 映画になってるんでは無いだろうか。
途中のワンダとかもう完全に キャリー兼ゾンビ みたいになってて
どーしちゃったの笑
と少し心配になるレベル。MCUシリーズ最新作としての今までのキャラクターの流れとかよりも今作単体の成立を優先している感もあり、サムライミという監督の流れを理解していないと結構戸惑いそうではあるなとも思う。でもマッドネス ってタイトルに入ってるからまぁいいのか。
でも序盤のニューヨークでの化け物とのバトルシーンはスパイダーマンテイストを感じる動きが多数あり、意識はしているのを感じる。
あと、個人的にはこのシーンで化け物の目ん玉が取れる時の 音 にめっちゃ笑った笑
映像的にはかなりグロいんだけど音がキレーイな
キュポンっ!
って音すぎてギャップに爆笑
ホラー映画化しているというところに繋がる部分では、ストレンジの魔術は前作ではいわゆる ドラッギー な感覚として解釈され映像表現されていたのに対して今作では 呪術 的なニュアンスが多分に含まれていて、特に終盤は恐ろしいものがワンサカ出てくる。
ただ、ストレンジが初めて マルチバース を文字通り横断するシーンはめちゃくちゃドラッギーで、今まで見たことのない映像体験という意味ではこのシーンがベストだった。
マルチバース という部分の本作での置き所はノーウェイホームとは違っていて、あり得たかも知れない自分 とか こうならずに済んだかも知れない自分 みたいなものを登場人物が見出す要素として描かれていて、物語的な処理もキチンとしていたかなと思う。
仕掛けとしての マルチバース の マッドネス に作り手側が陥らないようにやはり気をつけているのかな。
ファンを喜ばせるためだけに話が破綻して空虚な大作にならないように注意してるんだと解釈すればやはりMCUはしっかりしているなと個人的には思う。
※スターウォーズの二の舞はもう見たくないので笑
サムライミ印のホラー映画をMCUで展開した興味深い作品 としては全体的にかなり満足度の高い映画だった
ただ、以下は個人的には少しどうなんだろうなーと思った部分。
一つ目は ワンダ の抱える背景について。
これ普通に ワンダビジョン 見てないと、なんで彼女あんなことになってるのかよくわからなくない?笑
なんなら見てる自分も戸惑うぐらい悪役化してたけど、参照を前提とする作品として配信限定ドラマまで混ぜ込んでくるのはちょっと苦しいなと感じる。
二つ目はプロット上の話運びの流れについて。
黒幕がワンダとわかって物語が動き出すくだりとかちょっとぎこちないというか、単にワンダが悪役ですよー というのを説明するためだけの段取り臭い展開に見えて乗りづらく感じる。
手早くホラー映画ゾーンに突入するために説明的な流れにせざるを得なかったのかも知れないけど根っこのところでスムーズじゃないと感じたせいでその後のワンダ周りの話が全体的に飲み込みづらくなってる気がした。
三つ目はストレンジのキャラクターについて。
この人こんな人だったっけ?笑 と少し思うような、
過去作と比べると 単にいい人 的な人物に変わってるように感じるところがいくつかあって、ストレンジの行動の動機とかにやや引っかかる部分があった。
もう少し身勝手というか高飛車な雰囲気があったところが個人的には好きだった。
あとは不満ではないけどイルミナティ周りのサプライズキャスト達について。
ノーウェイホームでぶち上がった後なのもあって少しどうでもいい感があったかな。
まぁこれは個人の好みの問題。
でも ゾンビ化したストレンジさんとかも結構盛り上がる というか これでクライマックス行くんだ笑 という面白さもあって色々とみる価値があるのは間違いない。
どーせならDolby とかのしっかりした形態でも見ようかなー
以上!
超すっげぇ
色々言いたいことはあるけどとりあえず超すっげぇ!
あと、まあまあ怖い。
what if 見てた方がより入り込める気がしたけど、見てなくても全然問題なさそうだった。
怖さと映像美と驚きとですごく楽しかった。
サム・ライミ監督節炸裂!
初日、ドルビーシネマで鑑賞してきました。
皆様、鑑賞スタイルはバッチリ
とても、いい環境で堪能しました。
では、ネタバレありきで感想を
いやぁ〜、サム・ライミ監督らしい
ホラー感いっぱいの作品でした。
予告を見る限りでは、ワンダと一緒に
敵と戦うのかなあと思っていたら
まさかのラスボスはワンダ!
スカーレット・ウィッチでした。
まあ、序盤でわかるからラスボスて表現は
適切でないかも(^_^;)
で、新キャラのアメリカチャベス始めは
どんな能力なのかなあと思っていたら
まさかのマルチバースのポータルを
開けられる能力とは(危機の時だけ)
その、マルチバースの世界別宇宙では
前作のモルドがいて別のストレンジが
いてさらに別のキャプテンアメリカ
、キャプテンマーベルもいてなんだか
すげー事がおこっているんだなあと。
キャプテンアメリカ=キャプテンカーター
はホワット・イフ観ておっなるほどこう
くるかとニヤリ。他にもプロフェッサーX
がいてもうワクワクでしたよ。
それから、スカーレット・ウィッチとキャプテンアメリカとかと戦うんだけどいやぁースカーレット・ウィッチ強いよ半端ない。バッタバッタと
倒しまくりですよ。
特に精神世界でプロフェッサーXを倒す場面は
ホラーその物で、サム・ライミ監督節が炸裂でした。他にも随所にホラー感があるのでびっくと
する事多々ありましたです。
あれ、ホラー映画でなくヒーロー映画なんだけ
どね。
怖かったのはプロフェッサーX首グキのシーンと
ワンダが鏡の中から身体グキグキさせながら
出てるシーンかな。まさにホラー!
あ、ドクターストレンジの続編なのにワンダの
事がいっぱいですね。
裏の主人公はワンダ、スカーレット・ウィッチ
でしたよ。
ストレンジは、相変わらずの所あるけど
アメリカチャベスを思いやる所、最後の
クリスティーンとの会話がくるね。
最後のポストクレジットシーンは分からなかったなあ。
解説サイト、動画あれば知りたいですね。
マーベルシネマティックユニバースは
アイアンマンから全作品見てるけどコミックは
見てないので新鮮な気持ちで驚きとワクワクで
私は鑑賞しています。コミック派だとニヤリが
連発なのかな。それは、それで楽しそう。
あ、最後にワンダは闇落ちして最後は過ちに
気づいたけど悲しいなあ。
ワンダに幸せになって欲しいです。
いっぱい一人を殺めてしまったけど。
だから、ヴィジョンを殺したサノスが
嫌い。
また、ドクターストレンジの続編がくるのが
分かったんですげー楽しみです。
さて、今日はこれからさらに吹き替え版を
鑑賞する予定。
理解度が増すかな(^^)
GWに好きな映画を鑑賞できて幸せです。
期待以上、ドクターストレンジ!
ストレンジとマルチバースからきた少女アメリカとの逃避行!!
最凶の敵は、ワンダがスカーレットウィッチ化!ストレンジは、戦いながらかばいながら……?
最高の期待以上のマーベルヒーロー作品!サムライミ監督…さすが!!
次作も楽しみしかない…!
監督らしさとマルチバース
至る所の演出にらしさが出ていて最高でした!
マルチバースものってごちゃごちゃして纏まりがなかったりするけど、本作はそんなことなかったです。
プロフェッサーや、MCU版の制作決まっているからかファンタスティックフォーがでてくるとはテンション上がりますね!
別宇宙のアベンジャーズでも何でもストーリー作れそうで、マルチバースって便利な設定なんじゃないのか笑
【”MCU、風呂敷広げ過ぎ!”前作「ドクター・ストレンジ」のパンフを読んで”これで大丈夫!”と思ったら、全然大丈夫ではなかった作品。サム・ライミならではの、ホラーテイストも満載のマジカルムービー。】
ー 今作を観る前に、必須で見ておきたいのは、「ドクター・ストレンジ」と「ワンダヴィジョン」であろう。(パンフレットより。)
「ドクター・ストレンジ」は好きな作品であるし、パンフも前夜精読したので、”バッチリ!”と思っていた・・。
だが、「ワンダヴィジョン」は映画ではないので、私は未鑑賞であった・・。
で、脳内フル回転で観たのだが、非常に疲れた・・。
【MCU、事前に”これは見ておいてね!”と言っておくれよ!】
(ハイ、分かってます・・。準備不足です・・。けれどもなあ・・。)
「ワンダヴィジョン」を見ていないので、ワンダ(エリザベス・オルセン)の行動や、彼女の双子の意味が途中まで、分からなくって・・。
脳内で物語補完して、観賞したよ、ヤレヤレ・・。-
◆感想
・物語は至ってシンプル。
登場人物の多さも「ドクター・ストレンジ」を鑑賞していたので、問題なくクリアー。
冒頭のスティーブン・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)と新キャラ、アメリカ・チャベス(ソーチー・ゴメス)のナイトメアシーンも迫力タップリである。
・だが、ワンダの行動の理由が最初、良く分からず・・。
- 何故、次元を移動する能力を持つ、アメリカ・チャベスの能力を吸い取ろうとしたり、カマー・タージを無慈悲に攻撃したりするの?・・。-
・監督がサム・ライミなので、予測はしていたが、今作は、ホラーテイストも満載である。
- 他次元で死んだ、腐敗したドクター・ストレンジに正統なるドクター・ストレンジが入り込み、ワンダと戦うシーン。
そして、異形のワンダの姿と行動はもう、ホラー映画である・・。怖い・・。
プロフェッサーXも、アッサリ首をひねられて殺されちゃうしね。
容赦ありません・・。ー
・魅力的だったのは、VFXを多用した、ドクター・ストレンジやアメリカ・チャベスが経験した次元間移動の、魔訶不思議な世界である。
- 数々の次元間移動シーンは、インパクト大である。
そして、ジェットコースターに乗ったかのように、物語はガンガン進む。
この頃には、概要を把握し、心地よくMCUワールドに浸りながら鑑賞する。 -
<今作は、鑑賞後の疲労感が半端なかった作品。
MCU、風呂敷広げ過ぎである。
全くもう!。
けれど、ラスト”あの方”が出て来たからなあ、次も観るんだろうなあ・・。
MCUの”一度、掴んだ客層は絶対に逃がさない!”と言う根性を感じた作品。
更に、”MCUの新作を観るんだったら、映画だけではなくって、ドラマを見ないと駄目だよ・・。”とMCUが声高らかに宣言した作品でもある。>
■ある高名レビュワーの方のコメント(私も、全く同感である。)
・MCU、高飛車だなあ・・。
ノンストップホラーバトルアクション炸裂。
※このレビューはネタバレを多く含むので作品鑑賞者のみ、お読みください。
MCU作品は全て観ています。久しぶりのサム・ライミ監督作品であり、本格的にマルチバースを扱う作品という事でとても期待していました。
感想
想像以上にサム・ライミ監督節が炸裂したホラー作品となっていてとても楽しめました。また、マルチバース展開のスピードがとても早く追いつくのに必至でもありました。
・物語構成
とにかくテンポが早く次々に新情報の開示、移動、バトルを繰り返すので物語に追いて行く事に必死でした。監督がパンフレットのインタビューでジェットコースターという表現をされていたのですが、まさに乗ったら最後まで降りる事が出来ないジェットコースタームービーになっていたと思います。
ドクターストレンジ1の続編として、モルドやクリスティーンとの心情格差を深掘りできていた点はとても楽しめました。特に別アースのクリスティーンとの別れのシーンは切なくもあり晴れやかな気持ちにもなれる素晴らしい場面だったと思います。
マルチバース展開としては、物語の主軸にアメリカ・チャベス保護作戦を置きつつ、迫り来るスカーレットウィッチとの全面戦争という見易い人物配置構造になっていたと思います。しかし、ガルガントス、多次元宇宙の移動、各多次元宇宙の説明、イルミナティの説明、ワンダの心情描写etcと次々に情報が流れ込んでくるので情報整理が出来てないというのが現状です。とても面白かったのですが、もう少し見易くなればという気持ちもありました。
・ホラー描写
数多くの傑作ホラー映画を手掛けてきたサム・ライミ監督作品なので、ホラー描写が満載で正直驚かされるシーンがかなり多くありました。いい意味でB級感のある笑えるようなホラー描写もあり終始楽しかったです。
・ワンダの物語
本作は予告の段階でヴィランが誰になるのか?と憶測が飛び交っていましたが、結論としてワンダでしたね。ワンダヴィジョンの物語で子供達を失ったワンダが取り戻そうとする物語には共感できますが、ワンダの暴走を防ごうとする人々を次々に殺していく様はとても恐ろしかったです。その点であのラストは仕方ないと思うと同時に切なくもなりました。
・噂のあのキャラ達について
やはり出てきましたね!イルミナティです。MCU世界に初登場のみなさんご存知のあのキャラクター達が別次元でも登場してくれたので素直に興奮しました。
・今後の展開
ラストのおまけ映像ではダークホールドの力に呑まれたストレンジの前に謎の新キャラ登場し、更なるマルチバースへの扉を開くという描写が描かれました。楽しみな気持ちは勿論あるのですが、今作の時点でかなり疲れたので今後の展開では更なる情報整理が求められると予想される課題点にもなったと思います。
ひとまず、今後の作品もとても楽しみにしています‼︎ラストのボケ映像は笑いましたw
総評
ご新規様完全お断りノンストップホラーバトルアクション作品。
久しぶりにサム・ライミ監督作品が観れたという事で、とても楽しめました。
ドラッグ・ミー・エビル・デッド
扱うネタとキャラの数からして長くなりそうなのにちょうどいい尺だったな。最近の映画は尺が長いのが多かったけど、さすがベテラン監督というスマートさを感じる。
ストーリーが想像の斜め上を行っていたので結構楽しめた。
ワンダの闇落ちは『ワンダヴィジョン』を観てない人は腑に落ちるのかな?ディズニープラスの強気な囲い込み戦略が凄いですね。
サプライズ出演のキャラが一杯でCMとかでチョイチョイお披露目されていく事を考えたら、本当に初日に観てよかった。
露悪的なエグさとケレン味溢れるカメラワークという、いかにもサムライミな映像を堪能。かなり『死霊のはらわた』だったな。
CG隆盛の時代にあって昔からの手法を使いまくるところが逆にフレッシュに感じる。
あれだけ大きな罪を背負ってしまったワンダにとって仕方が無い落とし所なのかもしれないが、これまでの彼女の壮絶な人生を鑑みるともう少し救済があってもよかったのでは?
教授の出囃子がアニメシリーズのテーマ曲なのは笑ったな。
グロとホラーに覚悟して鑑賞して下さい。
公開前からホラー要素が含むと知ってたけど他のホラー映画とはテイストの違う演出だった。
人気ヒーロー達が痛ましい姿になるのは辛いけどまた新しい面白さでした。
でも眼のドアップの演出がくどかった印象。下手な子供は泣きそうになるかも。
以下鑑賞ポイント
・水色魔力のポニテストレンジ…の夢
・ネクタイは魔術で結ぶ
・ガンQみたいな怪獣現る
・またスリングリング盗られた
・モヒカン狩の弓使い?
・ワンダが今作のヴィランだった
・マインドゲームはお手のもの
・貞子みたいなワンダ
・移動中に見えた「イーディス」のドローン、コミック世界
・近未来で植物多めのユニバース
・イルミナティのメンバー最高
・ブラックボルトは喋らない(死因 能力の暴発)
・ミスターファンタスティックはゴム人間(死因 バラバラ)
・キャプテンカーターはホワットイフ(死因 真っ二つ)
・キャプテンマーベルは黒人(死因 銅像)
・プロフェッサーXの脳内介入(死因 首折り)
・カーターも「I can do this all day」
・ウルトロン軍団の返り油で「キャリー」のオマージュ
・三つ目がストレンジは「ホワットイフ」とは違うのかな?そして魔力の色は紫。
・ウォーキング・ストレンジ・デッド
・悪霊を千切って繋いでグライダーに
・子供は正直
・「どの時空でも愛してる」
・切り裂いた空間の向こうはドルマムゥ
・ピザボールのおじさんは重要キャラ?吹き替えは江原正士だったし。
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